文句ばかり言う人の特徴や心理9選!愚痴への上手な対応法も解説!
あなたの周りに何に対しても文句ばかり言う人っていませんか?文句だけでなく、愚痴や人の悪口なんかも多い人っているんですよね。文句や愚痴、悪口を言う人にはどういった特徴や心理があるのでしょうか。文句ばかり言う人への対応の仕方もあわせて紹介します。
目次
いちいち文句ばかり言う人の特徴やその心理は?
誰でもストレスが溜まったときなどに文句が出てしまうのは仕方のないことです。しかし、どんな事に対してもいちいち文句ばかり言う人っていますよね。楽しく会話したいのに文句ばかり言う人が近くに居ると、聞いているだけでウンザリしてしまいますし、文句ばかり言う人と仕事をするのはツラくなってしまうでしょう。文句ばかり言う人の特徴や心理を知り、対応の仕方を覚えておくといいですね。
【文句ばかり言う人の特徴①】「でも」が口癖
早速、文句ばかり言う人の特徴を見ていきましょう。文句ばかり言う人は「でも」が口癖であることが多いんです。「でも」というのは、弁解や反論するときに使う言葉になるので、ポジティブかネガティブかと言われればネガティブな言葉になるでしょう。ネガティブな言葉を使っていると、不満などが溜まってしまいます。そのせいで、文句ばかり言ってしまうと考えられるんです。
「でも」という言葉の他にも、「どうせ」「だって」が口癖になっている場合も上手く気持ちを切り替えることが出来ずに文句ばかり言う人の特徴になります。
【文句ばかり言う人の特徴②】文句ばかりで行動しない
文句ばかりを言う人は行動力がないというのも特徴の一つです。文句ばかり言う人を見て「文句を言うなら、自分で動けばいいのに」と感じることも多いのではないでしょうか。文句ばかり言う人は自分では行動できないという心理があるので、行動に移して評価されている人を見ると嫉妬して文句ばかり言ってしまうのです。
【文句ばかり言う人の特徴③】完璧主義
完璧主義であるということも文句ばかり言う人の特徴です。仕事はもちろん、何に対しても完璧にこなしたいという気持ちがあるのですが、完璧にこなすということは簡単なことではありません。自分が思ったように物事が進まなくなってしまうと文句が出てしまうのです。また、自分が完璧主義なので仕事などで部下や同僚といった周りの人にも完璧であることを望みますが、思い通りにいかないとその人に対して不満を持ち文句を言ってしまいます。
【文句ばかり言う人の特徴④】わがままな性格
文句ばかり言う人の性格がわがままであるという特徴があります。普通なら、自分が文句を言ったときに相手がどう感じるのかというのを考えることが出来るのですが、わがままで自分中心に物事を考えるので文句ばかりになってしまうのです。わがままな性格について誰かに指摘されたり注意されたりしても、反省することなく不満に思い文句を言ってしまいます。
文句・愚痴・悪口ばかり言う人の心理5選!
文句ばかり言う人は、愚痴や人の悪口も多くなります。どうして文句や愚痴、悪口が多くなってしまうのでしょうか。それにはプライドやコンプレックスが関係していたのです。ここでは文句ばかり言う人の気になる心理状況を5つ紹介します。
文句ばかり言う人の心理①プライドが高い
文句ばかり言う人はプライドが高いことが多いです。プライドが高いので「自分は間違っていない」「自分が正しい」という心理があります。仕事に関しても「自分よりも優秀な人はいない」と考えていることもあるでしょう。そうなると周りから受け入れてもらいにくくなってしまいます。プライドが高く完璧主義なので、自分の意見が通らなかったり思い通りに行かなかったりすることで文句や愚痴が増えてしまうのでしょう。
文句ばかり言う人の心理②自分にコンプレックスがある
文句ばかり言う人は、コンプレックスがあり自分に自信がないという心理があります。コンプレックスがあったとしても誰かの悪口を言うことで自分に対するコンプレックスを忘れることができますし、誰かに文句を言うことで自分がその人よりも優れていると思い込むことが出来るからです。また、コンプレックスがあることにより何に対しても不満に感じることも多く、その不満が文句や愚痴になってしまいます。
文句ばかり言う人の心理③誰かのせいにしたい
文句ばかり言う人には、プライドやコンプレックスの他に誰かのせいにして安心したいという心理があります。何か上手くいかないことがあったとしても、文句を言って誰かのせいにすることで自分自身の失敗や弱さを認めなくても済むからです。また、自分の考えが間違っていないという考えがあるので誰かのせいにしてしまいます。
文句ばかり言う人の心理④自分が優位に立ちたい
文句ばかり言う人は、自分が優位に立ちたいという心理があります。自分よりもダメな人を見つけて文句や悪口を言うことで安心したいのです。自分が優位に立ちたいという心理から文句ばかり言う人は、自分が幸せじゃないことを認めることが出来ないので誰かが幸せになると感じた時にはその人の悪口を言いふらすということもあるでしょう。
文句ばかり言う人の心理⑤周囲を代弁していると勘違い
周囲の意見を代弁していると勘違いしていて文句ばかり言う人がいます。自分が不満だと思うことは、周囲も同じように感じていると思っているのです。自分がみんなの意見を代表して言っているという意識があるので周囲からも自分が支持されていると勘違いしています。
愚痴や文句ばかり言う人への上手な対応方法4つ紹介!
