【手相占い】『土星環』の見方を徹底解説!濃い/二重/空白/左右
中指の付け根に現れるカーブの線である土星環は、珍しい手相のひとつです。土星環が右手にあるか左手にあるか、線の濃い薄いなどによっても占いの見方が変わってきます。土星環を持っている人の性格や運勢について、詳しく見ていきます。
目次
手相占いをしてみよう!
手相は人それぞれ違っていて、ひとつとして同じものはありません。つまり、手相占いは自分だけの占いの見方ができるため、信頼できると人気の高い占いのひとつです。
手相占いの見方を知ることで、自分の持っている性格や運命を知れる可能性があります。自分の持っている運勢を知って上手に生かすことで、毎日の生活や未来が明るいものとなるように、手相を詳しく見ていくことにしましょう。
土星環の場所や形・性質を4つ紹介!
土星環は『中指の付け根を囲む線』
土星環(どせいかん)とは、中指の付け根を囲むようにカーブを描く線のことです。
土星環は手相の中で非常に珍しいもののひとつです。人によって、濃い薄いの違いがあったり、二重三重に土星環が表れるというケースもあります。
感性の鋭さや独自の世界観を持つ
中指の付け根に土星環を持っている人は、感性が鋭くとても個性的で、自分独自の世界観を持っていると言われています。周りとは一味違った個性を発揮する人が多いです。
ですが逆に言うと、アブノーマルに見られる傾向もあると言えます。ひとつのことをコツコツと突き詰める傾向にあるので、”オタクの相”とも言えるかもしれません。
常人にはない才能を持つ
土星環の手相がある人は、才能に溢れる人です。集中力が高く、知識を吸収する能力もあります。さらに、忍耐力や信仰心もあるので、常人には到底かなわないほどの才能を持つ人物と言えるのです。
孤独を愛する性質を持つ
才能が溢れるあまり、普通の人とあまり分かり合えることのできない傾向があるため、土星環を持つ人は孤独を愛する性質もあります。ひとつのことを集中して没頭し、特出した才能を発揮するので、孤独に突き進むのが好きと言えます。
土星環は右手と左手どちらで見る?
土星環の手相を占う時に、右手か左手どちらで見る見方が良いのか、迷うところです。手相の流派によって多少違いますが、基本的には、右手で見るのか左手で見るのかという見方ではなく、利き手で見るかその逆で見るかという考え方が多いようです。
多くの人が利き手である右手は、生まれてから身につく後天的なことや、現在や未来についてのことがわかると言われています。その逆に左手は先天的なもの、生まれ持ったものに加えて、過去や潜在意識を表しているとされています。
このため、利き手が右手か左手どちらかということと、どちらの手に土星環が表れているかによって手相を見る見方が良いでしょう。
土星環の『持つ意味』9つを解説!
土星環が中指の付け根に、どのように手相に表れているのか、それによって手相の見方がどのように変わるのかを詳しく解説していきましょう。
①土星環が濃い
土星環がくっきりと濃いという人は、感性が非常に強い人であるという意味を表しています。濃い土星環の人は、独特の世界観を持っていて、強いこだわりを突き通す信念を持っています。
濃い土星環を持つ人が興味を持った分野に関しては、とことん突き詰めて行動します。生涯をかけて研究をして偉業を成し遂げるなどの人物には、この濃い土星環の手相があると言われています。
②土星環が薄い
土星環が薄い状態で現れているという場合もあるでしょう。薄い土星環が表れているという人は、これから才能が花開くという可能性を意味しています。土星環が薄いという人は、好奇心や探求心が旺盛で、感性がそこそこ鋭く集中力もありますが、まだ結果を成していない状態です。
薄い土星環の人は、孤独を好むあまり、人とのコミュニケーションがうまくいかず、成果へつながっていないという可能性はないでしょうか。優れた能力を持っていても、世間とのずれでかみ合っていないかもしれません。土星環が薄い状態の人は、発展途上でこれから成果が出るということがうかがえます。
③土星環が二重にある場合
中指の付け根に土星環がひとつだけではなく、二重に表れているという人もいます。二重の土星環が手のひらにあるという人は、人よりも数倍もの感性の鋭さや、天才的な才能を持っているということを意味します。
他人から見ると土星環が二重にある人は、独特の世界観を持つ人であったり、異なる2つの世界観が同居する人だと見られるでしょう。
常人では気づかないようなことに気づいたり、ある分野で第一人者になることができるのも、このように二重の土星環を持っている人に多い特徴です。
④土星環が複数ある場合
