惨めな人生の特徴15選！惨め体験談や抜け出す方法も紹介！【男女別】

人生にはいい事も悪い事もつきものです。悪い事が続いて気分が落ちてしまった時に、ふと「惨めな人生だな」と感じた事がある人も少なくないでしょう。そう感じてしまった時は、気分を変えていい事をイメージして乗り切っていきましょう。惨めな人生だと感じた時の抜け出す方法や、惨めな人生の特徴について紹介していきます。

惨めとは、まともに見ていられないほどに恵まれていなかったり、ひどい様子の事を表します。本当に貧乏で明日の生活にも困っている時などは、友達などから惨めであったり、負け組と思われる事もあるかもしれません。しかし大概は自分で惨めと思い込んでいるだけの場合が多いです。惨めというのは、周りの人が決めるものではなく、自分の気持ちがそう思い込んでいるだけの場合が多いのが特徴です。

惨めかどうかは自分が決めるものとお伝えしましたが、男性の場合はどのような特徴があると、惨めな人生だと感じてしまうのでしょうか。まずは、男性が惨めな人生だと感じる特徴について紹介していきます。

薄毛とは髪の毛のボリュームが無くなったり、細くなる状態の事を表し、加齢や生活習慣の乱れ、ストレスなどが原因と言われています。多くの男性が抱える悩みとなっていますが、10代や20代などの若い男性の薄毛は、特に惨めな気分となりやすい特徴があります。薄毛がコンプレックスとなり自分に自信が持てなくなり、「友達にバカにされるのではないか」「彼女に嫌われたらどうしよう」などの不安から、惨めな気分になりやすいです。

オタクとは、自分の好きな事をとことん追求する人を表します。オタクにも様々なジャンルが存在しますが、アイドルオタクやゲームオタクなど、女性からあまりいい印象を持たれない趣味に熱中している人は、「女性にモテない」「彼女ができても自分の趣味を理解してもらえなさそう」という思いから、惨めな気分となってしまいます。

クリスマスやバレンタインなどのカップルが主役のイベントシーズンに、友達は彼女と楽しくデートしているのに、自分はひとりぼっち。そんな体験をした時に気分が落ち込み、惨めな人生だと感じてしまう男性は多いようです。彼女が中々できないと自分に自信もなくなり、今まで以上に恋愛をする気分ではなくなってしまうのも特徴です。

高校中退であったり、Fラン大学と呼ばれるような大学の出身である場合は、周りと比べた時の劣等感から、惨めな人生と感じてしまう男性もいます。男性は人よりも上に立ちたいという特徴があり、低学歴という要素は人より下に見られてしまう原因と思い込んでいる場合も多いです。しかし低学歴と呼ばれる人でも成功している人は大勢いますので、あくまでも自分自身の思い込みである場合がほとんどです。

女性の場合は、どのような特徴から惨めな人生と感じてしまうのでしょう。惨めな人生だと感じる女性について紹介します。

独身である事を惨めに感じる女性も少なくありません。結婚願望が強ければ強いほど、独身である事を惨めに感じてしまうのも特徴です。20代も後半に差し掛かってくると、周囲の友達から続々と結婚報告を受ける事があります。SNSで友達の結婚式の写真が掲載されたりする度に、結婚できない自分の事を惨めな人生と思ってしまいます。

ずっと片思いしていた相手や恋人に振られてしまったり、浮気などをされてしまう事で惨めな気持ちになりやすいです。好きな人が振り向いてくれなかったり離れてしまう事から自分に自信が持てなくなってしまう事が原因です。深く傷つけば傷つくほど、自分自身の価値を見出せなくなってしまう事もあり、自暴自棄になる事も少なくありません。

友達の結婚など、普通であれば喜ばしい事を嫉妬してしまう場合は、自分自身でも他人からも惨めと思われてしまうでしょう。自分の現状をみて妬ましいと思う事もあるかもしれませんが、周囲を巻き込んだ嫉妬は気分のいいものではないため、巻き込まれた人からは惨めと思われてしまうかもしれません。また、ふと我に返った時の自分の行いをみて、惨めだと思ってしまう事もあるでしょう。

何かにつけて他人の悪口を言うような女性は、他人から惨めな女性と思われる事が多いです。人のいい所を見つけられずに悪い所ばかりに目がいくのは、器が小さいからと言っても過言ではありません。悪口ばかり言いすぎていると、自分の居場所を失ってしまう事にもなりかねません。上で紹介した嫉妬心も他人の悪口も、自分の心の中から出さないようにしましょう。

男女ごとの惨めな人生の特徴について紹介しましたが、ここからは男女に共通する特徴について紹介していきます。貧乏であったり離婚を経験したりなど、惨めだと思う理由は様々あります。そのひとつひとつについて掘り下げていきましょう。

