赤ちゃんの服装の選び方&着せ方!月齢別に徹底解説!【必見】

赤ちゃんのベビー服はどれも可愛くて、買うのも目移りしてしまいます。しかし少し肌寒かったり、微妙に暑かったりすると、どんな服装がいいのか迷ってしまいますよね。月齢別に、季節ごとの赤ちゃんの服装の選び方や着せ方をご紹介していきます。

赤ちゃんの服装の選び方&着せ方!月齢別に徹底解説!【必見】のイメージ

目次

  1. 1赤ちゃんの服装の選び方がわからない!
  2. 2赤ちゃんの服装の種類【ベビー服編】3選!
  3. 3赤ちゃんの服装の種類【肌着編】4選!
  4. 4【赤ちゃんの服装選び&着せ方①】生後0ヶ月~生後3ヶ月
  5. 5【赤ちゃんの服装選び&着せ方②】生後4ヶ月~生後10ヶ月
  6. 6【赤ちゃんの服装選び&着せ方③】生後10ヶ月~1歳半
  7. 7【季節ごとの赤ちゃんの服選び①】生後0ヶ月~3ヶ月
  8. 8【季節ごとの赤ちゃんの服選び②】生後4ヶ月~10ヶ月
  9. 9【季節ごとの赤ちゃんの服選び③】生後10ヶ月~1歳半頃
  10. 10季節や月齢に合わせて赤ちゃんの服装をコーディネートしよう!

赤ちゃんの服装の選び方がわからない!

売り場でベビー服を見ているだけで、可愛くてついつい何枚も買ってしまいたくなりますよね。生まれてきた可愛い赤ちゃんに、着せたい服はいっぱいあるはずです。ただ、赤ちゃんの服にもドレスオールやカバーオールに肌着など、種類が多くて、どの気温で何を着せればいいのか迷ってしまうママが何人もいます。そんなママのために、季節ごとに着せる枚数の目安や、服や肌着の選び方を解説していきます。

赤ちゃん

赤ちゃんの服装の種類【ベビー服編】3選!

生まれて間もない新生児や、10ヶ月くらいまでの赤ちゃんに着せやすい服装は、大きく分けて3種類あります。部屋着としても、外出用の服装としても使えます。

赤ちゃん

ドレスオール

ドレスオールは、肌着の上に着る服として選びます。裾がスカートのようになっているため、1日に何度もオムツを替える0ヶ月の赤ちゃんに、便利なタイプです。普段使いもできますが、名称にドレスとつくだけあって、お祝い着としても着せられます。出産前には1、2枚ほど準備しておくと良さそうです。

ドレスオール
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ツーウェイオール

ドレスオールの股の部分にボタンがついていて、留めるとズボンとしても着せられる2WAY(ツーウェイ)タイプの服装です。ねんね期の0ヶ月にはドレスオールとして着せましょう。また、冬の寒い日にはズボンにして足を包むのもおすすめです。手足をバタバタさせるようになると、スカート状のドレスオールだと、裾が上がってきてしまいます。そのため股のボタンを留めて、ズボンのようにして着せるのがおすすめです。成長してからでも着せられるため、ドレスオールより少し多めに持っていても良さそうです。

ツーウェイオール

カバーオール

股下が分かれた形状の洋服です。ドレスオールよりも長く使えるため、店舗での取り扱いも多く、種類も豊富です。好みのものを選びましょう。ただし、0ヶ月の赤ちゃんは首が据わっておらず、大人のように上から被せて着せる服装はおすすめしません。ボタンのついている前開きの洋服の方が、何度も脱ぎ着させるこの時期にはぴったりです。

カバーオール

寒暖差の激しい春や秋、寒い冬に向けて、つま先まで隠れるカバーオールが販売されています。ハイハイやたっちして、活発に動き回る赤ちゃんにも着せやすい服装です。春先の外出に靴下を履かせる代わりに、この服装でも便利ですよね。

赤ちゃんの服装の種類【肌着編】4選!

