ランドセルの価格相場は?値段の違いや選び方・価格別おすすめ20選も!
ランドセルを購入するうえでまず気になるのは価格相場ですよね。一般的な相場価格やランドセルの値段の違いをメーカーや素材の違いと合わせてご紹介します!ランドセルの値段別にわけたおすすめ20選もぜひ参考にランドセル選びを楽しんでください。
目次
- 1ランドセルの価格相場は?
- 2ランドセルは高い?
- 3主なランドセルメーカー13選!特徴と価格帯を解説!
- 4ランドセルの値段を左右する4つの違いを解説!
- 5ランドセルの選び方の6つのポイント!
- 6ランドセルの価格別おすすめ①4万円以下の人気ランドセル3選!
- 7ランドセルの価格別おすすめ②4万円~5万円の人気4選!
- 8ランドセルの価格別おすすめ③5万円~6万円の人気4選!
- 9ランドセルの価格別おすすめ④6万円~7万円の人気5選!
- 10ランドセルの価格別おすすめ⑤7万円~8万円の人気2選!
- 11ランドセルの価格別おすすめ⑥8万円以上の人気2選!
- 12ランドセルの価格帯は幅広い!ポイントを押さえた選び方でお気に入りを見つけよう!
ランドセルの価格相場は?
小学校6年間の成長を共にするランドセルは子供にとっても親にとっても大事な買い物ですね。そのランドセルの価格相場は安いものだと10,000円程度から、高いものになると200,000円程度ものもたくさんあり、デザイン・機能性云々もですが価格も気になるところです。
ランドセルの平均購入価格
そんなランドセルの値段の相場は多少幅はあるものの30,000円~50,000円となっています。6年間使用することを思えば納得の価格相場だと言えます。
1番人気の価格帯
値段が30,000円以下の安い値段のランドセルは壊れやすかったり、保証内容が薄かったり、ネット販売だけ。というようなものもあり、30,000円以上のものに人気があります。
値段が40,000円のものになると、高いものと比べても基本的な性能は変わりません。ブランド・デザインや種類で値段が変わってきますが、まずは相場の基本的な性能を調べるには40,000円台のランドセルを探してみることをおすすめします。
ランドセルは高い?
昔の相場との違い
昔に比べて両親も共働き世帯が増えたり、祖父母からのプレゼントをするご家庭があります。男の子は「黒」女の子は「赤」といった昔のイメージに比べ今はカラフルなランドセルを背負った子供たちを多く見受けます。装飾も昔はほどんどありませんでしたが、内張や金具など細かい装飾もオーダーできたり選択の幅が広がっていて、プラスアルファの分値段も高いものになってきます。そういったところも昔と今の相場の違いとなっています。
ランドセル価格が高騰している理由
昔と違い今は、ランドセル自体のサイズが大きくなっていて中に収納できる容量が増えています。それは子供が手荷物を持つことを少なくして転倒などの危険から守ってくれる意味合いがあります。そして原材料の革の値段相場が昔と比べ高騰しており、ランドセルのサイズが大きくなってきているので、昔のランドセルと比べれば、必要な皮の量が増えるのも必然ですね。
主なランドセルメーカー13選!特徴と価格帯を解説!
ランドセルメーカーとして有名で押さえておきたい13のメーカーをご紹介します。
①天使のはね/セイバン
セイバンの「天使のはね」は、天使の羽根と言われる特徴的な肩ベルトのおかげで負担を少なく感じることができます。価格帯は48,000円~85,000円と幅広く、高いものは装飾やや革の種類がいいものになってきますが、安いものでも特徴は同じです。
➁キッズアミ
昔はなかった横型のものや、男の子でも女の子でも持ちやすいカジュアルなデザインのデニム調のものなどパッと目を引く人との違いが出るデザインのランドセルがあるメーカーです。57,240円~98,280円と比較的高めの価格にはなりますがデザイン性があるので納得です。
③フィットちゃん/ハシモト
こちらも背負いやすさを重視しているメーカーです。特徴的なのはオーダーの種類も多く、HP上で簡単にシュミレーションもできます。価格が39,960円~97,200円と幅が広いので展示会や実際に手に取ってみる前に、ご自宅でゲームが好きな男の子ですと一緒にシュミレーションをすると、ランドセルを選ぶのが楽しくなります。
④カバンのフジタ
山形産のレザーにこだわっているメーカーです。45,371円~90,841円と相場の価格からあるのですが、他とは違い背面部分と側面部分の角をなくしたりとこだわりがしっかりしています。そのシンプルなデザインに合わせた豊富なカラーバリエーションは男の子女の子どちらでも背負うことができます。他にも360度にリフレクターがついていたりと日が落ちるのが早い寒い地方で作られたランドセルならではのお子様に寄り添った配慮があります。
⑤モギカバン
