男の子の名前『りく』の漢字や字画数・意味の由来を徹底調査!

名前は我が子に贈る最初のプレゼント。良い名前を付けたくて中々決まらないと焦っている方も多いのではないでしょうか?今回は、そんな方へ見てもらいたい『りく』という名前について詳しくご紹介していきます。『りく』という名前で迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

男の子の名前『りく』の漢字や字画数・意味の由来を徹底調査!のイメージ

目次

  1. 1【大地のイメージ】「陸」や「丘」の漢字の由来
  2. 2【空のイメージ】「空」の漢字の由来
  3. 3【未来のイメージ】「哩」や「来」の漢字の由来
  4. 4【植物のイメージ】「莉」や「鈴」の漢字の由来
  5. 5【賢いイメージ】「利」や「功」の漢字の由来
  6. 6【番外編!】「陸」以外に一文字で「りく」と読める名前とは
  7. 7「りく」って名前は多いの?
  8. 8響きもよく呼びやすい「りく」の名前は、使う漢字で個性を追求しよう!

【大地のイメージ】「陸」や「丘」の漢字の由来

「陸」の漢字の由来

『陸』という感じは小学校4年生で習います。
名前として使われる時の読み方は【りく・あつし・おき・たか・たかし・とき・なが・みち・む・むつ・ゆたか】があります。

漢字の由来ですが、神様が梯子を上り下りすることを示す【こざとへん】丘を表す』『豊かなさま』『大きいさま』を表すという説があるようです。また、『大陸』など大きなものというイメージから『大きな包容力がある子に育ってほしい』などの願いを込めて『陸』という漢字を使う方が多いようです。男の子にとても人気の名前となっています!

「丘」の漢字の由来

『丘』という字は中学校で習う漢字です。漢字の由来ですが、元々は象形文字だったものから、今の『丘』という漢字が出来上がったとされています。
『小高い山』や『おかのように大きい』などの意味があります。

通常は【おか・キュウ・ク】として読まれますが、人名では【お・たかし・たか】という読み方をします。

名付けの意味としては、『たくさんの発見が出来る豊かな人生を歩んでほしい』や『おおらかな心で人生を楽しんでほしい』などの願いを込めて使われる漢字となっています。

「陸」「丘」を使った名前の一例

『陸』を使った名前の一例
⇒陸・陸久・陸玖・碧陸・陸九・陸句・林陸・厘陸・陸暮・陵久・陵九・緑陸・力陸、などがあります。もちろん、一文字で『りく』と読むことができますが、他の漢字と組み合わせることで、また違った印象がありますね!

そして、『丘』を使った『りく』と読む名前の一例は
⇒陸丘・里丘・理丘・璃丘・陵丘・緑丘があります。

どちらの漢字も『大きな土地(丘)』をイメージさせる字であり、男の子に使いやすい漢字となっています。

【空のイメージ】「空」の漢字の由来

「空」の漢字の由来

『空』は、穴ぐら&のみやさしがねの図を組み合わせて出来た漢字です。
通常は【そら・から】という読み方がありますが、名前として使われる時の読み方は一文字で【そら・あきら・かける・すかい・くう・のあ・ひろ】など色々な読み方があります。

名前の意味としては、大空に羽ばたいていくイメージから『スケールの大きい人になってほしい』や『世界で活躍をしてほしい』などの願いを込めてつけられる漢字のとなっています。

「空」を使った名前の一例

『空』を使って『りく』と読む名前の一例をご紹介していきます。
⇒里空・飛空・翔空・流空・涼空・鯉空・空雲・龍空・竜空・麗空・律空・梨空・凛空・碧空などです。『空』という字も男の子にはとても多い字であり、色々な字と組み合わせもしやすいので『名前のランキング』でも良く見かける人気の名前となっています。

【未来のイメージ】「哩」や「来」の漢字の由来

「哩」の漢字の由来

『哩』は人名用のとして使われる漢字となっています。意味は、意味を強調する文末につける助字です。

通常は【り・マイル(距離の単位です。漢字で書くと『哩』という字となります。1マイルが約1.6kmとなっています)】ですが、人名としては【まい】と読まれることもあります。

