2021年03月30日公開
2021年03月30日更新
ユニクロのロゴマークの歴史やデザインの由来、その意味とは?
ファーストファッションで有名なユニクロ。お手頃なお値段でワンランク上なおしゃれな洋服を買うことができると大人気。その人気に隠された、看板の顔でもある、ユニクロのロゴマークについて今回はご紹介いたします。ロゴマークには一体どんな意味や歴史があるのでしょうか。
目次
ファーストファッション業界
出典: http://gridge.info
皆さんはファーストファッションという言葉を、何度も耳にしたことはないだろうか?
上記のロゴの全ては、ファースファッションメーカーのロゴです。
手頃な価格で洋服を購入でき、気軽にショッピングができるストアとして、日本全国、そして世界に広がっています。
今では気軽にお店に入り、洋服をかえる時代です。その分、違いの競争が激しくなってきていますね。
しかし、その競争に勝つのにとても重要な1つの要素は、お店のロゴです。それぞれ、違うロゴがあり特徴的ですね。
1つ1つに歴史があり、デザイン、フォントそして語源の由来やマークが意味するものなど様々な背景があります。
今回ある1つのファーストファッションに絞って、その会社のロゴについて紹介していきます。
昔、どのような形でロゴが誕生したのか、その歴史、フォント、由来、デザイン、語源、マークについて徹底的に紹介していきます。
その会社とは、皆さんお馴染みの「ユニクロ」です。
今回はこのユニクロのロゴについてお話ししていきます。
一体、どのような歴史があり、誰が作り出したのか。そして、フォントの由来、デザイン、そしてそのロゴの意味、マークなど色々な視点が探っていきたいと思います。
ユニクロとは
出典: https://www.drwallet.jp
皆さん説明なしでもユニクロとは一体何なのかご存知でしょう。しかし、どこで誰がいつに創業したのかお分かりでない方も多いのでは。そこでここでは、ユニクロの歴史についてご紹介いたします。
1949年3月に山口県で「メンズショップ小郡商事」として開業いたしました。
そして、1984年6月に 全てのお店を「ユニーク・クロージング・ウエアハウス」(UNIQUE CLOTHING WAREHOUSE」と改名しました。この第1号店は広島県広島市にオープンしましたが、現在は閉店し存在していません。
そして同年の9月に柳井正(現)が代表取締役に就任しました。
なかなかここまでのユニクロの歴史を知っている方は少ないと思いますが、最初は小さなビジネスから始まりましたが今では誰もが知っているブランドになりました。
ユニクロの本社はどこか知っている?
ユニクロの歴史でも述べましたが、ユニクロ本社は山口県山口市佐山にありますが、実質的な本社は東京都のミッドタウン・タワーに置いてあります。
しかし、全てはこの地方の山口県から今は全世界まで広がっていることに驚きですね。
出典: https://ja.wikipedia.org
ユニクロの戦略
出典: https://www.youtube.com
上記画像に写っている方は現社長, 柳井正氏は結構厳しい事でも有名ですね。彼が打ち出す戦略は本当に素晴らしいものです。
これはある有名なユニクロが打ち出している販売戦略の一部です。
1. 徹底して平等に対応
2, 販売スタッフの対応
3, 単純接触効果
とにかくお客様を第1に考え、お客さまを必ず満足させるという事です。
世間からは本当に働く時間が長い、など色々なブラックな面も聞こえますがこのような徹底したスタッフへの教育が
今のユニクロを作り上げてきたと言っても過言ではありません。
出典: https://synapse-diary.com
この上記画像、グラフを見て通り、ユニクロの売り上げは右肩上がりで業績は大変好調です。
ユニクロの歴史 -ロゴ-
さて、ここまでユニクロ現状や歴史などについて話してきましたが、
ここからはユニクロを代表するロゴについて紹介します。
歴史、デザインの由来、語源、フォント、マークそして、それらが一体何を意味しているか徹底的に見ていきましょう。
出典: https://www.gotomalls.com
上の画像は代表的なユニクロの日本語標記と英語表記のロゴです。
赤地に白字で描かれ、とても目立つデザインになっています。
このロゴは本当に目に止まりやすい、特徴的でユニークなロゴですね。
そもそもロゴって何?
