赤ちゃんが飛行機に乗れるのはいつから?料金や注意点・座席指定のコツも!

赤ちゃんはいつから飛行機に乗ることができるかご存知ですか?今回は赤ちゃんを飛行機に乗せることができる年齢や座席指定のコツ、そして各航空会社の料金を詳しく解説していきたいと思います。赤ちゃん連れでの遠出を考えている人は、ぜひ参考にしてくださいね!

赤ちゃんが飛行機に乗れるのはいつから?料金や注意点・座席指定のコツも!のイメージ

目次

  1. 1赤ちゃんを連れて飛行機に乗りたい!料金や注意点は?
  2. 2赤ちゃんはいつから飛行機に乗れるの?【国内線】
  3. 3赤ちゃんはいつから飛行機に乗れるの?【国際線】
  4. 4赤ちゃんと飛行機に乗る時の料金は?【国内線】
  5. 5赤ちゃんと飛行機に乗る時の料金は?【国際線】
  6. 6赤ちゃんと飛行機に乗る時の注意点6つ!
  7. 7赤ちゃんと飛行機に乗る時の座席指定のコツ4つ!
  8. 8赤ちゃんが飛行機で泣くのが困る!泣かないための対策法
  9. 9赤ちゃんと飛行機に乗る時は事前準備を万全に!

赤ちゃんを連れて飛行機に乗りたい!料金や注意点は?

赤ちゃんが生まれると、地方にいるおじいちゃんおばあちゃんに会いに行ったりと、何かと飛行機に乗ることが増えると思います。しかし赤ちゃんはいつから飛行機に乗ることができるのでしょうか?または赤ちゃんは料金がかかるのでしょうか?そんな素朴な疑問にお答えしていきたいと思います!

こちらを見つめる赤ちゃん

赤ちゃんはいつから飛行機に乗れるの?【国内線】

生後8日以降なら利用可能

赤ちゃんはいつから飛行機に乗れるのか、まずは国内線から見ていきましょう。国内線では赤ちゃんはいつから乗れるのかというと、生後8日以降から搭乗することができます。これはどの航空会社でも同じです。

生まれたばかりの赤ちゃん

3歳未満は膝の上なら無料

赤ちゃんと飛行機に乗る時は、ほとんどは大人の膝の上に赤ちゃんを乗せて座ることが多いと思います。このように赤ちゃんの座席を指定しない場合は赤ちゃんの料金はかかりません。この場合は、生後8日から3歳未満(以下、幼児)まで無料で飛行機に乗ることができます。

1歳までは12歳以上の大人の同伴が必要

また兄弟など子供だけで飛行機に乗っているのを見たことがある人もいると思いますが、国内線は1歳までの赤ちゃんを連れて飛行機に乗る場合は、同伴する人の年齢は12歳以上と定められています。しかし1歳というとまだまだ手がかかるため、親が同伴する場合がほとんどです。

肩車

赤ちゃんはいつから飛行機に乗れるの?【国際線】

国内線同様、生後8日以降なら利用可能

国内線の次は国際線について解説していきましょう。国際線の場合は赤ちゃんはいつから飛行機に乗ることができるのでしょうか?それは、国内線と同様に国際線も生後8日以降から飛行機に乗ることができるのです。

帽子をかぶる赤ちゃん

2歳未満で膝の上でも乳児料金が必要

国内線の場合は、幼児を大人の膝に乗せる場合は料金はかかりませんが国際線の場合は異なります。国際線は、幼児を膝の上に乗せるとしても2歳未満の赤ちゃんが飛行機に乗る場合は乳児料金がかかってくるのです。

2歳までは16歳以上の大人の同伴が必要

1歳まで同伴する大人の年齢に規定があるのが国内線ですが、国際線の場合はこれとは異なります。国際線は、2歳までは16歳以上の大人の同伴が必要になるのです。国内線と国際線は、赤ちゃんを飛行機に乗せることができる月齢は同じでも、料金や同伴者の年齢については異なってくるので注意が必要です。

