フライパンの人気ランキング32選！おすすめの選び方や素材の特徴も！

数あるキッチンウェアの中でもほぼ毎日使用するフライパン。こびりつかずに焦げ付かないフライパンは調理中も快適に過ごせます。お気に入りのフライパンがあれば、料理が苦手な人でもきっと料理が楽しくなりますよ。

使い勝手のいいフライパンは人によって様々ありますが、選び方は何を重要視しているかが大切です。4つの基準を目安にする選び方をまとめてみましたので参考にしてみてくださいね。

選び方を一つ間違えばあとで後悔することになるフライパンは、自分の料理スタイルが選ぶ決め手のひとつです。料理は手早くぱぱっとすませたいのか、じっくりと手の込んだ料理を作りたいのかを基準とした選び方をご紹介します。

後片付けが簡単

• フッ素樹脂加工
• マーブル・ダイヤモンドコート
• セラミックコート

• 鉄
• ステンレス
• アルミ
• 銅

次にフライパンのサイズや重さを決めます。家族の人数やどのような目的で調理するかで判断するとよいでしょう。

20cmフライパン
1人分の料理やお弁当のおかず、デザート作りにちょうどよいサイズ。

24cmフライパン
3～4人分の朝食や、2人暮らしならばメイン料理を作るのにもおすすめ。

26cmフライパン
3人家族ならば、26cmサイズのフライパンがおすすめ。一番使いやすいサイズのフライパン。

28cmフライパン
4人家族のメイン料理向けサイズ。

30cm〜33cmフライパン
5人以上の家族の料理や、パーティーなど大量に料理を作りたいのならば、このサイズがおすすめ。

選び方には、サイズだけではなく、重さも重要です。一般的なフライパン重さは約1kgですが、食材を入れるとそれ以上になるため、片手で扱うには体力が必要です。1kg以内のものを選ぶと片手で扱いやすいので、選び方の目安にしてみてくださいね。

最も重要といっていいのは、自宅の熱源はどのタイプか確認することです。ガスなら特に問題はないのですが、IHには「鉄・ステンレス対応」や「オールメタル」など、対応熱源に違いがあります。

オールメタル対応IHの場合は、鉄・ステンレス・ホーロー・アルミ・銅などすべてに対応しているので安心して使えますが、選び方を誤って自宅の熱源に非対応のものにしてしまうとIHが全く反応しないか、使えても火力が弱く調理できないなどの恐れがあります。

自宅のキッチンがIHの場合は、必ずどのタイプかを確認してからフライパンを選びましょう。

迷ってしまう場合は、ティファールなど人気の調理器具ブランドで選んでみてはいかがでしょうか。人気調理器具ブランドならばフライパンを使用したレシピがあったり、SNSでの評判もあるので参考にしてみてはいかがでしょうか。

焦げ付きにくいフライパン、軽いフライパン、お手入れの簡単なフライパンなど、素材によってフライパンの特徴は様々です。特徴を知ることで自分に合ったフライパンか判断がつきますよ。

プロの料理人も使う本格的な鉄製のフライパンは、料理好きの方ならば一度は使ってみたいと思う人気のフライパンです。育てるように使うといわれている丈夫で長持ちの鉄製は、一生使えるフライパンです。

• 熱伝導力がよい
• 保温性がよい
• 食材がシャキッと仕上がる
• 丈夫で長持ち
• 鉄分がとれる

• 焦げ付きやすい
• 使用する前に空焼きしたり油ならしなど準備が必要
• 合成洗剤は厳禁。洗い方も注意が必要
• 錆びやすい
• 重い

アルミニウムフライパンは、イタリア料理店でパスタソースを仕上げるのにも使用される人気のフライパンです。アルミニウムは熱伝導力もよくリーズナブルで、軽いため片手で煽りやすく調理しやすいのが特徴ですが、プロが使うフライパンだけあって取り扱いは少し難しいかもしれません。

