2018年06月15日公開
2018年06月15日更新
ベビーカーステップのおすすめ9選!二人乗りで楽しくお出かけ!
歳の近い兄弟・姉妹がいる場合、下の子をベビーカーに乗せて上の子と一緒に歩くのは大変です。そんな時にはベビーカーステップです。ベビーカーステップはベビーカーやバギーの後ろにつけて上の子を乗せて移動出来るステップです。今回はベビーカーステップについてご紹介します。
ベビーカーステップとは
ベビーカーステップとは、ベビーカーの後ろに設置できるボードのことで、バギーボードともよばれています。手持ちのベビーカーにセットできるので、新しく二人乗りのベビーカーを買い足す必要もありません。子どもをステップの上に乗せた状態で、ベビーカーを押して移動できるので年齢の近い兄弟・姉妹がいるご家庭に人気の商品です。
いつからいつまで使える?
各メーカーサイトによって違いはありますが一般的に15ヶ月ぐらいから体重20㎏ぐらいまでを目安に作られているものが多くなっています。なので4歳くらいのお子さんでも乗ることが出来ますね。
ベビーカーステップは必要なの?
兄弟・姉妹を育てているご家庭全てがベビーカーステップを使っているわけではありません。「便利そうだけれど、本当に必要?」「なくても何とかなる?」などと、悩まれる方も多いようです。まず最初に、ベビーカーステップは本当に役立つものなのか、メリットとデメリットを考えてみます。
ベビーカーステップのメリット
手を引きながら歩かなくて良い
やはり、最大のメリットは上のお子さんを連れて歩かなくていいということでしょう。上の子がまだ小さく、ひとりで長距離を歩くことができない場合は、ベビーカーステップを使うと外出しやすくなります。また、子どもがふらふら歩いて、道路や溝など危険なところへ歩いて行ってしまうこともないので安心ですね。
上の子が楽しんで乗ってくれる
ベビーカーステップは、子どもによっては嫌がって乗ってくれないこともありますが、楽しんで乗ってくれる子もいます。まるで自分がベビーカーを操縦している様になった気分で、楽しんでくれる子もいます。上の子の性格を考え、兄弟で喜んで乗ってくれるかどうかをベビーカーステップ購入の判断材料のひとつにすることをおすすめします。
二人乗りのベビーカーを買うより安い
上の子の時に買ったベビーカーにステップを取り付けるだけなので、出費も抑えられます。どうしても二人乗りベビーカーの方が高くまた、場所も取る為、二人乗りベビーカーを買い直すには踏み切れない方もいると思います。兄弟が年子などの年齢差ではない限りベビーカーステップを選択するママさんが多いのは少しでも出費を抑えたいからと言う声も少なくありません。
ベビーカーステップのデメリット
ベビーカーの操縦がしにくい
ベビーカーステップがあると、ベビーカーとの間に子どもひとり分のスペースが必要になるので、操縦がしにくくなってしまうのがデメリットのひとつです。また、どうしても二人乗りしていると重みも増えるので、小回りが利きづらくなり、ちょっとした段差や狭い道などで苦労するようになってしまうこともあるので、気をつけましょう。
ベビーカーがすぐに折りたためない
ベビーカーステップを取り付けていると、ベビーカーを折りたたむのに手間がかかってしまいます。そのため、頻繁にベビーカーを折りたたまなければならない状況の場合、ママの負担が大きくなってしまうことがあります。
ベビーカーステップの選び方
ベビーカー用ステップを選ぶときは、ベビーカーに取りつけできるかどうか、サイズを確認しましょう。安全に関わることなので、今、お使いのベビーカーとの相性は要チェックです。
ベビーカーの純正モデルを選べば間違いない!
