2018年07月14日公開
2018年07月14日更新
大掃除の完全マニュアル!すぐ使えるコツ&時短に使える便利アイテムなど
大掃除のことを考えると頭が痛くなる人も多いのではないでしょうか。でも少しの工夫と道具の購入で大掃除は時短ができるんです。便利なグッズと一緒に大掃除のコツを場所別に紹介していきます。大掃除の完全マニュアルとして必見ですよ。
目次
大掃除のコツは?
年末が近づくと一年の汚れを落とすために大掃除をする家庭も増えますよね。100均を始め、スーパーやドラッグストアでは大掃除に必要な便利グッズや洗剤を売り出す店も増えてきます。
気が進まない人の多い大掃除ですが、コツを掴めば意外と簡単に終わらせることもできますので、時短にも繋がるその方法を身に付けちゃいましょう。
【コツ①】大掃除の実行日を決める
大掃除をしようと決めたら、まずは実行日を決めることが大切です。マンパワーの集まりやすい休日がおすすめですが、それ以外にも考えなければならない日があります。
それは、各地域ごとによって違うゴミの回収日です。せっかく大掃除をして気分がスッキリしても不用品に囲まれて生活するのではテンションが下がってしまいますよね。
大掃除を楽しくするコツの一つは、ゴミの回収日に合わせて大掃除実行のスケジュールを組むことです。特に年末は最終回収日もありますので、家族全員のスケジュール調整と合わせ、しっかりチェックしましょう。
【コツ②】どこからどこまで大掃除するか決める
次のコツは大掃除の範囲を決めることです。一度大掃除をすると決めたら家じゅうをピカピカに磨きたくなりますが、あまりにもノルマが多いと嫌になってしまうこともあります。
完璧を求めすぎず「今回の大掃除はキッチンとトイレだけ!」と場所を限定するのも大掃除を成功させる秘訣です。何度かに分けて大掃除をする場合は家の中で忘れられた箇所がないように「大掃除をする場所リスト」などを作るのも便利ですね。
リストを作成したら終わった場所にはチェックを付けていきましょう。ゲーム感覚でリストを埋めることを楽しめるので大掃除が憂鬱なだけの行事ではなくなります。便利だからといってパソコンで管理すると起動の手間がかかってしまいますので、手書きかスマホのメモくらいで簡単なリストを作るのが時短のコツです。
【コツ③】大掃除の前に断捨離をする
いざ大掃除をしようと思っても、荷物が多くてはなかなか捗りません。また、大掃除中に要らないものがたくさん出てくるとゲンナリしてしまいますし、懐かしい漫画を読みふけっていつの間にか時間が過ぎてしまう……という可能性もあります。
大掃除の前には、目に見える範囲で良いので断捨離を済ませておくのが時短のコツです。特に衣類や本棚にしまってある本など、一目で見て分かるものは普段から断捨離しやすいのでおすすめです。大掃除の日は掃除に徹して、あまり手間をかけないようにしておきましょう。
【コツ④】大掃除の前に必要なものを用意する
最後のコツは大掃除の前に必要なものを用意することです。気合を入れて窓を拭こうと思ってもガラス用の洗剤がなければ大掃除を中断せざるを得ません。また、一度買い物に行った後で必要なものがないと、また同じ場所に洗剤を買いに行く必要が生じてしまいます。これは時短とは真逆の方法になってしまいますね。
大掃除実行のスケジュールを立てたら、そのスケジュールに買い物に行く日も入れてしまいましょう。もちろん買い物に行く前は、洗剤などの必要なものを買う買い物リストを用意すると便利です。大掃除の日は大掃除にだけ集中できる環境を作るようにしましょう。
大掃除を1日で!おすすめのスケジュール
大掃除をする時は、1日で終わらせる方法もありますし複数の日程に分ける方法もあります。どちらのスケジュールを選ぶかは家庭の都合やその人の性格にもよりますが、今回は大掃除を1日で終わらせるおすすめのスケジュールを紹介します。