• 熱伝導力がよい
• 軽い
• 銀色で美しく、食材やソースの色がわかりやすい
• 水分を飛ばしやすく、パスタソースや、クリームソースなど、ソースの濃度がつけやすい

• こびりつきやすい
• 高温に弱く、強い酸やアルカリ性に弱い
• 炒め物や焼き物調理には不向き
• IHには対応していない

プロの料理人が使うフライパンには、銅フライパンもあげられます。加工がしやすく、熱伝導力が高い銅は世界中のレストランでも使用されているフライパンで、アカガネ色の美しさもその人気の一つです。

また、銅イオンには、殺菌効果があるという報告がありますが、銅製フライパンを使用していると、調理の過程で銅イオンが若干量溶け出してきます。「レジオネラ菌」「O-157」「クリプトスポリジウム」などに殺菌効果があるといわれていますので、食中毒防止の上でも効果が期待できるフライパンです。

• 熱伝導力がよい
• 錆びにくい
• 手入れが簡単
• 殺菌効果がある

• 重い
• 変形しやすい

ステンレスは錆びにくく長持ちするため、流しやワークトップなどのキッチン回りに使われている素材です。鍋やケトルなどステンレス素材のキッチン用品はありますが、ステンレスフライパンにはどのような特徴があるのでしょうか。

• 錆びにくく丈夫
• 保温力が高い
• 手入れが簡単
• 食材の色が分かりやすい

• 油を使わないと焦げ付きやすい
• 重い
• 熱するのに時間がかかる

鉄やステンレスの重さの半分しかないのに丈夫で長持ちするチタンフライパンは、じわじわ人気が広まっているフライパンです。まだ認知度は低いチタンフライパンの特徴をご紹介します。

• 熱伝導力が低く保温性が高い
• アレルギー反応を起こしにくく安全性が高い
• 丈夫で長持ち
• 軽い

• 熱するのに時間がかかる
• 塗装がはげると焦げ付きやすい

フッ素樹脂加工とは、表面加工されたフライパンのことです。こびりつかないフライパンとして有名なティファールがその代表です。安価で焦げ付きにくく使い勝手もよいので人気のフッ素樹脂加工は、素材にアルミを使われていることが多いため、比較的軽いのも人気のひとつです。

• こびりつきにくく、焦げにくい
• 手入れが簡単
• 安価

• 高温に弱い
• 加工が剥げてしまうと使えない
• 金属ヘラなどが使用できない
• フッ素樹脂加工は空焼きすると、有毒ガスが発生する

マーブル・ダイヤモンドコートは、フッ素加工のひとつです。マーブルコートは、その名の通り大理石（マーブル）を粉状に加工したものをフッ素樹脂と共にコーティングしたもので、ダイヤモンドコートはダイヤモンドを混ぜてコーティングしており、どちらもフッ素樹脂加工に耐久性を加えたものです。

セラミックはその名のとおり陶磁器なので、色も美しくおしゃれで人気のフライパンです。アルミフライパンなどにセラミックをコーティングしたもので、フッ素樹脂加工に比べ、耐熱性が高く丈夫なのが特徴です。

• 焦げ付きにくい
• 耐熱性が高く、安全
• セラミックは摩擦に強いので、丈夫で長持ち

• 油を使わないと焦げ付きやすい
• 急激な温度変化に弱い

素材やブランドなどフライパンにも色々ありますが、家庭用フライパンで人気のあるフライパンをご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

料理愛好家である平野レミさんがプロデュースした「レミパン」は、鍋とフライパンを兼ね備えた万能なフライパンです。蓋をしたままでも水を注ぐこともでき、自立するので蓋の置き場にも困りません。フッ素樹脂加工だから、焦げ付きにくく扱いやすいフライパンです。