ベビーカーステップが手持ちのベビーカーに適合するか不安なら、手持ちベビーカーの純正モデルを選ぶのも一つの手です。ただし、一部メーカーのものしか純正モデルは発売されていないので、必ずメーカーに確認をとりましょう。
2017年8月現在、通販サイト等で純正ベビーカーステップが購入可能なメーカーは、ストッケ・クイニー・エアバギー・マイクラライトの4社です。
自分のベビーカーと合うか必ず確認しよう
どんなに良い商品でも、お手持ちのベビーカーに取り付けられなければ購入対象にはなりません。「多分大丈夫」ではなく、問題なく装着し、使う際に不都合はないかをしっかり確認してください。
ベビーカーステップの中には、ほとんどのベビーカーに対応可というユニバーサルデザインの商品があります。大抵のベビーカーに取り付けられる商品にはなっていますが、一部対象外のベビーカーがありますので、ユニバーサルデザインの商品を選ぶ際にも、必ず手持ちのベビーカーが対応しているのかを確認しておきましょう。
体重の制限は守って
ベビーカーステップに乗れるお子さんの年齢や体重には制限があります。また、お子さんの体格や体力も乗車可能かどうかの判断基準となります。まずは、お子さんがベビーカーステップに乗車可能なのかを、各メーカーサイトで確認しておきましょう。一般的には15ヶ月ぐらいから体重20㎏ぐらいまでを目安に作られているものが多くなっています。
高さ調節が可能かどうか
商品の対象年齢や体重の範囲内であっても、取り付けるベビーカーやお子さんの体格によっては調整が必要になってきます。奥行きや高さなどを任意に変えられるタイプのベビーカーステップを選べば、お子さんの成長に合わせての調整もできますね。また、椅子に座るタイプのベビーカーステップなら、座席の高さを調整できるか確認しておきましょう。
ベビーカーの機能を邪魔しないか
お子さんの年齢・体重・体格は問題なく、ベビーカーへの取り付けもバッチリなのに、お子さんが乗れない…という場合があります。それは、日よけに干渉してしまう場合。例えば、まだ下のお子さんが新生児という場合、ベビーカーのリクライニングを最大限に倒して使用します。すると、日よけが上のお子さんの乗車位置まで倒れてきてしまうため、使用できない状態になってしまうのです。
持ち手や座る椅子があると安心
よほど体幹が優れているお子さんでない限りは、必ずライド中につかまるバーが必要となってきます。つかまるバーの位置が高い・低いなどの問題なら、前述した高さ調節機能があれば解消しますが、つかまるバーが遠い…という場合には、奥行きを調節する機能が無いと解消不可能になります。中には、補助バーを別売りで販売している商品もありますよ。
椅子に座るタイプのステップでは、ベビーカーの持ち手部分に手が届かない場合があります。そこでおすすめなのが、椅子に固定ベルトがあり、椅子専用の持ち手が付いているタイプのものです。これなら走行中に振り落とされることはありません。ただ、これだけ装備が付いてくると、重量はどうしても重くなってきてしまいます。
取り外しや持ち運びが楽か
ベビーカーステップの取り付け&取り外しにストレスを感じないよう、工具不要で簡単に取り付けられるものがおすすめです。簡単取り付けタイプのもので多いのは、ベルトをベビーカーのフレームに巻き付けて引き絞って固定する方法。取り付けは簡単ですが、外れないようしっかり固定することが大切です。
出先で急に上の子が「乗らない」と言い出したときに便利なのは、ベビーカーステップをベビーカーの持ち手部分につりさげて保管する方法。これならママの足に、使わないベビーカーステップが干渉することもなく、快適に走行できます。ただ、ベビーカーステップが重すぎる場合、逆に走行し辛くなりますので、つりさげたい場合には重さは注意が必要です。
ベビーカーステップのおすすめ人気商品9選
ここではおすすめの人気商品をご紹介します。ラスカルはやはり人気が高く、エアバギーなどの専用ステップも人気な商品です。兄妹・姉妹で楽しく二人乗りが出来るベビーカーステップを見つけてみてくださいね。
1.ラスカル バギーボード
ベビーカーステップと言えばラスカル!と言うぐらい気が高いラスカルのバギーボードです。シンプルな長方形のベビーカーステップで、国産ベビーカーのほとんどに対応しています。ボード本体の重さが1.4kgと軽量なのが魅力です。接続コネクターで簡単に取り付けできるのもママに嬉しいポイントです。
奥行は延長パーツで6cmまで延長できて、最新の物は車輪の音も静かになのでママもベビーカーに乗ってる子どもも快適です。また、ラスカルは安全にもこだわっていてヨーロッパ安全基準EN1888:2015に適合している他、Tuvという安全性を確認する外部機関でのテストにも合格しています。
2.ラスカル 座れる バギーボード マキシ プラス サドルセット
こちらも先ほどのラスカルの商品でサドルがセットされているので、座って使用することもできる人気が高い商品です。背もたれや手すりが無いのである程度しっかり座れる子どもでないと不安ですが、取り外しが簡単に出来るので疲れた時にだけ座る方法もありですね。
ラスカルの立つタイプのバギーボードより少し大きめで、ユニバーサルデザインになっているので海外製のベビーカーにも対応可能です。ベビーカーのメーカーによっては折りたたんで収納もできるので購入前にご確認下さいね。
3.エアバギー 2WAY BOARD
ベビーカーが、エアバギーCOCOの「Premier」「Brake」「Standard」のどれかにあたる場合は、同様にエアバギーの商品を使用するのがおすすめです。エアバギーのステップは純正モデルの中では珍しく、立って乗るのと椅子に座って乗るの2way仕様です。椅子に座って乗る場合には、固定ベルトや持ち手も付いています。特に持ち手部分は運転ハンドルの形になっているので、座って乗る楽しさからお子さんに人気なのもエアバギーの特徴です。
エアバギー商品は重量感があるため、安心感もバッチリですよ♪
4.日本育児 ベビーカー パーツ ママつれてって!
