夏用おくるみのおすすめ6選!素材や選び方は?いつまで使えるの?

赤ちゃんの必須アイテムおくるみ。おくるみって夏用があるのをご存じですか?夏場は暑いのに、おくるみって必要あるの?と思いがちですが、冷房対策にも役立つんですよ。今回は夏用のおくるみの選び方についてくわしくご紹介していきます。

夏用おくるみのおすすめ6選!素材や選び方は?いつまで使えるの?のイメージ

目次

  1. 1夏用おくるみはどの素材がいいの?
  2. 2そもそもおくるみってなに?
  3. 3おくるみを使う理由と効果を紹介!
  4. 4おくるみの上手な巻き方は?
  5. 5夏におくるみを使っても大丈夫?選び方や注意点も!
  6. 6夏用のおくるみにおすすめの素材を紹介!
  7. 7夏におすすめのおくるみのブランド6選!
  8. 8おくるみはいつまで使えるの?やめるタイミングは?
  9. 9おくるみは短期間しか使えない?バスタオルでも代用可能?
  10. 10冷房対策にもなる夏用のおくるみは、涼しい素材のものを選ぼう!

夏用おくるみはどの素材がいいの?

赤ちゃんの必須アイテム、おくるみ。おくるみはしっかりと赤ちゃんを守る役割をしてくれて、赤ちゃん自身もとても安心するアイテムです。しかし、夏場はおくるみが必要なのでしょうか?暑そうだし、あせもも心配です。かと言って何もないのも心配ですね。夏におくるみに使用する素材はどんなものがいいのか、詳しく見ていきましょう。

寝る赤ちゃん

そもそもおくるみってなに?

赤ちゃんを包む布の事を、おくるみと言います。おくるみには一枚布のタイプや、足つきのタイプ、スナップやファスナーで簡単に巻けるようになっているものなど、様々な巻き方のスタイルがあります。また、素材もたくさん種類があります。

抱っこする
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おくるみを使う理由と効果を紹介!

おくるみは昔から使用しているベビー用品ですが、おくるみを使う理由と効果を知っていますか?詳しくみていきましょう。

赤ちゃんが安心できる

おくるみにくるまれた赤ちゃんは、まるでお母さんのお腹の中にいた時のような体勢になります。その体勢に生まれたばかりの赤ちゃんは、ものすごく安心するのでぐっすり眠ってくれる効果があります。

モロー反射を防げる

生まれたばかりの赤ちゃんには、びっくりした時に両手を大きく広げる動作をする、モロー反射という反応をします。赤ちゃんは、自分のモロー反射にびっくりしてしまい、泣いてしまう事があるので、おくるみでしっかり包み込んであげる事で、モロー反射を防ぐ事ができるのです。

乗り越える赤ちゃん

赤ちゃんの体温調節の助けになる

赤ちゃんは体温調節が上手くできません。おくるみは外に出るとき、家にいる時でも、その時の温度と巻き方で、赤ちゃんの体温を調節する効果があります。

赤ちゃんを抱っこしやすくなる

首や腰がすわっていない、ふにゃふにゃの赤ちゃん。抱っこするのがとても不安になります。そんな時はおくるみに包んで、体勢を安定させてあげると、とても抱っこしやすくなる効果があります。

赤ちゃんの手

赤ちゃんの安全を守れる

おくるみに包んであげる事で、モロー反射で顔をひっかける事から守る役目もあります。赤ちゃんは顔をよくひっかいてしまいます。手足をおくるみに包んであげる事でそれを防げます。また、おくるみはモロー反射で布団が顔にかかってしまったり、うつぶせになってしまう危険も防ぐ効果があります。

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おくるみの上手な巻き方は?

色々とあかちゃんにとって、良い効果があるおくるみ。上手に使っていくには、まず巻き方をマスターしましょう。色んなタイプがあり、巻き方も様々なおくるみですが、ここでは一般的な巻き方のおくるみで説明します。

ややこしそうに見えるおくるみですが、巻き方は簡単です。まずはおくるみをひし形に置きましょう。そこに赤ちゃんを寝かせます。おくるみの右側を赤ちゃんの右腕に這わすようし、巻いていきます。余った部分は赤ちゃんの下に入れましょう。次におくるみの下の部分を足元から胸元まで巻きます。最後はおくるみの左側を赤ちゃんの左腕にそって巻いて完成です。

ポイントは足元は緩めに巻いて、胸元は苦しくない程度にしっかりまく事です。巻き方をマスターすると簡単におくるみが使えるようになりますよ。

おくるみの赤ちゃん

夏におくるみを使っても大丈夫?選び方や注意点も!