仕事に対して文句が多かったり、会話していても愚痴や人の悪口ばかりだったりする人が近くにいるとストレスを感じてしまいます。愚痴や文句ばかり言う人にはどのように対応すればいいのでしょうか。上手な対応方法を4つ紹介します。
方法①文句や愚痴を聞き流す
文句や愚痴を言ってこられても聞き流すようにします。文句や愚痴が多い人は、言ってしまうとスッキリするので「うん、うん」と聞き流せばいいのです。真剣に聞けばストレスが溜まりイライラしてしまうので、心を無にして聞き流しましょう。会話の途中で自分の意見を挟みたくなるかもしれませんが、我慢するようにします。
誰かの悪口や仕事に対しての文句・愚痴を言っている人から会話の途中で同意を求められることがあるかもしれませんが、同意するのは上手な対応とは言えません。もしも同意を求められたときには「どうかな」「そうかな~」と曖昧に返事しておく方がいいでしょう。文句ばかり言う人はプライドが高いので、自分の話したことに対して同意してもらえないと「この人はあまり話を聞いてくれてないのかも」と感じて相手の方から去っていく可能性が高いのです。
方法②適度に距離を置く
文句ばかり言う人と適度に距離を置くというのもおすすめの対応方法です。相手の文句に反論したり、自分の意見を言ったりすると怒らせてしまい自分の悪口を誰かに言われてしまう可能性があります。そうならないために距離を置くといいでしょう。今まで仲良くしていたのにも関わらず、一気に離れてしまうと不満に思われるので距離を置くときには少しずつというのがポイントです。
仕事が一緒であれば会話はしなければいけませんし、距離を置くことも難しいかもしれません。完全に距離を置くことは難しいので一緒に食事に行くのをやめる、プライベートで会うのはやめるようにするのがいいでしょう。
方法③無視する・関わらない
文句ばかり言う人と一緒にいると、自分もネガティブな気持ちになってしまったり人間関係のトラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。愚痴や悪口、文句ばかり言う人の性格を変えるのはなかなか難しいので、何か言われても無視して関わらないのが一番です。無視は出来ないというのであれば、そっけない態度で対応するようにしましょう。聞いてくれない相手には話そうと思いませんし、そっけない態度を取られれば自分から距離をとるはずです。
方法④不愉快だとハッキリ伝える
相手に文句や愚痴ばかり聞かされるのが不愉快だとハッキリ伝えるというのも一つの対応策と言えるでしょう。自分からどんなに距離を置いたとしても、相手の性格は変わらないので文句を聞かされ続ける可能性があります。人間関係が悪化してしまう可能性が高いですが、「不愉快だ」「迷惑です」と自分の気持ちをハッキリ伝えるといいでしょう。
文句ばかり言う人にもう振り回されないで!
文句ばかり言う人はプライドが高い、コンプレックスがあるといった特徴がありますが、仕事の文句や愚痴、会話の中で人の悪口ばかりを聞かされる方はたまったものじゃないですよね。文句ばかり言う人と会話をしていると、精神的なダメージを受けてしまう可能性が高いので上手く対応していきましょう。文句ばかり言う人に振り回されることがないように気を付けて下さいね。