• IH対応
• 素材：本体/アルミニウム合金、底面/ニッケル・鉄・アルミニウム(溶射加工)
• 加工：(内面)/フッ素樹脂塗膜加工、表面加工(外面)/セラミック塗膜加工
• 重量：約1160g(蓋を含む)
• 大きさ：約450×247×164mm

アメリカの人気調理ブランドのビタクラフトのフライパンは、抜群の耐摩耗性を持つナヴァロン3コート（プライマー(硬質セラミックス配合)、中間コート(硬質セラミックス配合)、トップコートの高密度で焦げ付きを防ぎ、金属ツール使用も可能。軽すぎず、重すぎず、使いやすいサイズで人気のフライパンです。表面がステンレスなので美しさが続きます。

• IH・オール熱源対応
• 素材：ステンレススティール、アルミニウム、フェノール樹脂
• 加工：フッ素樹脂加工
• 重量：約1.08kg
• 大きさ：48.3×29.7×10.3cm、内径/28cm、深さ/5.8cm

フランス生まれのティファールのフライパンは、何と言っても食材がこびりつかず、焦げ付きにくいのが魅力です。また、ティファールのフライパンは、ティファール独自の調理マークがあり、マークの色で適温の合図がわかるのが魅力といえます。ティファールお知らせマークは、調理するタイミングがわかりやすいだけではなく、フライパンが傷む防止にも役立ちます。

チタン粒子を配合したトップコートは、ティファール史上最高峰の耐久性で、金属ヘラも使えます。また、急激な温度変化にも強く、変形しにくい設計なので、丈夫で長持ちするフライパンです。

• IH対応
• 素材：本体/アルミニウム、底/アルミニウム・ステンレス、ハンドル/フェノール樹脂
• 加工：内側/チタン・エクセレンス、外側/PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)
• 重量：約1.08 kg
• 大きさ：幅45.7×奥行28×高さ7.6cm、深さ/5.1cm、本体内径/26.2cm

ティファールを抑えて、栄えある第1位に輝いたのは、ドイツのブランドruhru（ルール）の健康フライパンです。油を使用しなくても焦げ付きにくく、コーディング剤に人体に有害なPFOAが含まれていないので、体に有害物質を取り込むことがなくヘルシーなのがうれしい人気のフライパンです。

• IH対応
• 素材：アルミ
• 加工：チタンニウム&ダイヤコーティングを加えた6層コーティング 
• 重量：約1090g（手作りのため誤差あり）
• 大きさ：約 24cm

安全で丈夫というイメージの日本製フライパンの人気ランキングをご紹介します。

ランキング3位に入ったのは、インダストリアルデザイナー柳宗理がデザインしたスタイリッシュでシンプルなフライパンです。錆びにくいブルーテンパ材に油なじみが良くなるファイバーライン加工を施した鉄フライパンは、焼きこみの必要がなく油なじみがよいのが特徴で、使いやすさが魅力です。

• IH・オール熱源対応
• 素材：本体/ブルーテンパ材（熱を伝えやすく丈夫な特殊鉄材）、蓋/ステンレス、ハンドル・つまみ/フェノール樹脂
• 加工：ファイバーライン
• 重量：約1460ｇ
• 大きさ：W45×D29×H7.4（cm）

人気ランキング2位は、錦見鋳造 魔法のフライパンです。44秒後には200度に達するほど熱効率の良いのが特徴で、食材を入れても温度が下がりにくく、遠赤外線効果で肉はジューシーに、野菜炒めはシャキッとして料理が美味しく仕上がります。

• IH対応
• 素材：鉄鋳物
• 重量：1,150g
• 大きさ：外径28cm／深さ5.0cm／底径17.5cm

日本製フライパンランキング1位は、共和工業 スーパーストーンバリアです。テレビ番組で紹介されてから人気が出たこのフライパンは、焦げ付きにくく汚れも落としやすいのはもちろん、加工フライパンの中では耐久性も高いので毎日使うフライパンとして大活躍すること間違いなしの商品です。

