2021年08月31日公開
2021年08月31日更新
輪ゴムマジックに挑戦!余興や出し物にぴったり31選【動画あり】
余興や出し物にぴったり、身近にある輪ゴムを使ってのマジックを31個紹介します。 ささっとマジックができる人って何かカッコいいと思いませんか? そんなちょっとカッコいいと思われたい人たちにおすすめの手軽で簡単、身近な輪ゴムを使用したマジックをどうぞ。
目次
- 1輪ゴムのマジックその1
- 2輪ゴムのマジックその2:復活
- 3輪ゴムのマジックその3:復活(上級)
- 4輪ゴムのマジックその4:お札を使ったマジック
- 5輪ゴムのマジックその5:カラーチェンジ
- 6輪ゴムのマジックその6:輪ゴムが繋がる
- 7輪ゴムのマジックその7:貫通
- 8輪ゴムマジック:異性に触れることができるマジック
- 9輪ゴムのマジックその9,10:ちょっとしたマジック
- 10輪ゴムのマジックその11:輪ゴムの瞬間移動
- 11輪ゴムのマジック12:星型になる輪ゴムマジック
- 12輪ゴムのマジックその13:超初級マジック
- 13輪ゴムのマジックその14:瞬間移動
- 14輪ゴムのマジックその15:瞬間移動
- 15輪ゴムマジックその16:腰貫通
- 16輪ゴムのマジックその17:選ばれたトランプが出現(上級)
- 17輪ゴムのマジックその18:移動する指輪
- 18輪ゴムのマジックその19:輪ゴム貫通
- 19輪ゴムのマジックその20:輪ゴムが相手の指に移動
- 20輪ゴムのマジックその21:縛られたカードのマジック(上級)
- 21輪ゴムのマジックその22:指輪貫通
- 22輪ゴムのマジックその23:輪ゴムとトランプ(上級)
- 23輪ゴムのマジックその24:指で移動する輪ゴム
- 24輪ゴムのマジックその25:すり抜け
- 25輪ゴムのマジックその26:指輪が輪ゴムからすり抜ける
- 26輪ゴムのマジック27:ペンがすり抜ける
- 27輪ゴムを使ったマジックその28:捻じれる輪ゴム
- 28輪ゴムマジックその29:繋がる輪ゴム
- 29輪ゴムのマジックその30:ちょっとしたクイズにも・・・
- 30輪ゴムのマジックその31(上級):カードを当てるマジック
- 31輪ゴムマジックまとめ
輪ゴムのマジックその1
非常に有名なマジックです。親指と人差し指に掛けた輪ゴムがすり抜けるというトリックです。現象が単純でわかりやすく、なおかつ輪ゴムの特性をうまく生かした名作だと思います。種明かしは単純で利き手側の中指で持ち、人差し指を親指のわっかに通すだけというものです。少し練習すれば誰でもできるようになるでしょう。
輪ゴムのマジックその2:復活
切れた輪ゴムが復活するマジックです。動画のサムネイルでは完全に切れていますが、実際は切れていません。やり方も単純ですね。ゴムを二重にしている部分が少し不安かもしれませんが、実際にやってみると全く分かりません。やはり演出が大事だと思います。
輪ゴムのマジックその3:復活(上級)
種明かしは極めて単純。手の中にもう一本持っているだけです。ところがこのマジック、動画では簡単にやっていますが、いざやってみると本当に難しい。上級レベルにしているのはそのためで、たいした練習もせずにやってしまうと、種が簡単なのもありスグに見破られます。本当にマジシャンってすごいなと思うマジックです。
輪ゴムのマジックその4:お札を使ったマジック
お札が輪ゴムを貫通していくマジックです。やり方は、単純に2本の輪ゴムを両手に引っ掛けているだけに見えますが、実はあやとりのように複雑に持っているというものです。お札が無ければお客さんの手でもできます。輪ゴムが2本あれば簡単に出来るので、覚えておいて損はないかもしれません。
輪ゴムのマジックその5:カラーチェンジ
簡単でウケもいいのですが2本の色違いの輪ゴムを用意しなければいけません。やり方は、これもまたあやとりのような持ち方をし、あとは手首をひっくり返せばいいだけのマジックです。2色の色違いのゴムが必要なので「なんかやって」と言われてもなかなかできないかもしれませんが、カードマジックでもカラーチェンジは鮮やかです。
