カビの対策方法を場所別に徹底解説!綺麗に除去する掃除方法とは?

梅雨の時期から夏場にかけて発生するカビの除去・掃除方法を紹介のための記事です。お風呂やキッチンなどの場所別のカビ対策や掃除の仕方を詳しく解説します。特にお風呂は湿度が高くカビが生えやすいので除去するためには徹底した対策が必要です。

カビの対策方法を場所別に徹底解説!綺麗に除去する掃除方法とは?のイメージ

目次

  1. 1不快なカビをどうにかしたい!効果的な対策方法を解説!
  2. 2お家でカビが出来やすい場所はどこ?注意すべき季節は?
  3. 3カビが人体やお家にもたらす3つの問題とは?
  4. 4カビの効果的な除去方法【お風呂編】
  5. 5カビの効果的な除去方法【お部屋編】
  6. 6カビの効果的な除去方法【キッチン編】
  7. 7お風呂のカビを予防する方法3ステップ
  8. 8『キッチン・お部屋・寝具』のカビを予防する方法は?
  9. 9適切な除去・予防でカビをお家に寄せ付けない!

不快なカビをどうにかしたい!効果的な対策方法を解説!

箒

雨の日が続きじめじめした空気を吸うと気が滅入ってしまいます。いつの間にか生えたカビを見つけたらショックを受けてしまいますよね。今回は部屋の壁や家具に生えたカビの除去や掃除のやり方について解説します。

お家でカビが出来やすい場所はどこ?注意すべき季節は?

水滴

カビの対策は効率良く行わなければいけません。部屋の壁と言ってもカビの生えやすい場所と生えにくい場所があります。また、季節によっても変わってくるので注意が必要です。

カビはどんな場所に発生するの?

カビは湿気の多い場所、空気の流れが無い場所、掃除の行き届いていない場所に発生することが多いです。具体的にはキッチン・お風呂などの水回り・クローゼット・押し入れなどの収納部・布団などの寝具・普段動かさないタンスと壁の間・畳にカビが生えます。

カビに注意したい季節は?

カビが生えやすい条件は湿度と気温が高いときです。つまり梅雨の季節から夏が最もカビが生えやすい季節です。ですがカビが生えてからでは遅いので、対策をするなら春先から始めるのが良いでしょう。

カビが人体やお家にもたらす3つの問題とは?

医者

お風呂やキッチン、壁にカビが生えたのを見ると嫌な気持ちになりますよね。カビは人体やお家にどんな悪影響を及ぼすのか詳しく紹介します。

カビの種類はとても多い!

実はカビの種類は思っているより多く、100種類以上あると言われています。カビの中には有効利用されているものや害の少ないものもありますが、毒性のあるものがほとんどです。また、お風呂の壁の表面だけでなく空気中に浮遊しているものもあるので注意が必要です。

アレルギー反応を起こすことがある

薬

カビが生えたら早く取り除いた方がいいです。カビが部屋中に充満してアレルギーや気管支疾患の原因となることもあります。

皮膚に異常をきたすことがある

カビが皮膚に根を張ったら皮膚や爪などを栄養として繁殖します。脱毛・ふけ・かゆみなどの症状がでます。深く根を張るので簡単に除去することは出来ません。皮膚に生えたカビの中でも水虫が有名ですね。

お家の耐震性に問題が発生する場合も

家

部屋の壁からカビが増殖して柱にまで侵食してしまうと家の耐震性が落ちてしまいます。家具と壁のすき間にカビが生えたら発見が遅くなるのでこまめに掃除することが大切です。

カビの効果的な除去方法【お風呂編】

風呂

家の中で一番カビが生えやすいのがお風呂ですよね。お風呂は湿度と気温が高いのでカビが生えやすい環境です。お風呂でカビが生えたときに役に立つ効果的な除去の方法を紹介します。

お風呂のカビ取り剤の選び方

お風呂のカビ取り剤は大きく分けて塩素系と酸素系とエコ系の3種類あります。塩素系カビ取り剤は強力ですが、匂いがきつく酸性の洗剤と混ざると有毒ガスを発生するので使用には注意が必要です。酸素系カビ取り剤は塩素系カビ取り剤と比べて洗浄効果は劣りますが酸性の洗剤と混ざってしまっても有毒ガスは発生しません。エコ系カビ取り剤は洗浄力はあまり高くありませんが手で触れても大丈夫なくらい安全性は高いです。

頑固なカビの除去手順

掃除機

カビ取りは密着させることと浸透させることがポイントです。まずはお風呂を掃除して乾燥させます。次に乾燥している状態でカビ取り剤をかけます。これは水分を含んでいると上手く密着出来ずにカビ取りの効果が落ちてしまうからです。最後にラップをして時間を置きます。浸透させることでお風呂の頑固なカビを除去することが出来ます。

発生したてのカビの除去手順

お風呂でも生えたばかりのカビなら強力なカビ取り剤を使わなくても大丈夫です。まずは中性洗剤でカビを落として布巾で水分を取り除きます。時間を置いて乾燥させてからアルコールで除菌してお風呂でのカビの再繁殖を防ぎます。

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カビの効果的な除去方法【お部屋編】

部屋

次に部屋にカビが生えたときの対策を紹介します。お風呂と比べて湿気が少なくカビがあまり生えないように思えますが、対策や除去を怠るとカビはどんどん増殖していきます。

お部屋のカビ除去に使うグッズは?

