2018年06月12日公開
2018年06月12日更新
赤ちゃん用爪切りのおすすめ9選!切り方のコツや注意点も徹底解説!
赤ちゃんの爪は小さく柔らかいので、爪切りが怖いと感じる人が多いと思います。失敗して赤ちゃんの爪が深爪になったりしそうですよね。 そこでこの記事ではおすすめの爪切りや切り方のコツ、切る時の注意点などご紹介していきたいと思います。
目次
赤ちゃんの爪切りのキホン
いつから始めればいいのか
赤ちゃんは生まれてくる時に爪が伸びている子もいればそうでない子もいます。
また、爪の伸び具合には差があるので、いつから切り始めるべきかは一概に決められません。
産後の入院中に病院で切ってくれることもあるそうですが、念のため入院中に持っていくベビー用品に爪切りも入れておくと安心ですね。
頻度はどれくらい?
爪切りの頻度も特に決まりはなく、赤ちゃんの爪が伸びていると感じたら切ってあげましょう。
生まれてすぐの赤ちゃんは特に、授乳と睡眠を繰り返しているので爪がすぐに伸びます。自分で顔を触ったりすると引っ掻いて傷つけてしまうのでこまめに確認する必要があります。
爪切りのタイミングですが、指の腹の方から見て爪がはみ出して見えたら切るべきだと言われています。赤ちゃんがぎゅっと握ってきた時に爪が食い込んで痛いと感じたら確認してみましょう。
爪切りはいつまでしてあげる?
いつ頃から自分での爪切りに挑戦するのでしょうか?
ハサミを使って工作などするようになるのは2、3歳だと言われていますが、まだ自分の爪を切れるほどの器用さは身についていないようです。
また、大人の爪の大きさや硬さになるのは小学生の低学年頃だそうです。その頃には赤ちゃん用の爪切りも卒業ですね。
赤ちゃん用爪切りの卒業が近づいてきたら、自分で切れるようになるために切り方やコツを教えていきましょう。
赤ちゃんの爪切りの選び方
赤ちゃんの小さくて柔らかい爪を切るには、大人用の爪切りは使えません。
また、赤ちゃんの手をとって切ろうとすると嫌がる子もいます。
使用頻度が高いものなので、自分の使いやすいものを選びたいですよね。
爪切り自体はベビー用品店や薬局のベビー用品コーナーにて簡単に入手できますが、種類によって特徴が異なるので、どれが自分に合っているか見てみましょう。
2種類のタイプとそれぞれの特徴
ベビー用品をまだ揃えている途中の人は、自分の使いやすいタイプがどれか分からないですよね。
また、既に赤ちゃんの爪を切っている人も爪切りは頻度が高いので、買い換えることがあった時のためにもそれぞれの特徴を確認してみましょう。
はさみタイプ
まずは、はさみタイプの爪切りです。こちらはベビー用品の爪切りとして印象が強い方も多いのではないでしょうか?
爪を切る時に小さく切れるので、尖ってしまった部分や少しだけ切りたい時に便利です。
また、切る角度や幅が調節しやすいので新生児や動きが活発な赤ちゃんの爪切りの時におすすめです。
一般的に、生まれたばかりの赤ちゃんにははさみタイプを使用します。
普段自分の爪を切る感覚と違い、最初ははさみでの爪切りに慣れないかもしれませんが、コツを掴んで慣れてくると細かい調節もできるのでおすすめです。
爪切りタイプ
小さい爪を切るのが難しそうだと感じる人は、大人が使っている爪切りと同じタイプを使ってみましょう。
爪が硬く、しっかりしてくる9ヶ月〜1歳をすぎた頃の赤ちゃんにおすすめです。
最近はこちらのタイプも主流になりつつあるので、ベビー用品店だけでなく、薬局のベビー用品売り場にはさみタイプと並んで置いてあることが多いです。
刃の先端がまっすぐになっているものは深爪しにくいという利点があります。
ですが爪を切った時のパチンという音にびっくりして爪切りを嫌がってしまう子もいるようです。
赤ちゃんの安全を考えた構造か
はさみタイプ
はさみタイプの爪切りは、刃は小さく、薄くなっているものが多いようです。
また、赤ちゃんの小さな爪を切るときに集中して力が入りやすいと思いますが、持ち手が大きかったり赤ちゃんの手を支えながらでも切りやすい工夫がされている持ち手のものがあります。
