手作りのクリスマスカードを送ろう！メッセージカードを上手に書くコツとは？

皆さんは、クリスマスカードを送る時期についてご存知ですか？国内ではクリスマスプレゼントに付けて渡したりクリスマスの2週間前ぐらいから渡すイメージがありますが、正式には11月下旬から12月上旬に相手に届くよう送ります。アメリカやカナダは11月の感謝祭が終わると12月初旬までにクリスマスカードを送り、もらった方はメッセージカードを見ながらクリスマスが来るのを楽しみに待つそうです。なかなか国内では浸透していませんが、海外にお友達がいらっしゃる方は是非11月下旬から12月初旬にクリスマスカードやメッセージカードが届くように送って下さい。国内でも、早めにクリスマスカードを渡して当日まで心待ちにしてもらう手法は素敵だと思うので是非試してみたいですね。手作りの場合は、制作に時間がかかるので余裕をもって取りかかりましょう。

クリスマスカードを送ってはいけない時期というものは特にありません。ですが、クリスマス前までに届けるのが基本です。また、喪中の方に送るのは失礼に当たるかという事については、特に気にする必要はありませんが派手な装飾デザインの物よりシンプルな方が無難だと思われます。また、クリスマスはキリスト教のお祭りなので宗派が違う方に贈る際には充分注意が必要です。MerryChristmasといった文言は使わず、Season's Greetingsといった一般的なグリーティングのメッセージカードと同じような文言で送る注意が必要です。手作りのカードは文言等に注意して作れば大丈夫ですが、市販品には小さな箇所にもクリスマスらしい事が書いてあったりするので細かく確認して購入した方がよさそうです。

手作りクリスマスカードや手作りメッセージカードを誰に送るか決めましょう。子供さんが送るとしたら学校や園のお友達や特に規則のない学校や園であればお世話になっている先生方に送るのも素敵です。大人はパートナーや友人に送るのが多いですが、仕事上のお付き合いがある方や上司に送るのもいいですね。家族間で交換するのも手作り品であれば記念として手元に残せていいですよね。

子供と一緒にクリスマスカードを手作りする際に子供の自由な発想を取り入れると、温かみがある素敵な手作りクリスマスカードが出来上がると思います。子供がどんな風にメッセージカードを手作りしたいか、イラストを入れたいか聞いてみましょう。なかなかアイデアが出にくい場合は色んな物を机に並べてその中で自由な発想を出してもらうと進みやすいですよ。また、デザインされた色んなクリスマスカードを見せると子供さんの発想も増えるかもしれません。

子供と一緒にクリスマスカードを手作りする場合、親が何かと手を出してしまいそうですが出来るだけ子供が一人で手作り出来る範囲のものを作るようにしましょう。園児でしたら、切り貼りや書くだけでおしゃれになるデコレーションペン等を使ってイラストを書いたりすると素敵な手作りクリスマスカードになります。子供も達成感を得られ、きっと送るのを楽しみにしてくれると思います。子供が手作りしたがるけど難しいデザインかな？という場合は少し簡単に作れる方法を考えてあげて下さい。

最近はかわいくておしゃれなマスキングテープが色んなお店で売られています。100均等にもたくさんのデザインがありクリスマスシーズンになるとクリスマス仕様のものが増えます。これであれば小さな子供でも、時間が足りない大人でも簡単に楽しくクリスマスカードを手作りすることが出来ます。マスキングテープの用途が切って貼る物なので、台紙に合うようカッティングして貼るだけで様になります。マスキングテープを数種類準備して子供に自由に貼らせた後、メッセージカードは大人が代筆したりテンプレートを使う方法もいいですよね。少し凝ったデザインにしたい場合は、クリスマスリースやクリスマスツリーなどをマスキングテープで作り上げるとおしゃれな手作りクリスマスカードになりますよ。

マスキングテープでガーランドを手作りしクリスマスカードに付ける方法もおしゃれで素敵なデザインです。紐を準備し、マスキングテープを適当な長さに切ったらマスキングテープの真ん中の位置に紐を置き紐をくるむ感じで半分に折ります。これを必要分行いますが、適度な隙間をあけて下さい。紐にマスキングテープを貼り終えたら、はさみを使ってガーランドになるようマスキングテープの両端をカットし三角にします。これで、完成です。こちらをメッセージカード等の表面や中の好きな位置に止めれば素敵な飾りの手作りクリスマスカードが出来上がりです。

郵送する場合は、クリスマスカードやメッセージカードに付けたガーランドの紐が他の郵便物に引っかからないように別封筒に入れる手間をお忘れなく。

手作りクリスマスカード用の台紙にマスキングテープを切って貼るのではなく、ちぎり絵のように手でちぎり自由に貼る方法もあります。小さなお子さんには簡単に取り組めて、尚且つおしゃれに手作りクリスマスカードが出来ます。のりも必要ないですし年少さん・年中さんにちょうどよいのではないでしょうか。ネット上でクリスマステンプレートを印刷し、その上をなぞるように貼っていく方法も小さなお子さんには取り組みやすいと思いますし、イラストを親が書いてその上から貼るのも共同作業でいいと思います。また、大人がちぎり絵を使うと洗練されたデザインの手作りクリスマスカードになると思うのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

手作りクリスマスカードを作る時に飛び出すカードは子供たちにとても喜ばれます。簡単に子供だけで作ることが出来るので是非子供さんにチャレンジさせてみてはいかがでしょうか。基本的に台紙にはさみで切り込みを入れて切り込み部分を立たせたら好きなポップアップ材料（クリスマスツリーやサンタクロース、手書きのイラスト等）をのりで貼るだけの簡単手作りメッセージカードです。
【材料】
・台紙用の厚紙・はさみ
・のり
・ポップアップに使いたい色紙等
・ポップアップに使うデコペン等

