サンドイッチのお弁当!おしゃれなレシピを大特集!詰め方のコツは?
子どもも大人も大好きなお弁当のメニュー、サンドイッチ。様々な具材と色んな種類のパンを使えば、レパートリーは無限大! ここでは、サンドイッチお弁当におすすめのレシピや、おかず、サンドイッチを上手に作るコツやおしゃれな詰め方のコツなどをご紹介します。
目次
サンドイッチはお弁当の定番!
サンドイッチはお弁当の定番メニューのひとつですよね。学校、幼稚園・保育でのイベントやレジャーでのお弁当で登場することも多いのではないでしょうか。でも、サンドイッチを切るときに具材がはみ出しちゃったり、お弁当箱を開けると、パンがべチャッとしちゃってたり…。簡単そうに見えて実は難しいサンドイッチ。
ここではサンドイッチのパンをふわふわに保つコツや、具材の上手な挟み方、また、お弁当におすすめのサンドイッチレシピ、詰め方などをご紹介します。
サンドイッチをふわふわに保つコツ
お弁当を開けたら、せっかくのサンドイッチが水っぽかったり、パンがペッタンコになってたりする経験はありませんか?サンドイッチのパンをふわふわに保つには、下準備をしっかりすることがコツなんです!ここからは、サンドイッチを作る上で大事な下準備の方法と、コツを説明します。
野菜の水分はしっかり取る
パンをふわふわに保つには、パンに水分を吸わせないことです。
挟む野菜などは、下準備をし、水分はしっかり切っておくことが大事です。
(レタス)
レタスは一枚ずつはがし水でよく洗って、大きめにちぎります。キッチンペーパーなどに一枚ずつ優しく挟むようにしてしっかり水分を取っておきます。時間が許すなら、半日程度置くとしゃっきり感が残った理想のサンドイッチ用レタスになります。
(キュウリ)
薄くスライスした後、塩を振り少しおいたら(5分程度)、キッチンペーパーなどで軽く抑えるようにして水分を取ります。塩を振った後、長く置きすぎたり、水分を取るときにキュウリを強くしぼってしまうと、水分が出すぎてキュウリのシャキッとした食感が無くなってしまうので、気を付けてくださいね。
(トマト)
スライスした後、種をきれいに取り除きます。種を取ることでより水分を抑えることができます。塩を大目に振って少しおいたらキッチンペーパーで挟んで軽く水分を取ります。トマトは塩を多めに振りかけると、トマトの味を凝縮されるのでよりおいしいトマトになりますよ。
パンの下準備をしよう!
パンにはバター、マーガリン、マヨネーズなど挟む具材にあったスプレッドを塗ることをおすすめします。
これは、サンドイッチ自体が美味しくもなりますし、具材からで出る水分からパンをブロックしてくれる役目もあります。また、のりの役目も果たしてくれ、具材を崩れにくくしてくれます。
パンを軽くトーストするのも効果的です。パンをトーストするのに魚焼きグリルを使うと上手に焼けるそうです。ふわふわサンドイッチではないですが、サクッとした歯触りのサンドイッチも美味しいですよ。
具材を工夫
定番の野菜サンドやハムサンドには、スライスチーズを一緒に挟むのをおススメします。パンと野菜が接してしまうと、パンに水分が移りやすくなってしまいます。最初にチーズをのせて、次に野菜、最後にハムの順番で挟むなど水分が出ない食材とパンが重なるようにするのがコツです。
べチャッとなりやすいサンドイッチの代表格、ツナサンド。ツナは油分をしっかり切ってから、マヨネーズなどと和えます。その時に、なんと、パン粉を混ぜるのがコツなんです。パン粉を混ぜると、パン粉が余分な水分を取ってくれますし、また、パン粉はうまみを吸収してくれるので、混ぜた方が美味しさもアップしますよ。
ジャムやピーナッツバター、生クリームなど水分が少なく、油分が多いものを挟むのもコツです。
お気に入りのジャムやピーナッツバターだけを挟んだシンプルなサンドイッチは、子供に人気がありますし、美味しいですよね。
生クリームとフルーツのコンビが最強のフルーツサンド。フルーツは水分が多いですが、油分が多い生クリームをたっぷり使ってサンドすると、パンを水分からブロックしてくれます。ただ、フルーツや生クリームは痛みやすいので、暖かい季節のお弁当には不向きです。しっかり保冷するなど気をつけてくださいね。
具材の挟み方は?
