子供や赤ちゃんにおすすめの日焼け対策5選!強い紫外線から守ろう!
梅雨が明けるといよいよ夏本番がやってきます。子供や赤ちゃんの日焼け対策の準備はお済みですか?今回は子供や赤ちゃんとのお出かけをめいっぱい楽しむための日焼け対策グッズをご紹介します。元気な小学生も赤ちゃんも安全に使えるノンケミカル商品などは要チェックです。
目次
子供や赤ちゃんの日焼け対策はどうするの?
子供や赤ちゃんはお出かけや外遊びが大好きです。それは暑い真夏でも変わりません。しかし、おうちの方としては紫外線の影響が気になるところかと思います。子供や赤ちゃんを紫外線から守る日焼け対策グッズや、ノンケミカルで肌に優しく親子で使える日焼け止めなどをご紹介します。しっかり日焼け対策を行って、親子で素敵な夏の思い出を作りましょう。
紫外線による影響の主な3つ!
①シワやシミなどの皮膚ダメージ
日光浴は子供の健康に欠かせないものですが、あまりに紫外線をたくさん浴びすぎると、顔を中心にシミやシワなどで皮膚の老化を早めてしまう恐れがあります。日焼け対策は子供や赤ちゃんのうちから始めましょう。
②皮膚がん
日焼け対策を行わず日焼けを繰り返していると、将来皮膚がんを起こすリスクが高くなります。遊び盛りの小学生の子供でも、強い日焼けをしすぎないようにしっかり日焼け対策を行いましょう。
③目の病気
紫外線の悪影響は皮膚だけではありません。白内障・翼状片・網膜のがんなど、目の病気を引き起こす恐れもあります。子供のうちから目も紫外線から守ってあげることが生涯の健康にもつながるのです。
子供や赤ちゃんにおすすめの日焼け対策5選!
①外出する時間帯を意識する
1日のうちで午前10時から午後2時までに紫外線量が最も強くなります。できる限りその時間帯に長時間戸外で活動することがないように子供や赤ちゃんと出かける時間を意識しましょう。現在は小学生もこの時間帯は外体育などを控えているようです。
②外遊びの場所を工夫する
赤ちゃんや子供との外遊びの際は、できるだけ日陰を選んで遊びましょう。日なたの場合は、ひさし・屋根・パラソルなどの下で遊ばせると安全です。小学生は休み時間など場所を考えず外遊びをしてしまうので、日焼けグッズを持たせておきましょう。
③日焼け対策グッズを上手に活用する
日焼け対策グッズは現在ではたくさんの種類があります。つばの広い帽子を赤ちゃんや子供にかぶせましょう。衣類は肌の露出が少ないもの、目の詰まった布でできているもの、紫外線を反射しやすい白か淡い色のものを着せると安全です。現在は紫外線防止効果のある繊維で作られた衣類もありますので、これらの日焼け対策グッズを上手に活用しましょう。
④日焼け止め剤を塗る
日焼け止めは小さな赤ちゃんから使うことが可能です。ベビー用や子供用として市販されているものを購入してください。ノンケミカルや低刺激性のものが特におすすめで、汗や水で落ちにくいウォータープルーフの製品であればなお効果的です。普通の石けんやボディーソープで落とせるものがほとんどですが、購入するときに商品説明をよく確かめましょう。
⑤肌を露出しない
海やプールなど水着で過ごすシーンでも、ラッシュガードなどで肌を覆い露出をしないようにすることも重要な日焼け対策です。小学生なら、学校にも持たせておきましょう。
子供や赤ちゃんにおすすめの日焼け対策グッズ6選!