ぜひこのスケジュールを参考にしてくださいね。家の広さや物の多さ、マンパワーによってある程度調整は必要ですが、どの場合でもスケジュールを作成して家族全員がそのスケジュールを見ながら仕事をする方法が良いでしょう。
大掃除のコツは
- 終了後に時間のかかるところから行う
- 上から下に行う
- 暖かい時間に冷たいことをする
終了後に時間のかかるところから行う
水場周りは終了後、換気扇を回す必要があります。特にお風呂場は全てを水拭きするため乾燥するまでに時間がかかってしまいます。大掃除をする時期にもよりますが、カビの発生を防ぐためにも乾燥の時間を長くとれる朝一に掃除しましょう。
同様の理由で照明器具も午前中に取り外し、拭いてしまうことをおすすめします。大掃除が全て終わる頃には乾燥しているので、それから取り付けるようにしましょう。
上から下に行う
大掃除は普段触らない箇所も掃除をするので、想定よりも埃が発生します。先に掃除機をかけてから照明器具を外すと綺麗になった床に埃が積もってしまうこともありますので、大掃除は上から下に行うのが時短のコツです。
キッチンでも、コンロの前に換気扇を掃除しましょう。換気扇からは稀に油の汚れが落ちてくるのでコンロを綺麗にした後では汚れて時短に失敗してしまう恐れがあります。キッチンは普段から油で汚れやすいので、大掃除の機会に綺麗にしましょう。
暖かい時間に冷たいことをする
朝早くや陽が落ちてからは気温が下がります。寒い時期に大掃除をする場合は窓拭きが辛くなってしまうので、気温も考慮してスケジュールを考えましょう。逆に、夏の暑い時期はお昼にガラスを拭くのが大変なので夕方にベランダ掃除のスケジュールを持ってきても良いですね。柔軟に考えることが必要です。
また、同じ水場といっても洗面所やキッチン、お風呂やトイレは屋内ですし温水を使えるので気温を考慮する必要性はあまり高くありません。気温よりも乾燥時間のことを考えてスケジュールに入れる方法が良いでしょう。
場所別!大掃除の【方法とチェックポイント】
大まかなスケジュール作成の方法を確認したところで、場所別の便利な掃除方法とチェックポイントを紹介していきます。
大掃除の方法とチェックポイント①【キッチン】
キッチンの大掃除の場合は【コンロ】と【シンク】に分けて掃除をすると良いです。
キッチンの大掃除【コンロ編】
キッチンの大掃除は換気扇とコンロから始めましょう。特に五徳は時間がかかるので換気扇が終わった後ですぐに手を付けるのがコツです。
ガスコンロから外したパーツを全て大き目のゴミ袋に入れます。その中にお湯を注ぎ、重曹を振りかけます。この時の重曹は少し多めに入れるのがコツです。30分ほど放置した後で、取り出して水洗いをして空拭きをして終了です。
30分の放置時間の間に、同じキッチンの中にあるシンクの大掃除ができるので、キッチンはまずコンロから始めることが重要です。
キッチンの大掃除【シンク編】
キッチンで一番多く使う場所であるシンクは、ピカピカに磨き上げたいですね。特に排水口のヌメヌメは大掃除の時に綺麗にしたい場所ではないでしょうか。
排水口の掃除は「重曹2:クエン酸1」の割合で粉をかけるのが便利です。たっぷりの粉を排水口に注ぎ入れてぬるま湯をかければ排水口の掃除は終わったも同然です。そこから炭酸ガスが発生するので、それを利用してシンクをピカピカに磨き上げましょう。それでも落ちきらない汚れは、古い歯ブラシなどで擦ると綺麗に落ちます。
大掃除の方法とチェックポイント②【トイレ】
トイレの掃除もキッチンと同様に場所を分けて行う必要があります。キッチンが【コンロ】と【シンク】に分けられたように、トイレは【便器】と【整理棚】に分けられます。特に整理棚は忘れがちなので忘れないように注意しましょう。
トイレの大掃除【便器編】