大人の方にはもう少し複雑な飛び出す手作りクリスマスカードや手作りメッセージカードもお薦めです。上でご紹介した飛び出すカードは簡単な材料で出来上がりますが、複数個所で飛び出すように作ればよりクリスマスツリーらしいデザインの手作りクリスマスカードが作れますので是非参考にしてみて下さい。

上の「飛び出すクリスマスツリーの作り方」でもご紹介しましたが、同じ作り方で子供が手作り出来るクリスマスプレゼントカードもあります。同じ材料で出来ますが、クリスマスプレゼントなので貼り付けるポップアップ用のプレゼントにリボンを付ける一手間でかわいいデザインの手作りクリスマスカードに仕上がります。

上の「飛び出すクリスマスツリーの作り方」でもご紹介しましたが、同じ作り方で子供でが手作り出来るスノーマンカードもあります。応用で、切れ込みを２か所に増やしスノーマンとクリスマスツリーの２つが飛び出すような手作りメッセージカードも素敵です。子供が書いたイラストスノーマンを使った手作りクリスマスカードもかわいいですよ。

折り紙を使った手作りクリスマスカードも子供と一緒に作ることが出来てお薦めです。おしゃれでかわいいクリスマスリースを折ってクリスマスカードに貼るだけで、他には無い手作りの素敵なメッセージカードが出来上がります。折り紙もクリスマス定番の金・銀・赤・緑・白等を使うと、よりクリスマス気分を感じる手作りクリスマスカードになります。

折り紙を使ってかわいいクリスマスツリーを作る事も出来ます。立体的な手作りのクリスマスカードを送ると大人も子供も喜んでくれそうですね。台紙に書いたメッセージが読めるように立体クリスマスツリーを配置したり、クリスマスツリーのてっぺんにメッセージカードを付けるという手もあります。色んなデザインを子供さんに考えてもらうと子供さんも喜んで手作りクリスマスカード制作に取りかかってくれますよ。

折り紙で作る手作り立体クリスマスツリーの作り方です。是非、参考にしてみて下さい。

折り紙でかわいいクリスマスプレゼントを折る事も出来ます。折り紙で作るとご年配の方にも喜んでもらえる手作りクリスマスカードになりますよね。子供さんからおじいちゃんやおばあちゃん宛に折り紙を折って手作りクリスマスカードや手作りメッセージカードを贈るのはいかがでしょうか？折り紙で作ったクリスマスプレゼントの箱にメッセージカードを忍ばせておくのも手ですね。おじいちゃんおばあちゃんは素敵なデザインの手作りクリスマスカードにきっとビックリしてくれると思います。

折り紙１枚で手作り出来るクリスマスプレゼント箱の作り方です。是非、子供さんと一緒に作ってみて下さい。

クリスマスカード用のメッセージは、テンプレートを使うことでよりかわいくおしゃれに作ることが出来ます。テンプレートを使う事で時間も短縮できますし、自分だけでは思いつかなかったおしゃれなテンプレートやデザインがたくさんあります。インターネット上でクリスマスカード用のテンプレートがたくさん掲載されていますので、作り始める前に参考にしてみてはいかがでしょうか。テンプレートを使いつつ、アレンジして手作り感を出すのもいいですね。

絵を描くことに抵抗が無い方や子供さんには、かわいいイラストを描いた手作りクリスマスカードもお薦めです。クリスマス定番のジンジャーマンやスノーマンなどはネット上でもたくさん掲載されているので見本を見せて子供にメッセージカード上に書いてもらってはいかがでしょうか。テンプレートもありますが、手書きで書くとあたたかみが出てかわいく出来上がります。子供さん独自のデザイン絵もかわいいイラストになって記念になるので好きなように書かせた後でクリスマスっぽいデコレーションをした手作りクリスマスカードや手作りメッセージカードもいいですよね。

手作りクリスマスカードの飾りとしてフェルトを使う方法もお薦めです。フェルトは布なので、温かみのあるデザインになりますよ。フェルトを何色か準備し、子供さんにクリスマスっぽい物を切ってもらって貼れば、かわいい手作りクリスマスカードの台紙は出来上がりです。後は手書きでメッセージを書いて渡せばきっと喜んでもらえる手作りクリスマスカードになります。また、上でご紹介した飛び出すクリスマスツリーや折り紙で作る立体クリスマスツリーにフェルトで雪を付けても素敵な仕上がりになります。

手作りクリスマスカードとしてインパクトがありそうなのは、モチーフがくるくると回るカードです。クリスマスカードの表紙に丸型や四角型の程よい大きさにくり抜き窓を作ります。モチーフに紐を通しくり抜いた場所の真ん中にくるようテープで止めればカードを開いた際にクルクルと回る仕組みです。クリスマスらしく、クリスマスリースやスノーモチーフが気分を盛り上げてくれます。子供でも簡単に出来るので、試してみてはいかがでしょうか？

クリスマスカードは１年の終わり近くに送るものなので日頃お世話になっている気持ちをカードに書いてプレゼントしてみてはいかがでしょうか。恋人に送るのはもちろん、家族や友人・仕事仲間にお礼の気持ちと翌年の皆様のHappyNewYearを願うのにうってつけです。今年は、素敵な手作りクリスマスカードを作って是非贈ってみて下さい。