①帽子
暑さ対策・日焼け対策といえば帽子です。後ろの部分に日よけがついているものがおすすめです。赤ちゃんから小学生用まで売られています。虫よけ効果があるものもあるそうなので、赤ちゃんやお子さんのお気に入りを見つけてみてください。
②サングラス
子供の目を紫外線から守るにはサングラスがおすすめです。まぶしい日差しから目をガードしてくれるだけでなく、安全でコーディネートの幅も広がりながら日焼け対策ができますね。
③UV対策の衣類
長時間にわたって外出する際は、UVカット加工が施されたパーカーなどを羽織るのもおすすめです。夏でも暑くないようにメッシュ時の涼しいタイプも販売されています。着脱しやすいチャック付きタイプのものがより使い勝手がいいでしょう。小学生の登下校時にも最適です。
④ラッシュガード
海水浴などのレジャーで定番の日焼け対策といえばラッシュガードですね。水着と似た素材で速乾性があり、紫外線もカットしてくれます。小学生はプール授業などにも持たせたいですね。もちろん赤ちゃん用もあります。おしゃれで可愛いデザインのものも多く発売されていますので、ぜひお気に入りを見つけてください。
⑤バンダナ
おしゃれなアイテムを取り入れたさりげない日焼け対策はいかがでしょうか。気が付いたら子供の首が真っ赤に日焼けしているなんてことを防ぐために、バンダナは万能アイテムです。首周りを紫外線から守り、汗も吸い取ります。
⑥レッグウォーマー
見た目も可愛く、夏の冷房対策としても優秀なレッグウォーマーは、日焼け止め対策にもとてもおすすめです。赤ちゃんならロンパースやブルマと合わせるのも可愛いです。
子供や赤ちゃんにおすすめの日焼け止め10選!
①アロベビー UV&アウトドアミスト
こちらはスプレータイプでシュッと吹きかけるだけでUVケアができる日焼け止めです。何より、UV対策に加えて虫除けもできてしまう優れものです。親子で使えるので、これまで日焼け止めと虫除けの2本を持ち歩いていたおうちの方も、外出時の荷物が減ってうれしいですね。赤ちゃんや子供が安全に使えるように、紫外線吸収剤は天然由来成分100%のノンケミカル、虫除け成分も天然由来とノンケミカルを徹底しています。お湯で簡単に落とせるのもおすすめポイントです。
②ニベアサン プロテクトウォータージェル こども用
ニベアサンのこども用日焼け止めは、スーパーやドラッグストアでも取り扱いの多い人気商品です。顔・体に使用でき、赤ちゃんや子供の日焼け止めにちょうどいいSPF28で、こまめに塗り直せば肌に負担をかけずに紫外線の影響を抑えることができます。ノンアルコールタイプなので肌への刺激も少なく安全です。
③アネッサ ベビーケア サンスクリーンN SPF34・PA+++
女性におなじみのアネッサにも子供用があります。1歳頃から使用可能です。肌への負担を抑えるために、防腐剤・鉱物油が無添加で親子で安心して使えます。無香料でべたつかない使用感なので、子供の顔に塗っても不快感を感じないでしょう。
④サンベアーズ コドモS SPF20 PA+
メンタームのサンズベアーは、SPF20・PA+の日焼け止めです。特に肌に優しいものをお求めの方に親子で使えておすすめです。紫外線吸収剤不使用で、弱酸性の肌に優しい日焼け止めです。さらに肌に潤いを与える成分も含まれています。ウォータープルーフなのに石けんで落とせるのもおすすめのポイントです。
⑤ユースキンS UVミルク SPF25 PA++敏感肌用 日焼け止め
パッケージのイラストが可愛いユースキンのUVミルクは、子供や敏感肌の方向けの日焼け止めです。このシリーズは家族みんなのお肌の健康を考えたスキンケアシリーズなので、親子ではもちろん、赤ちゃんからお年寄りまで幅広く使用できます。無香料・無着色でアルコールフリーの低刺激でおすすめです。
⑥マミーUV マイルドジェルN
マミーUVマイルドジェルはくまの形が目を引くポンプタイプの日焼け止めです。ポンプタイプなので忙しい朝にさっと塗ることができて便利です。玄関などに置いて塗り忘れを防ぎましょう。この日焼け止めは90%が食品成分でできており、無着色・無香料で、防腐剤・アルコール・鉱物油不使用のノンケミカルなのでとても安全です。
⑦セバメド ベビーセバメド UVミルク SPF16 PA++
ベビーセバメドは皮膚科学に基づいて考えられたスキンケアブランドです。こちらのUVミルクは、弱酸性で低刺激、無香料・無着色で紫外線吸収剤・アルコールフリーの肌に優しい日焼け止めです。顔や全身に使用でき、石けんで簡単に落とせるのも魅力です。
⑧ミルふわ ベビーUVケア 毎日のお散歩用
粉ミルクなどでおなじみの和光堂からも日焼け止めが発売されています。この日焼け止めは、毎日のお散歩用と水遊び・レジャー用の2種類があります。紫外線吸収剤・アルコール不使用で、無香料・無着色・パラペン無添加なので安全に使用できます。用途に合わせて使い分けましょう。
⑨ビオレ さらさらUV のびのびキッズミルク SPF50+/PA++++ 90g
ボディーソープでおなじみのビオレからも日焼け止めが発売されています。ワセリン配合で肌荒れから肌を守ってくれるうえ、顔と体の両方に塗ることができるので親子で安心して使えます。ウォータープルーフで石けんでも洗い落とせる優れものです。
⑩UVベビーミルク ウォータープルーフ SPF35 PA+++
汗や水に強く効果が長続きするウォータープルーフタイプなので、海・プール・山などのレジャーにおすすめの日焼け止めです。紫外線の影響で失われがちなうるおい成分と肌荒れ防止成分が配合されているので、紫外線対策をしながらスキンケアが叶います。無香料・無着色・ノンケミカルなので赤ちゃんから安心して使用できます。石けんで落とせるのもおすすめポイントですね。
子供や赤ちゃんに使用する日焼け止め剤を徹底解説!