カツサンドやコロッケサンドなどもボリューミーで子供に人気のあるサンドイッチです。インスタなどで話題になった厚焼き玉子焼きのサンドイッチもおしゃれで美味しそうですよね。火を使った暖かい具材を挟むときは、必ずしっかりと冷ましてから挟みましょう。暖かいまま挟むと、パンが蒸れてべチャッとする原因となります。
野菜サンドなどのレタスは、大きくちぎり、折り重ねて挟むと、サンドイッチにボリュームが出て、カットした時の見た目もカフェのサンドイッチのようにおしゃれになります。ハムなどもそのまま乗せるよりも、折りたたんで何枚か挟むと、同じくカットした時にキレイに見えますよ。挟むときに薄い具材は、折りたたんで重ねるのが、断面をキレイに見せるコツです。
フルーツサンドも、フルーツを真ん中を厚めに、まわりを薄く挟むとカットした時の見た目がおしゃれでキレイになりますよ。
保冷で余分な水分を吸わないようにしよう
サンドイッチをお弁当に持っていくときは、常温で持っていくことが多いと思います。実はこれがサンドイッチをべチャッとさせてしまう原因のひとつなんです。常温でおくと、野菜をしんなりさせ、水分が出てしまい、べチャッとしたサンドイッチを作り出す原因となってしまいます。できるだけ、保冷剤、保冷バックなどでしっかり保冷して、温度管理をしてみてくださいね。
お弁当におすすめのサンドイッチレシピ10選
ここからは、定番から子供が喜ぶお弁当に使えるサンドイッチレシピを10選ご紹介します。
定番の具材もひと工夫
●簡単☆定番ハムチーズのサンドイッチ
定番のハムチーズのサンドイッチですが、野菜たっぷりでボリューム満点。
カットした時の断面もきれいで、お弁当映えするサンドイッチです。
●ツナサンド
フィリングにパン粉を混ぜるのがコツ。炒めた玉ねぎとツナのコクをパン粉が吸い取ってくれ、絶品のツナフィリングになるそうです。
男の子&パパも大満足!ボリュームサンドイッチレシピ
●たっぷりレタスのカルビサンドイッチ
たっぷりのレタスの食感が楽しいサンドイッチ。お肉も入っているので、ほかにおかずがなくても十分なボリュームです。食欲旺盛な男の子もきっと満足してくれるはず♪
●メンチカツサンド
ボリューミーなキャベツメンチが食欲をそそるサンドイッチ。これひとつでおなか一杯になりそうですね。
●半熟卵と甘辛豚肉カレー味のわんぱくサンド♪
SNSでも話題となった“わんぱくサンド”。卵+豚肉+カレーと子供に人気の取り合わせ。
半熟卵の作り方や、具材の挟む順番などが詳しく説明されているので、わんぱくサンド初心者でもとてもわかりやすいです。
王道のたまごサンドレシピ
●究極の卵サンド
ふわふわのパンにマスタードのコクが効いた絶品のサンドイッチ。サンドイッチと言えば、「卵サンド」という方は、是非、一度試してみてください。
●アスパラたっぷり厚ふわ卵サンドイッチ
関西では卵サンドというと、厚焼き卵を挟むのがスタンダードだそうです。
このレシピは、アスパラを一緒に挟んでいるので、2つの食感が楽しめます。また黄色と緑色のコンストラストが華やかなサンドイッチです。
子供が喜ぶ! サンドイッチレシピ
●ランチパック風サンドイッチ
家でも意外と簡単に作れるんです。ハムやチーズ、ジャムなど子供に人気なものを挟んで型抜きでパンをくり抜けば、可愛いサンドイッチが完成。お弁当がグッと可愛くなりますね。
●これなに?ちょっとびっくり!人参サンド
人参をすってマヨネーズで和えて挟んだだけなのに、なんだか不思議な美味しさになるサンドイッチだそうです。人参嫌いな子も克服できちゃうかもしれませんよ♪
●子度にも食べやすいポケットサンド
具材を挟むのではなく、パンに切り込みを入れて、その中に具材を詰め込んでいくサンドイッチ。崩れにくく、子供も食べやすいので、子供のお弁当におすすめです。
かわいい&コンパクト! ロールサンドのおすすめレシピ5選
手軽に食べられて見た目もかわいいロールサンド、うまく巻くコツや、おすすめのレシピをご紹介します。
くるっと巻いて冷凍庫へ!? 驚きのフローズンロールサンド