しっかりとこだわりぬいたモデルがあり楽しめます。価格が51,000円~108,000円と高め思考にはなっていますが、それらのモデルのランドセルとサンプルで貸し出してもらえるので実際にご自宅でゆっくり選ぶことができます。さらに特徴として牛革・コードバンに限りますが名前を入れることができるので使いこめば使い込むだけ自分の味が出てくるので物を大事にする女の子は愛着が持てるランドセルになります。
⑥ララちゃん
人工革がクラリーノではなくベルバイオ5というのを使用しているのですが、45,000円~75,000円と手を出しやすい価格になっています。値段も相場からあまりはみ出すことない値段となっています。さらに特徴としてランドセルの肩ベルトを成長に合わせて交換できるという仕様になっています。
⑦萬勇鞄
小学生と言えば!というリコーダーを入れれるケースがついているのは嬉しいですね。ランドセルを痛めるような入れ方をする男の子をよくみますが、これなら入れる場所が決まっているのでわんぱくな男の子でも安心です。価格も49,000円~92,000円と相場価格からあるので安心です。
⑧鞄工房山本
男の子向けのスポーティなデザインや、スワロフスキーを使用した女の子向けのものもあります。59,000円~179,000円と高い部類ですが、何よりも革の特性を余すことなく使い切ったデザインでグッドデザイン賞をもらっているメーカーです。
⑨ふわりぃ/協和
オーダーシステムが整ったメーカでもありながら、小柄なお子様に合わせれるように背負いズレ防止ベルトがあったり、車いすに対応していたりとユニバーサルデザインにも配慮があるメーカーです。38,000円~64,800円までとなっている価格幅も嬉しいです。
⑩土屋鞄
革製品のメーカということもあって革の品質は安心できます。62,000円~120,000円と高い価格からにはなりますが、人工革・牛革・コードバンに加えて、光沢のない大人っぽいヌメ革を使用したランドセルもあります。大人っぽい仕上がりになるので男の子でも女の子でもどちらでも違和感なく背負っていただけます。
⑪伊勢丹
昔から百貨店として有名な分、有名メーカとコラボしていたり、伊勢丹オリジナルランドセルも人気となっているので比べながらお好みのランドセルを選びたいです。値段も安いものでも55,000円となっていて、高いものは220,000円となっているのでさすが伊勢丹といった印象です。
⑫生田
生田のランドセルは内ポケットもアコーディオンマチとなっていて使用しやすいです。そのため、雑多に荷物を入れてしまいがちな男の子でも、小物が好きな女の子でも、安心して荷物に合わせてマチを変えられるのでうれしい配慮です。55,000円~82,000円の価格の幅になっているので予算内ですべてのものを検討しやすいメーカーになります。
⑬かるすぽ/イオン
昔と違い、ショッピングモールで気軽にランドセルが手に入るのは嬉しいです。値段も安いものと高いものを見ても32,400円~78,840円となっているので相場から多少はみ出した程度で収まる値段となっています。
ランドセルの値段を左右する4つの違いを解説!
①素材の違い
素材はおおきく、3種に分けることができ、選び方にも参考にできるのが以下の生地です。
クラリーノ:軽くて小さなお子様での楽に持つことができます。雨や汚れにも強く丈夫な仕上がりになっています。人工なので値段も安い傾向にあります。
牛革:革独特の風合いを楽しめる素材です。革なので水には弱い部分もありますが、撥水加工を施したものもあります。ギリギリ相場内の値段になります。
コードバン:馬の革の中でもお尻部分の革を使用した「革のダイヤモンド」と揶揄される高級素材なので、値段もおのずと高いランドセルとなってきます。革独特の風合いに加え、艶や、質感などはコードバンは目を引くものがあります。
➁機能の違い
安いものでもA4フラット対応、型崩れ防止機能、リフレクターがついているものが多いです。しかし、高いものになってくると背負った時のフィット感の違いが出てくる肩ベルトの性能やその肩ベルトが取り外しがきいたり小さな子供が背負うことへの負担が違ってきます。
内ポケットのマチが広がるなど1週間の中で変化する収納力にも配慮する機能がついているものがあります。安全面から側面のDカンがある程度の負荷がかかると外れるようになっているものは安心です。これらのように細かい部分での違いが高いものと安いものの値段の違いになってきます。
③モデルの違い
モデルによって装飾や生地が変わってきます。女の子に人気なガーリーなデザインや、男の子に人気なスポーティなものなどがわかりやすいですね。ブランドなどとコラボしたものはブランド名をモデル名に入れたものがあります。
④製法の違い
安いものは基本的にはミシンで縫製をされていますが、負荷のかかるところは職人の方の手によって縫製されているメーカーがあります。それは耐久性を上げたりとひとつひとつに職人の方の手間と、想いが入ったランドセルになっています。人の手が加われば加わるだけ値段も高いものになります。
ランドセルの選び方の6つのポイント!