輪ゴムのマジックその6:輪ゴムが繋がる
輪ゴムが繋がるマジックです。種明かしを見ると仕込みが必要なのですぐにできるものではありませんが、種を見破られることは少ないと思います。仕込みがない輪ゴムマジックの間にこれをやれば、観客のウケだけじゃなく、全体の流れとしてもうまく演出できると思います。
輪ゴムのマジックその7:貫通
輪ゴムと輪ゴムが貫通するマジックです。輪ゴムマジックがたくさんあるのはその伸縮性という特性があるからだというのがよくわかると思います。やはりこれもあやとりのように持ってマジックを開始しています。こちらのマジックもちょっとやり方を覚えて練習すれば簡単に習得できると思います。
輪ゴムマジック:異性に触れることができるマジック
輪ゴムが移動するマジックです。これも有名なマジックです。輪ゴム一本で異性と触れ合えるなんて絶対に習得したいですね。一見親指、人差し指、中指に掛けているように見えますが手首に掛けています。そのため長袖でないとできません。また種明かしを見ると手を握ってもらう必要が無いのがわかります。このマジックは簡単ですが、種が見えてしまうと、気になる異性もゲンナリすると思うので注意してください。意外と自分では完璧と思っても見えていることが多いです。鏡の前で練習しましょう。
輪ゴムのマジックその9,10:ちょっとしたマジック
やり方は特殊な結び方をして不思議に見せるマジックです。この動画だけ見るとたいしたことが無いように思うかもしれませんが、マジックの合間にチラリと見せるぐらいだったら非常に有用的なマジックだと思います。
輪ゴムのマジックその11:輪ゴムの瞬間移動
筆者が小学生のときに流行ったマジックです。よくよく考えてみると上部を封鎖している輪ゴムは意味を成していません。非常に簡単なマジックです。子供相手やコメディタッチな感じで使うといいと思います。
輪ゴムのマジック12:星型になる輪ゴムマジック
2本の輪ゴムをあやとりの要領で星型にします。星型の輪ゴムが必要になります。すこし複雑ですが慣れればそこまで難しくありません。そしてその星型を解いてみると最初に引っ張っていた方の輪ゴムが星型になっているというものです。この動画では一本だけですが、両方星型の輪ゴムにして最初に伸ばしながらスタートすれば2つの星型の輪ゴムが出現します。ただし、このマジックの最後に輪ゴムが星型になるのですが、少し考えると「最初から星型だったのか」とわかってしまうので、観客に「見せる」というより「魅せる」ぐらいの感覚のほうがいいと思います。
輪ゴムのマジックその13:超初級マジック
多分この動画単体で見たら種はわかるかもしれません。でもいろんな輪ゴムマジックを見せた後にこれをすれば意外と気付かれないかもしれません。もし気付かれてもコメディチックに終わらせればいいだけです。バカとハサミは使いようですね。今回紹介するマジックの中で一番簡単です。また指輪でもできるのでほんの少し頭の片隅に置いておくといいと思います。もちろん相手の指輪でやるときはどれだけ重要なものか確認しましょう。
輪ゴムのマジックその14:瞬間移動
輪ゴムが自分の手から相手の手に瞬間移動するマジックです。これも異性に触れられるマジックですね。これもあやとりのような複雑なやり方です。種明かしを見ずとも判ると思いますが相手は少し痛いです。正直これは今回紹介している動画の中では有用度は低いかもしれません。
輪ゴムのマジックその15:瞬間移動
ちょっとした掴み向けに。親指側から小指側に移動するのは多いですが、小指側から親指側は少ないように思います。この動画では「なんかしてるな」感が強いですがなるべく自然に拳が握れるように練習しましょう。もし輪ゴムマジックからカードマジックを学ぶというときは一番大事なのは不自然な動きをしないことです。むしろ「不自然な動き」をしないことがマジックの全てだとも言えます。
