2018年05月31日公開
2018年05月31日更新
バランスバイク(キックバイク)人気11選!選び方や準備の仕方も!
自転車の練習、苦労しませんでしたか?今、主流なのが、バランスバイク(キックバイク)とも呼ばれている、キッズバイク。小さい頃からバランスバイク(キックバイク)に乗って、遊び感覚で、自転車をマスターしちゃおう!どんなキッズバイクがあるのでしょうか?
目次
バランスバイク(キックバイク)の選び方のポイント
子どもの乗り物と言えば、三輪車→補助輪付自転車→自転車、と段階を経るようなイメージがありましたよね。最近では、「直観的操作性」「バランス感覚を身に着ける」「補助輪なしの自転車にすぐに乗ることができる」などの理由から、キッズバイクと呼ばれる、バランスバイク(キックバイク)が人気なようです。
様々なキッズバイクが出ていますから、アウトドアライフを満喫するためにも、色々と比較して、子どもにぴったりの一台を見つけてあげましょう。
ブレーキのありなしを決めよう
大人の自転車と比較すると、ブレーキなしの自転車なんて考えられない!と感じる方もいらっしゃるでしょう。しかし、バランスバイク(キックバイク)は、足で蹴って、足で止めるもの。ブレーキがいるかと言えば、その限りではありません。
年齢を考えよう
2歳のような低年齢でバランスバイク(キックバイク)に乗り始めた場合。2歳の子の手は、比較的小さくて、握る力がありません。また、ブレーキの使い方を教えてあげなくてはなりませんので、楽しみが少し、減ってしまうかもしれません。バランスバイク(キックバイク)は、足で止めるものなので、ブレーキは必要ではないでしょう。
年齢が上がって、そろそろ補助輪なしの自転車に乗らせたいな、と思う場合は、ブレーキの練習にもなりますから、ブレーキ付を選ぶといいでしょう。最初は、バランスバイク(キックバイク)として乗り、後からペダルを取り付けられるタイプもあります。
サドルの高さの範囲を確認しておく
大人でも、自転車に乗る時は、身長に合わせてサドルの高さを調節しますよね。子どもも同じ。バランスバイク(キックバイク)は、足が地面につくのが大前提。身長80cmくらいに対し、バランスバイク(キックバイク)のサドルの高さは、地面から30cmほどがいいでしょう。また、バランスバイク(キックバイク)にまたがって両足をつけると、膝が少し曲がるくらいにサドルを調整してあげると、乗りやすいようです。
低年齢から乗り始めるようなら、サドルの高さが30cm~というものを選ぶといいでしょう。
重さはどれぐらいがおすすめ?
バランスバイク(キックバイク)に乗るのを、2歳くらいの低年齢から始めるなら、キック力のなさなどを考えると、軽いものがおすすめ。前に進まず、楽しくなくなってはいけませんからね。
3歳以上で、ある程度、力がついていたり、スピード感を求めるようになってきたら、安定性・耐久性のある、比較的重いバランスバイク(キックバイク)を選ぶといいでしょう。
タイヤにも注目
バランスバイク(キックバイク)のタイヤは、樹脂製(EVA)か、ゴム製かのどちらかが多いです。このタイヤの素材によっても、重さが変わってきます。どうちがうのか、比較してみましょう。
タイヤの種類 | メリット | デメリット |
樹脂製タイヤ | 軽い 少しのキック力で進む パンクしない |
比較的、摩耗しやすい 路面状態によっては滑りやすい タイヤ交換は、ホイールごと |
ゴム製タイヤ | 振動吸収性が高い グリップ力がある タイヤ交換は、ゴムだけ |
樹脂製と比較すると、やや重い パンクのリスクがある 空気圧をチェックする必要がある |
安全性を高める機能は?
