夏の日差しから赤ちゃんを守る帽子の選び方!被ってくれない時の対処法も!
夏のお出かけには日差しから赤ちゃんを守ってくれる帽子が必要不可欠です。夏の日差しから赤ちゃんを守ってくれる帽子の選び方や、いつから帽子を被せるのかといった疑問などについて解説していきます。赤ちゃんが帽子を嫌がるときの対処法もあります。
目次
赤ちゃんを夏の日差しから守りたい!
天気の良い日は赤ちゃんと一緒に外へ遊びに出かけたくなりますよね。しかし気になるのは夏の暑い日差しです。赤ちゃんが日焼けしたり、熱すぎて熱中症になってしまわないか不安に思うパパやママも多いでしょう。そんな夏のお出かけに必要なのは帽子ですね。赤ちゃんを直射日光から守ってくれる帽子があればますます夏のお出かけが楽しくなります。
夏のお出かけで帽子を被る5つのメリット!
赤ちゃんとの夏のお出かけに大活躍してくれる帽子ですが、そのメリットは日差しから赤ちゃんを守ってくれるだけではありません。帽子には多くのメリットがあり、暑い夏はもちろん1年中重宝するアイテムなんです。では赤ちゃんに帽子を被せるメリットをご紹介します。
①紫外線対策
まずは何と言っても紫外線対策になるということですね。暑い夏は赤ちゃんの頭を紫外線からしっかり守ってあげる必要があります。赤ちゃんはお肌がデリケートですので帽子でしっかりと対策をとりましょう。
②熱中症予防
暑い夏に心配なのはやはり熱中症です。特に赤ちゃんは大人以上にしっかりと対策をとってあげる必要があります。帽子を被るだけで頭にこもる熱を大幅にカットしてくれることがわかっていますので積極的に使っていきましょう。
③怪我予防
帽子は怪我の予防にもなります。特に歩けるようになったばかりの赤ちゃんは転んでしまうことも多いです。帽子を被っていれば、転倒などで頭を怪我する危険を減らしてくれます。
④虫刺され対策
赤ちゃんは虫に刺されると赤く腫れてしまうことが多いです。そのため虫が多い夏は特に虫よけ対策が必要です。虫よけスプレーなどと併用して帽子も用意しておくと安心ですね。
⑤見た目が可愛い
帽子を被った赤ちゃんの可愛さはたまらないですよね。帽子は赤ちゃんの頭を守るものですが、コーディネートの1つでもあります。可愛らしいものを用意して赤ちゃんのおしゃれを楽しめるというのもメリットです。
夏の日差しから赤ちゃんを守る帽子の選び方の5つのポイント
夏の日差しから赤ちゃんの頭を守ってくれる帽子ですが、その効果を活かすためにもしっかりと帽子を選んでいきたいですよね。では夏の日差しから赤ちゃんを守る帽子の選び方のポイントを見ていきましょう。
①UVカット効果の程度
実は帽子を被るだけでは紫外線を充分にカットできません。夏の強い日差しから赤ちゃんを守るためにはUVカット効果がある帽子が必要です。特にUVカット効果の高い帽子にしたいのであれば具体的に数字が記載されているものを選びましょう。例えば、「紫外線透過率1.0%以下」など具体的な記載があるものはよりUVカット効果が高いです。
②つばの広さ
赤ちゃんの帽子を選ぶ際はつばの広さも確認しておきましょう。つばが広ければ広いほど夏の日差しをよけてくれますし、UVカットの効果も上がります。ただ、つばが広ければ良いというわけでもありません。つばが広すぎて視界が遮られてしまっていると、赤ちゃんが嫌がる可能性もあります。
またつばの広さも大事ですが、首の後ろの日よけにも注目してみましょう。赤ちゃんのうなじをカバーしてくれるフラップという首の後ろの日よけがついたデザインのものがあります。肌がデリケートな赤ちゃんの真夏のお出かけには、うなじもしっかりカバーしてくれる帽子を選ぶようにしましょう。
③通気性の良い生地
暑い夏は当然ながら赤ちゃんも汗をよくかきます。帽子で蒸れると湿疹が出来てしまったり、痒くて赤ちゃんが嫌がる場合もあるでしょう。そのため夏の帽子は通気性が大事です。メッシュ加工が施された生地や速乾性の高い生地を選ぶようにしましょう
④あごヒモの有無
あごヒモがない帽子ですと、風強い日はすぐ飛ばされてしまいます。帽子クリップを利用している方もいますが、結局はすぐ帽子がおちてしまいますので夏の日差しやUVから守ることを考えるとおすすめできません。赤ちゃんの首もとがきつくならない程度の長さや調節できるあごヒモがある帽子を選びましょう。
⑤洗濯のしやすさ
たくさん汗をかく夏は衛生面を考えて洗濯はこまめに行いたいです。できれば面倒なお手入れ方法ではなく、普段の洗濯で一緒に済ませられると助かりますよね。夏の帽子を選ぶ際は洗濯表示もしっかりと確認しましょう。
赤ちゃんの帽子のサイズの目安は?