ジャムを塗って巻くだけのお手軽サンド。しかもそのまま冷凍庫へ。凍ったまま切ってお弁当箱へ詰めれば、食べるころちょうど良い柔らかさに。前日作って冷凍庫に入れておけば、翌日朝お弁当箱へ入れるだけの、忙しい朝にぴったりのレシピです。
エビフライを丸ごと巻いて♪ ちょっと豪華なロールサンド
子供のお弁当の人気メニューのひとつ、エビフライ。
そのエビフライを丸ごと1匹巻いたボリューム満点のロールサンド。エビをまっすぐ揚げるコツも詳しく載っています。
フルーツの断面に萌え♡なロールサンド
フルーツたっぷりの女子が喜ぶロールサンド。写真のように積めば、おもてなし料理としても◎
女子会などで登場させれば、盛り上がりそうですね♪
パーティーにピッタリ! ロリポップサンド
ロールサンドを一口大にカットして竹串にさせば、ロリポップ風ロールサンドに。
竹串にリボンなどを巻いておめかしすれば、パーティーなどお持ち寄り料理にも。
一口サイズなので、子供にも食べやすくおススメですよ。
おかずやおつまみにも変身できる
ロールサンドを油でカリッと揚げたら、おかずやお酒のおつまみとしても使えます。
また、冷めても美味しいので、お弁当にももちろんおすすめですよ。
おしゃれ!バケットのサンドイッチレシピ3選
見た目もおしゃれなバケットサンド。カフェなどで食べるイメージですが、お家でも簡単に作れるコツがあるレシピもたくさんあります。
ここでは、お弁当、ランチにも、子供のおやつにおすすめの3つのバケットサンドレシピをご紹介します。
パーティの主役に! バケットを丸ごと1本使ったバケットサンド
バケットを丸ごと1本使った迫力満点なバケットサンドイッチ。
見た目もおしゃれなので、パーティーやピクニックの主役として作ってみてはどうでしょう?
上手な挟み方や詰め方のコツもありますよ。
えび×アボカド 最強コンビのバケットサンド
えびとアボカドってとってもよく合いますよね。
そんな黄金コンビを少し和風にアレンジしたバケットサンドです。ピリッとしたわさびがいいアクセントになっています。
おやつとしても♡ あま~いバケットサンド
おやつにこんなおしゃれで美味しそうなバケットサンドが出てきたら、こどもも大喜びですね♪
バケットは、こどもの噛む力のトレーニングにも良いそうなので、こんなスイーツのようなバケットサンドもおやつにおすすめですよ。
かわいい! バターロールのサンドイッチレシピ3選
ころんとかわいい形のバターロールのサンドイッチ。こどもの手にも持ちやすいので、お弁当にも良いですよね。
ここではかわいいバターロールのサンドイッチおすすめ3つのレシピをご紹介します。
チーズやハムでデコって可愛く♪
ロールパンを顔に見立てて可愛くデコってみるのも◎ハムやチーズなどを丸くくり抜くだけなので、簡単にできますよ。
サラダチキンで簡単&ヘルシーに
ダイエット食材としても話題となった、サラダチキン。ロールパンに挟んでヘルシーなサンドイッチとしても。サラダチキンがあれば、5分で出来る、お手軽サンドなので、忙しい朝や、おひとりランチにもおすすめです。
キャベツたっぷりのコールスローで食感を楽しむ
春キャベツが美味しい季節に作りたいロールサンド。シャキシャキのキャベツの食感が楽しいサンドイッチです。
フォトジェニックな断面のサンドイッチレシピ2選
SNSからブームに!たっぷりの具材を挟んだわんぱくサンド
インスタグラムが火付け役となった、わんぱくサンド。運動会のお弁当でもよく見かけるようになりましたね。わんぱくサンドの挟み方のコツは、真ん中を高く盛ると上手く挟めるそうですよ。
やっぱりかわいい♡萌え断面といえば、定番フルーツサンド
フルーツサンドの断面ってやっぱりフォトジェニック。きらきらしてて食べるのがもったいない位ですよね。家でもコツを押さえるだけで、簡単にきれいな断面のフルーツサンドが出来ちゃうんです。
サンドイッチのお弁当におすすめおかず5選
おしゃれなサンドイッチのお弁当を作ったけど、サンドイッチだけじゃ少しものたりないという時もありますよね。
サンドイッチのお弁当の時の付け合せおかずって、何がいいの?
