100均プラバンのおしゃれ作品28選！素晴らしい作品を真似しちゃおう！

プラバンは昔も流行りましたが、楽しみながら手軽に色々なものが作れる事もあり、再び注目を集めています。以前は文房具店や手芸店で購入するしかありませんでしたが、今は100均でも購入できるようになりました。

しかも、以前からあるプラバンだけでなく、色々な画材が使えるプラバンや、好きなイラストや写真がプリントできるプラバンなど、進化を遂げたプラバンが販売されています。

そんな進化したプラバンのおかげで、定番のキーホルダーからアクセサリーまで、色々なものが作れるようになり、プラバンで作ったとは思えない作品も生まれています。この記事では、そんなおしゃれで可愛い作品を28個紹介していきます！Cherish編集部で実際に作成したものもありますので、ぜひご覧ください！

それでは、ここからは100均プラバンで作った、色々な作品を紹介していきます。まずは、プラバン作りではじめに作ることが多い、キーホルダーから紹介します。

透明プラバンに、黒ペンだけでイラストを描いて作った、ラッコのキーホルダーです。同じデザインで、穴の開け方を変えて、ブローチ（ワッペン）も作っています。イラストが得意なら、黒ペンだけでも十分可愛いキーホルダーになりますね。キーホルダーの金具だけでなく、ビーズを一緒に付けることで可愛さがアップしています。

100均のプラバンの中には「デザインプラバン」と呼ばれるプラバンもあります。ストライプ柄やドット柄のプラバンで、イラストが苦手だったり、着色するのが面倒なら、好きな形にカットして焼成するだけでも可愛いプラバンキーホルダーになります。

画像のチャームは、プラバンのカラーに合わせた色のペンで文字やイラストを描いて、さらにおしゃれなキーホルダーになっています。

「Cherish」 のロゴを可愛くデザインしたハート型のキーホルダーです。白プラバンを利用して、シンプルに文字を入れ、蛍光ペンで可愛く模様を入れてみました。

なお、フロストタイプのプラバンに変えて、水性ペンや蛍光ペンで同じデザインで作ると、また違う雰囲気のキーホルダーになります。

ネームプレート作りにもプラバンはよく使われます。子供用なら、その子の好きなキャラクターで作ったり、好きな形で作ってあげれば喜んでもらえます。

ネームプレートは子供用だけとは限りません。案外色々な場面で使えますので、作品例を見てぜひ参考にしてください。

結婚式に手作りのものでお客様をおもてなしする花嫁さんが増えていますが、100均プラバンで作る席札がスタイリッシュでおしゃれ！と話題を集めています。

カリグラフィーフォントでゲストの名前を印刷したものを用意し、100均の半透明プラバンをホテルのルームキーをイメージした形にカットしたら金色のマーカーで写し書きして焼くだけです。

タッセルや細めのサテンリボンを付けたり、デザインや形を変えて、裏にブローチピンを付ければ、ずっと使ってもらえそうです。

犬を飼っている人におすすめな、首輪用のネームプレートです。わんちゃんの名前の他、似顔絵をデザインするのもいいですね。電話番号やメールアドレスを書いておけば、もし、わんちゃんが迷子になっても、誰かが見つけて連絡してくれそうです。

子供の持ち物とお友達の持ち物がかぶってしまうことはよくある事ですが、そんな時にネームタグがあると「自分のモノ」とすぐにわかって便利ですよね。

靴用ネームタグはかかと側に付けるので、靴箱に入れてもわかりやすく、好きなキャラクターで作ってあげれば喜んでもらえそうです。

丸カンにゴムを通す作り方でもいいですが、揺れるのが気になる場合は、丸めて筒状にしたネームタグに変えるとよいでしょう。

プラバンで作るヘアアクセサリーもおすすめです。お店にも色々なデザインのヘアアクセサリーはたくさん並んでいますが、なかなか気に入ったものに出会えないこともあります。そんな時は、自分好みのヘアアクセサリーをプラバンで作りましょう！

三角を並べた、一見リボンに見えるモチーフのヘアゴムです。リボンのデザインは、いくつになっても付けたくなりますが、デザインによっては、子供っぽく見えてしまうことがあります。でもこんなデザインなら、大人女子でもおしゃれに使えます。

プラバンでヘアゴムを作る場合、ゴムをどう通すかで悩む事がありますが「ボタン足」というパーツを利用すると簡単です。形を見るとプラバンで作れそうですが、細かいだけに面倒な作業になりがちです。また、既製品を使った方が逆に仕上がりがきれいになるともいえそうです。

既製品のパーツを使いたくない場合は、モチーフにボタンのような穴を開けて、モチーフに直接ゴムを通す作り方で作りましょう。

プラバンで何かを作ろうと考えると、デザインを考えて、色を塗って、とつい意気込んでしまいますが、半透明のプラバンを使って、形だけを楽しむ作り方もおすすめです。

曇りガラスのような仕上がりが逆におしゃれで、色々な形で作りたくなりそうです。あまり複雑な形にすると、カットが大変ですが、色を塗る手間をカットにかけるのもプラバン作りのおもしろさといえそうです。