バランスバイク(キックバイク)のハンドルは、360度回転するようになっています。ふらふらするし、危なくないの?と思われる方もいらっしゃると思いますが、これは、転倒した際、体にハンドルがぶつからないようにするためです。
バランスバイク(キックバイク)の人気おすすめ11選【徹底比較】
おすすめバランスバイク(キックバイク)第11位
5,247円
商品の購入はこちら重量3kg。サドル、ハンドルとも調整可能。
タイヤ | ブレーキ | 対象年齢 |
樹脂製 | なし | 2歳~ |
おすすめバランスバイク(キックバイク)第10位
19,050円
商品の購入はこちら重量約8kg。入学まで乗ることができるのが人気。サドルの高さ35~52cm。耐荷重25kg。
タイヤ | ブレーキ | 対象年齢 |
ゴム製 | あり | 3歳~ |
おすすめバランスバイク(キックバイク)第9位
サドルは、上下の可変式。
タイヤ | ブレーキ | 対象年齢 |
樹脂製 | なし | 2.5~5歳 |
おすすめバランスバイク(キックバイク)第8位
4,280円
商品の購入はこちら重量4kg。サドル調整33~40cm。ハンドル50~53cm。
タイヤ | ブレーキ | 対象年齢 |
樹脂製 | あり | 2~5歳 |
おすすめバランスバイク(キックバイク)第7位
重量約3kg。サドル調整約35~43cm。ハンドル調整約57~61cm。耐荷重30kg。ハンドル360℃回転。
タイヤ | ブレーキ | 対象年齢 |
樹脂製 | なし | 2歳~ |
おすすめバランスバイク(キックバイク)第6位
9,611円
商品の購入はこちら重量約3.7kg。サドル調整300~400mm。ハンドル調整500~600mm。
タイヤ | ブレーキ | 対象年齢 |
樹脂製 | あり | 2歳~5歳 |
おすすめバランスバイク(キックバイク)第5位
3,980円
商品の購入はこちらかごの取り付けができるのが人気。アウトドアでも、スタンドで自立します。
タイヤ | ブレーキ | 対象年齢 |
樹脂製 | あり | 2~5歳 |
おすすめバランスバイク(キックバイク)第4位
10,599円
商品の購入はこちら重量3.45kg。ハンドル360℃回転。サドル調整350mm~480mm。ハンドル調整不能。
タイヤ | ブレーキ | 対象年齢 |
ゴム製 | なし | 2~6歳 |
おすすめバランスバイク(キックバイク)第3位
7,580円
商品の購入はこちら重量4.5kg。サドル調整35~42cm。ハンドル調整56~63cm。
タイヤ | ブレーキ | 対象年齢 |
樹脂製 | あり | 2~5歳 |
おすすめバランスバイク(キックバイク)第2位
9,100円
商品の購入はこちら重量4.5kg。最小のサドルの高さが30cm、小さな子どもでも乗ることができるのが人気。
バランスバイク(キックバイク)が自立するスタンドがついています。子どもによっては、地面を蹴る時にスタンドが邪魔、という声もきかれますので、実際にまたがって、足にあたらないか確認することをおすすめ。
タイヤ | ブレーキ | 対象年齢 |
ゴム製 | あり | 2.5歳~ |
おすすめバランスバイク(キックバイク)第1位
14,580円
商品の購入はこちらハンドル360度回転。重量約3kg。カラーは7色。サドル高さ通常サイズ320~440mm。ハンドルも高さ調節可能。軽くて、持ち運びやすいシンプルタイプなので、アウトドアのおともに。
タイヤ | ブレーキ | 対象年齢 |
樹脂製 | なし | 2~5歳 |
トイザらスのラインアップ
おもちゃメーカ「トイザらス」からも、バランスバイク(キックバイク)が発売されています。ここからは、トイザらスのバランスバイク(キックバイク)のラインアップを紹介します。トイザらスAVIGOシリーズ。色も豊富で、ブレーキのあるものや、ないもの、タイヤの大きさ、種類を選ぶことができます。あなたのアウトドアライフにぴったりのカラーが見つかるかも。
トイザらス AVIGO エアータイヤ
このタイプのバランスバイク(キックバイク)は、振動の吸収力、グリップ力が強い、ゴム製タイヤが使われ、ブレーキが装備のキッズバイクです。対象年齢は3歳~となっています。
トイザらス AVIGO トレーニングバイク EVA(樹脂製)タイヤ
樹脂製のタイヤが使われています。タイヤの大きさを、10、11、12インチから選ぶことができるキッズバイクです。ブレーキはついていません。対象年齢は3歳~となっています。
トイザらス AVIGO 押し手棒つきウォーキングバイク
その名の通り、押し手棒がついている、バランスバイク(キックバイク)。ブレーキが装備されています。
こちらも対象年齢3歳~となっている、トイザらスオリジナルキッズバイクです。
トイザらス AVIGO 4ステップ トレーニングバイク
補助輪、押し手棒がついているキッズバイクです。段階的に取り外し可能です。対象年齢3歳~となっています。
怪我に注意しよう!