• IH対応
• 素材：アルミニウム合金 
• 加工：ストーンバリアコート
• 重量：約0.9kg
• 大きさ：外径/29cm　内径/28cm　深さ/7.6cm 底部直径/19cm 

気に入ったものを長く使いたいのならば、耐久性を重視したいものですよね。耐久性がよく、使い勝手もよいフライパンの人気ランキングをご紹介します。

耐食性にも優れ、酸やアルカリ等にも強いチタンフライパンは、火の通りも早く弱火でも十分調理可能なため、ガス代の節約にもなる優れものです。焦げ付きにくいのもさることながら、軽さが魅力のフライパンです。

• IH不可
• 素材：純チタン(シリコン塗装)、自然木 
• 加工：ストーンバリアコート
• 重量：約780g
• 大きさ：28cm

人気ランキング4位は、ヨーロッパでは抜群の知名度のデンマーク製メーカー・スキャンパンです。こちらのメーカーは「良いものを、長く使う」という北欧デンマークの長所が生かされたフライパンで、耐久性がよくないといわれるフッ素加工フライパンなのに、10年保証のコーティングが人気の秘密です。

• IH不可
• 素材：本体/高密度アルミニウム（底厚7mm）、チタン合金、ステンレス、ハンドル/フェノール樹脂
• 加工：フッ素樹脂
• 重量：約1025g
• 大きさ：直径/26cm、底面径/22cm、深さ/3.5cm、ハンドル/18cm

フッ素加工の中でも丈夫なブルーダイヤモンドコートのフライパンは、金属ヘラも使用できる耐久性のよいフライパンです。底が分厚く、熱や経年変化にも強いので長持ちするのがうれしい人気のフライパンです。

• IH・オール熱源対応
• 素材：アルミニウム合金、底部/鉄溶射加工、取っ手/ステンレス鋼・フェノール樹脂(耐熱温度150度)、フック/シリコーンゴム
• 加工：ブルーダイヤモンドコート（フッ素加工）
• 重量：960g
• 大きさ：全長510×幅270×高さ100mm、皿の高さ60mm

かつてない耐久性が魅力のこのフライパンは、アルミニウム本体に独自のアンカー構造を施すことでフッ素が剥がれにくく、アルミの本体に塩分に強いアルマイトコーティング（酸化被膜）が施されているため、アルミニウムの腐食を防ぎ長持ちするのが魅力です。

• IH・オール熱源対応
• 素材：アルミニウム
• 加工：フッ素コーティング
• 重量：800g
• 大きさ：480×270×62mm

栄えあるフライパンランキング第1位は、人気のティファール社のチタニウム・プラスです。ティファールの代名詞ともいえる「こびりつかない」フライパンの中でも、強靭なチタンコーティングが施されたこのシリーズは、アレルギーを起こしにくいチタンで加工がされている上に、金属ヘラがつかえる丈夫で長持ちするフライパンです。もちろん、ティファール独自の予熱お知らせマークもあるので、理想的な温度で調理ができます。

• IH・オール熱源対応
• 素材：本体/アルミニウム合金、底/アルミニウム合金・ステンレス、ハンドル/フェノール樹脂
• 加工：フッ素コーティング
• 重量：約1.22kg
• 大きさ：幅47.6×奥行30×高さ8cm、本体高さ/5.6cm、本体深さ/5.1cm、本体内径/28.2cm

フライパンが重いと調理するだけでも重労働ですよね。使いやすく軽いフライパンならば、調理に体力をすり減らす心配はありません。軽さ重視のフライパンランキングをご紹介します。

ランキング第4位は、軽さと銀色に輝く美しさが魅力のアルミフライパンです。パスタ好きの方に特におすすめのアルミ素材は、食材の色の変化がわかりやすく、熱伝導力も高いため弱火で調理可能だから、食材が焦げ付く心配がありません。また、AKAO DONアルミフライパンは、板厚が3mmと厚くて内面も平らなので、汚れにくく洗いやすいのも人気のひとつです。