出典: http://hobbysfactory.blog97.fc2.com
この「ロゴ」という言葉ですが、これは省略された言葉で、ロゴタイプというのが正式名称です。
このロゴというのは、会社の顔と言っても過言ではありません。
会社ごとに違うデザインやフォントを使用し、お客さまの目に止まるようなユニークなロゴになっています。
このロゴ次第でその会社の名前の認知度が変わってきます。
そう、このロゴは会社の一番重要な顔なのです。
ロゴってどんな役割しているの?
出典: http://beachsmith.com
このロゴですが、様々な要素が1つになって構成されています。
三代要素はフォント、デザイン、マークです。この三拍子がしっかり揃っているロゴは目立ち、特徴的なロゴが出来上がります。それぞれにもしっかり意味がありそして、歴史もあります。そして、会社名やニックネームなどにもしっかりとした由来があるのです。
ロゴが完成するまで
出典: http://gigazine.net
ロゴが完成されるまで、相当な時間を費やす会社もあるようです。
社員が考える場合もありますし、一般の人からの応募で決まることもあり、ロゴが完成するまで、は、様々なアプローチがあるようです。
一般的には、創業してそれからずっと引き継いで使用されているロゴが多いようです。
ユニクロのロゴを考えた人はどんな人?
さってこのユニクロのロゴを考えた人は一体どんな人なのでしょうか?
この特徴的なフォント、デザイン、マークを作り上げた人とは?
出典: https://www.google.co.jp
佐藤可仕和さんは東京都出身の有名クリエイティブディレクター、アートディレクター、グラフィックデザイナーです。
現在は慶応義塾大学や多摩美術大学の教授も務めています。
佐藤可仕和さんが手がけたデザインは日本中どこに行っても目にすることができます。
例えば、
キリンビール
ドコモ
コナカ
楽天 などなど。
佐藤可仕和さんは本当に有名な方ですね。
出典: https://mag.sendenkaigi.com
ユニクロのロゴ、どんな意味?
それでは現在のユニクロのロゴの由来についてお話します。
ユニクロ(UNIQLO)の名前の由来は、ユニーク・クロージング・ウェアハウス、それぞれの語源の意味は(UNIQUE=独自の CLOTHING=衣類 WAREHOUSE=倉庫)から来ています。
昔からのこのユニクロの由来は変わっていませんね。
しかし昔と今では変わっている点があります。それは背景の色です。
昔はワイン色でしたが、日本の旗の象徴でもある「日の丸」と同じ赤色を採用したそうです。
ロゴといっても、色ひとつで印象が大きく変わりますね。
日本語のロゴ -ユニクロ-
出典: http://post.logown.com
こちらはユニクロの日本語・カタカナのロゴです。
このロゴは、誰もが一度は目にしたことがあると思います。
シンプルで、特徴的なフォントで構成されているロゴです。
1度見たら、忘れることのできない印象的なロゴですね。
英語のロゴ -UNIQLO-
出典: http://www.thedenverchannel.com
日本語のユニクロのロゴよりも、こちらのロゴの方が見慣れている方も多いのでは?
背景の赤と白い文字が特徴的ですね。とても目立つロゴになっています。
ユニクロの世界展開
出典: http://facebook.boo.jp
上記の画像を見てください。ユニクロが現在全世界に展開しているファストファションのお店です。
アジアをはじめ今ではアメリカ、ヨーロッパにまで展開している大企業です。
外国人に「ユニクロ」と言っても伝わるくらい、ブランド力が強いのが特徴です。
低価格で質のいい服が買えると全世界で大人気です。
ユニクロ、今後の展望
今後ユニクロはどんどん成長をし続けることでしょう。
ファーストファッション業界では今以上に競争がヒートアップしそうですね。
しかし、このユニクロはこの業界の先頭に立ち引っ張っていくことでしょう。
下記画像のディスプレも特徴的でお店に入ると、必ず目に入りますね。
このような独自のディズプレイ方法もお客さまを引きつける方法の1つです。
CMもとてもリズミカルに構成されていて、見ていて購入したくなりますね。
CMの中にもあるように
暖パンも赤と白を使っての特徴的でシンプルなロゴになっていますね。
出典: http://www.dcwdesign.com
いかがでしたでしょうか、ユニクロのロゴの語源や歴史について少しでもわかっていただけたでしょうか。
そして、ロゴの大切さも。
ものの名前などには必ず語源があります。この語源を知ることで様々なことを知ることができますね。
語源といっても歴史観点など様々な視点から見ることもできます。
今回はユニクロのロゴに注目しましたが、
他の会社のロゴの歴史についても調べて見てもいいかもしれません。