サンドイッチのお弁当に合うおかずって? 詰め方は?
お腹にたまるおかずやレンジで時短で作るおしゃれなサラダをご紹介します。
揚げ物おかずでボリューミーに
シンプルなサンドイッチの時にプラス揚げ物おかずでボリュームを足すのもアイデアのひとつですよ。
サラダやピクルスでさっぱりヘルシー&おしゃれに
サンドイッチのおかずの定番と言えば、やはりサラダやピクルスですよね。
難しいと思われがちのピクルスもレンジやすし酢を使えば簡単に作れます。
野菜の色鮮やかなおかずは詰め方次第で、お弁当をおしゃれに演出できますよ。
サンドイッチのうまい詰め方は?
せっかく上手にできたサンドイッチ、お弁当箱にもきれいにおしゃれに詰めたいですよね。
サンドイッチを上手に切るポイントや、お弁当箱の詰め方のコツなどを説明します。
サンドイッチをきれいに切るポイント
パン切り専用ナイフがおすすめ。無い場合は、包丁を切れるように日ごろからお手入れを
サンドイッチをきれいに切るには、できるだけ切れ味の良い包丁を使いましょう。できれば、パン切り専用のナイフを使うのがおすすめです。ご自宅にパン切りナイフが無い場合は、普通の包丁でも代用できますが、よく切れるように包丁を研ぐなどお手入れをしておきましょう。
ラップなどで巻いて、具材とパンを密着させておく
サンドイッチをあらかじめラップやクッキングシートなどに少しきつめに巻いて数分置いておきます。具材とパンが密着し、サンドイッチが崩れにくくなります。わんぱくサンドなどの具材たっぷりのサンドイッチは、巻いたままカットすると崩れないでカットしやすいでしょう。
包丁・ナイフを温めておく
包丁やナイフの刃を温めておくのがコツです。パンが切りやすくなります。コンロの火でさっと温めてからカットましょう。
手前に引くようにカットする
サンドイッチを押し付けるように上から切ってしまうと、具材がはみ出したり、パンがつぶれて、サンドイッチがくずれる原因となります。包丁の刃先を斜めに入れて、手前に引くようにカットするのがきれいにカットするコツです。
お弁当箱にきれいに詰めるには?
取り出しやすいようにワックスペーパーなどに包んで詰めると◎
サンドイッチは、ひとつづつワックスペーパーに包んでお弁当箱に詰めると、食べる時に取り出しやすいです。可愛い柄のワックスペーパーで包めば、おしゃれになりますよ。
子どものお弁当箱にはつまみやすいロールサンドもおすすめ。
子供のお弁当箱には、崩れにくく食べやすいロールサンドを入れるのもアリです。
断面を見せる詰め方にすると、見た目もかわいいですし、一口サイズでカットしてあげれば、子供も食べやすいので、きっと空っぽになったお弁当箱を見せてくれますよ♪
お弁当箱を仕切ろう
サンドイッチ以外におかずやフルーツを詰めるときの詰め方のコツは、サンドイッチにおかずの水分などが移らないように、仕切ることです。ワックスペーパーやおかずカップなどは、100均にかわいくておしゃれなものがたくさんあるので、お弁当箱が簡単におしゃれになりますよ。
美味しいサンドイッチで楽しいランチ!
挟む具材や、作るコツ、上手な詰め方などをマスターすれば、栄養満点で美味しいサンドイッチがお家でも楽しめます。
ぜひ、お家で子供たちと一緒に作って、素敵なランチタイムを楽しんでくださいね♡