男の子でも使われる漢字ですが、どちらかというと女の子のイメージの方が大きい漢字でもありますね。
願いとしては『どこまでも遠く、はるか未来にも希望や夢を持ち続ける人になってほしい』などの願いを込めてつけられるようです。

「来」の漢字の由来

『来』の漢字の由来ですが、元々は『來』と書いていました。『來』とは畑に立っている『麦』を表しておりいます。『來』の中心の線が土から出ている茎、そして2つ並んでいる『人』という文字は実を表現しています。
『天から与えられる恵み』という意味から『来る』となりました。

通常は【くる・きた・ライ】などの読みで使われていますが、人名としての読み方は【き・くる・ら・きたる・こ・な・ゆき】という読み方があります。
『将来や未来』などの未来の大きな可能性などの期待を込めて名付ける方が多いようです。

ちなみに、『来』も『來』も名前に使用することができる漢字となっており、意味も全く一緒となっています。

「哩」「来」を使った名前の一例

『哩』を使って『りく』と読む名前の一例
⇒哩久・哩來・哩伍・哩徠・哩工・哩玖などがあります。

そして『来(來)』を使って『りく』と読む名前の一例
⇒浬来・竜来・龍来・里來・凛来・凛來・璃来・璃来・李來などがあります。

どちらの漢字も『輝く未来』をイメージした字となっています。未来に関する願いを込めて我が子に名付けたいという方にはオススメの字です。
 

【植物のイメージ】「莉」や「鈴」の漢字の由来

「莉」の漢字の由来

お次は、『莉』の漢字の由来をご紹介していきます。
ジャスミンの一種で、お茶などに入れて香りを楽しむ『茉莉(まつり)』という花があります。この『莉』という漢字は、『茉莉』のためにできた漢字とされています。

通常でも、人名としても【リ・レイ・チ】という読み方後あります。名付けの願いとしては『誰からも好かれるような人気者になりますように』などを願ってつける方が多くいるようです。

「鈴」の漢字の由来

次に『鈴』の漢字の由来です。『鈴』の漢字の由来ですが、『金へんに土地の神を祭るために柱状にして固められた土と冠と人がひざまずく絵を組み合わせて出来た』漢字とされています。

読み方は通常は【すず・リン・レイ】ですが、人名としては【かね】という読み方があります。

名前の意味としては『鈴の音のように澄んだ心で、周りの人の気持ちを穏やかにし皆に愛されるような人になってほしい』などの願いを込めて贈られるようです。

「莉」「鈴」を使った名前の一例

『莉』を使って『りく』と読む名前の一例
⇒莉玖・莉九・莉句・莉駒・莉駆・莉鳩・莉琥などがあります。
 

続けて、『鈴』を使って『りく』と読む名前の一例です。
⇒鈴空・鈴久・鈴久・鈴玖・鈴琥などがあります。

こちらの漢字も、どちらかといえば女の子に多いイメージの字ではありますが、組み合わせる漢字で男の子に使っても素敵な字となっています。

【賢いイメージ】「利」や「功」の漢字の由来

「利」の漢字の由来

『利』という漢字は『イネ』と『するどい刃物』を表す象形を組み合わせて出来た漢字とされています。また、穀物類を刃物で刈り取ることから『役立つ』などの意味があります。

漢字の読み方は通常【リ・と(し)・き(く)】と読みますが、人名としては【かが・かず・さと・とし・とおる・のり・まさ・みち・みのる・よし・より】など一文字で多くの読み方がある漢字となっています。

名前をつける時の意味としては『頭の回転が早く、上手に物事を運べる子になりますように』などの願いを込めてつけられる名前となっています。

「功」の漢字の由来

『功』の漢字の由来ですが、『ものを作る』という意味がる『工』という字に『力』を合わせることによって『努力して作り上げた成果を表す』漢字とされています。

読み方は通常【いさお・コウ・ク】と読みます。そして人名としては【あう・あつ・いさ・いさおし・かた・かつ・こと・つとむ・とし・なり・なる・のり・よし】など、こちらも一文字での読み方が多い漢字となっています。