タイヤの部分が大きいので、乗り心地が良く、走行音も静かなベビーカーステップです。ベビーカーステップのタイヤは2輪式がほとんどですが、日本育児の商品は3輪式を採用しています。さらにタイヤにはスプリングが入っており、衝撃を吸収する機能も。そのため走行性に優れ、かつ、静音タイヤを使用しているので、走行音を抑えられています。
ベビーカーの幅に合わせて調節できるので、ほとんどのベビーカーに取り付けることができます。また、ワンタッチで取り外すことができるので、ベビーカーを折りたたまなくてはならないときもすぐに外すことが出来るので人気が高くなっています。
5.ストッケ エクスプローリー ライダー
ストッケ エクスプローリーのベビーカーを使用しているという方におすすめなのが、こちらの純正モデル。ストッケらしく、シンプルなデザインが人気です。重量も何と599gと、今回ご紹介するベビーカーステップの中で最軽量を誇ります。これだけ軽いと、ベビーカーの走行性にはほとんど影響を与えることはないでしょう。
取り付けが簡単で、使わないときには折りたたんで収納することができるので便利ですよ。エクスプローリーはほかのブランドのベビーカーより個性的なデザインになっているので、専用のステップの方が使いやすいでしょう。
6. Micralite ライダー
マイクラライトのベビーカー専用のこちらのベビーステップは、タイヤは2輪ですがダブル仕様になっているので安定感欧州安全基準にも適合しており、安心して使える商品です。別売りのマルチポジションハンドルとセットで購入すると運転に便利で、背が高い子どもでも乗りやすくなりますよ。
7.Englacha 2-in-1 Cozy X Rider
立って乗る&座って乗るの2wayタイプのユニバーサルデザインモデルです。JPMA安全基準適合商品で、椅子に座って乗る際には、固定ベルトが付いていたり、持ち手が付いていたりするので、より安全に走行できます。
使わないときにはつりさげも可能ですが、重量は4.3㎏とやや重く、また、取り付けにもスパナなどの工具が必要なので、簡単に取り外してまた取り付けて使う…というわけにはいかないところは要注意です。
ただ、走行中のお子さんの安全を第一に考えた場合、ベルトや持ち手があるということは心強いですね。ベビーカーステップを使用する場合、乗るお子さんの体力も考慮しなければならないため、不安がある場合は、こういった二重の安全対策が取られている商品をおすすめします。
8.マウンテンバギーフリーライダー
マウンテンバギーフリーライダーはベビーカーステップとしてもスライダーとしても使えるいかにも海外製品らしいユニークなアイテムです。ユニバーサルコネクター対応のベビーカーなら接続可能で、ハンドルを持って乗れるので小さな子どもでも安心ですね。
こちらも何歳から何歳まで使えるのか表記がありませんが、ストライダーの特性上3歳位からの使用をおすすめします。上の子が大きくなってベビーカーステップが必要でなくなっても使える点では人気な商品です。
9.ベビージョガー グライダーボード
ベビージョガーグライダーボードは、ベビージョガーのベビーカーに装着できるステップです。ベビージョガーのシングル、ダブルストローラーの後輪車軸フレームに簡単に取り付けができます。
20kgまでのお子様を乗せることができ、お子様の足を乗せる部分には滑り止め加工がされており、シングルストローラーの場合はグライダーボードを使用しない時には跳ね上げてストローラーに固定できます。ストローラーとグライダーボードとの間隔を調整できるの嬉しい機能です。
兄弟姉妹で一緒にベビーカーに乗ろう!
下の子が出来るとどうしても我慢させられがちな上の子ですが、ベビーカーステップがあればママのストレスもへり、兄弟・姉妹でベビーカーに二人乗りをして楽しくお出かけが出来ますね。ぜひお気に入りのベビーカーステップを見つけて兄弟・姉妹での外出を楽しんでください。