大掃除では便器の裏だけではなくウォッシュレットも引き出して洗いましょう。ウォッシュレットを洗う際に注意したいのは、重曹を使うと詰まってしまう恐れがあることです。クエン酸を水に溶かしてスプレーし、古い歯ブラシで擦るようにして洗いましょう。
普段はブラシでゴシゴシと擦っている便器の黒ずみも、時間が取りやすい大掃除の日にはトイレットペーパーを合わせて上からドメストなどの洗剤をつけ置きする方法が有効です。トイレの掃除ではまずこれをやり、時間を置いてから洗い流しましょう。
トイレの大掃除【整理棚編】
大掃除の際は整理棚も綺麗にしましょう。特に整理棚が上の方についているタイプのトイレでは埃が溜まってしまっています。掃除機やクイックルワイパー、空拭きようの洗剤を上手に活用して綺麗にしましょう。
大掃除の方法とチェックポイント③【浴室】
浴室は、まずはバスタブを洗います。こちらは普段から洗っている場所なので普段通りの掃除で構いません。乾燥の時間を少しでも長く取るために、最初に手を付けましょう。
バスタブが終わったら次は鏡やシャワーヘッド、排水口やドアパッキンです。普段なかなか触れない場所だからこそ、綺麗に磨き上げましょう。
鏡は酸性の洗剤を吹きかけてラップをして10分置くとピカピカになります。洗剤が苦手な人はクエン酸水を使っても構いません。擦らないですむので、便利な時短テクニックですね。
シャワーヘッドは「水6:酢1」の割合で作ったものを洗面器に用意し、シャワーヘッドをつけ置きしましょう。これも10分くらいで汚れが浮いてくるので、古い歯ブラシで擦ると綺麗になります。
排水口はキッチンのように重曹とクエン酸で洗うよりは、歯ブラシで擦ってしまった方が便利です。本数に余裕がある場合は4本くらいを輪ゴムでまとめて一気に洗いましょう。使い終わったあとはビニールに入れてから捨てれば臭いも気になりません。
ドアパッキンの黒カビはとても頑固です。洗剤の力に頼る前に、まずは古い歯ブラシである程度の汚れを落としましょう。少し綺麗になったところで、カビ取り剤を吹きかけて上から10分ほどラップでパックします。その後はしっかり洗い流します。この時、洗い方が不十分だと洗剤汚れが目立ちますのでしっかりとお湯で流しましょう。
大掃除の方法とチェックポイント④【洗面所】
洗面所は毎朝毎晩使うところなので汚れが溜まりやすいですね。特に鏡は水垢だけではなく整髪料などが飛んでいるのでなかなか綺麗になりません。浴室の鏡とは使う道具が違いますので必要に応じて揃えましょう。
洗面所の鏡は、洗剤ではなくエタノールを使うと良いです。アルコール成分が汚れを分解してくれるので、エタノールを吹きかけた後はマイクロファイバークリーナーで綺麗に磨き上げましょう。
蛇口の軽い水垢は、穴が空いてしまってもう履けないストッキングを使うと便利です。もちろん洗面所の蛇口だけではなくキッチンの蛇口にも使えるので使いまわすのがコツです。この方法だとスポンジでは拭きにくい蛇口の裏側も綺麗に拭けますね。特に洗面台の場合はキッチンとは違ってシンクの深さが浅めに設計されていることが多いのでストッキングが便利です。
排水口は重曹かアルカリ性洗剤をかけて、奥の方までゴシゴシと歯ブラシで擦りましょう。しっかり磨いた後は汚れが詰まらないように水で流して、空拭きをして終了です。ここまで何回も登場している歯ブラシは持ちやすいため時短にもなる便利な道具です。大掃除には必ず必要になるので、大掃除のスケジュールを決める際には歯ブラシの確保も忘れずにしておきましょう。
大掃除の方法とチェックポイント⑤【各部屋】
各部屋の掃除は、喫煙習慣の有無などで方法が変わってきますが基本的な方法は同じです。全員が自分の部屋を責任を持って掃除しましょう。子供がいる場合も、小学校中学年以上だったら自分で掃除ができます。楽しみながら大掃除をするのが子供も参加する場合もコツですので、「やることリスト」などを作成してゲーム感覚で行いましょう。