「肌着」という言葉はあまり聞き慣れませんよね。肌に直接つける衣服のことを肌着と呼び、赤ちゃんのインナーは肌着と言われます。赤ちゃんの肌着にも種類がいくつかあります。

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短肌着

赤ちゃんが生まれて初めて着るのが、短肌着です。丈が短く、下着として着せるのに、短肌着一枚の時と、他の肌着と一緒に使う時があります。生まれたての0ヶ月の赤ちゃんは、ミルクを吐き戻したり汗をかいたり、一日に何度も肌着を取り替えなければなりません。6枚ほど買っておくと安心です。汗を吸収する以外にも、赤ちゃんの身を守る役割も果たすため、3ヶ月頃までは暖かくなる春や夏にも着せるといいですね。

赤ちゃん

長肌着

短肌着の上に重ねて着せるのが、長肌着です。短肌着よりも丈は長く、赤ちゃんによっては太ももまで隠れるほどの長さです。短肌着も長肌着も、デリケートな赤ちゃんのために、タグや縫い目が外側にあり、赤ちゃんに優しい仕様になっています。基本的に春や夏には短肌着を中に着せますが、涼しい夜や外出時には長肌着が活躍します。

コンビ肌着

コンビ肌着も、短肌着の上に重ねて着せることが多いです。長肌着と違う点は、股下にスナップボタンがついていること。ボタンを留めると、赤ちゃんが足をバタバタさせてもはだけにくい作りになっています。0ヶ月の赤ちゃんには長肌着、手足を活発に動かすようになってきたらコンビ肌着というように、月齢によって使い分けてみるのもいいですね。

肌着

ボディ肌着

ベビー服売り場で「ボディ」や「ボディスーツ」と書かれたものが、ボディ肌着に相当します。

肌着

写真にあるように、股の部分がボタンで留められる肌着のことです。頭から被るタイプもあります。ただ、0ヶ月の赤ちゃん、たっちやハイハイ期の赤ちゃんなど、幅広い月齢の赤ちゃんに着せられる服装ですので、前開きのボディ肌着が使い勝手が良くおすすめです。半袖も売っていますので、春や夏に重宝します。冬には長袖のボディ肌着を、インナーとして使えます。

【赤ちゃんの服装選び&着せ方①】生後0ヶ月~生後3ヶ月

次に、月齢ごとの服装選びや着せ方を解説していきます。まずは新生児と呼ばれる0ヶ月から、手足をバタバタ動かすようになる3ヶ月の赤ちゃんの服装についてです。

赤ちゃん

この時期の赤ちゃんは「首すわり前」

0ヶ月の赤ちゃんは、自分の頭を支えることができません。首はグラグラで、抱っこする時にはママが横抱きで、包み込むように抱かなければいけません。月齢が3ヶ月になると、腹ばいで首を少し持ち上げられるようになります。しかしまだ首がグラグラしない、首がすわった状態とは言えないため、首に手を添える必要があります。

手

おむつが替えやすい股下があけやすい服装

生後0ヶ月から3ヶ月の赤ちゃんは、一日に何度もおしっこやうんちをします。そのため頻繁におむつ替えをしなければならず、おむつを替えにくい服装は適しません。股下が開きやすい服装、スカート状になっているドレスオールがこの時期にピッタリの服装です。また肌寒くなる冬には、ドレスオールにも股下がズボンにもなるツーウェイオールも使用しましょう。

首すわり前なので寝たまま着せやすい服装

この月齢の着替えというと、ミルクやおっぱいの吐き戻し、汗やおしっこなどで汚れた時に行います。沐浴も合わせると1日4〜5回は洋服を着せ替えることになります。赤ちゃんの首はふにゃふにゃで、服を着せるのも恐る恐るになるこの時期。寝たままでも着せやすい、前開きタイプの服装を選びましょう。

足

生後0ヶ月赤ちゃんは大人より1枚多い服を着せる

月齢が0ヶ月の、新生児と言われる月齢の赤ちゃんは、免疫力が弱く、脂肪も筋肉量も大人よりはるかに少ないので、体温調節も上手くできません。体がすぐに冷たくなってしまうため、春や夏でも薄着にさせすぎることなく、服装は大人より1枚多めに着せておくと安心です。もし外出する際は、薄着を避けて重ね着するよう心がけましょう。

赤ちゃん

大人より1枚多めに、の目安が分かりにくい方。月齢が0ヶ月の赤ちゃんは、一日の大半を寝て過ごします。つまり、お布団が常に掛かっている状態です。お布団も赤ちゃんに着せているものとみなして、冬には毛布などで調整するのもありですよ。外出先では毛布の役目を担うのが、おくるみです。包んだ時に頭の部分に耳がついているものが、可愛くて人気のあるアイテムです。

