抱っこ紐に保冷剤を入れて暑さ対策をしよう!保冷剤の入れ方・注意点も!

夏の暑い日に赤ちゃんと抱っこ紐でお出かけをするのは躊躇しますよね。そこで今回は、保冷剤シートを使った抱っこ紐の暑さ対策について詳しく解説します。保冷剤シートの他にも暑い日を快適に過ごせるおすすめグッズを併せてご紹介するので、興味のある方は必見です!

抱っこ紐に保冷剤を入れて暑さ対策をしよう!保冷剤の入れ方・注意点も!のイメージ

目次

  1. 1抱っこ紐を暑い日でも快適に使いたい!
  2. 2抱っこ紐に使う保冷剤シートの選び方
  3. 3場所別!抱っこ紐の保冷剤の入れ方!
  4. 4抱っこ紐で保冷剤を使うときの注意点は2つ!
  5. 5抱っこ紐で使えるおすすめ保冷剤シートを4つ紹介!
  6. 6抱っこ紐で赤ちゃんを快適にする保冷剤以外のグッズ
  7. 7暑い日のお出かけは保冷剤を使って快適に!

抱っこ紐を暑い日でも快適に使いたい!

抱っこ紐を使ってお出かけをするママやパパも多くいるのではないでしょうか。しかし、冬の寒い日なら赤ちゃんの体温で暖かく感じることができますが、夏の暑い日に抱っこ紐をしてお出かけすると赤ちゃんに触れている箇所が汗だくになるといったこともありますよね。大人でさえ汗だくになるのですから、日頃から体温の高い赤ちゃんはもっと暑くなるはずです。

抱っこ紐と赤ちゃん

そこで今回は、抱っこ紐をしていても快適に過ごすことのできる保冷剤シートについて詳しく解説していきます。また、暑い日の抱っこ紐を快適にするのは保冷剤シートだけではありません。保冷剤シート以外のおすすめグッズについても併せて紹介するので、興味のある方は是非参考にしてみてくださいね。まずは抱っこ紐に使う保冷剤シートの選び方から見ていきましょう!

おんぶされる赤ちゃん

抱っこ紐に使う保冷剤シートの選び方

保冷の持続時間

抱っこ紐に使う保冷剤シートの選び方は、保冷の持続時間を確認するのがおすすめです。あまりに保冷力の強いタイプだと赤ちゃんの体を冷やしすぎてしまう可能性があるため、保冷の持続時間が2時間程度のタイプを選ぶと良いでしょう。保冷の持続時間を過ぎてもすぐに保冷剤シートを取らずに抱っこ紐の中に入れておくと、適度にひんやりとした状態で快適さが続きますよ。

また、日常的に抱っこ紐で赤ちゃんとお出かけすることが多いときは、保冷の持続時間が異なる保冷剤シートも併せて用意しておくのがおすすめです。近場に出かけるなら保冷時間が短いタイプ、遠出するのなら保冷時間が長いタイプの保冷剤シートを抱っこ紐に入れる等、お出かけする時間に合わせて使い分けるようにしましょう。

砂時計

使いやすさ

保冷剤シートの使いやすさも選び方のポイントとなります。中には抱っこ紐・ベビーカー・チャイルドシートに対応した3WAYタイプもありますが、おすすめなのが抱っこ紐専用の保冷剤シートです。抱っこ紐専用というだけあって取り付けも比較的簡単にできるため、赤ちゃんの機嫌が悪いときでもスムーズに取り付けられることができます。

また、お弁当等に入れる保冷剤を使う場合は、ジェルタイプの保冷剤を活用するのがおすすめです。冷やしても固まらないので、抱っこ紐に入れて赤ちゃんの肌に触れても安心な柔らかさですよ。必ずしも抱っこ紐専用の保冷剤シートが良いというわけではありません。ママにとっても赤ちゃんにとっても負担の少ない保冷剤シートを選びましょう。

抱っこ紐と赤ちゃん

使いまわせる

お出かけをすることが多い家庭では、抱っこ紐・ベビーカー・チャイルドシートの3WAYタイプを選びましょう。車の中で使用して降りたら抱っこ紐に取り付け直し、赤ちゃんが寝てしまったらベビーカーに取り付け直す、というようにどんなシーンでも対応することができます。小さな赤ちゃんがいるとどうしても荷物が多くなってしまいますが、3WAYの保冷剤シートならこれ1つで3つに対応してくれるのでおすすめですよ。

また、保冷剤シートは保冷・保温の両タイプに対応した商品を選ぶことで、夏の暑い時期だけでなく冬の寒い時期にも快適に過ごせるのでおすすめです。

毛布と男の子

デザインやカラー

一口に保冷剤シートといっても、デザインやカラーバリエーションが豊富にあります。お出かけのときに使うものなので、おしゃれな見た目のものを選ぶとお出かけのテンションも上がるのではないでしょうか。抱っこ紐のメーカーによっては保冷シートも販売されている可能性があるので、デザインを合わせてみるのもおすすめです。

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場所別!抱っこ紐の保冷剤の入れ方!