名前の意味としては『自分の選んだ道で成功を収めてほしい』などという願いを込めてつけられる名前となっています。

「吏」の漢字の由来

『吏』という漢字の由来は、『昔、役人が手に持つ旗ざお』の象形から『治める』を意味する『吏』という漢字ができたとされています。

漢字の読み方は通常【つかさ・リ】と読みますが、人名としては【おさ・おさむ・さと・ひと・ふみ】という読み方があります。

名前をつける時の意味としては『安定した堅実な人生を歩んでほしい』などの願いを込めてつけられる名前となっているようです。

「倫」の漢字の由来

『倫』という漢字は中学生で習う漢字となっています。会意兼形声文字です。
『倫』という字をみるとマイナスなイメージがある方もおられるみたいですが、実際はそんなことはありません!漢字の由来ですが、道筋を立てて考える『仲間』や『類(たぐい)』を意味する文字として『倫』という漢字が生まれました。

通常は【りん・たぐい・みち・つい(で)】というふうに読まれますが、人名としては【もと・ひとし・ひと・おさむ・しな・つぐ・つね・とし・とも・のり】という読み方で使用される漢字となっています。

「利」「功」「吏」「倫」を使った名前の一例

最初に『利』を使って『りく』と読む名前をご紹介します。
⇒利読・利久・利功・利琥・利矩・利空・利郁などがあります。

お次は『功』を使って『りく』と読む名前です。
⇒凛功・梨功・里功・李功・鯉功などがあります。

そして、『吏』を使って『りく』と読む名前です。
⇒吏貢・吏空・吏紅・吏恭・吏玖・吏宮などがあります。

最後に『倫』を使って『りく』と読む名前をご紹介します。
⇒倫九・倫功・倫駆・倫駒・倫公・倫久・倫玖・倫読などがあります。

どの名前も賢い男の子というイメージがあってとても素敵ですね。ご紹介した漢字の組み合わせの他にも色々な組み合わせがあるので、気になった方はぜひ調べてみてくださいね!

【番外編!】「陸」以外に一文字で「りく」と読める名前とは

「睦」の漢字の由来

『睦』という漢字は、最初にご紹介した『陸』という漢字ととても良く似ていますね。読み方はどちらも一文字で【りく】と読むことができます。

その他にも『睦』という字には【あつし・ちかし・ちか・のぶ・とき・まこと・むつみ・よしみ・む・よし】など一文字での読み方が多い漢字です。

漢字のあ意味としては『たくさんの仲間や友達に恵まれますように』などの願いを込めて付けられる名前となっているようです。

「六」の漢字の由来

『六』という漢字は、数を数える漢字として使われており、通常は【ロク・リク】もいう読み方をしますが、人名として使われる場合には【むつ】というような読み方もします。

『六』という漢字一文字でカッコいい男の子のイメージがありますね!

「りく」って名前は多いの?

書きやすい・覚えやすい・言いやすいなどという点から、『りく』という名前は比較的に多い名前となっています。

また、2015年の『男の子名前ランキングでは』堂々の2位を、そして2017年には『男の子の読み方部門』ランキングでは5位に選ばれているほど人気の名前でもあります。

『りく』と読むことのできる漢字も、それぞれの文字の込めてある願いも色々とある名前なので、名付けに迷われている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

響きもよく呼びやすい「りく」の名前は、使う漢字で個性を追求しよう!

先ほども紹介しましたが、『りく』という名前は、『りく』と読むことのできる漢字も、それぞれの文字の込めてある願いも色々とある名前です。使う漢字によって名前に込めてくる意味も違うもとなってきます。

漢字に迷ったら名前のランキングなども参考にしながら色々な漢字を調べて、その子のイメージにあった素敵な漢字をプレゼントしてあげてくださいね!

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この記事のライター
Kanato001
現在、小さな子ども2人を子育て中です。 まだまだ、ライターとして初心者ですが、どうぞ宜しくお願いいたします!

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