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生後2~3ヶ月経ったら大人と同じ枚数の服を着せる

月齢が上がるにつれて、赤ちゃんの体温調節も上手になってきます。ですので、0ヶ月の頃よりも、着る服やお布団を減らしても大丈夫です。大人が夏には1枚、冬には2〜3枚と着るように、赤ちゃんにも同じ枚数着せましょう。

【赤ちゃんの服装選び&着せ方②】生後4ヶ月~生後10ヶ月

月齢4ヶ月になると、首がしっかりしてきて、次第にすわります。そこから寝返りが始まり、ずりばいやハイハイ、10ヶ月になるとつかまり立ちや伝い歩きが出来るようになります。

赤ちゃん

この時期の赤ちゃんは「首すわり後~ハイハイ」

月齢が4ヶ月を過ぎる頃には、赤ちゃんの体の筋肉は発達し、首が据わり始めます。うつ伏せで遊べるようになるのもこの月齢。体全体を動かして楽しんだり、おもちゃをしばらく握れるようにもなります。5ヶ月には寝返りする子もいますし、ずりばいやハイハイ、7ヶ月頃からお座りも。赤ちゃんによっては月齢10ヶ月でつかまり立ちや伝い歩きをするようになり、さらに活発に動き回るようになってきます。

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親子

足をいっぱい動かしてもはだけない服装

手足をバタバタ動かすようになると、ドレスオールだとすぐにはだけてしまいます。この時期の服装の選び方のポイントは、体をいっぱい動かしても、はだけにくいこと。ズボンのようになるツーウェイオールや、カバーオールが適しています。

家族

大人より1枚少ない服を着せる

体温調節もできるようになってくるこの時期。赤ちゃんの服装は、大人より1枚少なめにしましょう。赤ちゃんが大人よりも体温が高いのも理由のひとつですが、他にも厚着させないことで、皮膚感覚を養って免疫力を上げたり、風邪を引きにくい丈夫な体になったりと、メリットがたくさんです。冬になると赤ちゃんの手足が冷たくなり、どうしても厚着させがちですが、汗をかいて体が冷えることで風邪を引くこともあるので、着せすぎないように要注意です。

赤ちゃん

【赤ちゃんの服装選び&着せ方③】生後10ヶ月~1歳半

生後10ヶ月になると、つかまり立ち、さらにはテーブルやテレビ台を持って伝い歩きするようになります。これまで以上に運動量が増え、むちむちだった手足も引き締まって見えるようになるのもこのあたりです。

つかまり立ち

この時期の赤ちゃんは「つかまり立ち・あんよ」

11ヶ月になると、早い子でたっち、あんよまで進むようになります。つかまり立ちして、気がついたら手を離してたっちしていたり、足が前に出るようになったり。自分で動けるようになってくると、暖かくなる春や夏に向けて、外出も増えてきます。もちろん個人差があるので、まだハイハイしか出来なかったとしても安心してくださいね。

活発な動きがしやすい服装

動きが活発になってくる10ヶ月以降の服装は、動きやすいものを選びましょう。ハイハイのスピードは速くなり、つかまり立ちや伝い歩きも増えてくると、ズボンの裾を踏んで転ぶ事故が起きかねません。裾丈も適切な長さのものを着せるといいですね。

赤ちゃん

つかまり立ちできるならセパレートタイプデビューを

セパレートとは、上下が分かれた服装のことです。つかまり立ちするようになると、赤ちゃんはじっとせずに動き回るため、ボタンがたくさんついたロンパースやカバーオールだと、留めるのに時間がかかって着せにくいことがあります。動きが活発になるこの時期に、セパレートタイプがおすすめ。立ったままズボンを履かせる方が、楽に着替えられていい時もありますよね。

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【季節ごとの赤ちゃんの服選び①】生後0ヶ月~3ヶ月

この時期の服装のポイントは、大人より1枚多く着せること。冬は寒いので、自然と多めに着せますが、春や夏でも気持ち多めに着せましょう。

【春・秋】短肌着+ドレスオール

肌着とドレスオールの2枚セットが、3ヶ月までの赤ちゃんにとっての基本的な服装です。春や夏に長肌着は暑いため、短肌着で十分です。ただし春先などの少しひんやりする日には、長肌着を着せたりおくるみで包んだり、外出時は特に気をつけたいところですね。