お部屋のカビ対策に役に立つグッズは除湿器や除湿剤です。カビは人間とは違い湿度が高く高温の環境を好むので、除湿剤などの湿度を下げるグッズを使って人間にとって快適な空間を作ることが大切です。窓を開けたり扇風機などの風を循環させるグッズを使うのも効果的です。また、お部屋に強力な除去剤を使うのは抵抗がありますよね。その点アルコールスプレーを使えば消毒後は蒸発するので安心して使うことが出来ます。

お部屋のカビの除去手順

まずは中性洗剤を使ってカビを除去し、乾燥させてアルコールスプレーをかけて除菌します。カビを除去した後は再びカビが生えてこない対策をする必要があります。ほこりや皮脂はカビの栄養となるので定期的に掃除をする必要があります。掃除をした後は上記の除湿器や除湿剤を使ってカビの繁殖しない環境を心掛けてください。

カビの効果的な除去方法【キッチン編】

蛇口

キッチンは水気があるのでお風呂に続いてカビが発生しやすい場所と言えます。口に入れるものも多いので特に注意が必要です。キッチンは普段から綺麗に掃除をしてカビが生えないように対策しましょう。

キッチンのカビ除去に使うグッズは?

フォーク

もしキッチンにカビが発生したらショックですよね。キッチンのカビ除去に使う効果的なグッズはカビハイターなどの漂白剤とアルコールスプレーです。カビ除去とカビ予防をして気持ち良くキッチンを使いましょう。

キッチンのカビの除去手順

基本的には水に強い場所にはキッチンハイターなどの漂白剤を使い、水や洗剤をかけたくない場所にはアルコールスプレーをかけます。漂白剤はまんべんなくかけて数分放置して洗い流します。漂白剤は強力なので放置して流すだけでもカビを除去出来ます。アルコールスプレーは吹きかけてキッチンペーパーで拭き取ってください。再度カビが生えないようにこまめに掃除して対策しましょう。

お風呂のカビを予防する方法3ステップ

風呂

お風呂のカビ予防グッズをすぐに用意出来ない場合でも家にあるものでカビを予防する方法を紹介します。お風呂は一番カビが生えやすいので念入りに対策しましょう。また髪や皮脂はカビの栄養となるので日々の掃除を欠かさないように心がけてください。

①入浴後はしっかり熱湯をかける

やかん

熱湯と言っても100度の熱湯は使いません。カビは50度以上で死滅するので60度以上のお湯をお風呂にかけてください。表面上のカビは9秒間、深く根の張ったカビは90秒間熱湯をかけ続けます。

②水気は出来る限り除去する

お風呂に熱湯をかけたらカビは死滅しますが、お風呂に残った水分はカビの栄養となるので水気は出来る限り除去してください。お風呂の壁についた水滴も忘れずに水切りで取り除きましょう。

③天井掃除をして換気をする

お風呂でも天井は特にカビが生えやすいです。それは湯気が上に溜まるのと掃除をするのが難しいからです。クイックルワイパーなどの掃除グッズを使えば掃除しやすいので試してみてください。掃除が終わったら窓を開けたり換気扇を点けて換気をしましょう。

専用のカビ防止剤を使うのもおすすめ!

お風呂でのカビ予防として専用のカビ防止剤はおすすめ出来ます。カビ予防グッズの中でも燻煙剤タイプのものがお手軽で効果が高いです。掃除の手間がかかる天井にも効き目があるのでおすすめです。お風呂を掃除したら燻煙剤を使用するだけで2ヶ月ほど効果が持続します。

『キッチン・お部屋・寝具』のカビを予防する方法は?

ベッド

カビはどんな所にでも発生します。カビの生えたものは使いたくないですよね。お風呂だけでなくキッチン・お部屋・寝具のカビを予防する方法を紹介します。

キッチン周りのカビを予防する方法は?

キッチン回りの予防方法は掃除をして清潔に保つことです。シンクの食材のゴミを除去して残さないこと、アルコールや熱湯で消毒することが大切です。またシンク下や棚を開けて空気の入れ替えを行うようにしましょう。

お部屋周りのカビを予防する方法は?

猫

まずは掃除をして清潔にすることが大切です。タンスと壁のすき間のほこりを除去しましょう。また、押し入れは時々空気の入れ替えをしてください。収納部には物を詰め過ぎずにある程度ゆとりを持たせることがカビ対策のコツです。

布団・ベッドのカビを予防する方法は?

布団やベッドは汗などで水分が付着することが多いので油断しているとカビが生えることがあります。朝起きても布団はすぐに畳まずに空気の入れ替えをするようにしましょう。また、速乾性のシーツや吸湿シートを使うのも対策の一つです。

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適切な除去・予防でカビをお家に寄せ付けない!

カップ

お風呂・お部屋・キッチンなど場所によって除去・予防のやり方が違います。カビが発生すると健康を害するだけでなく気持ちも沈んでしまいますね。適切な除去・予防方法で対策してカビが発生しない環境を作りたいですね。

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この記事のライター
猫太郎
楽しい記事をお届けできたらと思います。

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