これから暑くなっていく夏の季節、おくるみは必要なのでしょうか?汗をかいてしまったり、あせもも気になりますね。夏のおくるみについて選び方や注意点を詳しく見ていきましょう。

夏のおくるみは冷房対策にも役立つ

夏は冷房がかかった部屋で過ごす事が多いので、おくるみを使って赤ちゃんの体温調節をしてあげましょう。まだまだ体温調節が苦手な赤ちゃん。夏の冷房で体が冷えてしまうのをおくるみで防ぐ効果があります。

エアコン

あせも対策と水分補給をこまめにする

夏におくるみを使う際はあせもに気をつけましょう。赤ちゃんの肌はデリケートです。夏はあせもにならないように、汗をかいたらすぐに拭くか、着替えさせましょう。また、夏は水分補給も大事です。こまめに白湯を与えるなど、夏は特に注意が必要です。

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夏のおくるみは涼しさで選ぶ

おくるみを夏に使用する場合は、特に暑さが心配です。体温調節が上手くできない赤ちゃんは特に夏は汗っかきです。夏はなるべく涼しい素材を選んであげる事が大事です。夏用のおくるみにおすすめの素材を下記で紹介していきます。

ひまわり

夏用のおくるみにおすすめの素材を紹介!

通気性のいい素材や、吸湿性のある素材が夏用のおくるみにはおすすめです。夏用のおくるみ素材で赤ちゃんの夏を快適にしてあげましょう。夏用のおくるみにおすすめの素材を紹介します。

パイル生地のおくるみ

パイル生地のおくるみは吸水性がいいので、やさしく赤ちゃんを包み込んでくれます。タオルケットとしても使いやすく、洗濯のしやすさでもおすすめです。パイル生地は夏だけでなく、一年を通して使いやすい素材となっています。

タオルと赤ちゃん

薄手のコットンのおくるみ

赤ちゃんからお年寄りまで、幅広く好まれる素材コットン。赤ちゃんの夏用のおくるみの素材としてもおすすめです。肌触りは抜群で、吸湿性もあるので気持ちよく夏を過ごす事ができます。

ガーゼ生地のおくるみ

ガーゼは、夏用のおくるみ素材として最適です。ガーゼは吸水性、通気性に優れた素材で、汗っかきの夏の赤ちゃんにはとても安心な素材になります。また、速乾性があるので洗濯してもすぐ乾くというメリットもあり、ママには嬉しい素材です。

夏におすすめのおくるみのブランド6選!

夏用のおくるみの選び方がわかったところで、おすすめのおくるみブランドをご紹介します。自分の赤ちゃんへのプレゼントや、友達の出産祝いの参考にしてくださいね。

プレゼント

エイデンアンドアネイ

アメリカのブランドで人気が高いアイデンアンドアネイ。肌に優しい、柔らかい使い心地のガーゼ素材で、薄くて軽いのですぐに乾き、洗濯にも助かります。いつまでも飽きのこないシンプルなデザインがアメリカのセレブにも人気です。

Scribble Scrabble

ガーゼ素材のおくるみが人気のScribble Scrabble。大判のおくるみが特に人気で、使い勝手抜群です。薄手のガーゼ素材は通気性もよく、汗も吸い取る優れもの。冷房の冷え防止や日よけ用のブランケットとし夏場に活躍します。

だっこの赤ちゃん

Hoppetta

Hoppettaはガーゼ素材を6重にしたおくるみが人気。冬は暖かく包み込んでくれ、夏は通気性がいいので涼しく過ごせるおくるみです。カラフルなデザインも人気の一つのブランドです。

