一緒にいると疲れる人の特徴14選!相手別の上手な付き合い方も解説!
一緒にいると疲れる人っていますよね。疲れる人の特徴である性格や会話の内容、行動について、また相手別の付き合い方について説明していきます。上手に付き合って自分を守るだけでなく、自分も相手にとって疲れる人にならないようにしましょう。
目次
一緒にいるとなぜか疲れる人に困っていませんか?
「なぜか一緒にいると疲れる」という人が周りに一人はいるのではないでしょうか。一緒にいると疲れる人はどんな性格をしていどんな特徴があるのでしょうか。ここでは、一緒にいると疲れる人の特徴を性格や行動、会話別に紹介してきます。それだけではなく、付き合い方についても紹介するので是非参考にしてみてくださいね。
一緒にいると疲れる人の特徴【性格編】5選!
1. 傷つきやすい
同じことを言われても人によっては全く気にしなかったり、逆に傷ついて落ち込んでしまったり、などということがあります。これは感受性の違いによるものです。傷つきやすい人と話をする時は、言葉選びに一層気をつけたり、相手の表情を伺いながら付き合う必要があります。そのため、一緒にいると「疲れる人」となってしまうのです。
2. 気分屋
コロコロと気分が変わる気分屋も「疲れる人」の特徴の1つです。相手の機嫌を伺いながら付き合うことになるため、相手の気分次第では振り回されてしまうことがあります。
3. ポジティブすぎる
ポジティブすぎる性格も「疲れる人」の特徴にあたります。全ての悩みをポジティブに変換するため、良い面ももちろんあります。しかし、ネガティブな感情を無理やりポジティブに変換することに心がついていかない時だってあるでしょう。
4. 細かすぎる
細かすぎる性格の人も疲れる人の特徴です。自分の性格を人に押し付けなければいいのですが、中には同調を求める人もいますよね。また、その人とうまく付き合おうとすると、自然と相手に合わせようとするのが人間の性です。そのため、相手とうまく付き合おうとして気を遣いすぎてしまい、自分自身が疲れることになってしまいます。
5. 謙虚すぎる
一見謙虚すぎる性格の人は付き合いやすいと思いますが、謙虚すぎる人=消極的で自己肯定感が低い人とも言えます。自己肯定感が低い相手とうまく付き合う上で、会話の中で「そんなことないよ!」など相手を持ち上げようとすることが多くなる傾向があります。謙虚すぎる人のその言葉の裏には自分を認めて欲しい、褒めてほしい、という思いが見え隠れしていることもあり、悪気はなくともこちらの気力が吸い取られて疲れてしまう、ということがあります。
一緒にいると疲れる人の特徴【行動編】4選!
6. 人と比べたがる
他人と自分を比べて勝っているか負けているかでしか物事を判断できない人と付き合うのはとても疲れますよね。他人と比べることでしか自分の価値を見出せない自己肯定感が低い人が無意識に陥りやすい行動です。自分よりも下の人の指摘や上の人への妬み、嫉みなど話を聞いているだけでエネルギーを吸い取られてしまうので、比べたがる人は付き合い方に要注意な人物です。
7. 買ったものなどの自慢ばかりのLINE
自分に自信がなく、「物を買う」「高いレストランに行くこと」ができる自分に価値を見出し自己顕示欲を揮おうとするタイプです。裏には「認めてほしい」「尊敬してほしい」という気持ちが隠れていることもあります。LINEだけでなく、InstagramやTwitterなどのSNS上にもよくいる「疲れる人」の特徴の1つです。
8. 優柔不断
優柔不断な性格の人は自分の決断に相手を巻き込んで振り回してしまいがちです。「どうしようかな」「じゃあこれにしたら?」「うーん、でもどうしようかな」と迷いに迷っている様子は待たされているほうを「早く決めてよ」とイライラさせてしまいます。また、自分で物事を決めて行動できないために相手に任せすぎてしまうことも「疲れる人」の特徴です。
9. 何がしたいのかわからない
自己主張がなく、何をしたいのかわからない人も一緒にいて「疲れる人」です。「どこでもいい」「何でもいい」は、全て自分で決めたい性格の人にとっては問題ないかもしれませんが、そうでない人からすると本心が見えにくく付き合いにくい相手となってしまいます。また、行く場所や食事の内容などのプランを毎回考えるのは大変なため、付き合うのを敬遠されてしまいがちです。
一緒にいると疲れる人の特徴【会話編】5選!