輪ゴムマジックその16:腰貫通
非常に面白いマジックです。これなら大きい輪ゴムでもできそうです。なぜこの動画を紹介したかと言うと「ロープでやるとあまりにも不思議すぎる」からです。あまりにも不思議すぎる現象というのはどうしても観客が「なんかロープに仕掛けがあるな」と思ってしまうのです。でもゴムでやると「すごい」と思ってくれるのです。
輪ゴムのマジックその17:選ばれたトランプが出現(上級)
難易度上級です。カードを一枚選ばせて覚えてもらいます。その後デッキの一番下にコントロールします。さらにブレイクという空間を取って一番下のカード以外を輪ゴムで束ねます。その状態で上半分と下半分を入れ替えます。そうすると覚えてもらったカードが真ん中に来て、なおかつ支えている指を緩めるとゴムの反動で選ばれたカードが射出される形になります。あとは指を緩めるだけでビジュアル的にも極めて鮮やかに飛び跳ねていきます。かっこいいですよね。なによりも素晴らしいのが残ったデッキは完全に輪ゴムで束ねられている点です。マジックには後処理が難しいものも多いですがこの、マジックはビジュアル面、難易度の面でも完璧といっていいでしょう。
難易度が上級なのは輪ゴムよりもカードの扱いに重きを置いているからです。選ばれたカードをデッキの一番下に持ってくることをボトムコントロールと言いますが、一番上に持ってくるのをトップコントロールと言います。2つのコントロールの動画も貼っておきますね。
輪ゴムのマジックその18:移動する指輪
あのマジシャン・セロもやっていた輪ゴムマジックです。硬貨は穴が開いていれば5円でも50円でもかまいません。また指輪でもできます。実際にやってみると案外わかってしまうマジックで非常に簡単です。極端に言えば硬貨を通してゴムを伸ばして縮めているだけです。種が単純な分、種明かしをするつもりがないならちゃんと見せれるように練習しましょう。
輪ゴムのマジックその19:輪ゴム貫通
ゆっくりすり抜けていくマジックです。準備が必要ないですが相手に輪ゴムを調べてもらうのは演技終了後になります。少しだけ大きい方がやりやすいです。やはりこちらもあやとりのようにやるものなので慣れるしかないのかなと思います。ただ、これはビジュアル的にも美しいので覚える価値があるかなぁと思います。
輪ゴムのマジックその20:輪ゴムが相手の指に移動
相手の指に輪ゴムが移動するマジックです。ビジュアル的にはすり抜けていったように見えます。よくよく考えてみると単純なことです。種明かしを見てもわかるように手首にもう一本巻いています。それをハンカチの中で移動させてるだけです。やり方は簡単ですが、このマジックのポイントはハンカチを置いている時間です。現象を起こすだけなら一瞬でいいですが、それだともう手首に巻いているというのがバレバレになってしまいます。ある程度時間を置くことによって「本当に貫通させているのではないか」と思わせるのが大事です。
輪ゴムのマジックその21:縛られたカードのマジック(上級)
こちらもトランプを使ったマジックで上級としておきます。カードを選んでもらい二つの山に分けて片方の山を輪ゴムで縛ります。そして縛った山の一番下に選んだカードが来ているというものです。カードを選んでもらいボトムにコントロールします。デッキを2つに分けてどちらかを選んでもらいます。このときボトムにコントロールした方の山を縛りたいので、ボトムにコントロールした山を選ばれたら「じゃあこっちを縛ります」と言います。もう一方を選ばれたら「じゃあこちらの山を調べてください」と言ってボトムにコントロールした方の山を縛ります。(このように観客側が選んでいるように見せて、実はマジシャン側に選択権があることをマジシャンズチョイスと言います。)
あとは縛る時にブレイクをとってボトムのカードの上部のみを輪ゴムに引っ掛けます。縛った山ともう一方をくっつけるときに選ばれたカードを抜き取ります。その後縛った山を観客に見せた後、抜き取ったカードをうまくくっつけます。