各部屋【天井編】
普段は触る機会のない天井ですが、埃で汚れている可能性の高い箇所です。大掃除のコツである「上から下へ行う」という原則の下でまずは天井の掃除から始めましょう。手が届かない場合は、フロアワイパーにウェットシートを付けて天井を掃除する方法が便利です。踏み台を用意するよりも手軽に行えて時短にもなりますので、ぜひこの方法を使ってみてください。
各部屋【壁編】
壁には天井のような埃だけではなく、手垢なども付着する恐れがあります。特に電気のスイッチの周りは触る回数も多いので、もしかしたら黒ずんでしまっている人もいるのではないでしょうか。その場合はアルカリ性の洗剤を使うか、消臭効果のある重曹の使用がおすすめです。特に喫煙者の方は重曹を使って掃除しましょう。
各部屋【照明編】
照明器具は、天井のようにフロアワイパーで掃除しようとすると割れてしまう可能性があります。少し手間はかかりますが、踏み台が必要になりますのでない人は大掃除の日の前に用意しておきましょう。掃除用具は乾いた軍手で優しく拭き取る方法がおすすめです。また、踏み台を出しているうちに本棚の上やカーテンレールなども同様の方法で掃除しましょう。効率的に掃除することで時短にもなりますね。
各部屋【エアコン編】
エアコンの掃除は業者に頼る人も多くいますが、自分たちでも綺麗に出来ます。エアコンにはカビや埃が付着しやすいので、エアコンフィルターとフィルター奥の熱交換器、エアコンファンを中心に綺麗にしていきましょう。必須ではありませんが、必要に応じてエアコン専用の洗剤も売っていますので購入しても良いですね。
各部屋【カーテン編】
各部屋のカーテンは洗濯ネットに入れて洗濯機で丸洗いしてしまうのが最も効率的で簡単な方法です。これはどんな時短テクを駆使しても一日では終わらないので、天気の良い休日を利用してスケジュールに余裕を持って行いましょう。カーテンには埃や油分だけではなく湿気によってカビが発生する恐れもあるので忘れずに洗いたい家具の一つです。
洗う際には通常の洗剤だけではなく少し多めに漂白剤を入れるのがおすすめです。漂白剤の消臭成分は洗剤だけでは発揮できませんので、ぜひ取り入れましょう。
各部屋【コンセント編】
テレビやコンポのコンセントは埃が溜まりやすい場所ですね。放置しておくと、そこから発火するトラッキング火災の原因にもなりますので、忘れずに掃除しましょう。大掃除の時だけではなく、普段の掃除から必要に応じて掃除しておくと安心です。掃除方法はハンディワイパーで埃を絡めとる方法が一番簡単です。
大掃除の方法とチェックポイント⑥【玄関】
玄関は埃だけではなく砂も落ちやすい場所ですのでしっかりと掃除しましょう。掃除機で吸い取る方法が一番便利で時短可能です。掃除機の後は濡れた雑巾で磨きましょう。空ぶきも一緒に実施すると埃が付きにくくなります。タイルが黒ずんでしまった場合は、メラミンスポンジや重曹を使って汚れを落とす方法がおすすめです。
大掃除の方法とチェックポイント⑦【ベランダ】
ベランダの掃除をする際はガラスも忘れずに磨きたいですね。ですが、その前にまずは埃や砂の掃き掃除をしましょう。ほうきを使っても良いですが、掃除機を使う方法の方が早く終わります。ガラス拭きは、まず水拭きから始めましょう。【水拭き→アルカリ性洗剤を使った水拭き→空拭き】というように順序良く行いましょう。こちらも原則である「上から下へ行う」を実践すると効率的です。
外側と内側を同時に拭くのも汚れが分かりやすくて良いですね。濃い色の服を着ていると窓の汚れが見つけやすくなるので便利です。また、一人でやるよりも楽しく出来るので、二人一組になって終わらせてしまいましょう。
大掃除に使える【おすすめアイテム】は?
