【年齢別】言葉遊び14選!待ち時間や移動時間を親子で楽しもう!
小さい頃は言葉を覚えたりするために言葉遊びをする家庭も多いでしょう。言葉遊びには色々な種類がありますが、特に何も用意しなくてもすぐ出来るので、待ち時間など退屈な時に子供とコミュ二ケーションをとれるという魅力があります。今回は言葉遊びについてご紹介いたします。
目次
言葉遊びは待ち時間で子供の心を育てるチャンス!
言葉遊びというものは、幼い頃に誰もが遊んだ事がある遊びでしょう。今でも言葉遊びとして遊ばれているものもあり、待ち時間などの短い時間で子供の心を育てる事が出来ます。今回はそんな言葉遊びについてご紹介いたします。
言葉遊びの魅力とは?
言葉遊びは誰もが昔に一度は体験した遊びです。その時は遊びのように言葉遊びをしていたかもしれませんが、実は言葉遊びには沢山の魅力や教育が詰まっています。次は言葉遊びの魅力についてご紹介いたします。
思い立ったらすぐできる
言葉遊びに必要なものはほどんどありません。その場で思い立ったらすぐにゲームを始められるのが魅力的と言えます。親子や友達と遊んでいる時や、家族でドライブしている時などにも向いているゲームです。子供のやる気さえあればすぐに出来ます。特に子供のしつけは一方的な命令はやる気を削いでしまう可能性がありますが、言葉遊びであればゲームやクイズ感覚で楽しみながら語彙力を鍛える事が出来るのです。
日本語の学習にピッタリ
小さな子供が日本語を覚えるのには、言葉遊びがピッタリと言われています。遊び感覚で色々な言葉を覚える事が出来るので、覚えるスピードや吸収も早いです。また、家族とのコミュ二ケーションに言葉遊びは特におすすめとなっています。空いた時間などを活用して是非言葉遊びの時間を設けてみてください。
言葉遊び【0歳~2歳向け】2選!
生まれてすぐは言葉も分からない状態です。しかし、お母さん側から色々な言葉を問いかけたり歌ったりする事で少しずつ言葉を覚えてくれます。この年齢であればお母さんが積極的に言葉遊びを披露してあげましょう。次は0歳から2歳向けの言葉遊びをご紹介いたします。
1. 指のかくれんぼ
指のかくれんぼとは、ハンカチを使用した指遊びになります。歌詞とリズムに合わせて歌いながら指を一本ずつ折り曲げていきましょう。指のかくれんぼは赤ちゃんが寝る所から小指、お姉さんが寝て薬指と順番に折り曲げていきましょう。最後にみんなが寝たら用意していたハンカチを布団のようにかけましょう。今度は逆に朝起きる所から始めます。誰が一番早起きかを問いかけたら、ハンカチを外して指先をくっつけます。
2. おなべふ(あいうえおりこうさん)
おなべふという言葉遊びは昔からあり、今でも言葉遊びとして遊ばれています。子供の片手に親指を横向きに置き、交互に親指をお・な・べ・ふの順番に進んでいきます。肘まで到達した時の文字が子供の性格を表しています。おはおりこうさん、なは泣き虫、べは勉強家、ふは不良を表しています。古くからある性格占いなので是非親子で試してみてください。
言葉遊び【3歳~5歳向け】6選!
この年齢の時期はどんどん言葉を覚えて楽しい時期になります。初めて目や耳にする言葉にも敏感に反応するでしょう。子供の成長に合わせて言葉遊びも少しずつ難易度を上げていきましょう。次は3歳から5歳向けの言葉遊びをご紹介いたします。
3. 色探し遊び
家族でドライブに出掛けた時は、子供が退屈にしている事もあるでしょう。そんな時におすすめのゲームが色探し遊びです。車内から見えるものを利用して、子供にお題を出します。色に関するものであれば何でも良いです。子供に声を掛けてそのお題のものを一緒に探してみるのも良いでしょう。
4. 文字探し遊び
子供が文字を読めるようになれば、色だけではなく文字探し遊びに挑戦してみると良いでしょう。お店の看板や標識を利用して、お題の文字を探してみると簡単に言葉遊びが楽しめます。車内で退屈しがちな子供でも、親子で言葉遊びを楽しめる事が出来れば待ち時間もあっという間でしょう。
5. 音クイズ
言葉遊びには音クイズというものもあります。擬音語などを使ってリズムに乗りながらクーイズクイズ なーんのクイズと一緒に歌いましょう。音のクイズ 何の音?と問いかけましょう。この時に擬音語を混ぜて出題すると、色々な回答が来るでしょう。想像力が鍛えられる言葉遊びなので、クイズ感覚で出題してみましょう。
6. しりとり
しりとりは誰もが知っている言葉遊びの一つです。幼児知育の教材としても使われている事から、言葉の語彙力を鍛える遊びとしてもおすすめとなっています。親子で簡単に楽しみながら言葉を学習出来るので、待ち時間や暇な時にする言葉遊びにもピッタリです。また、親子だけではなく友達とゲーム感覚で楽しむ事も出来ます。
7. あたまとり
あたまとりとは、しりとりの反対で頭の文字や音を元に回答していきます。手拍子をしながらリズムに合わせて、とりとりとりとり あたまとりあの付くものは何?と問いかけましょう。想像しながら頭文字に合う言葉が出てくるでしょう。親子で交代しながら出題していくのも良いでしょう。語彙力やリズム感が鍛えられるのでおすすめです。
8. 八百屋のお店
八百屋のお店は歌いながら遊べるので言葉遊びにもピッタリです。まずは親子で八百屋のお店にならんだ 品物を見てごらん よく見てごらん 考えてごらんと一緒に歌いましょう。次に1人が八百屋さんに売っている品物を一つずつ言います。この時、品物が実際に売っていればあるある、売っていなければないないと皆で答えていきましょう。八百屋さんで売っているものを勉強しながら語彙力を鍛える事が出来ます。
言葉遊び【6歳~7歳向け】3選!