男女ごとの特徴でも紹介しましたが、恋愛に縁が無い事で惨めと感じてしまう人は非常に多いです。友達は可愛い彼女や格好いい彼氏がいるのに、自分はいまだに付き合った経験が無い場合などは、自分自身の存在する意味すら分からなくなってしまうほど悩んでしまう事もあるかもしれません。ただし恋愛とは巡り合わせなので、縁が無いからと言って惨めと感じる必要はありません。

貧乏とは、財産や収入が少なくて生活が苦しい事を意味します。一生懸命仕事をしているのに給料が安くて貧乏から抜け出せなかったり、収入の割に支出が多いために貧乏であるなど、貧乏の原因は様々です。お金が人生の全てではありませんが、お金を望めば望むほどに貧乏だと感じてしまい、惨めな気持ちになってしまう事が特徴です。

離婚は体力的にも精神的にも、想像以上に大変な事と言われています。幸せな結婚生活を送っていたほどに、離婚となると独りぼっちとなる辛さが押し寄せてきて、惨めな気分を感じる事が特徴です。離婚を機に新たな場所で再スタートをする前向きな人もいますが、離婚する年齢や仕事の事を考えたりすると、その大変さから惨めと感じる人もいます。

もしも仕事で素晴らしい結果を残していたとしても、人望がない人は惨めにしか感じられないという考え方をする人もいるようです。会社に属している場合は、仕事は仲間とやる場合がほとんどです。人望がない惨めな人は、一時的に仕事の調子が良かったとしても、最終的には居場所をなくしている場合が多いです。

交通事故で仕事ができない体となってしまったり、親の介護などが原因で働けなくなる事もあります。貧乏というレベルを通り越し、生活する事が困難な場合の最後の砦が、生活保護です。生活保護を受けている間は貯金もできず、贅沢品を買えないなどのルールが多く設けられています。

生活保護を受けている人の中には、「税金で住む場所も食事も提供してもらっている」という思いから周囲の目が気になったり、まるで悪い事をしているかのような気分になり、惨めだと思ってしまう人も少なくありません。

無理をして高級ブランドの服を着ていたり、自分の価値はピークから変わってないと思っている人は、傍から見たら惨めだと感じる人も多いようです。自分の価値は自分で決めるものですが、そうは言っても、自分の地位や経済状況などで大まかな価値は決まってきます。自分に対して適正な評価ができない人ほど、惨めといわれる可能性が高いでしょう。

過去に仕事で大成功した栄光にいつまでもすがっていたり、昔の恋人の思い出の品をずっと捨てられないなどの過去に依存している人も、惨めな人生を送っている人の特徴です。「あの頃は良かったな」と思い返す事も多く、その度に現状と比較してしまい、惨めと感じてしまうようです。

惨めな人生を送っている人は、どうにかして抜け出したいと思う事でしょう。抜け出すためには様々な方法がありますが、どれも自分の気の持ちようが大切となります。これから紹介する方法を参考にして、惨めな人生から抜け出すように頑張ってみましょう。

惨めだと思うかどうかは、自分の気持ち次第です。もしも明日寝泊りする場所があるか分からないほどの貧乏な生活だとしても、自分は惨めだと思っていない人もいます。そういう人達は、貧乏である事を気にしないほどに前向きである事が多いのです。

惨めだと思っている人は、仕事でも生活でも今の場所にとどまり続けている事で、フラストレーションを溜め込んでいる人もいます。このタイプの場合は、変化を求め続ける上昇志向が強いタイプと言う事もできます。新しい事に挑戦し、自分のステージを新たな場所に移す事で、惨めな感情から抜け出す事ができるでしょう。

目標を設定する事で、それに向けて努力をする心理が人間には備わっています。もしも自分の事を惨めだと思っているのなら、「仕事でいい成績を取る」「貧乏から脱却する」などの漠然とした目標で構わないので、目標を設定してみましょう。その目標を達成するために自分が今何をすべきかを考え実践する事で、自然と惨めな気持ちは薄れていきます。

他人への嫉妬心から自分の事を惨めに感じてしまう人は、人の幸せやいい事を素直に喜べるようにしていく事が大切です。友達が結婚したり宝くじが高額当選したとしても、妬みの感情ではなく、「おめでとう」という言葉を素直に言えるようになれば、惨めさから抜け出せます。

悪い事が続いてしまうあまりに、自分の人生は惨めだと思ってしまう事もあるでしょう。そんな時は、自分を見つめなおしてみて下さい。自分が本当に求めているものや大切にしているもの、自分が活躍できる場所が分かれば、「自分にとっていい人生とは何か」という問いの答えは出てくるはずです。

希望や欲望を持つ事は大切ですが、あまり高望みをするのは良くありません。「来年は今よりも年収を10万円上げたい」という望みならば何とかなりそうですが、「来年は年収を1,000万円上げたい」という望みは中々叶うものではないでしょう。非現実的な望みを持ってしまうと、叶わない事からの焦りから惨めと感じてしまう事もあります。

離婚を経験した人を例に挙げて説明します。もしも離婚をして孤独になってしまっても、現実から目を反らしてはいけません。離婚について深く考えないようにしたり、無かった事にしてしまうのは、自信をなくしてしまう原因となります。離婚した事をしっかりと受け入れ、ありのままの自分を認める場所を心の中に作る事ができれば、惨めな気持ちが楽になっていきます。