10. 自分の話ばかりする
「疲れる人」との会話で多いのは、会話の中心がいつも自分だったり、相手の話の途中でも自分の話に持っていこうとしたりするパターンです。人は自分の話をすることで思考や感情が整理されて頭の中がスッキリします。だからと言って自分の話ばかりをするのはコミュニケーションを円滑に行う上でおすすめできません。聞いている方は疲れるだけでなく自分の話を遮られることで余計フラストレーションが溜まります。しかし、こうした自分の話ばかりするタイプは周りが気を遣って黙って聞いてあげていることに気付いていないことも多い傾向があります。
11. 自慢話ばかりする
自慢話しばかりする人も疲れる人の特徴の1つです。自分に自信が無いために自己顕示欲を示し「すごい」と相手に思わせ尊敬されたいタイプです。時々なら付き合ってあげられますが、何度も繰り返されると自慢話を聞いている方は疲れてしまいますよね。もし自分が自慢話をしたい時は、相手との関係や付き合いの深さ、状況などを見極めてから話すのが賢明です。
12. 愚痴や悪口しかいわない
愚痴や悪口ばかりの会話は、話をしている人にとってはストレス発散となりますが、ネガティブで暗い雰囲気となるため聞いている人の気力を奪い、相手を疲れさせてしまいます。相手と同じ敵を作ることで人は仲間意識が生まれ、仲が良くなることもありますが、口を開けば愚痴や悪口ばかりいう人は敬遠されがちです。話すときはこちらも相手との関係や付き合いの深さを見極める必要があります。
13. お金の話ばかり
お金の話ばかりする人はデリカシーの無い人と捉えられ一緒にいて「疲れる人」となってしまいます。プライベートなことをあまりオープンにしたくないと思うのは日本人の国民性だそうです。生活環境や金銭感覚は人それぞれ違いますし、お金のことばかり話すのはプライベートにずけずけと入り込むことになるためあまり良く思われない傾向にあります。
14. 何度も同じ話をする
「その話、前も聞いたよ」と笑って話せる相手ならいいのですが、上司や親戚などそうでない相手もいますよね。同じ話を何度もする人に対し、毎回新鮮なリアクションをするのは疲れてしまいます。相手との関係にもよりますが、同じ話をされたら気を遣ってリアクションをとろうとせず、「そうなんだ」とさらっと流すことで相手を傷つけず自分の疲労感も軽減することができます。
一緒にいると疲れる人と付き合い方を関係別に紹介!
【家族】境界線をはっきりさせる
家族関係でも「疲れる」という悩みは存在します。家族とはいえ、四六時中相手に振り回される必要はありません。「家族だから我慢しなくちゃいけない」のではなく、「ここまではOK」という境界線を自分の中で作ることが大切です。お母さんの愚痴電話やLINEも「私が付き合ってあげなくちゃいけない」と自己犠牲をして毎回反応するのではなく、自分のためにも時々無視をしていいんです。家族を大事にするのも大切ですが、自分の心を守ることも大切にしましょう。
【恋人】心地よい心の距離感を掴む
恋人とはいえ何をしても、されても許されるということではありません。距離が近すぎると相手のために自分を犠牲にすることで疲れてしまうため、ある程度心の距離を保つことをおすすめします。距離感を保つと言えど、心地よい距離感は相手によって違います。会う頻度、会話の内容などお互いを思いやり、近づいたり遠ざかったりしながら相手との関係性を深め、自分達にとって心地よい距離感を探っていきましょう。
【友人】会う回数を少なめに
「一緒にいて疲れる」というのは友人関係で特に多い悩みです。一緒にいると疲れると感じる友人の場合には無理して会わずに、会う回数を少なめにすると良いでしょう。誘われたら断りにくいから毎回付き合う、のではなく「その日は先約があるから無理なんだ」と断る勇気を持つことも自分自身を疲れさせないために大切です。LINEやSNSでは時間を置いてあっさりと関わるようにすると、「疲れる人」と距離をとることができます。
【職場】深く関わらない
職場には様々な世代の人、考え方の人がいます。自分で付き合う人を選べる訳ではないので「疲れる人」とも関わっていかなくてはいけません。職場はあくまでも仕事をする場所なんだと割り切ることで職場にいる「疲れる人」と深く関わらずに心の負担を軽くすることができます。飲み会やランチなど疲れる人との行動を共にしないようにしたり、参加しなくてはいけない場合も仕事以外ではなるべく近寄らないようにするとこちらから一線を引くことで次第に相手からも近づくことをやめていきます。
【ご近所】挨拶だけはきちんと
ご近所はそこに住んでいる限りずっと付き合っていかなければといけない人です。ご近所にいる「疲れる人」とは余計な会話をせずに、会釈や軽い挨拶だけ行うようにすると、会うたびに会話をするような関係は避けることができます。マナーとして挨拶だけはきちんと行い、深く付き合わないようにすることが自分を守ることに繋がります。
一緒にいると疲れる人とは程よい距離感でお付き合いを!
一緒にいると疲れる人に特徴的な性格や会話の内容、行動について紹介しました。自分を犠牲にしてまで関わるのではなく、疲れる人との距離のとり方を身につけ、自分自身を守ることが大切です。また、自分自身も相手を疲れさせる発言や行動をとらないようにすることで、人間関係を円滑にすすめることができます。