• IH非対応
• 材質：アルミ(AS3905材)
• 重量：983g
• 大きさ：外寸/531×289×172mm ※底面から取っ手先までの高さ

淡いグリーンがおしゃれなヒスイコーティングフライパンは、日本初のヒスイとセラミックのWコーティング加工が施されたフライパンです。焦げ付きにくく汚れもさっととれるので、忙しい主婦に人気です。また、美しいだけではなく高い熱伝導性があり、食材に火が通りやすいので光熱費の削減にも役立ちます。

• IH対応
• 素材：本体/アルミニウム合金､メラミン樹脂・底部/鉄溶射加工
• 加工：ヒスイ・セラミックコーティング
• 重量：743g
• 大きさ：直径/26cm 底厚/3mm

リーズナブルな貝印軽量・高熱効率フライパンは、スピン製法により従来のものより約20%軽量化された軽くて熱伝導効率のよいフライパンです。本体重量が0.53 kgなので、食材を入れても十分片手で扱える重さです。

• IH対応
• 素材：本体/アルミニウム合金(底の厚さ2.2mm) 、取付金具/アルミニウム合金 、ハンドル/フェノール樹脂(耐熱温度150度) ハンドルキャップ/ナイロン(耐熱温度200度)
• 加工：内面/フッ素樹脂塗膜
• 重量：0.53 kg
• 大きさ：9 x 27 x 42 cm

熱ムラが少なく変形に強いアルミダイカスト製のカルキャスは、底板厚を薄くしたことで、片手で持っても疲れない、料理が楽しくなる軽いフライパンです。内面はこびりつくにくく、耐摩耗性に優れた4層コート『ダイヤモンドコート』特殊フッ素樹脂加工だから焦げ付きにくい上に、丈夫だから金属製ヘラも使える便利さで人気ランキング第1位に入りました。

• IH対応
• 素材：本体/アルミニウム合金、底面/鉄溶射加工
• 加工：フッ素樹脂加工(ダイヤモンドコート)
• 重量：0.676 kg
• 大きさ：外形/271×470×88mm

「鉄やステンレス製フライパンを使ってみたいけれど、お高くてなかなか手が出ない」
「汚れたら買い換えたいから、できるだけ安いフライパンが欲しい」

コスパが良いフライパンなら、そんな願いをかなえてくれますよ。コスパが良い人気のフライパンをランキング形式でご紹介します。

パール金属フォアは、なんと1,000円以下で手に入るとてもコスパのよいフライパンです。もちろんフッ素加工されているのでこびりつきにくく、お手入れも簡単です。焦げ付いてしまってもこのお値段なら躊躇なく買い換えられるので、買い換え派に人気のフライパンです。

• IH・オール熱源対応
• 素材：本体/アルミニウム合金、はり底/ステンレス鋼、取っ手/フェノール樹脂
• 加工：フッ素樹脂加工
• 重量：0.59kg
• 大きさ：445×265×65mm、26cm

『燕三』シリーズは、日本一のハウスウェア生産地へと成長した新潟県燕市で生み出されたキッチンウェアです。鉄フライパンの難点である重さもハンドル部分を天然木にすることで、軽くて取り扱いがしやすくなっています。また、価格が安いので鉄フライパン入門者に人気となっています。

• IH対応
• 素材：本体/鉄1.6mm(シリコン塗装)、ハンドル/天然木
• 重量：約1.17kg
• 大きさ：26.3×44.0×12.9cm

銀色がいつまでも長持ちするステンレスフライパンが2,000円以内というコスパのよいお値段で手に入る、アイリスオーヤマ StyleChef ステンレス。セラミックコーティングが採用されているから、お手入れも簡単なのがうれしいフライパンです。中火以下で使用するのが焦げ付きを防ぎ、長持ちさせるポイントです。