多くの人が利用しているSNSですが、SNSの投稿には嬉しかった事やキラキラした日常を投稿する人が多いのが特徴です。そんな友達の投稿を見てしまうと自分の現状と比べてしまいがちになり、落ち込んだ気分になってしまう原因となってしまいます。他人と比べるのではなく、自分自身がどう生きるかを軸に生活してみましょう。

惨めだと感じている人は、自暴自棄になってしまってい、自分の居場所を見失っている場合も多いです。自暴自棄のままでいてしまうと、さらに惨めだと感じてしまう悪循環に陥ってしまいます。自分の人生を決めるのは自分自身であり、自分以外の誰が責任を持つものでもありません。自分が幸せになれるように、しっかりと自分の人生の面倒を見ていきましょう。

苦手な人に対して、つい色眼鏡で見てしまう事もあるでしょう。それは非常に損をしている行為です。実は苦手だと思っていた人も、見方を変えてみるといい一面が見られるかもしれません。そしてそのいい一面が、惨めな自分の価値観をいい意味で壊し、新たな場所へ導いてくれる可能性も大いにあります。苦手な人だからと敬遠せずに、フラットな気持ちで接してみましょう。

ここからは、惨めに感じた失敗談について紹介していきます。世の人達は、どのような事に対して惨めに感じてしまうのでしょうか。自分の価値観と照らし合わせながら確認してみて下さい。

模試では毎回A判定を貰っていて、担任の先生からも「お前ならば大丈夫だろう」と太鼓判を押されていました。入試でも手応えはあったため、楽な気分で結果を見に行くと、自分の番号がありませんでした。それだけならまだしも、記念受験として受けた友達が合格していた時に、非常に惨めな気持ちになってしまいました。（20代男性）

新しい部署に配属された時の事です。職種も事務から営業へと変わったため、慣れない事だらけで思うように仕事が上手くいきませんでした。売り上げが伸びないために毎日のように上司に怒られ、「ここに自分の居場所はないのかな」と思うくらいに惨めな体験をした事があります。(30代男性)

私には、将来を真剣に考えている恋人がいました。お互いに結婚の話もしている段階で、彼氏の友達からコッソリと「あいつ、6股かけてるよ」と言われた事があります。彼氏を問い詰めたら浮気を認めましたが、私の存在って何だったんだろうと思い、非常に惨めな気持ちになった事を覚えています。当然、彼氏とは別れました。(30代女性)

私は離婚を経験しているシングルマザーです。シングルマザーなので子育てと仕事を両立しなければならないのですが、当然ですがとても大変です。子供が熱を出せば仕事を休まなければならないし、調子が悪いと連絡がくれば早退しなければなりません。

職場に理解してくれる人もいますが、ある時「すぐ休んだり早退する人には大切な仕事は任せられないな」と上司から心無い言葉を浴びせられた事があります。子育ても仕事も精一杯頑張っているのに、何で私だけキツイ事を言われないといけないんだと思うと同時に、自分が惨めな立場にいるように感じてしまいました。(30代女性)

キャリアアップのために転職活動をした経験があります。今よりもいい条件を求めて企業を探し、やっとの思いで転職する事ができました。しかし実態は給料も安くサービス残業が当たり前のブラック企業。

収入は前職の2/3に減少し、当然休みもほとんど無し。しかし家族を養うためには働かないという選択肢は考えられず、苛酷な環境で我慢して働いています。ふと前の会社を思い出す時に、「今の自分は何て惨めな人生なんだ」と思ってしまいます。(40代男性)

惨めな状態から抜け出すための方法について紹介しましたが、中々自分を変えられないという人は、自己啓発の本を読む事もおすすめします。これから紹介する本を読む事で、惨めな状態から抜け出すためのヒントを得られるかもしれません。

タイトルのとおり、自分を超える方法について書かれている本です。目新しい事は書かれていませんが、納得や共感できる事について深く書かれています。無意識のうちに大切な事から逃げていたり、変わる事を拒んでいる瞬間について気付かせてくれる一冊です。

タイトルが印象的な本ですが、惨めな人生で一生を終えないためにはどうすべきかについて書かれています。お金を得るための方法について、作者独自の鋭い切り口から書かれている一冊です。

②で紹介した本と同じ著者の本となります。毎日を人生最後の日だと思って全力で取り組む事にするなど、時間について掘り下げている本です。やりたい事があるのに時間がない人には、非常にためになる一冊です。

前述しましたが、惨めな人生だと思うかどうかは、自分の気の持ちようです。もしも友達から惨めな環境にいると見られたとしても、自分がそう思っていなければ惨めな人生ではありません。他人に自分の生き方をとやかく言われる筋合いはなく、自分だけが自分の人生を決める事ができます。前向きな気持ちを持つ事が、惨めな気持ちを消すために最も大切な事です。