①6年間の保証
デザインや色に目が行ってしまいがちですが、選び方の中で大切なのが保証です。わんぱくな男の子であれば玄関先に放り投げて遊びに行ったり、女の子のランドセルでも刺繍がほどけてしまうトラブルなどがあります。
多くのメーカーが導入している6年修理保証はそんなお子様たちが使用していて出た不具合をサポートしてくれるものなので、安心して使用することができます。安いものだと保証がなかったりするメーカーもあるので親御さんはそこを気にしながらのランドセル選びをおすすめします。さらには修理中、代わりにランドセルを無償貸し出ししてくれるところもあるので詳しく聞いておくと安心です。
②バリエーション
昔は「男の子=黒、女の子=赤」という選び方しかありませんでした。今は本当に多くのカラーバリエーションのランドセルがあり、男の子でも赤を使用したランドセルや、女の子でも黒や紺のランドセルを持ちやすいようにデザインされたものがあります。
③本革か合皮か
本革は高級感があり、しっかりとしている分重量感もあります。デメリットとして水に弱い性質もありますが撥水加工を施しているところが多くなってきています。
合皮は軽く、カラーバリエーションも多く刺繍などの加工が多いです。合皮も種類が多く耐傷性の強いものもあります。価格が安い分本革に比べれば安く見えますが、高級感がある合皮も出てきています。
④背負った時のフィット感
背面の通気性はどのメーカーも配慮していますが、肩ベルトのフィット感はそれぞれ異なってきます。選び方で大切なのは、ランドセル選びをする5~6歳の体系にあっているかだけではなく、6年生の体系にも寄り添うことができるかどうかです。体系が変わってきても変わらず背負いやすい設計になっているかどうかはしっかりと親御さんの目線で選び抜いてあげたいですね。
⑤サイズ・重量
内容量やサイズは選び方においてとても大切です。小学生の荷物というのは想像以上に多くて大きいです。それらをしっかりしまえる容量とサイズはとても大事になってきます。今や標準となりつつあるA4フラット対応ですが、学校によってもA4フラットを使用していない場合もあります。実際に通う学校に合ったランドセルの選び方が必要になります。
⑥丈夫さ
耐久性テストを行っているフィットちゃんのように肩ベルトとをつなぐ背カンの部分は想像以上に負担がかかってくる部分になります。防水・撥水機能もほとんどのランドセルが備えています。本革よりも、人工革のほうが強いので6年間使うことを考えて素材面の丈夫さにも選び方において重要になってきます。
ランドセルの価格別おすすめ①4万円以下の人気ランドセル3選!
①フィットちゃん201
特徴としてはフィットちゃんとしての機能は備わっていますので、装飾はいらなくて、基本性能だけ欲しいという方に人気となっています。価格も39,960円からあります。シンプルな分6色あるランドセルの基本カラーが際立ちます。
②TANOBIランドセル
価格は32,407円とお値打ちな上に、中マチが伸縮機能があったりA4フラット対応していたりと今のランドセルとしての特徴はしっかりと押さえられています。Amazonなどネット上での購入になりますのでポイントをためていたり、実際に店舗で選ぶことがなかなか難しい方にはおすすめです。
③ニトリランドセル
特徴は男の子向け・女の子向けとカラーラインナップが多いのに、価格が19,900円~49,900円なのでランドセルの平均購入価格内で収まっているのはとてもうれしい価格帯です。さらに送料無料ということなので遠方の祖父母の方に購入していただく方にはうれしい情報ですね。
ランドセルの価格別おすすめ②4万円~5万円の人気4選!