親子

赤ちゃんと飛行機に乗る時の料金は?【国内線】

大人1名に対して幼児1名までは航空券不要

国内線・国際線ともにいつから赤ちゃんを飛行機に乗せることができるかが分かったところで、次は赤ちゃんと飛行機に乗る時の料金について解説していきましょう。まずは国内線からです。国内線の場合は、大人1人に対して幼児1名までは子供の航空券が不要なため料金はかかりません。また大人1人に対して幼児2人まで同伴可能ですが、2人目は小児普通運賃の適用となります。

赤ちゃんと遊ぶ母親

別の座席が必要なら小児普通運賃が必要

幼児を膝の上に乗せて搭乗する場合は料金はかかりませんが、大人が座る座席とは別に子供の座席を確保する場合は、子供の航空券も必要になってくるため小児普通運賃がかかってきます。

小児普通料金は、各社とも大人の料金の約50%となっています。しかしピーチ、ジェットスター、バニラエアなどのLCCは小児料金というものが定められておらず、幼児が搭乗する場合は大人と同じ料金がかかってきます。

赤ちゃんと飛行機に乗る時の料金は?【国際線】

2歳未満の場合は乳児料金が適用となる

次は国際線の赤ちゃんの料金を見ていきましょう。先程ご紹介したとおり、国際線の場合は赤ちゃんを大人の膝の上に乗せて搭乗するとしても2歳未満の赤ちゃんが飛行機に乗る場合は、大人の料金の約10%の乳児料金がかかってきます。

座る子供

大人1名で幼児2名まで同伴可能

国際線は国内線と同じく、大人1名につき幼児2名まで同伴することができます。しかし2人目は別料金として小児運賃がかかってきます。この場合の2人目の小児運賃は、座席ありで大人の運賃の約75%かかります。

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妊婦の場合は同伴人数や料金が異なる事も

お腹に赤ちゃんができると、飛行機に乗れる時期を狙って旅行に出かける人も多いと思います。そんな妊婦は、同伴できる幼児の人数が異なります。出産予定日から28日以内の場合は、同伴できる幼児は1名までとなっており小児普通運賃の適用となるのです。

妊婦

赤ちゃんと飛行機に乗る時の注意点6つ!

耳抜きができる工夫をする

飛行機の離着陸時は気圧の変化によって耳がふさがるような感覚になりますが、これは赤ちゃんにとって健康に影響はありません。しかしこの感覚が不快に感じ機嫌が悪くなってしまうことが多いのです。

離着陸の時にミルクを飲ませたりおしゃぶりを渡すなどして、嚥下を促し耳抜きさせてあげる必要があります。

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乳児用ベッドやバジネットの利用条件を事前に確認する

他にも赤ちゃんと飛行機に乗る時の注意点として、乳児用ベッドやバジネットの利用条件を事前に確認するということがあげられます。これらを利用できるかどうかは航空会社によって異なり、また利用できる年齢や取り付けることができる席などが決まっているため、事前に確認することが大切なのです。

予約はできるだけ早めに

航空会社によって様々な赤ちゃん向けのサービスがあるためその違いを調べるのに時間がかかってしまう場合があります。また赤ちゃん連れに適した座席を確保するためにも予約はできるだけ早めに行うことが大切なのです。

パソコンを操作する女性

赤ちゃん向けの機内サービスを有効活用する

航空会社によっては赤ちゃん向けの機内サービスがありますので、有効に活用しましょう。例えばANAやJALは国内・国際線ともオムツ、おもちゃ、絵本、ジュースなど比較的サービスが充実しています。国際線となれば双方ともバジネット、離乳食・幼児食のサービスも併せて利用することができます。

しかし赤ちゃん向けのサービスの有無やサービス内容に関しては航空会社によって様々です。またオムツなど数に限りがあるものや、バジネットや食事など事前予約が必要なものも多いため、注意しましょう。

ベビーカーの持ち込みは基本的に不可のため注意

ベビーカーはたたんだとしてもその大きさから、機内に持ち込めない場合がほとんどのためチェックインカウンターで預ける必要があります。チェックインカウンターでベビーカーを預けたあとは、空港内で無料で貸し出されているベビーカーを利用するといいでしょう。

おもちゃのベビーカー

周りの人にも挨拶をしておこう

おむつを多めに用意したり、お気に入りのおもちゃを用意したりと万全の準備はしてはいても、ちょっとしたことで泣いてしまうのが赤ちゃんです。そのため周りに迷惑をかけてしまうことを考えて、前後左右の座席の人に「泣いてしまったらすみません」と挨拶しておく必要があります。

赤ちゃんと飛行機に乗る時の座席指定のコツ4つ!