思わず髪にたくさんつけたくなる可愛いミッフィーのヘアアクセサリーも、白プラバンを使えば簡単に作れます。

なお、ミッフィーを写し書きでプラバンに書く場合は、白プラバンの場合、透明や半透明のプラバンと比べると写し書きが難しいです。下絵の線を少し太めにしたり、下から光を当てるようにすると、下絵が見やすくなります。

プラバンのバレッタもおしゃれです。バレッタ金具は100均でも購入できるので、プラバンで好きなデザインのバレッタも作れます。

バレッタの場合、大きめなパーツが必要になるので、思い切ったデザインで作れるおもしろさもあります。また、細かいパーツをたくさん作って、バレッタ金具に貼り付けていく作り方もいいですね。

なお、大きいパーツでバレッタを作る場合、焼成したプラバンが柔らかい間に、バレッタ金具に合わせてカーブを付ける事を忘れないようにしましょう。

マジェステは、かんざしとバレッタを組み合わせたようなヘアアクセサリーで、SNSでも、おしゃれと話題を集めています。マジェステだけで髪をまとめるのは難しいですが、ハーフアップスタイルやポニーテールなどのまとめ髪のアクセントとして使えるので、デザイン違いで何個も欲しくなります。

プラバンの土台につまみ細工をプラスすることで「和」の雰囲気になり、浴衣にも合うマジェステになっていますね。

プラバンで作るアクセサリーも人気です。選ぶ画材や、組み合わせるアイテムで、お店に並ぶアクセサリーのような仕上がりになります。

インコをデザインした、可愛いブローチです。見ているだけで、思わずほほえんでしまう可愛さですね。生き物をデザインしたアクセサリーは色々ありますが、ペットを飼っている人や、動物好きな人だからこそ可愛いデザインのものが作れるともいえます。自分の好きな動物のアクセサリーが見つけられないなら、プラバンで作って自慢しましょう！

遊び心溢れる、食べ物をモチーフにしたピアスです。フランスパン、目玉焼きとベーコンの乗ったトースト、パンの袋を留めるバッグ・クロージャーまで、プラバンだからこそできるデザインばかりです。

揺れるタイプのピアスやイヤリングも可愛いですが、髪を耳にかけた時に見えるデザインのイヤーアクセサリーも素敵です。また、こんなクスッと笑えるピアスなら、付けているだけで楽しくなりそうですね。

ピアス金具に、100均で購入できる「ノンホール樹脂ピアス」を使用し、耳にピアス穴が開いていない方でもピアスを付けているようなおしゃれが楽しめるピアスを作りました。

100均プラバンのインクジェットタイプを使用し、秋のお出かけの時に付けたくなるデザインになるよう、落ち葉の画像をプリントし、落ち着いたイメージになるように仕上げました。

プラバンなら指輪も簡単に作れます。細長い長方形にカットしたプラバンに、イラストを描いたり色を塗ったりして焼成し、プラバンが柔らかい間に自分の指の太さに近いペンに巻いて、冷めるまで待つだけです。

ストレートな指輪も可愛いですが、ハートや花が連なるようなデザインも可愛いですね。涼し気な仕上がりになるので、夏のアクセサリーとしてもおすすめです。

プラバンとレジンを組み合わせて作るアクセサリーも人気があります。レジンは、プラバンのコーティング用として使う事が多いですが、レジンでパーツを作り、プラバンを組み合わせることで、レジンに細かな模様を入れなくても面白いデザインに仕上がります。

こちらのピアスは、プラバンでレジンで作ったパーツを挟んでみました。プラバンを同じサイズに作るところに少し難しさを感じましたが、レジンの透け感とプラバンの組み合わせが最高なピアスになりました。

大胆なデザインがステキなネックレスです。パープルとゴールドの色合いが上品で、プラバンで作ったとは思えないほどおしゃれです。一緒に組み合わせたビーズが、よりネックレスのグレードを上げてくれていますね。

プラバンでペンダントトップを作って作るのもいいですが、思い切って大胆にカットしたプラバンでネックレスを作るのもいいですね。

日常生活が楽しくなる雑貨も、プラバンなら気軽に作れます。こんなものがあったらいいな、と思えそうなヒントになる雑貨の作品例を紹介します。

ちょっとしたメモや料理のレシピなどを止めるために、マグネットを利用している人もいますよね？おしゃれな雑貨店や100均でも、可愛いマグネットやおしゃれなマグネットを見つける事はできますが、プラバンを使えば、そんなマグネットも自分で作れます。

スヌーピーなら白プラバンを利用すれば、色を塗る作業も少なく、自分の好きなデザインのスヌーピーマグネットが作れます。マグネットは、レジンやボンドなど好みのやり方で接着させましょう。