刃の部分を収納できるものやロックがかかるもの、キャップ付きのものがあり、使わないときの安全性も考えられています。
これなら使用頻度が高くてもさっと手に届くところに置いておくことができますね。
爪切りタイプ
爪切りタイプのものは、ルーペがついているものやテコ型のものがありますがどちらも手元が見やすく、深爪を防ぎます。
大人用の爪切りと同じ形のものの方が切りやすい人もいるようです。
慣れているものの方がコツも掴みやすそうですね。
また、爪切りタイプにもキャップ付きのものがあるので使わない時にキャップをしておけば赤ちゃんが触れても安心です。
赤ちゃん爪切りの人気おすすめ9選
はさみタイプ
はさみタイプに慣れないうちは細かい調節ができず尖ってしまうことがありますが、キャップにやすりが付いているものがあるので慣れていない人にはやすり付きがおすすめです。
Pigeon 新生児つめきりハサミ
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商品の購入はこちらピップベビー ベビー用つめ切りハサミ
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商品の購入はこちら貝印 ベビー用つめきりはさみ
756円
商品の購入はこちらbonorum 赤ちゃん用 爪切りハサミ
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商品の購入はこちら貝印 Smiley Baby ベビー用ツメキリハサミ(キャップ付)
864円
商品の購入はこちら爪切りタイプ
爪切りタイプは切った爪が飛び散らないようにケースが付いているものがあるので、切った爪が赤ちゃんの服の中に入ってしまうことも無く安心です。
Pigeon ベビーつめきり
918円
商品の購入はこちらエジソン つめきり くじらのつめきり ルーペ付き
648円
商品の購入はこちら貝印 Baby Mickey ベビーミッキー ルーペ付きツメキリ
1,188円
商品の購入はこちら貝印 ベビー用 ツメキリ (タマゴ型)
594円
商品の購入はこちら一緒に使いたい赤ちゃん用爪やすりのおすすめ3選
赤ちゃんの爪を切った後に、よく見たら隅の方がまだ切れていなかった、ガタガタになってしまったけどこれ以上切ったら深爪になりそうで切れない、などで困ってしまうことがあると思います。
そんな時にあると便利なのが爪やすりです。
今回は電動タイプと手動タイプを紹介したいと思います。
また、爪やすりは赤ちゃんの爪を切るのが怖いという人にもおすすめです。
他のものと比べてコストや時間はかかりますが、少しずつ爪を削り取るので優しく丁寧に削ることができ、深爪や切りすぎをしにくいです。
電動タイプ
電動赤ちゃん爪切りセット ベビーレーベル
1,780円
商品の購入はこちら電動ネイルケア ベビーレベルから大人までアタッチメント6種類付き
2,998円
商品の購入はこちら手動タイプ
ティーレックス ガラス製爪やすり
1,296円
商品の購入はこちら爪やすりなら切りすぎることもなく、使い捨てのタイプもあるので衛生的に使用できます。
他のものよりも時間がかかってしまうので赤ちゃんがグズってしまうこともありますが、暗い中でも使えるようにライト付きの電動やすりもあるので、使う環境に合わせて選びましょう。
いつ赤ちゃんの爪切りをするのかによって、どんなものが合っているのかも変わります。
使い分けられるように、爪切りをいくつか持っていても良いかもしれませんね。
赤ちゃんの爪の切り方とコツ
赤ちゃんの小さくて柔らかい爪を切る時、手を切ってしまいそうで緊張しますよね。
安全に、上手に爪を切るにはどんなことに注意すればいいのか、切り方とコツをまとめてみました。
特に、いつ爪を切ればいいのかタイミングもわかりませんよね。
多いのは「寝ている間」や「お風呂上がり」です。そのあたりも詳しく説明します!