赤ちゃんの夏の帽子の選び方を見てきましたが、次に気になるのはサイズの目安ではないでしょうか。いつから帽子を被せれば良いのか、どれくらいのサイズを選べば良いか悩みますよね。ここでは赤ちゃんの帽子のサイズなどについてご紹介します。
赤ちゃんはいつから帽子を被せる?
赤ちゃんにいつから帽子を被せるかという疑問に感じている方も多いですよね。生後間もない赤ちゃんは外に出る機会がほとんどありませんので特に帽子を用意する必要はないでしょう。ただ、もし出かけるという場合は、頭の保護のために帽子を用意した方が良いかもしれません。おくるみなどがある場合はそちらで代用もできます。
赤ちゃんの首が座ってくる3ヵ月頃から出かける機会も増えます。赤ちゃんの帽子を用意するのはそれからでも遅くありません。早くから帽子を被せたいというのであれば、いつからと悩まず用意してあげても特に問題はありません。赤ちゃんにいつから帽子を被せるかはパパやママが判断してあげましょう。
帽子のサイズの測り方
赤ちゃんの帽子のサイズの測り方をご紹介します。メジャーで赤ちゃんの額の中心から耳の付け根の少し上を通り、後頭部のやや下辺りまでをくるりと巻き長さを測ります。帽子は赤ちゃんの頭のサイズより1~3cm程度余裕があるものが良いです。赤ちゃんが嫌がる場合は寝ている間に測るのがおすすめです。
月齢別のサイズの目安
赤ちゃんの帽子を選ぶ時のサイズの目安をご紹介します。いつから被せようか悩んでいる方は大きめでサイズが調節しやすいものを選んでおくと安心です。
0~3ヵ月頃 | 42cm |
3~6ヵ月頃 | 44cm |
6~12ヵ月頃 | 46cm |
18~24ヵ月頃 | 50cm |
24~36ヵ月頃 | 52cm |
夏の日差し対策におすすめの赤ちゃんの帽子5選!
夏の帽子の選び方やサイズについて見てきました。ここからは実際に赤ちゃんの夏の帽子を選んでいきましょう。店頭であれこれ迷ってしまう方におすすめのおしゃれで可愛い帽子をご紹介します。男の子も女の子もどちらでも使えるデザインも多いですよ。
①BABYGOOSE しろくまさん帽子
BABYGOOSEのしろくまさん帽子はあごヒモにくまさんがついていてとってもおしゃれです。帽子の生地はUVカットや抗菌防臭などの加工が施されています。UVカット率はなんと99%以上もあり、夏のお出かけにピッタリです。可愛らしいくまさんが一見女の子っぽいデザインですがネイビーなら男の子でも違和感がありません。男の子女の子問わず使用することができますよ。
②ROMPING UNIVERSE 日よけ付き帽子
ROMPING UNIVERSEの帽子は綿素材で肌にも優しく、UVカットも施されています。日よけ付きのものは赤ちゃんのうなじも日差しから守ってくれますので夏のお出かけにおすすめです。ROMPING UNIVERSEは男の子向けのデザインが多いですが明るい色柄のものを選べば女の子も可愛く被れます。
③Sweet girl 花柄ハット
Sweet girlの花柄ハットは通気性の良いブロード生地で作られています。UVカット加工がありませんので夏というよりも通年向けの帽子ですが、お値段も手頃で作りもしっかりしています。つばが広めですので短時間のお出かけであれば夏でも充分に活躍してくれます。可愛らしいデザインのため男の子と言うより女の子向けのデザインです。女の子の夏のお出かけがおしゃれに決まりそうですね。
④KidsForet カウボーイハット
KidsForetのカウボーイハット型の帽子はスナップボタンでサイドを留められる仕様です。男の子女の子問わず使えるおしゃれなデザインで夏のお出かけが楽しくなりそうですね。特に男の子はコーディネートを楽しめそうな帽子です。
⑤Powerful 麦わら帽子 キッズUVカット
麦わら帽子は通気性がよく熱がこもりませんので赤ちゃんの夏のお出かけにもピッタリです。Powerfulの麦わら帽子はつばも広めで日差しをしっかりとカットしてくれます。UVカット加工された麦わら帽子は少ない中、PowerfulのものはUV加工されているのも嬉しいです。耳付のおしゃれなデザインは男の子女の子問わず使えます。
赤ちゃんが帽子を嫌がる時の対処法5選!
