帽子を上手に収納したい人必見！帽子の収納でおしゃれな部屋に変身！

帽子はおしゃれで人気のアイテムですが、使わない時期にそのまま適当に置いておくと、型崩れしてしまったり埃を被ってしまったりと困ったことになります。そして型崩れしないようにきちんと収納しようとすると、帽子をたくさん持っている場合は収納場所に困ることになりますよね。

収納用品の充実しているニトリや無印良品・IKEAなどで完成したものを購入してもよいですし、100均で材料を探してDIYというのも楽しくて良いですね。

お気に入りの帽子を使いたいときにきれいな状態で使えるように、帽子の収納を見直してみましょう。

帽子の収納といえば、壁に掛ける派の人も多いのではないでしょうか。出掛ける時にはすぐに手に取ることができて、家に帰ってきたらサッと掛けることができる。そんな状況が目に浮かんだ人におすすめの収納方法をご紹介します。

今すぐにできそうな収納方法は、ワイヤーネット×クリップです。ホームセンターや100均で手に入れられるワイヤーネットを壁に取り付け、帽子をクリップで止めるだけです。

これならたくさんある帽子も、ワイヤーネットの大きさを調節すればお気に入りの帽子を見えるように収納することができます。子供用の帽子は下の段に大人用は上の段に、と分けて帽子の置き場所を決めておけば、お子さんも自分で片付けることができて、見た目にも楽しいですね。

また、ワイヤーネットのスペースが余っていたら、サングラスや小ぶりのバックをぶら下げ収納するのもおしゃれですよ。

雑貨屋さん風に麻ひも×ウッドピンチで帽子をディスプレイ収納するのはいかがでしょうか。麻ひもの両端を壁にピンなどで取り付け、ウッドピンチで麻ひもを挟むように帽子を取り付けるだけで、とても簡単です。材料も100均などですぐに手に入れられます。帽子の数に合わせて麻ひもの長さを調節できますし、麻ひもを2本用意して壁に2か所に分けてディスプレイしてもおしゃれになります。

ニトリにはハロウィンやクリスマス用のチャームの付いたウッドピンチがあります。ニトリならお手頃価格なので、ウッドピンチで季節感を出すのも楽しいですね。

ウッドピンチは帽子に痕が付きにくいので、ニット帽もかけられます。冬なら手袋も一緒にかけると、これまたかわいいディスプレイになりますね。

しっかり取り付けたい人には、アイアンバーの帽子収納がおすすめです。セリアやダイソーなどの100均やIKEAでおしゃれな雰囲気のアイアンバーが手に入れられます。クローゼットゼット内のデッドスペースにしっかり取り付ければ、重さにも強くなるので、バッグと一緒に帽子を収納することもできて埃を気にすることなく収納できます。

アイアンバーを壁に取り付ける場合は、ネジで固定する必要があるので壁に穴があいてもよい場所に限られますが、壁にしっかり固定できるので帽子のかけ外しの際にあまり気を使わなくてすみます。

アイアンバーに帽子をかけるときには、100均でも買えるS字フックや無印良品のひっかけるワイヤークリップがおすすめです。

帽子の収納におしゃれさと使いやすさを求める人にはハンガーにかけるという方法もおすすめです。特に帽子をたくさん持っていて、毎日使う人にはおすすめの収納方法です。

省スペースを希望している場合、クローゼット内でも使えるハンガー×C型リングの帽子収納がおすすめです。「ジョイントハンガー」という名称で販売されていることが多いこのハンガーは、縦に帽子を掛けて収納するので、スペースの限られた場所にもクローゼット内にも収納することができるのが魅力です。

お馴染みのニトリでもお手軽価格で購入することができます。ニトリの場合は「ジョイントハンガー　リングス」という商品名で販売されています。

インテリアや収納にポールがよく使われていますが、帽子の収納にもポールは使えます。

ポールを設置してS字フックで帽子をつるす、というシンプルな方法です。S字フックは商品によって大きさが異なるので、ポールの太さに合わせた大きさのS字フックを選ぶように気を付けてください。

ポールの長さやS字フックをかける間隔を調整することで、掛けられる帽子の数が変わります。部屋のスペースによっては、ポールを2本設置しても良いですね。

また、クローゼットの中に100均などでも購入できるつっぱり棒を設置するという方法もあります。S字フックも100均で購入できます。材料を100均で購入できるので、低価格でクローゼットのデッドスペースを有効に使うことができます。