間違いなく上級レベルでしょう。このマジックも縛った山は動かせないという思い込みに付け入る美しいマジックです。
輪ゴムのマジックその22:指輪貫通
指輪が輪ゴムを貫通するマジックです。お察しの通りあやとりみたいなことをします。ただしこのマジックは種明かしを見てもわかるように比較的簡単なので覚える価値はあると思います。はっきり言って輪ゴムを使用した貫通マジックというのはたくさんあるのでお好みの貫通マジックを2つぐらい覚えればいいかなと思います。
輪ゴムのマジックその23:輪ゴムとトランプ(上級)
選んだカードが縛られているデッキの上に貫通して出てくるマジックです。普通のトランプと普通の輪ゴムがあればできます。カードを選んでもらったら真ん中に戻してもらいブレイクをとってトップコントロールします。デッキ全体を裏返し広げて暗に混ざっているアピールをします。このとき一番下に来た選ばれたカードは見せないようにします。一番下にブレイクをとり、一番下以外に輪ゴムをひっかけます。選ばれたカードだけ引っ掛かってない状態です。輪ゴムを引っ張り一周させ、引っ張った輪ゴムが戻らないように持ちます。あとは手を緩めれば相手の選んだカードが一番上に「上がってきた」ように見えます。
やはりこれも上級でしょうか。
輪ゴムのマジックその24:指で移動する輪ゴム
簡単なマジックですね。逆の手で上部を塞ぎ、すり抜けているように見せています。
輪ゴムのマジックその25:すり抜け
簡単な輪ゴムのすり抜けです。もう種明かししなくてもわかるかな?
輪ゴムのマジックその26:指輪が輪ゴムからすり抜ける
輪ゴムがすり抜けるマジックです。やはりあやとり方式。簡単なので覚えておいていいかなと思います。
輪ゴムのマジック27:ペンがすり抜ける
鮮やかなすり抜けです。この記事で一番最初に紹介したものを見せ方を変えた感じです。
輪ゴムを使ったマジックその28:捻じれる輪ゴム
少し趣向を凝らしたマジックです。やり方も簡単ですしみんなでやれるっていうのがいいですよね。種明かしを見るとなんてシンプルなんだと思います。錯視ってすごいですね。
輪ゴムマジックその29:繋がる輪ゴム
両手で持っている2つの輪ゴムが交差して繋がるマジックです。ここまで見てきた人は種明かしする前にやり方がわかってしまうかもしれませんが、こういう見せかたもあるんだなぁと思わせるマジックです。
輪ゴムのマジックその30:ちょっとしたクイズにも・・・
これはもう輪ゴムマスターになっているあなたならやり方はすぐにわかるかもしれません。しかしクルクルクルクル回したら外れると言うのは、初見じゃ不思議でしょうがないマジックになっています。やり方も単純でみんなでできますね。種明かし前提のクイズ形式でやればウケるでしょう。
輪ゴムのマジックその31(上級):カードを当てるマジック
最後も上級。動画初っ端からカードの扱いがうまい。輪ゴムがすり抜け、選ばれたカードのみに輪ゴムが掛かっているというマジックです。カードを選んでもらい好きなところに戻してもらいます。そしてそれをボトムコントロールします。さらにそこにブレイクを作ります。そして観客が選んだカード以外に輪ゴムを掛けます。「一重だと不安だ」といい二重に縛る振りをします。輪ゴムをつまみ横に伸ばします。中指を起点にデッキの前方から引っ掛けます。中指に2本のゴム、一番下が一重という形になります。あとは中指を抜けば一番下のカードだけ縛られた形になります。その後の演出はお好みで。動画では一番下が見えないように広げカットを入れて一番下のカードを真ん中に持ってきて広げています。
輪ゴムマジックまとめ
いかがだったでしょうか?種明かしされてみたら意外とガッカリなんてものも多かったのではないでしょうか?輪ゴムマジックはやはり、すり抜け、貫通、瞬間移動というものが多かったですがしっかりとやり方を覚えてカードと複合したマジックに挑戦してみるのもいいかもしれません。