セックスレスが辛い時は離婚の原因になる？離婚できる・できない場合

多くの人は結婚したら定期的にセックスができる、欲求不満になることなんてないのではないかと予想して結婚すると思いますが、実は結婚した夫婦の内、かなりのカップルが辛いセックスレス・セックス拒否に陥ってしまっているという現実があります。

セックスレスは年代別で比較してみると、50代は71%、40代では59%、30代は47%。これだけ多くの人が「自分たち夫婦はセックスレスだ」と答えているんです。夫婦の間にセックスがなくなってしまった・セックス拒否が起きている場合、この問題は最終的に離婚の原因になってしまうのでしょうか？辛いセックスレスの原因や、セックスレスが長期化してしまった後の離婚への影響などをご紹介します。

仲がいい夫婦であっても、長年連れ添うえばいつかはセックスレスになっていくもの、なんて簡単に考えてしまいがちですが、実はセックスレス・セックス拒否は自然に起きているのではなく、何らかの原因があることが多いということが分かっています。

一体どんなことが原因で辛いセックスレス・セックス拒否を引き起こしてしまうのでしょうか？

恋人同士だった間は、相手の良い面ばかりが見えていたけれども、いざ一緒に暮らしてみると、髪の毛がボサボサで顔はむくんでいる姿など、異性として感じられない姿を毎日目にしてしまい、次第に魅力や興味が感じられなくなってしまうことで辛いセックスレスや離婚になる場合があります。

パートナーに対して今でも魅力・興味は感じているけれども、子育てや生活が忙し過ぎて、性欲のことを考える暇がなくなってしまった場合、セックスする体力が残っていないことが原因で辛いセックスレス・離婚になる場合があります。

普段の生活の中でできるだけ省ける箇所を見つけて、夫婦の時間が作れるように努力する必要があります。

10代・20代の頃はセックスに興味があったけれども、ある程度のことは経験してしまうとセックス自体に興味がなくなってしまうため、夫婦がセックスレスになる場合があります。

夫婦の関係が悪くないのであれば、無理に行為をしようとせず、しばらく2人の感情が変化するまで待つのも1つの手です。その間、できるだけ自分磨きに勤しむと、離婚とは程遠い、より良い結果が現れるはずです。

パートナーと仲が悪くなってしまい、徐々に異性として見られなくなってしまった結果、セックスができない状況が続いてしまい、どちらかが不倫や浮気に走り、性的欲求が満たされてしまった為に辛いセックスレスが起きている場合はかなり注意が必要です。

このまま、ズルズルと進んでいけば、お互い興味がなくなっていき、離婚問題が勃発する可能性は極めて高く、気が付いた時には離婚、もう後戻りできない雰囲気になってしまうかもしれません。

短期間のセックスレスであれば、夫婦の関係はあまり左右されないかもしれませんが、長期化してしまう場合、セックスができない時間が長く、一方だけの性欲が溜まってしまうため、不倫や離婚などの問題が起きてしまいます。辛いセックスレスが長期化すると具体的にはどんな問題が起きているのでしょうか？

辛いセックスレスが長期化することで最初に起きやすい問題なのが不倫です。性欲が溜まってしまったパートナーは次第に「誰でもいいから関係を持ちたい」と思うようになり、相手を探しセックスレスを解消していくようになってしまいます。

行為のやり方に問題があって、セックスができない・拒否しているのであれば、その理由を少しでも相談するようにして、できるだけ相手の欲求を満たしてあげるよう努力してみましょう。

相手への愛情が薄れてしまったことでセックスレスが長期化している夫婦の場合は、すぐに応急処置を施さなければ、辛い離婚という未来へ、まっしぐらに進んでしまう可能性が大です。

なぜ愛情が薄れてしまったのか、その原因を探り、できるだけ早く修復し離婚を回避する必要があります。

辛いセックスレスが長期化し、ついにお互い興味なし、夫婦の会話もなくなってしまったという状態になってしまうと、あとは離婚という最悪の末路が待っているだけになってしまうかもしれません。

離婚は結婚する時よりも、何十倍もの労力を消費する辛い作業の連続です。離婚を決意する前に、一度別居してみるなど、2人の距離を作って回復を図ってみると、辛いセックスレスや離婚問題が解消されたケースがあります。

セックスがしたくてできない人、セックスがしたくなくて拒否している人、お互いがセックスを望んでいなければ、セックスレスでも問題はないのですが、一方の性欲だけが強い場合は離婚を決意してしまう方が望ましいのでしょうか？

しかし子供のことや、今後の生活のことなどを考えると、セックスレスだけで離婚を考えてしまっていいのか、離婚は簡単に決められることではありません。辛いセックスレス経験者たちは一体どのように離婚するかどうか、決断しているのか？辛いセックスレスが原因で離婚したケースを5つご紹介します。

特別仕事が忙しいわけではなく、夫婦仲だって良好なのに結婚後パートナーからずっとセックスを拒否されてしまったことで離婚を選んだご夫婦がいます。

このケースの奥様は、離婚した後にできた新しいパートナーと、最初からセックスについて良く話合っていた為、離婚後は辛いセックスレスの悩みがすっかりなくなってしまったんだそうです。一生我慢し続けるよりも、離婚してパートナーを変えるというのも1つの選択と言えるでしょう。

辛いセックスレスが原因でパートナーのどちらかが不倫してしまった場合、気持ちが離れてしまったことで離婚してしまうケースが多々あります。

最初は辛いセックスレスで溜まった欲求を埋めようとしただけだったはずなのに、気が付いた時には元に戻れない辛い状況に陥ってしまう。お互いどこまでの不貞なら離婚せずに許せるのか、線引きはとても難しい問題です。