大掃除の際に必要な道具を少しずつ紹介してきましたが、ここで一気にリストにして紹介したいと思います。100均で気軽に入手できるものも多くありますので、買い物の際はまず100均に行くのが節約のコツですね。
【アイテム①】必須アイテム
まずは大掃除の日の必須アイテムをご紹介します。買い物リストを作る時は必ず入れるようにリストをしっかりとチェックしてください。買い忘れると二度手間になってしまうのでリストの上の方に書いておくのも良いですね。
歯ブラシ
紹介記事では古い歯ブラシを書いてありますが、なかなか古い歯ブラシがなかったり、使い終わった歯ブラシを長期間保管するのは衛生的に嫌な人もいるでしょう。そういう人は100均で歯ブラシをまとめて購入することをおすすめします。
もちろん100均以外でも歯ブラシを安く手に入れられるならドラッグストアでも構いません。とにかく歯ブラシは色々な場所の掃除に使えるので、本数を揃えておくと便利です。
クエン酸
クエン酸も100均で購入できます。キッチンのシンクやトイレのウォッシュレットの掃除に便利なので、こちらも必ず揃えておきましょう。
重曹
クエン酸と同様に重曹も100均で購入できます。ですが、100均で売っている重曹は食用ではなく掃除用であることがほとんどですので、間違って口にしないように注意しましょう。子供がいる家庭では尚更注意が必要です。
マスク
大掃除の時は埃がたくさん飛びますのでマスクがあると便利です。こちらも100均でまとめて購入すると便利ですね。100均ではなくドラッグストアで購入しても良いですが、購入場所は一つに絞る方が時短に繋がります。100均もドラッグストアも差額はそれほどないので、リストにまとめて一気に購入した方が良いでしょう。
綿棒
こちらは細かいところの掃除に便利ですね。窓のサッシなどは綿棒を有効活用しましょう。パソコンのキーボードの掃除もできるので、家に常備しておくのも良いですね。しかしながら、100均で購入する綿棒は芯の部分が弱いためあまり使えないという弱点があります。綿棒に関しては、100均よりもドラッグストアで少ししっかりしたものを購入した方が、大掃除当日のイライラが軽減されるかもしれません。
【アイテム②】時短になるアイテム
次は時短になるアイテムを紹介します。必須ではありませんが、これらを用意しておくことで作業がずいぶんと楽になります。
バケツ
水拭きをする時に大活躍です。何度も洗面所まで往復していては疲れてしまいますよね。窓拭きや玄関の掃除の時にはバケツを用意しておくと便利です。100均で大き目のものを揃えるのが経済的でしょう。普段の生活でも、吐き気がひどい時などに使用することができます。自宅にバケツがない場合は買い物リストに加えておきましょう。
ストッキング
ちょうど良く穴の空いたストッキングがない場合は履き古したものを一本用意しましょう。蛇口を磨くのが驚くほど楽になるので時短に繋がります。本数は要らないので一本あれば十分です。
ゴミ袋
大掃除の前には不用品を捨てているはずですが、当日になってみると「これはやっぱり要らない」というものが見つかります。その時に毎回ゴミ袋を出してしまっては手間になるので、一部屋に一つ大きなゴミ袋を用意しておくと良いでしょう。
ラップ
お風呂場の鏡やドアパッキンを手作業のみで綺麗にしようとすると時間がかかるだけではなく、腕が疲れてしまいます。ラップを上手に活用して時短しましょう。クレラップやサランラップのように高額なものを用意する必要はありません。100均で買えるラップでも良いので大掃除の前に買い物リストを確認しておきましょう。
各種洗剤
ガラス専用洗剤や、先ほど紹介したエアコン専用洗剤のように、専用洗剤を使うと時短になります。洗剤は基本的にはその場でしか使えないのでコスパは悪くなってしまいますが、効率的に済ませたい人はリストに書き加えておきましょう。ものによっては100均で購入することもできるので、一度覗いてみるのも良いかもしれませんね。
大掃除は代行に頼むこともできる!やり方は?
張り切って「大掃除をする場所リスト」を作ってみたけどスケジュールに無理があったり、自分たちの手では難しい場所もありますよね。そういった時は思い切ってプロの手を借りるのも賢い方法の一つです。
大掃除の代行業者さんとして有名なのは「ダスキン」がありますが、他にも家事代行サービスなどもありますよね。「お住まいの地域+大掃除+代行」などで検索すると出てくるので、リスト化して長所と短所、料金を比較する方法がおすすめです。
もちろん、家全体ではなくエアコンのみや換気扇のみなどピンポイントで頼むこともできます。ネット予約することで割引が効く業者さんもあるので、賢く利用しましょう。
大掃除で家をすっきりきれいにしよう!
大掃除のやり方を紹介しましたが、いかがでしょうか。実際に大掃除をやる際は一気にやってしまうのがおすすめです。また、年末のイメージが強い大掃除ですが、春の花粉が収まって暑くなりすぎない初夏なども気持ちよく掃除を行うことができます。
自分や家族の生活スケジュールに合わせて、一気に大掃除をしましょう。すっきりとした家を見ると達成感もあるのでおすすめです。ぜひ楽しみながら大掃除をしてみてくださいね。