インクジェットプリンター用のプラバンを使用した、壁飾りとしても楽しめるインテリアグッズです。写真は、写真立てやフレームに入れて飾ることが多いですが、プラバンを使う事で写真立てを使わずに壁に立てかけたり、穴を開けてチェーンを付けてフックに下げて飾ったりすることができます。

印刷して焼成するだけでもいいですが、ニスやトップコートでコーティングすれば、より長く写真が楽しめます。

美味しそうなサンドイッチや温かさを感じられる紅茶を撮影した写真を使って、子供が遊べるおままごとセットとしてプラバンで作ってみました。

インクジェットプリンター用プラバンを使い、サイズいっぱいに紅茶やサンドイッチを印刷し、余白をカットして加熱するだけで作れます。

おままごとセットとして使わない場合は、裏にブローチ用のピンを貼ったり、穴を開けてバッグチャームに変えれば、子供が遊ばなくなっても使えそうです。

プラバンでリースを簡単に作ってみました。作り方は、撮影した写真を加工アプリでコピーしてリース状にして、インクジェットプリンター用プラバンに印刷してカットして焼くだけです。紐を通せるようにすれば、ツリーのオーナメントとしても使えます。

また、色々な花をプラバンで作り、土台になるものにボンドで貼ったり、レジンなどで繋げたりすれば、立体的なリースを作ることもできます。

スマホの利用率は現在85％を超えているそうですが、それだけに同じスマホを持つ人に出会う確率も高くなっています。プラバンでスマホグッズを作れば、他の人と被らないスマホを持つことも可能です。そんなプラバンのスマホグッズの作品例を紹介します。

スマホのイヤホンジャックをそのままにしている人は多いですが、実は故障の原因になってしまう事もあるそうです。ホコリやゴミが入ってしまい、イヤホンの接触が悪くなったり、場合によっては水が入って音が出なくなったりする事もあるようで、修理に時間がかかるだけでなく、費用がかかるケースもあるそうです。

イヤホンジャックアクセサリーは、そんな原因からスマホを守ってくれるもので、お店でも色々なデザインのものが売っていますが、プラバンなら自分好みのデザインやサイズで作れ、しかも軽いので付けていても邪魔になりません。自分で作る場合は、キャップパーツを利用すると簡単に作れます。

スマホケースも色々なデザインや機能が付いたものが店頭に並んでいますが、プラバンで作ればまさに世界に一つだけのスマホケースになります。

プラバンで色々なパーツを作り、シンプルなスマホケースに接着するだけなので、季節に合わせたり、テーマを決めたりなどで色々なスマホケースが作れそうです。

「立体プラバン」と呼ばれる作品はご存知でしょうか？加熱したての柔らかい状態を利用して、色々な形に加工して作るのですが、初心者さんでもできるものから「どうやって作ったの？」と見入ってしまう作品もあります。

まず始めに紹介するのは、まるでキャンディーのような可愛さのリボンの立体プラバンです。立体プラバンの中でも、リボンは比較的簡単で、パーツは2つ必要ですが、本体と中央の結び目のバランスに気を付ければいいだけなので、縮小率を確認しながら、ぜひ作ってみてください。

花も立体プラバンでよく作られます。画像の花は、左上の花が睡蓮（スイレン）で、残りはすべて芍薬（シャクヤク）です。同じデザインでも、色を変えるだけで違う花に見えるのもプラバンならではといえそうです。

初めからここまで手の込んだ花を作るのは難しいですが、プラバン作りに慣れたらぜひ作ってみましょう。できた花は、ブローチやマグネットなど自由にアレンジすると楽しいですよ。

こんな可愛い立体プラバンもあります。加熱前のプラバンの形を見ると、このパーツがこんなに可愛くなるのかと驚きます。

半透明プラバンを使って、同じような形にカットし、口を開けるように閉じて中にパールビーズを入れると、ほおずきを作る事もできます。一つ作れるようになると、工夫次第で他の作品が作れるのもプラバンならではですね。

いまにも飛んで行きそうな、プラバンで作った蝶とトンボです。ここまでリアルに表現するのは、かなり技術が要りますが、形や羽の反り具合は真似できそうです。こんな作品を作ったら、昆虫好きな子供に喜んでもらえそうですね。

こちらの金魚も今にも泳ぎ出しそうなほどリアルです。水の中で揺れているように見える尾びれや、本物の金魚のようなカラーリングで、目の前に置いてあるだけで涼しくなりそうです。何個か作って金魚鉢の中にディスプレーすれば、初めて見た人をびっくりさせられそうですね。

100均の商品は日々進化していますが、プラバンも他の商品と同じようにかなり進化しています。プラバン初心者さんは、基本のプラバンから始めることをおすすめしますが、ハンドメイド好きな人や、実験的な事が好きな人なら、色々な種類のプラバンを使って、どんな風に仕上がるのかを試してみるのもよいでしょう。

今回紹介した作品例を参考に、自分なりに工夫すれば今までにない作品が作れるかもしれません。ぜひ、色々な作品を作って楽しんでください。