これは稀なケースですが、結婚後に一度もセックスがないというご夫婦がいらっしゃいます。このケースはどちらかと言うと、お互い結婚前にある程度遊んでいたというご夫婦よりも、結婚するまでセックスをしないと決めていた女性と、その旦那様の間に起きる傾向があります。

この場合の女性は、結婚したらセックスができると期待していたにも関わらず旦那様が全く求めてこなかったため、これでは子供もできないと辛い離婚に踏み切っています。

セックスレスの期間が長くなれば長くなるほど、次はいつセックスをするのかタイミングがつかめなくなってしまうことがあります。お互い誘うのが恥ずかしくなり、結局辛いセックスレスはそのまま長期化してしまいます。

夫婦の間にセックス以外の問題はなくても、辛い離婚に踏み切り、新しいパートナーを見つけてセックスレスを解消するのも、1つの解決策かもしれません。

多くのセックスレスの夫婦に起こっていることではありませんが、中には辛いセックスレスとともにモラハラやDVが加速するケースがあります。子供のためならセックスレスまでは我慢できても、モラハラとDVまでは許容できず辛い離婚に踏み切るケースがあります。

自分のことを大切にしてくれない相手と結婚してしまったことを猛省し、辛いけれど離婚を決断、再婚に賭けるしかありません。

セックスレスの関係について不満はあるものの、その他の諸々の事情で離婚に踏み切れない場合があります。一体どんな理由で辛いセックスレスでも離婚に踏み切っていないのでしょうか？辛いセックスレスでも離婚しない5つのケースをご紹介します。

セックスレスはある日突然治ってしまうことがあります。男性は仕事が忙しかったり、上手く行っていなくても、いちいち妻に事細かく報告する生き物ではありません。仕事が軌道にのるようになって余裕が出てくればセックスレスも離婚も解決したというケースがあります。

一方、妻は男性と比べて年中性欲があるわけではありません。しばらくセックスレスの期間が続けば、自ずと性欲が戻ってくることがあるのです。

結婚した後も夫婦の仲は良好で、金銭面や価値観などもスムーズに共有できたにもかかわらず、自然とセックスがなくなっていった関係の場合、セックスレスであってもお互いあまり気にしていないという、草食系の夫婦もいらっしゃいます。

お互いがそれでいいなら全く問題ありません。離婚する必要がないのです。

健康な時はセックスの回数が多かったものの、夫婦のどちらかが病気になってしまった場合は、セックスレスが長期化しても問題にはなりません。

セックスレスや離婚というよりも相手が生きていてくれるだけでいい、そういうケースもあるのです。

セックスは夫婦が同じ場所にいなければすることができません。単身赴任など、生活していく上で地理的に距離が生じてしまった場合、セックスレスは長期化してしまいますがお互い仕方がないと理解できるようです。

このケースの場合は久しぶりに会った時にセックスレスが解消できるので、離婚なんて論外、逆に燃え上がるのかもしれません。

男性の勃起不全は一体どんなことが原因で起こるのかと言うと、基本的には加齢に伴い辛い勃起不全が増加することが分かっています。しかし30代からでも勃起不全が起こる場合があり、これは何らかの心理的要因が原因で勃起不全が起きているのではないかと言われています。

仕事がうまくいかない、いつも妻から怒られてしまうので辛いなどの理由で離婚されてしまうのでは？と常に心配し、勃起不全に陥ってしまっている場合もありますので、辛いセックスレスが勃起不全によって起きている場合は、パートナーに優しくしてあげると勃起不全は解消できることがあります。

結婚は、最初はパートナーを見つけることが難しいのですが、実は結婚してからの方がもっと難しい問題にぶち当たります。辛いセックスレスや離婚問題を起こさずに夫婦が死ぬまで仲良く暮らしていくためには、一体どんなことに注意して生活していけば良いのでしょうか？

セックスレス防止に効く3つの対処法をご紹介します。

当たり前のことのようで、意外と効果が大きいと言われているのが夫婦の時間を大切にするということです。長年連れ添うと一緒に居過ぎて飽きてしまうことがあります。

そんな時は2・3日離れて暮らしてみると、たった数日間でも意外と新鮮味が復活します。久しぶりに会って二人の時間を大切にすると、自然とセックスレスは解消できるのです。

夫婦の年月が増えていくと、気が付かないうちにお互いボディタッチが減ってしまっている場合があります。

肌と肌が触れ合うことで、感情に作用すると言われている効果は、愛情・癒し・やすらぎ・性的興奮など様々な影響がありますので、セックスレスが起きないように少しずつボディタッチを増やしておきましょう。

夫婦になると、相手の嫌なところや融通が利かないところが見えてしまい、ついつい感謝することを忘れがちになります。しかしそんな時こそ、結婚を継続してくれてありがとう、そばにいてくれてにいてくれてありがとう、と感謝する気持ちが大切です。

相手のことが愛しくなってくればセックスレスは回避できるでしょう。

セックスレスは性欲が強い旦那や妻にとって離婚を考えるくらい大きな問題です。長年連れ添うと、今更燃えるようなセックスなんて無理！無理！なんて思ってしまうかもしれませんが、知り尽くした相手だからこそ、相手の欲求を深く満たすセックスができるようになります。

時には相手に自分から意思表示し、満足いくセックスがしてみたいとアプローチしてみてください。セックスレスの解消は難しいと考え過ぎる場合がありますが、ほんの小さなことがきっかけで解決する場合もあります。

離婚するとその後の生活は今の生活よりも辛いものになるかもしれません。今一度、自分と結婚してくれた相手を信じてほんの少し心を解放してみましょう。マンネリ化にはアイテムなどを取り入れてみると、夫婦揃って新しい性の世界にはまってしまうかもしれません。