• IH対応
• 素材：本体/ステンレス鋼(クロム16%)、はり底/アルミニウム合金、ステンレス鋼(クロム16%)、取手/ステンレス(クロム16%)
• 重量：約0.794kg
• 大きさ：約46×幅約25.4×高さ約7.61cm

パリッとした肉の焼き目やシャキッとした野菜の食感。毎日の料理だからこそ、美味しさと仕上がりにこだわりたいという方が選んだ人気のフライパンをご紹介します。

職人が一つひとつ丁寧に手掛けて作り上げたこのフライパンは、錫メッキを施していないので、銅が持つ熱伝導を損なうことなく弱火でも全体に熱が回って温度調整がしやすいため、焼きムラの無いプロのような美しい料理に仕上がるのが人気のフライパンです。ハンドルカバー（レザー製）・収納袋もセットになっているので、プレゼントとしても喜ばれますね。

• IH非対応（オールメタルは使用可能）
• 素材：本体/純銅 ハンドル/真鍮 レザーカバー/牛革 収納袋/綿
• 重量：約0.98 kg
• 大きさ：直径20.2x全長35.8x高さ9cm (焼き面/直径20x深さ3.3cm)

鉄フライパンの錆びやすくてお手入れも面倒という欠点を、特殊(窒化)熱処理によって改善した商品です。鉄の良い特性はそのままに、錆びにくい鉄フライパンとして誕生した「極」シリーズは、スチールたわしでこすっても丈夫で長持ちするので一生使えるフライパンです。蓄熱に優れており食材に素早く火が通るため、炒め物はシャキッと、焼き物は香ばしく焼きあげられるのが特徴です。

• IH対応
• 素材：鍋/鉄(特殊熱処理)、ハンドル/木製(国産樺材)
• 重量：約1.3 kg
• 大きさ：直径28×全長46.8×高さ15.5cm

料理評論家である服部幸應氏が監修したステンレスフライパンは、少ない油でも調理できるのでとてもヘルシーです。ステンレスの特徴である食材の変化の見分けやすさからいつもの料理も美しく仕上がると評判のフライパンです。本体重量がある分、補助ハンドルが付いているので取り扱いもしやすいフライパンです。

• IH対応
• 素材：ステンレス、アルミニウム合金の7層構造
• 重量：約１.920kg
• 大きさ：50.8（持手込み)X26.8(底面）ｘH6cm

セラミックの特徴である「熱伝導の良さ、遠赤外線効果」とフッ素樹脂の特徴である「焦げ付きにくさ」を両立させたこの商品は、表面にしっかり焼き色をつけても焦げ付きにくいので、料理を美味しく仕上げられます。デザインもスタイリッシュでキッチンにあるだけで華やかな印象になるのも人気のひとつです。

• IH・オール熱源対応
• 素材：本体/アルミニウム合金・ステンレス鋼(はり底)・フェノール樹脂・66ナイロン・ポリウレタン樹脂
• 加工：内面/フッ素樹脂塗膜加工、外面/セラミック塗膜加工
• 重量：約874g
• 大きさ：約49.3×27.4×10.1cm

約400年の歴史を持つ鋳物発祥の地でｓる富山県高岡市で丁寧に作られたこの商品は、高密度3層フッ素樹脂加工と超硬質セラミックダブル配合で、卓越した耐久性を持つだけではなく料理を美しく仕上げます。汚れもサッと落ちるので、毎日の食事作りも楽しくなるフライパンです。

• IH・オール熱源対応
• 素材：アルミニウム合金、底面/鉄・アルミニウム溶射・はり底(200v-IH対応)、ハンドル/フェノール樹脂
• 加工：内面/テフロンプラチナ加工、外面/ミラー仕上げ・セラミック耐熱塗装(底)
• 重量：約1.07kg
• 大きさ：幅27×奥行46.3×高さ5.4cm、ハンドル含む高さ/11cm