S字フックの代わりにクリップを使う方法もおすすめです。

ポール×クリップは、S字フックよりも帽子をしっかり固定したい人におすすめです。クリップは100均やニトリのクリップランナーという商品もありますが、おしゃれな人の間で話題の無印良品のステンレスひっかけるワイヤークリップを使うと、なんだかおしゃれに見えるから不思議です。インテリアにこだわりたい人は、無印を覗いてみるのも良いですね。

帽子をきちんと収納したい、型崩れを防ぎたい、ということであれば、きちんと棚にしまう方法が一番安心です。帽子の数が多い場合はそれなりのスペースが必要なので、部屋のスペースやクローゼットの中に余裕がある人にはおおすすめです。

一番簡単な方法は、カラーボックスに収納することです。ニトリやアイリスオーヤマなどには手頃な価格で様々なサイズやカラーが揃っています。収納したい帽子のサイズや並べ方によってカラーボックスのサイズを選べるのが魅力的です。

また、ニトリなどよりお値段は張りますがIKEAにもカラーボックス調のシェルフがあります。こちらはカラーボックスよりも段が多いので、たくさん収納したい人にはIKEAもよいかもしれません。

また、お部屋の雰囲気に合わせて、DIY感覚でリメイクシートを使って好みの色や柄のカラーボックスにリメイクすることもできます。リメイクシートは100均にも種類が豊富に揃っているので、ぜひチャレンジしてみてください。

帽子の型崩れを防止する収納方法には、クローゼット用のシャツホルダーを活用することもおすすめです。

IKEAのスレクティング・シリーズや、ニトリの吊り収納がお手頃価格で使いやすいでしょう。１段に帽子をひとつずつ収納すれば、雑然とせずにきちんと片付いている雰囲気になりますし、クローゼットの中に収納すればほこりからも守ることができて良いですね。

なかなか気に入った帽子の収納方法が見つからない、そんな方はDIYに挑戦してみませんか。DIYなら好みの素材や色・サイズを自分で選べるので、楽しみながら満足のゆく帽子収納の方法がみつかりますよ。

帽子の型崩れを防ぐためには、ハットスタンドに帽子をかぶせるのが一番です。沢山持っている帽子の中でも特に型崩れが心配な大切な帽子には、ハットスタンドを使いましょう。

買うと結構高いハットスタンドもワイヤーを使えば、簡単にDIYできます。100均でも購入できるワイヤーは太目のものを選んで、帽子の大きさにあわせて型などを使って作ることがポイントです。カラフルなワイヤーもあるので、お部屋や帽子の雰囲気に合わせてぜひDIYにもチャレンジしてみてください。

ナチュラルな雰囲気にしたいのなら、木材を数本まとめて紐でしばるだけの簡単でシンプルな帽子ハンガーはいかがでしょうか。

端材などの木材を3本～4本くらい用意して、上から30㎝ほど下の部分を紐で縛って、木材の下をX状に広げます。上の部分に帽子をひっかけたらできあがり。木材を縛る紐を麻ひもにしたり、お気に入りの布を細く切って巻き付けてもおしゃれですね。

DIYの腕に自信のある方は、透明のアクリル板を組み立てて帽子専用のシェルフを作ってみませんか。アクリル板は、透明度が高く割れにくい、加工が良いで軽い、という特徴があります。コレクションケースにも使われているインテリア用品にぴったりの素材です。

アクリル板はホームセンターやネットで購入できます。アクリル板専用のカッターを使えば好みのサイズにカットすることができますが、シェルフ用には何枚ものアクリル板が必要なので、カットするだけでも大変です。ネットならサイズを指定してぴったりのサイズに揃えて届けてくれるので、ネットでの購入がおすすめです。

アクリル板をシェルフ用に組み立てるには、アクリル板専用の接着剤が必要です。アクリル板の透明感を生かせる色の残らない接着剤です。

帽子の数に合わせて棚を増やせるのがDIYのよいところです。壁に取り付けたクリアなシェルフに帽子を飾れば、おしゃれなショップのようになりますね。

子どもから大人まで帽子の好きな人は多いものです。特に夏は帽子が必需品ですよね。ひとつしか持っていない人もたくさん持っている人も、上手に収納して長く使いたいものです。工夫次第で自分に合った収納方法を見つけられると感じた方が多ければ、幸いです。