赤ちゃんがあまり動かないタイミングで
ただでさえ小さくて切りにくいのに、赤ちゃんが動いていたら爪は切れないですよね。言葉が理解できないこともあり、活発に動き回る頃の赤ちゃんは特にじっとしているのが苦手です。
爪を切ろうとしても暴れてしまったりして、いつ爪を切らせてくれるの!?とイライラしたり、爪切りの頻度の多さにうんざり・・・なんてこともあるかもしれません。
そんな赤ちゃんには、何かに集中させている間に爪を切るという方法があります。
お気に入りのDVDやテレビがあれば、前を向いた状態で膝に座らせて切ってみましょう。
また、赤ちゃんが寝ている間に切るという方法もあります。
新生児から首が座るまでの子はまだおすわりができないので、寝かせた状態での切り方を覚えておく必要があります。
寝ている間は赤ちゃんが静かなので集中でき、確認しながら切れますね。深爪の対策にもなります。
お風呂上がりのケアは深爪に要注意
上記で寝ている間に切る方法を紹介しましたが、お風呂上がりの赤ちゃんの爪は普段以上に柔らかくなっています。
ほとんど爪を切っている感覚がなく、切りすぎて深爪になってしまったり皮膚まで切ってしまう人がいるようなので、お風呂上がりに切る場合は普段以上に注意しましょう。
一番安心して切れる時間帯は
一番安心して切れる時間帯は、お昼寝の時間です。
寝ている間にゆっくり切れるなら夜でも変わらないと思いますが、夜は赤ちゃんを起こさないために部屋を暗くしていたり、先ほど紹介したようにお風呂の後は爪が柔らかく、危険です。
小さくても爪切りは刃物なので、深爪など防ぐためにも明るい時間帯をおすすめします。
切り方とコツ
赤ちゃんの爪の切り方ですが、普段自分の爪を切るときと同じ向きで切るようにしましょう。
逆向きで切ると、赤ちゃんの皮膚の部分が見えづらく、深爪や指を切ってしまう原因になります。
爪やすりは縦に爪に当て、角度を60度くらいにして使用します。
やすりを上から下へ動かして使用しましょう。左右へ動かすと爪が大きく動くので負担が大きいようです。
はさみタイプは特に、切った爪が飛び散らなように気をつけましょう。
近くにティッシュを敷いておくとスムーズに切れます。赤ちゃんが起きている時はティッシュを敷いて切るよりも、ビニール袋を広げてその中で爪を切るとスムーズに切れるそうです。
切り方のコツですが、新生児の赤ちゃんは反射的に手のひらに何かあると握ってしまいますよね。
それを利用して、自分の指を赤ちゃんに握らせてから切ってみましょう。
動かず安定するので切りやすくなります。
爪が尖らないようにするには先に爪の両端を切るという方法があります。
後から整えようとすると長さが足りず切りすぎてしまったりするので、なるべく角を丸く切ってから上の部分を切ると尖った部分が無い爪になります。
切りやすい切り方はそれぞれ違うので、いろいろな方法や爪切りを使用してコツを掴んでいきましょう。
どうしても一人ではできないと思ったときは無理に切ろうとせず、二人掛かりで切ったり途中で中断しましょう。
また、いつまでに全ての爪を切らなければならないなど決まっていないので、苦手だと感じる人やコツを掴むまでは特に、今日はこの爪だけと決めて、少しずつ整える方法をおすすめします。
赤ちゃんの爪切りをする時の注意点
嫌がる時はどうする?
赤ちゃんが嫌がっている時は無理に切ろうとせず、中断しましょう。
無理に切ろうとすると誤って指を切ってしまう原因になります。
中断した場合は、機嫌のいい時に様子を見ながら再開するようにしましょう。
赤ちゃんが動き回らないうちに一気に切りたくなるときがあるかと思いますが、深爪などの原因になるので注意しましょう。
赤ちゃんの爪切りは2〜3回に分けて切ると失敗しにくいと言われています。
形と長さを確認しながら小さく何度も切っていくと失敗も少なく、自分の切りやすい切り方やコツも掴みやすくなると思います。
心配な場合は小さく何度も切る方法で切ってみましょう。慣れてきたら切る面積を増やすようにしてもいいですね。
爪が尖らないように
赤ちゃんは目で見て、手の感覚や口で確認して色々なものを覚えていきます。
動きが活発になったり周りのものに興味を持ち始めると、周りの人の顔や腕を掴んで離さなかったりします。生まれたばかりの赤ちゃんでも、自分の顔を触ったりします。
この時爪が尖ったままだと、自分の顔や周りの人の顔、腕を引っ掻いて傷つけてしまいますよね。
そうならないように、爪が尖っていないか確認しましょう。
活発になるほど手の力も強くなるので、血が出るほどの傷になることもあります。
失敗して血が出たら
血が出てしまった場合は、慌てずに血を拭き取り様子を見てみましょう。
すぐに血が止まる場合はあまり心配しなくてもいいですが、なかなか血が止まらなかったり、赤ちゃんが泣き止まない場合は小児科で見てもらった方がいいようです。
軽傷の場合は、水道水でいいので患部を洗い流し、清潔にしておきましょう。市販の消毒液は殺菌作用がありますが、傷を治すための細胞も殺してしまうので治りが遅くなってしまいます。
入浴や指しゃぶりも問題なく、とにかくいつでも清潔に保つことが大切です。
赤ちゃんの回復力は強いので、心配しなくても1週間ほどすれば治るようです。
また、絆創膏を貼りたいところですが、誤飲を防ぐために貼らない方が良いでしょう。
定期的にしっかりケアしてあげよう!
赤ちゃんの爪は大人より伸びるのが早いので、こまめに切らなければなりません。
爪切りが苦手だと感じる人もいると思いますが、赤ちゃんが成長し切り方やコツを掴んで自分で切れるようになるまで約10年あります。
爪切りは生まれてすぐから変わらないスキンシップの一つになるので、こまめなケアを面倒だと思わず、赤ちゃんとの大切な時間にしていきましょう。
普段パパと過ごす時間が短い赤ちゃんは、パパに頼んでもいいかもしれませんね。