インテリアをそろえるように、自分が気に入ったキッチンウェアをそろえるのも、楽しみのひとつです。スタイリッシュなキッチンにぴったりの人気ランキングをご紹介します。

約2mmの厚さのガストロは、高温調理可能で蓄熱製の高い鉄の特製を活かしつつ、扱いやすいのが人気です。スタイリッシュな網目上の溝は食材に熱を均等に伝えるのと同時に、余分な油を取り除くのでヘルシーに仕上がります。オール鉄なので、オーブンでも使用可能です。

• IH・オール熱源対応
• 素材：鉄
• 重量：約1.498kg
• 大きさ：全長30.6cm、直径28cm

スタイリッシュなハンドルはフラットでお手入れもしやすく、フッ素加樹脂加工が削れにくい設計になっています。また、厚い5.00mmの底面は蓄熱性がよく、熱を均等に伝えるので料理も美味しく仕上がります。

• IH対応
• 素材：本体=アルミニウム合金 はり底=ステンレススチール(底厚5.0) ハンドル=フェノール樹脂(耐熱温度150℃)
• 加工：内面/チタン塗装フッ素樹脂塗膜 外面/耐熱焼付塗装
• 重量：約1.32kg
• 大きさ：29.3×46×7.4cm

最近話題のドイツのキッチンウェアのメーカー・ミケランジェロのフライパンは、セラミックチタン加工された内側にウルトラノンスティックコーティングをされているため、耐久性が高く、お手入れも簡単です。カラーバリエーションが豊富なのも魅力ですね。

• IH・オール熱源対応
• 素材：アルミニウム合金、ハンドル/ステンレス
• 加工：内面/セラミックテフロン
• 重量：不明
• 大きさ：約27.94cm、高さ約5.49cm

お弁当のおかずといえば、卵焼きは外せません。しかし、美味しくて形のよい卵焼きを作るのは、思いのほか難しいものです。そんな時は卵焼き専用フライパンを使えば、形が良くてふっくら美味しい卵焼きが簡単にできますよ。

料理の仕上がりが綺麗なフライパン人気ランキング第4位に入ったリバーライト極ROOTSフライパンと同じ、極シリーズのたまご焼きフライパンが第5位にランクインしました。特殊(窒化)熱処理した表面は錆びにくく、お手入れも簡単な上、油なじみがよく焦げ付きにくいので人気のフライパンです。

• IH対応
• 素材：鉄
• 重量：0.59kg
• 大きさ：縦13.4x35.2x8.7cm 深さ/3cm 底面/12.7x16.5cm

プロのようなふわふわで焼き目も綺麗な卵焼きを作るなら、銅製卵焼き器がおすすめです。抗菌性にも優れているので、卵焼き以外にもウィンナーなどのお弁当おかずを作るのにもぴったりの大きさです。

• IH非対応
• 素材：純銅
• 重量：0.428kg
• 大きさ：9.3×20.8×5cm

900年も続く伝統の奥州市水沢区の南部鉄器の卵焼きフライパンは、蓄熱性の良さでふっくらとした卵焼きができるのが特徴です。使用前使用後に手入れは必要ですが、ふっくら美味しい卵焼きが作れると評判の卵焼きフライパンです。

• IH対応
• 素材：鋳鉄
• 重量：1kg
• 大きさ：本体13.5×17cm

ティファールのキャスト(鋳物)とアルミの良さをあわせ持つシリーズ「キャストライン」の卵焼きフライパンは、底面が5.5mmと厚く、優れた蓄熱性と抜群の熱伝導率で卵焼きがふっくらと焼きあがります。もちろん、こびり付かず汚れが落ちやすいティファールの特徴はそのままです。