背中の場合

赤ちゃんと向き合うようにして抱っこ紐をしている場合は、日光が一番あたる背中側に保冷剤シートを入れているケースが多いようです。保冷剤シートの入れ方は、赤ちゃんの背中と抱っこ紐の間に保冷剤シートを入れるだけです。また、抱っこ紐専用の保冷剤シートなら抱っこ紐に直接取り付けることができるので、より安定感があると言う声が多くありました。

また、抱っこ紐の種類によっては背中にポケットが付いていることもあるため、そのポケットを利用して保冷剤を入れるのもおすすめです。そのときは赤ちゃんの背中に負担がないよう、ジェルタイプの凍っても柔らかい保冷剤を選びましょう。

水をまく子供

お腹の場合

抱っこ紐をしていて暑いと感じやすいのが、赤ちゃんと触れているお腹部分です。お互いの体温で暑いと感じることもありますし、蒸れて汗疹ができてしまう可能性もあります。そのため、赤ちゃんのお腹側に保冷剤を入れるとお互いに快適に過ごすことができるでしょう。ただし、赤ちゃんのお腹が冷えすぎてしまうとお腹を下す可能性もあるので、保冷剤はタオルに包んでから抱っこ紐に入れるようにしてください。また、こまめに赤ちゃんのお腹に触れて、冷えすぎていないかを確認しましょう。

オムツをした赤ちゃん

首の場合

体温が下がりやすいと言われている首を冷やすことも、暑い夏を快適に過ごす方法です。首を冷やすときの保冷剤の入れ方ですが、抱っこ紐の首回りカバーの中に保冷剤を入れるという声が多くありました。首周りカバーが付いていなくても、手作りして取り付けている方もいるようですね。首部分に保冷剤を入れるときは、小さなサイズで凍っても柔らかいジェルタイプを選びましょう。

母親と子供

抱っこ紐で保冷剤を使うときの注意点は2つ!

1.保冷剤が直接肌にあたらないようにする

抱っこ紐で保冷剤を使うときは、赤ちゃんの肌に直接保冷剤をあてないように入れましょう。大人でも肌に直接保冷剤をあてると冷たいと感じるのに、大人よりも皮膚が薄い赤ちゃんに直接あて続けてしまうと低温火傷してしまう可能性があるのです。必ずハンカチやタオル等に保冷剤を包んでから抱っこ紐に入れるようにしてくださいね。赤ちゃんの服や抱っこ紐、ママの服も濡れないように防止することもできます。

おくるみをされた赤ちゃん

2.冷えすぎに注意する

暑い日を快適に過ごすには、首や頭、脇の下や背中といった太い血管が表皮付近を通っている場所を冷やしましょう。血管の通り道を冷やすことになるので、体全体に冷えを感じることができます。そこで注意しなければならないのは、冷やしすぎに注意するということです。まだしゃべることのできない赤ちゃんは、暑いとも寒いとも口に出して言うことができません。

良かれと思って冷やしてあげたら低温火傷を負ってしまった、お腹に保冷剤を入れ続けたせいでお腹を下してしまった、ということがあっては危険です。冷やしすぎには注意しましょう。

泣いている赤ちゃん

抱っこ紐で使えるおすすめ保冷剤シートを4つ紹介!

1.オーシャンアンドグラウンド 保冷シート

夏のお出かけを快適にしてくれると人気が高い「オーシャンアンドグラウンド」の抱っこ紐用保冷シートは、コンパクトなデザインが特徴的です。保冷シートの裏側は蒸れにくいメッシュ素材になっています。専用の保冷剤は、保冷時間を過ぎてももう1度水で濡らすことでひんやり感が持続する優れものです。

2.エスメラルダ 保冷シート

現役ママの意見を取り入れて作られた「エスメラルダ」の抱っこ紐用保冷シートは、冷えすぎ防止のクッションや服が濡れないための防水布をあしらう等、抜群の機能性が特徴的です。おしゃれなデザインが豊富にあるエスメラルダの抱っこ紐用保冷シートは、優れた機能性を持ちながらコーディネートも楽しむことができるのです。

3.バディバディ 保冷保温シート

「バディバディ」の保冷保温シートは、暑い夏は保冷剤として寒い冬は保温剤として活用することができるため、オールシーズン使用することが可能となります。ひんやり感が持続する時間は6時間と長いのも特徴的です。また、動物シリーズは見た目も可愛く、1歳〜2歳程度のよちよち歩きの子供の背中にリュックのように背負わせるのもおすすめです。