日焼け止めの表示について
日焼け止めにはSPFとPAの数値が必ず記載されていることをご存じでしょうか。SPFは肌が紫外線によって炎症を起こして赤くなるのをどのくらい遅らせるかを示した数値であり、10~50+までの数字で表されています。一般的に肌が炎症を起こし始めるまでの時間は20分程度で、例えばSPF30の日焼け止めならその30倍の時間、つまり600分(10時間)遅らせることができるという意味になります。
一方、PAは紫外線によって肌が黒くなり、時間をかけてハリや弾力が失われて老化していくことを遅らせる数値を表したものです。+~++++までの4段階で示され、+が多い方がより効果が高いのです。
日焼け止めの選び方
日焼け止めは、数値が高ければその分効果もありますが、同時に肌への負担も大きくなります。日焼け止めはシーンに合わせて上手に使い分けるのがおすすめです。日常の外出や短時間の公園遊びならSPF10~20程度、PAは+か++ぐらいでよいでしょう。海や山などのレジャーに行く場合は、SPF30以上でPA+++くらいのものが安心です。
適量を使用する
赤ちゃんや子供に日焼け止めを塗る時ですが、まずは説明書をしっかり読んで使用量を守りましょう。顔に使用する場合はクリーム状ならパール1個分を、液状のものなら1円玉1つ分を鼻の下・両頬・アゴに分けて置き、そこから丁寧に塗り伸ばします。
塗り方のポイント
赤ちゃんや子供に日焼け止めを塗るときは顔や腕などにムラなく塗り広げ、さらに重ね塗りするとより効果的です。また、汗などで日焼け止めがとれてしまいやすいので数時間おきに塗り直しをすることが大切です。そして、お風呂に入ってしっかりと日焼け止めを落とすことも肌に負担をかけない重要なポイントでしょう。
日焼け止めの落とし方
日焼け止めを塗っておでかけから帰宅した後はしっかりと日焼け止めを落としましょう。日焼け止めは肌に残るとトラブルの原因になることがありますので、しっかりと落とすことが大切です。赤ちゃんや子供用の日焼け止めは石けんで落とせると記載されたものがたくさんあります。このタイプの場合は、石けんをしっかり泡立てて優しく洗ってあげれば日焼け止めは落ちます。
石けんで落とせない日焼け止めを使用したときには「日焼け止めクレンジングシート」がおすすめです。拭き取るだけで簡単に日焼け止めを落とすことができます。保湿も忘れずに行いましょう。
塗り薬や虫除けと併用する場合
塗り薬や虫除けと併用する場合は、塗り薬→日焼け止め→虫除けの順番に塗るといいそうです。順番を守ってより安全・効果的に子供の日焼け対策をしましょう。
子供や赤ちゃんも日焼け対策を万全に!デリケートな肌を紫外線から守ろう!
現在は子供や赤ちゃんにも使える日焼け対策グッズがたくさんあります。その中でも、ノンケミカルのものや、顔にも塗ることができて石けんで簡単に洗い落とせる日焼け止めなど、肌の負担にならないものを選びたいものです。親子でしっかり日焼け対策をして、夏を楽しく過ごしましょう。