①フィットちゃん タフボーイ
WEB価格では46,656円・通常価格では51,840円となっていて価格は購入時にしっかり比較が必要になります。強化ガード加工をされているのが特徴的でわんぱくな男の子向けとなっています。型崩れ防止機能も付いていますので、ランドセルにパンパンに荷物を詰めてしまいがちな男の子でも安心設計となっています。
②フィットちゃん プティガール
42,120円
商品の購入はこちら価格が49,464円ですが、こちらもWEB価格があるので購入時に参考にしてください。女の子らしい特徴的なデザインと刺繍もあしらわれていてパールカラーによく映えます。鋲もリボン型になってたり、前ベルトもフリルの形になっていて細部まで女の子向けのランドセルになっています。
③ララちゃんランドセル エンジェルララ
女の子らしく内張がピンクの生地になっており、花のモチーフを前面に出しています。装飾もバックル・刺繍・ランドセルサイド・鋲が花があしらわれているので女の子が大好きなものが詰まっているのに50,000円という価格がうれしいです。
④LOWYA カザマランドセル
価格は39,990円です。ハーフフラップという特徴的な目を引くデザインになっています。レインカバーと連絡袋がついているのに39,990円からという価格はうれしいですね。
ランドセルの価格別おすすめ③5万円~6万円の人気4選!
①セイバン モデルロイヤルベーシック
モデルロイヤルの特徴的な鋲が使用されていて、内ベルトが女の子らしい柔らかい印象の波型になっています。このように細かいところもしっかりと作り込まれていて価格が58,000円からとなっています。
➁イオン かるすぽ
特徴としては抗菌性連絡袋・インナーバッグがついているので使用しているときに便利なものがついていて32,400円~78,840円の範囲の価格になっています。
③協和 ふわりぃ
イージーオーダーに対応しているので男の子・女の子ともに好みのランドセルを作ることができます。価格も46,440円~64,800円と大きな開きがないので子供の好みに合わせやすいのも人気の理由の1つとなっています。
④ハシモト 安ピカフィットちゃん
価格は52,920円からと少し高めの設定です。ですが、リフレクターがランドセルの形に添って光るのが特徴で交通量の多いところが通学路になっている方など子供の安全面などにも配慮が行き届いたランドセルになります。
ランドセルの価格別おすすめ④6万円~7万円の人気5選!
①キッズアミ トラディショナル牛革ボルサランドセル
花の刺繍が細部にまでしっかりと刺繍されていたり、鋲がハートなど女の子がよろこぶデザインになっています。価格が70,000円となっているのですが、刺繍など細かい部分を見れば納得の価格になります。
➁鞄工房山本 ラフィーネ
特徴はDカン地がハートになっていたりほかのメーカーにはないところで女の子がよろこぶデザインを取り入れています。価格は69,120円なので比較的相場に近い金額にはなっています。
③土屋鞄 牛革ベーシック
特徴としては土屋鞄品質で安心です。価格は70,000円からとなっていて色展開も10色展開があるので選択肢もしっかりあるので大人も子供もうれしいです。
④萬勇鞄 ラッフル
特徴的なのは自分の名前を入れたネームプレートが作れるのでオリジナル感がでます。価格は64,800円なのでそれで名前が入れれるのは大人も子供もうれしいです。
⑤黒川鞄 コードバン ベーシック
価格は78,800円と少し高級寄りです。その分、特徴と言っていいのがシリアルナンバー入りカード・日本鞄品質パスポートがついているので一点もの!といった印象が強いです。
ランドセルの価格別おすすめ⑤7万円~8万円の人気2選!
①セイバン モデルロイヤル・レジオノーブル
価格は73,440円となっています。百貨店限定モデルでこの価格はうれしいです。このモデルはアンティークゴールドの鋲を使用していてクラシカルな印象なのが特徴です。カラーはブラック・キャメルの2色展開で、男の子に人気がありそうですね。
➁三越伊勢丹オリジナル ロイスター
価格は53,000円~73,000円と幅があります。その分カラーバリエーションが豊富なのが特徴です。それに加え、刺繍や・ラインストーンなど女の子にはたまらないデザインとなっています。
ランドセルの価格別おすすめ⑥8万円以上の人気2選!
①キッズアミ トラディショナル コードバンランドセル
ブラック・ネイビー・ローズピンク・レッドの4色ながらもコードバンを使用した高級感があります。そのため価格も98,280円と高めの価格になってきます。
➁ミキハウス ランドセル
価格が100,000円~200,000円とはっきりした価格帯なのが特徴です。さらに特徴的なのがミキハウスのエンブレム型押しがされていてミキハウスファンにはたまらないランドセルになっています。
ランドセルの価格帯は幅広い!ポイントを押さえた選び方でお気に入りを見つけよう!
デザインや色もですが、高いものや安いものそれぞれに意味があることがわかっていただけたのではないでしょうか?それぞれの特徴を踏まえたうえでランドセルの選び方が少しでも楽になればと思います。