【夏】短肌着+ドレスオール

自分で体温を上手く調節できない3ヶ月までは、夏場でもインナーとして短肌着を着せておきましょう。暑いからといってクーラーを強めにかけてしまうと、生まれたての赤ちゃんの体には寒すぎることもあるので、室温には要注意です。

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【冬】長肌着+ドレスオール+外出時はおくるみ

冬には肌着を長肌着に変えましょう。基本セットは変わりませんが、外出する際には短肌着をもう1枚足したり、おくるみを使ったりして、暖かい格好をさせてあげてください。

【季節ごとの赤ちゃんの服選び②】生後4ヶ月~10ヶ月

4ヶ月を過ぎると、活発に手足を動かしたり、ずりばいやハイハイが出来るようになります。そのため、服装は大人より1枚少なめにしましょう。

【春・秋】コンビ肌着+ツーウェイオール

赤ちゃんの動きを邪魔しないためにも、3ヶ月頃まで重宝していたカバーオールから、ツーウェイオールに変えましょう。インナーも短肌着ではすぐにはだけてしまうので、手足を動かしてもはだけにくいコンビ肌着がおすすめです。春や秋は寒暖差が激しいので、外出にはカーディガンなどの羽織るものがあると安心です。

赤ちゃん

【夏】コンビ肌着+薄手のツーウェイオール

赤ちゃんの汗を吸収したり、身を守ってくれたり、夏もコンビ肌着は着せましょう。ツーウェイオールだけ着せておくと、赤ちゃんは頻繁に汗をかくため、着替えが何枚も必要になってしまいます。肌着だけ取り替えれば、赤ちゃんもスッキリ出来ますね。

【冬】コンビ肌着+厚手のカバーオール

冬になるとどうしても厚着させたくなりますが、その必要はありません。赤ちゃんは新陳代謝がよく、冬でも汗をかきます。外出先でかいた汗が冷えて、風邪を引きかねません。コンビ肌着の上に、厚手のカバーオールを選びましょう。外出する時は、部屋の服装に1枚プラスするといいです。モコモコの生地は見た目にも暖かそうですが、この時期の赤ちゃんには暑すぎるかもしれません。脱ぎ着しやすい服装だと、よりいいですね。

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【季節ごとの赤ちゃんの服選び③】生後10ヶ月~1歳半頃

つかまり立ちや早い子であんよが始まるこの時期。セパレートタイプの服装を楽しめるようになります。春にカーディガンなどの羽織もの、冬にはアウターを買うようになり、ついに赤ちゃんっぽい服装を卒業出来るようになりそうです。

この時期の赤ちゃんの身長

生後10ヶ月の赤ちゃんの身長は、男の子が68〜77センチ、女の子は66〜76センチが平均です。はいはいやつかまり立ちすることで、運動量がぐっと増えるのがこの時期です。これが1歳になると、出生時のおよそ1.5倍になり、より幼児体型に近づいていきます。

この時期の赤ちゃんの体重

1歳を迎える頃には、体重は生まれた時の約3倍にもなります。あんよが出来る子も中にはいるため、急激に体重が増えることはありません。体つきがしっかりして、足腰の筋肉が発達していきます。個人差があるので、できないからと言って焦る必要はないですよ。

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シャツやパンツ、ワンピースなど幅が広がる

セパレートタイプの服装を着せられるようになると、赤ちゃんのおしゃれを楽しむことが出来ます。洋服を買いに行くと、デザインが豊富でバリエーションも増え、選ぶのがさらに楽しくなるでしょう。グッとお兄ちゃん、お姉ちゃんっぽく見えるようになり、可愛いこと間違いありません。

季節や月齢に合わせて赤ちゃんの服装をコーディネートしよう!

お店でアイテムを探したり、外出先で他の赤ちゃんを見たり、赤ちゃんの服装を考えるだけでワクワクしますよね。季節や月齢も考慮して、赤ちゃんが快適に過ごせる、可愛い洋服を選んであげてくださいね。大きくなるにつれて、服装のバリエーションも増えて楽しくなりますよ。

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この記事のライター
tatchi
生後7ヶ月の娘を育児中、新米ママです。

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