• IH・オール熱源対応
• 素材：本体/アルミニウム合金、底/アルミニウム合金・ステンレス18-0、取っ手/フェノール樹脂
• 加工：フッ素樹脂
• 重量：665g
• 大きさ：幅350×奥行147×高さ80mm

プロ御用達の中村銅器製作所の玉子焼鍋は、ひとつひとつ手作業で製作している本格的な卵焼きフライパンです。熱伝導性と保温性に優れている銅は、鍋全体にムラなく熱が広がるため、ふっくらと、そして中はしっとりとした仕上がりになり、角がついているので形も美しく仕上がります。

• IH非対応
• 素材：銅、ハンドル/木
• 重量：680g
• 大きさ：13長（13ｃｍ×18ｃｍ）

フライパンの魅力は、焼く、蒸す、茹でる、揚げるなどのどんな調理もできる万能なキッチンウェアだということです。その魅力をあますなく使うワンパンレシピをご存知ですか？ワンパンとは、フライパンひとつでできる簡単でおしゃれな料理のこと。ワンパンレシピは、洗い物の手間も省ける忙しい主婦の味方です。

メイン料理からスイーツまでワンパンレシピは数限りなくありますが、中でもおしゃれで美味しいワンパンレシピを3品ご紹介します。

数あるワンパンレシピの中でもグラタンは、パンにもごはんにも合う人気のレシピといえます。鮭フレークを使えば、より時短に作れるので、手軽なワンパンにぴったりのレシピです。熱々で食べたいグラタンだからワンパンでそのまま出せるのがうれしいですね。作り方はとても簡単ですよ。

フライパンに水を入れ、沸騰したらマカロニ、薄くスライスした玉ねぎ、しめじ、顆粒だしを加えます。材料が柔らかくなったら、鮭フレーク、ホワイトソースを加えてお好みの濃度になるまで煮詰めます。塩で味を調えたら、チーズを加え、蓋をしてチーズがとろとろに溶けるまで弱火で加熱します。仕上げに海苔や青ねぎをトッピングして出来上がりです。

みんなが大好きなパスタもワンパンで作れば、後片付けも最小限になるので、食後もゆっくりとした時間を過ごすことができますよ。生クリームなしの濃厚クリームパスタのワンパンレシピをご紹介します。

フライパンに牛乳200ml、水（牛乳と同量）、塩を入れ、煮立たせ、パスタを加えたら蓋をします。表示よりも2分早く茹でたら、マヨネーズ大さじ1、ツナ缶、ほうれん草、しめじを入れます。ほどよい濃度が付いて野菜がしんなりするまで炒めたら出来上がりです。途中、パスタの芯が残っていれば炒め時間を長くします。

酢豚や酢鶏は油で揚げるから汚れ物が増えて苦手だと思っている方も多いのではないでしょうか。でも、揚げ焼きにすることで、面倒な揚げ物をしなくても本格的で美味しい酢鶏がワンパンで作れますよ。

まずは、醤油・酢・砂糖（各大さじ2）、酒・ケチャップ（各大さじ1）、オイスターソース・片栗粉（小さじ1）を合わせておきます。玉ねぎやにんじんなどの野菜はレンジで柔らかくします。その間にむね肉を削ぎ切りにして、塩胡椒をふり、ビニールに片栗粉と一緒に入れて全体にまんべんなく粉をつけます。多めの油で揚げ焼きにし、蓋をして蒸し焼きします。野菜を加えよく混ぜ合わせて炒めたら、合わせ調味料を入れてとろみがついたら出来上がりです。

長持ちする鉄、銅、ステンレス、アルミ素材のフライパンや、手入れが簡単なフッ素、セラミック加工のフライパンをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。自分に合ったフライパンを手に入れるだけで、毎日の調理が楽しくなり、自分だけでなく家族もきっと喜んでくれるでしょう。

まずは、美味しい料理が作れるものか、手入れの楽さかなど、自分がフライパンに求めているものをよく考えて理想のフライパンを手に入れてくださいね。