ベビーグース

おくるみだけでなく、様々な使い方ができるベビーグースのおくるみ。こちらのブランドは授乳ケープ、お昼寝ケット、夏の日よけなどの仕様がおくるみと一つになっているにもかかわらず、コンパクトに収納できるのが人気。ダブルガーゼの素材は夏だけでなく、一年を通して気持ちよく使えます。

こぐまちゃんブランド

絵本のこぐまちゃんシリーズ。こちらのこぐまちゃんブランドのおくるみもおすすめです。絵本でおなじみのかわいい絵柄が、おくるみにちりばめられていて、見ているだけで楽しくなります。薄手のガーゼ素材で夏場には特に活躍しますよ。

赤ちゃんの足

スワドルミー

おくるみを外さなくてもおむつ替えができるスワドルミーのおくるみ。足元だけ開く事ができ、簡単におむつ替えできるのは嬉しいところ。ポケット型部分に赤ちゃんの足を入れ、上半身はファスナーで止めるだけという手軽さがとても人気です。巻き方が上手くいかない人に特におすすめのブランドです。

おくるみはいつまで使えるの?やめるタイミングは?

おくるみが様々な効果をもたらす事がわかりましたが、いつまでもおくるみを使うわけではありません。赤ちゃんが大きくなるにつれて、窮屈そうに見えてきますね。いつまでにやめないといけない、と決まりはないおくるみですが、いつまで使えるのでしょうか?

赤ちゃんとこども

使える期間は生まれてから生後4ヶ月まで

だいたい首がすわって、体もしっかりしてくる頃までがおくるみを使える期間になります。生後4ヶ月頃が目安です。その頃になるとしっかり眠れる事も増えてくるので、おくるみを卒業してもいいでしょう。

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赤ちゃんが嫌がったら使うのをやめる

また、赤ちゃんが自分からおくるみを嫌がったら、使うのをやめてみましょう。手足をバタバタさせて、脱出したがっていたらおくるみ卒業です。赤ちゃんがおくるみがない方が居心地がいいというサインなので、いつまでもおくるみに包むのではなく、外してあげましょう。

ぐっすり赤ちゃん

おくるみは短期間しか使えない?バスタオルでも代用可能?

いつまでも使うわけではないおくるみ。おくるみを使える期間が短いので、買うのは何だかもったいない気もしますね。バスタオルで代用できるのでしょうか?

バスタオルで代用してもいい?

大判のバスタオルを半分に折り、おくるみとして代用する事は可能です。お風呂上がりのタオルとしても、そのまま使用できるので便利ですね。冬場は厚みがあるので暖かいですし、冷房で冷える夏場にも対応可能です。ただ、おくるみは退院時やお宮参りなどの赤ちゃんの晴れの日に使用する事が多いアイテムです。バスタオルで代用するのなら、新しいものを買ったり、使うシーンでの選び方をかんがえましょう。できればバスタオルではなく、おくるみを使ってあげてくださいね。

タオル

おくるみはひざ掛けやブランケットなどにも使える!

使用期間が短いおくるみなので、購入するのに躊躇してしまいがちですが、赤ちゃんがおくるみとして使わなくなっても活躍するシーンがあります。赤ちゃんのお昼寝用のブランケットとしても使えますし、夏場の冷房対策のはおりものとしても使えます。夏の強い日差しから赤ちゃんを守る日よけにもなります。また、赤ちゃんだけでなく、ママのひざ掛けとしても使用できます。冬場の寒い時期のひざ掛けや、夏場の冷房の冷え対策のひざ掛けとしても活躍するので、赤ちゃんのおくるみだけでなく、長く活用する事ができます。

冷房対策にもなる夏用のおくるみは、涼しい素材のものを選ぼう!

おくるみの効果や選び方についてご紹介しました。夏場のおくるみは、暑くて赤ちゃんにとって窮屈かと思いがちですが、冷房対策でおくるみが活躍する事がわかりました。夏用のおくるみとして、涼しい素材を選んであげると、赤ちゃんは快適な夏を過ごせます。また、おくるみとして使用しなくなっても夏場の日よけ対策や、夏の冷房対策、冬場はひざ掛けとして長く活用できる事がわかりました。ぜひ、赤ちゃんにぴったりな夏用のおくるみを選んであげてくださいね。

赤ちゃんとママ

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この記事のライター
SABU
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