4.カンガルーの保冷・保温やわらかシート

「カンガルー」の保冷・保温やわらかシートは、冷やしすぎない28度以下の快適な温度を5時間キープすることが可能です。汗をかいてもサラサラで快適に過ごすことができるよう、吸水と速乾に優れた布を使ったおすすめグッズですよ。

抱っこ紐で赤ちゃんを快適にする保冷剤以外のグッズ

夏用ブランケット

抱っこ紐用の夏用ブランケットには、「ベビーホッパー」のサマーカバーがおすすめです。無臭の虫除け成分がブランケットの繊維にしっかりと付着しているため、虫除けすることもできる優れものです。また、ベビーホッパーのサマーカバーは遮熱太陽光を反射するだけでなく、UV効果も発揮した優れたグッズなのです。使用時は抱っこ紐の方に巻き付けるようにスナップボタンを留め、外せばブランケットとして活用することができます。

「オーシャン&グラウンド」の抱っこ紐サマーケープは、遮熱効果とUVカット効果を期待することができます。吸水性と速乾性にも優れ、体感温度を3度下げてキープしてくれるおすすめのサマーグッズです。オーシャン&グラウンドの抱っこ紐用保冷シートと併用するのもおすすめですよ。

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帽子

「Ami&Li」のUVカット帽子は、カラーバリエーションが豊富で赤ちゃんのサマーグッズとしても大人気のアイテムです。やわらかい綿を素材にしたAmi&Liの帽子は通気性も良く、蒸れにくくサラサラとした着心地です。頭のサイズに合わせて調整できる紐が付いているだけでなく、顎紐には安全バックルが付いているため、非常時には引っ張ることで首を絞め付ける心配もありません。

コットン100%でサイズ調整が可能な「XIAOHAWANG」のハットは、1歳〜4歳まで長く使える優れたサマーグッズです。リバーシブルなのでその日の気分に合わせてコーデを楽しむことができますね。洗濯してもシワになりにくく、折りたたんでコンパクトにしてバッグに収納することも可能です。

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日傘

丈夫な8本骨にもかかわらず290gと超軽量の日傘は、折りたたんだときの長さもわずか19cmととにかくコンパクトです。UVカット率は99%、100%完全遮熱なのでこれ1本で暑い夏を快適に過ごすことができますよ。晴雨兼用のこちらの日傘はカラーバリエーションも豊富にあり、携帯用の収納ケースも付いてお手頃価格で手に入れることができる、抱っこ紐のときもおすすめのサマーグッズです。

208gとさらに軽量なこちらの日傘は、折りたたんだときの長さがわずか17cmとより一層コンパクトに仕上がりました。抱っこ紐をしていても荷物にならないのが嬉しいですね。開いたときの直径が108cmあるので、抱っこ紐の中の赤ちゃんもすっぽりと覆うことができます。傘骨の本数は6本ですが、強風にも耐えられるほどの優れた機能が備わっているおすすめのサマーグッズですよ。

水で濡らしたガーゼ

赤ちゃんと抱っこ紐でお出かけをするときは、水で濡らしたガーゼを利用するのも体が冷えるのでおすすめです。「Shizak」のガーゼハンカチは100%の天然素材綿を使用しているため、吸水性と通気性に優れたおすすめのサマーグッズです。何度洗っても肌触りが良く、乾きが速いのも嬉しいポイントですね。肌が弱い赤ちゃんには、敏感肌にも適合しているタイプを選びましょう。

乾いた状態でも冷たく感じると人気なのが「ヒャクパーセント」のハンドタオルです。表地はコットン100%のガーゼタイプになっていて、タオルを濡らすことでより一層冷感を感じることができるというおすすめグッズですよ。さらに、裏地がぬるくなってきてもタオルを振って風をあてるだけでまた冷たくなるというから驚きです。ロングタイプもあるので、赤ちゃんとママが1枚ずつ持って使うのもおすすめです。

暑い日のお出かけは保冷剤を使って快適に!

抱っこ紐を使って赤ちゃんと外出をするときは、熱中症にならないよう保冷剤を上手に活用しましょう。保冷剤の持続時間や使いやすさ、保冷剤を入れる箇所等も重要ではありますが、赤ちゃんがお腹を下したり低温火傷をしたりしないように十分注意しましょう。

また、保冷剤を使用したからといって赤ちゃんが暑くないというわけではありません。サマーケットや日傘、帽子といったグッズを併用すると同時に、こまめに抱っこ紐から降ろしてあげましょう。熱がこもってしまうので、グッズだけに頼ってはいけません。水分補給も忘れずに行ってくださいね。

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この記事のライター
aki17

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