この年齢ではリズム感が掴めてくる子供も多いので、さらに難易度を上げた言葉遊びに挑戦してみましょう。リズムに合わせて言葉遊びすると、子供の語彙力やリズム感が鍛えられます。次は6歳から7歳向けの言葉遊びをご紹介いたします。
9. さよなら三角またきて四角
さよなら三角またきて四角は連想ゲームの一種です。さよなら三角またきて四角は明治時代から歌われていたと言われており、言葉遊びの歴史としては古いです。四角はとうふ、とうふは白いのように相手が言った言葉に対して連想出来るものを歌に合わせて答える言葉遊びとなっています。語彙力はもちろん、リズム感も一緒に鍛える事が出来るのがこの連想ゲームの魅力です。
10. 早口言葉
この年齢になると比較的リズム感や言葉の種類も覚えてきている頃でしょう。さらに難しいものにチャレンジするのであれば、早口言葉がおすすめです。早口言葉はさまざまなものがあるので、簡単なものから挑戦してみましょう。大人でも言いにくい早口言葉もあるので、親子で挑戦してみるともっと楽しくなるでしょう。
11. するとばなし
するとばなしとは、自分で話を想像して膨らませていく遊びです。よくある童話の物語とその結末を軽く言葉にして説明します。お話の最後の部分からすると?と問いかけます。子供がその後の物語を作っていきます。次の人に交代しながらどんどん物語を作っていきましょう。想像力と語彙力が試される遊びですが、ある程度の年齢であれば楽しみながらお話を作る事が出来ます。
言葉遊び【その他】3選!
言葉遊びにはここまでご紹介した以外にもさまざまな言葉遊びがあります。さらに年齢が上がった子供にピッタリの言葉遊びもあるので、親子で一緒にチャレンジしてみてください。次はその他の言葉遊びをご紹介いたします。
12. 連想ゲーム
連想ゲームは想像力と語彙力を同時に鍛える事が出来る言葉遊びです。まず最初の人がお題を決めて言いましょう。次にその人がそのお題から連想するものを言います。そして次の人は、前の人が言ったお題から連想するものを言いましょう。順番に連想したものを言い続けていきます。ルールは簡単ですが、語彙力を必要とするゲームなので子供には特におすすめとなっています。
13. わたしは誰でしょう
わたしは誰でしょうというゲームは人や物を当てるゲームですが、言葉遊びにもピッタリです。まずは紙を用意してその紙に当てるべき人や物の名前を書きましょう。1人の回答者がその紙を見えないように頭上で持ち、残りの人でその紙に書かれたものを当てていきましょう。この時、当てるための質問を残る全員でしていきます。質問にははいかいいえで答えていきます。ルールはとても簡単なので、小さな子供でも楽しくゲームに参加出来るでしょう。簡単なクイズのルールも勉強出来るのでおすすめです。
14. 百人一首
年齢が高くなるにつれ、語彙力も上がってくるでしょう。ここまでくると言葉遊びとしては百人一首が良い勉強になります。やり方としては、クイズのようにまず親が上の句を読みましょう。その句に合わせて下の句を子供が答える方式です。親子で百人一首を覚える事ができ、小学校高学年ほどの年齢であれば言葉遊びとして十分に楽しめるでしょう。
言葉遊びなら親子のコミュニケーションも楽しく取れる!
言葉遊びは知育や親子間のコミュ二ケーションにとても活躍します。また、時間が空いた時にすぐ出来る遊びとしても優秀です。語彙力やリズム感覚を鍛える事も出来るので、親子で是非言葉遊びにチャレンジしてみてください。