乗り降りしやすい前の方の座席を選ぶ

赤ちゃんを飛行機に乗せる時の注意点は分かっていても、座席選びを失敗してしまうと何もかも台無しになってしまいます。そこで赤ちゃんと飛行機に乗る時の注意点とともに座席指定のコツもご紹介しましょう。

まずご紹介するコツは、前の方の座席を選ぶということです。前の方の座席は乗り降りがしやすいため、赤ちゃんを抱えた状態でも移動が楽なのです。

飛行機の機内

比較的静かで人気のない最後列を選ぶ

続いての座席指定のコツは、静かで人気のない最後列を選ぶことです。先程ご紹介した前の方の座席を選ぶというコツとは正反対になってしまいますが、人気のない最後列は、隣の席が空いていれば赤ちゃんをそこに寝かせることもできるため機内でも比較的過ごしやすいのです。

オムツ替えがしやすい通路側の座席を選ぶ

さらにオムツ替えがしやすい通路側の座席を選ぶこともコツです。赤ちゃんは月齢が低ければ低いほどオムツ替えの回数も多いため、通路側の座席の方がトイレに立ちやすくオムツ替えに適しているのです。窓側の席だとオムツ替えのために何度も席を立つのは気が引けまずが、通路側だと誰にも迷惑をかけることなくオムツ替えをすることができるのです。

飛行機の通路

前の座席を蹴らないスクリーン前の座席を選ぶ

スクリーン前の座席を選ぶこともコツとしてあげられます。赤ちゃんが飛行機の中でぐずって泣いてしまった時、前の座席を何度も蹴ってしまう可能性もあります。そのため前に座席がないスクリーン前の座席を選ぶと、前に座っている人を気にすることなく過ごすことができるのです。

赤ちゃんが飛行機で泣くのが困る!泣かないための対策法

授乳・オムツ等出来ることは搭乗前に

赤ちゃんを連れて飛行機に乗る時は、飛行機の中で泣いてしまわないか搭乗する前からハラハラしてしまいますよね。そこで赤ちゃんが飛行機の中で泣かないための対策法をご紹介しましょう。

その対策法の1つ目は、授乳やオムツ交換など飛行機に乗る前に一通り赤ちゃんのお世話を済ませておくことです。こうすることで比較的赤ちゃんが飛行機の中で快適に過ごすことができるのです。

オムツ替え

ギリギリまで疲れさせて、機内で寝かせる

赤ちゃんが飛行機の中で寝てくれると、ほっとしますよね。そこで飛行機の中で寝てくれるように、飛行機に乗る前に空港内にあるキッズコーナーなどで赤ちゃんを思いっきり遊ばせて疲れさせるといいでしょう。

こうすることで比較的飛行機の中で寝てくれるので、泣くことを心配することなくのんびり飛行機の旅を楽しむことができるのです。

赤ちゃんのお気に入りのおもちゃやおしゃぶりを持参する

赤ちゃんのお気に入りのおもちゃやおしゃぶりを持参することも、飛行機の中で泣かないための有効な対策法です。いつも使っているものを渡してあげることで、飛行機という慣れない環境の中でも泣くことなく落ち着いて過ごしてくれるのです。

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赤ちゃんと飛行機に乗る時は事前準備を万全に!

赤ちゃんと快適な旅ができるかどうかは、すべて事前準備にかかってきます。赤ちゃんを飛行機に乗せる時もそれは同じです。国内線・国際線で赤ちゃんに関する規定も異なるため、快適な旅にするためにも早めの準備を心がけましょう。

驚く赤ちゃん

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この記事のライター
ryuko
現在、子育て奮闘中の主婦です。 皆様のお役に立てるよう力を入れて執筆して参ります。

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