赤ちゃんが帽子を嫌がる理由は?
帽子を被らせてもすぐ取ってしまったり嫌がってしまう理由は、赤ちゃんが帽子を被ることに慣れていないからです。今まで帽子を被ったことがない赤ちゃんは、頭に違和感を感じて帽子を嫌がってしまいます。
また帽子の生地がゴワゴワしているなど、生地の肌触りが原因で嫌がることがあります。他にも帽子のせいで視界が狭くなる、帽子のサイズが合わないことにより不快感を感じるなど様々な原因が考えられますので帽子の生地やサイズなども確認してみましょう。
①パパやママも一緒に帽子を被る
赤ちゃんが帽子を被るのを嫌がった時は、パパやママも同じように帽子を被ってみましょう。パパやママが帽子を被るのを見て赤ちゃんもマネして帽子を被ることはよくあります。パパやママが帽子を被るときは、「頭にポン!」など言葉も一緒に楽しそうに被ってみると楽しさが伝わりやすいです。お揃いの帽子を用意したり赤ちゃんが帽子を楽しく被れる工夫をしてみましょう。
②赤ちゃんのタイミングを見計らう
なかなか赤ちゃんが帽子を被ってくれない時もありますが、そんな時は赤ちゃんのタイミングを待ちましょう。今日はダメそうだなと思ったら無理せず、赤ちゃんの機嫌が良さそうな日に被ってもらえば大丈夫です。
③無理強いしない
色々な方法を試しても赤ちゃんが帽子を被るのを嫌がることもあるでしょう。心配だからと無理やり帽子を被せる必要はありません。無理強いしてしまうと赤ちゃんは帽子を被ること自体が嫌になってしまいます。どうしても被らない時はママが日傘をさすなど、別の方法で赤ちゃんの日除け対策をすれば良いのです。
④好きな帽子を選ばせる
何度試しても帽子を嫌がる時は、思い切って赤ちゃん自身に帽子を選ばせるのも良い方法です。自分の好みが出てきた赤ちゃんなら、お気に入りの帽子が見つかるかもしれません。好きなキャラクターの帽子や、好きな色が入った帽子など赤ちゃんと一緒に選んでみて下さい。
⑤被ったら褒める
赤ちゃんが帽子を被ったら大袈裟に褒めてみるのもおすすめです。すぐに取ってしまっても被ったらまた褒める、これを繰り返すのです。そのうちに帽子を被るとパパやママが褒めてくれるということを認識してくれます。
可愛い帽子で赤ちゃんを強い日差しから守ろう!
夏休みに赤ちゃんとのお出かけを楽しみにしているパパやママも多いですが、夏の日差しや熱中症が気になりますよね。今回ご紹介した帽子の選び方で赤ちゃんにおしゃれな帽子を選んでぜひ楽しくお出かけをしてきて下さい。赤ちゃんにいつから帽子を被せるかという疑問も今回解決できたと思います。可愛い帽子で夏の強い日差しから赤ちゃんを守ってあげましょう。