土星環が二重のみならず、中指の付け根に三重以上表れているという手相もあります。その場合は、感性が突出して強い人と言えるでしょう。そのため、こだわりも強くて、自分が納得できないことには頑として従わないという性質もあります。
自分が興味を持ったことに関しては、天才的な才能を発揮できるという長所がありますが、孤独でも一向に気にしない部分や、自分のこだわりが強すぎる部分など、人からは変わり者という見方をされることが往々にしてあるでしょう。
⑤土星環が切れ切れである場合
土星環が切れ切れになっているという手相を持つ人は、土星環を持つ人特有の強い感性が、うまく発揮できないことがあるということを意味しています。素晴らしい能力を発揮してみるものの、集中力や忍耐が続かなかったり、気が散ったりしてうまく実を結ばないという特徴があるのです。
その一方で、孤独を愛す性格を常に貫いているわけでもないので、変わり者扱いされることも少なく、人間関係では普通という傾向にあります。
⑥土星環に空白の部分がある場合
土星環の途中部分に空白があるという手相を持つ人は、土星環を持つ人なりの強い感性を持っているものの、その感性が鈍ってしまう時期があることを意味しています。いわゆるスランプと言う時期があるということです。
スランプの時期には、集中力が無くなって色んなものに目移りするなど、目標へ向かう力が鈍ってしまうでしょう。ですが、もともとの土星環の人の天才的な才能はありますので、スランプの時期を乗り越えられれば必ずゴールへ向かうことができます。
人間関係に関しては、孤独を好む傾向がありながらも、社交的な時期も存在するということになります。
⑦土星環が右手にある場合
右手が利き手である場合に、土星環が右手に(利き手が左手の場合は左手に)現れているというケースは、土星環の持つ独特の感性が、後天的に強くなっていくことを意味します。徐々に感性が鋭くなっていき、ある分野で優れた功績を残すという場合があるでしょう。
⑧土星環に島がある場合
土星環に島が現れているという手相を持つ人は、感性の鋭さや独自の世界観を持ちつつも、思うように力を発揮できないことを意味します。自分の直感で行動を起こしても成功しない可能性があるのです。
自分の世界観が周りに受け入れられずに正しい評価を受けられないかもしれません。天才的な才能があっても、それが自分や世間のために役に立つとは限らないのです。
また、誤った信仰心を持つこともあるので注意しましょう。
⑨土星環が運命線と接している場合
土星環が運命線と接しているという手相を持っている場合は、運命的なひらめきによって、鋭い感性や天才的な才能が開花するかもしれません。
自分の直感に従って行動したことがターニングポイントとなって、成功や幸運につながるかもしれません。忍耐強く積み重ねてきた努力が、後半生で実を結ぶことでしょう。孤独を愛する性質が幸いする可能性があります。
土星環に似た『環のつく』手相を3つ紹介!
土星環は中指の付け根に現れる手相ですが、その他にも「環」が付く珍しい手相が存在します。
①ソロモンの環
木星環は、人差し指の付け根にカーブを描く線のことで、別名を「ソロモンの環(わ)」と言います。
ソロモンの環を持っている人は、知恵や野心、向上心に溢れていて、富や権威を得て出世するような強運を持つとされます。
優秀なリーダーとなったり、独立して起業する人に出やすい手相です。
②太陽環
太陽環は、薬指の付け根にカーブを描く線のことです。太陽環はかなり珍しい手相で、太陽環のある人は幸運に恵まれる運命を持っています。
人を魅了するカリスマ性やすば抜けた才能を持つ人が持つ手相とされています。芸術的センスに溢れ、人気や成功、信頼などを受けられます。若い頃から成功や名誉をつかんで活躍する人が多いでしょう。
③その他の『環』のつく手相
その他にも、金星環、水星環、火星環があります。
金星環
人差し指と中指の間から薬指と小指の間にかけて半円を描くように伸びる線です。感受性が高く、恋愛に対して情熱的であったり、芸術的な感覚に優れていると言われます。
水星環
月丘から小指の付け根部分にある水星丘に向かってカーブを描く線です。人並外れた直観力と反射神経を持つと言われます。
火星環
親指の付け根と生命線の始点の間の部分にある第一火星丘から、中指の付け根の部分の土星丘に向かって、緩やかなカーブを描いている線です。混乱や災いの中にあって、一生懸命努力することで成功できる運命を示す手相です。
常人にはない才能を持つ土星環の意味を理解しよう!
土星環は、レア度のたいへん高い手相です。鋭い感性と並外れた集中力を持つ、才能溢れる人の性格やでしょう。性格面では、孤独を好む面や、良い意味でオタクな一面もあります。
普通の人では及ばない才能を持つとされる手相ですので、もしも自分の手に土星環があるようなら、自分の直感や感性を信じて行動してみるのも良いでしょう。