バランスバイク(キックバイク)は、坂道などでは、思わぬ速度が出たりします。大けがにもつながりますので、必ずヘルメットや、プロテクターをつけましょう。アウトドアスポーツに怪我はつきものですが、しっかり身を守りたいですね。
ヘルメットは必ず準備して
バランスバイク(キックバイク)に乗るには、ヘルメットは、必ずいります!筆者談ですが、何度、このヘルメットに助けられたことか。バランスバイク(キックバイク)に慣れてくると、子どもはスピード感を求めるようになります。坂道でも地面を足で蹴っていたり!そして、止まらなくなって、転倒。
公園では、自転車を練習している子どももいます。バランスバイク(キックバイク)に乗っている子どもは、比較的幼いですし、自転車の練習をしている子どもも、ふらふら状態。ぶつかることもあります。頭を守るためにも、キッズバイクに乗る時は、必ずヘルメットをかぶりましょう。ルールを守って、アウトドアライフを楽しみましょう。
男の子に人気のありそうな、かっこいいヘルメット。
女の子におすすめのヘルメット。
こんなかわいい、ヘルメットも!バランスバイク(キックバイク)でお出かけするのが、楽しくなりそうですね。
最近、自転車事故が増えています。ヘルメットを適正にかぶっていれば、大怪我にならずに済んだかも、という例もあります。小さいうちから、自転車に乗る時はヘルメットをかぶるように、また、ヘルメットは頭を守る大切なものだということを教えるためにも、バランスバイク(キックバイク)に乗る時から、ヘルメットを着用しましょう。
肘や膝のプロテクターも用意するのがおすすめ
バランスバイク(キックバイク)から転倒して打つのは、頭だけとは限りません。肘や膝も、よく擦ります。怪我をしてしまって、キッズバイクが嫌いになってしまっては、何にもなりません。動きやすいことも大切なので、その子のサイズにあったプロテクターを用意しましょう。
さあバランスバイク(キックバイク)で練習しよう!
アウトドアライフのお供に、バランスバイク(キックバイク)!子どもの遊びが広がりますね!しかも、自転車の練習にもなるので、一石二鳥かも。
動きやすくて汚れてもいい服装がベスト
バランスバイク(キックバイク)に乗ることは、アウトドアスポーツです。アウトドアスポーツには、動きやすい服が一番。バランスバイク(キックバイク)への乗り降りに邪魔にならない服装で。また、バランスバイク(キックバイク)を動かす時は、大きく足を動かすので、洋服が邪魔になって、転倒したりしないように心がけましょう。転倒した時に、洋服が汚れてしまうので、親のストレスにならない程度の服装をおすすめします。
また、肘や膝をすりむかないためにも、長そで、長ズボンを着用するのもよいでしょう。
広くて安全な練習場所を確保しよう
キッズバイクは、足で蹴って進むだけですが、アウトドアスポーツの一つなので、広い場所が必要。スピードもそれなりに出ます。広い公園や、自転車練習OKの公園などを探しましょう。小さな子どもが練習する際は、バランスバイク(キックバイク)から転倒した時のことを考えて、柔らかい芝生があるところもいいですね。
また、急な坂道はさけましょう。怪我のもとになります。自分の子どもが怪我をするだけでなく、他の子どもも巻き添えで怪我をしてしまう、ということも考えましょう。ストライダーエンジョイパークというのもあるみたいなので、検索してみるとよいでしょう。
バランスバイク(キックバイク)は、公道で乗るのは禁止されています。必ず、守りましょう。
自転車で子供の世界が広がる
今まで、家の周辺でしか遊んでなかった子ども。遠出するにも、自動車や、ママの自転車のチャイルドシート。それが、今度は自分の力で、お出かけできる!自信がつきますね。それには、やはり自転車の練習は必要!バランスバイク(キックバイク)を通して、アウトドアスポーツの一つとして、遊びで、感覚を身に着けてしまえば、簡単です。
また、自分で自転車をこぐと、今度はどこへ行こう?と積極的に外に出たり。爽快感が得られたり。アウトドアライフの幅が広がること、間違いなしです。