偉そうな人の特徴と心理15選!上手な付き合い方や対処法は?

周囲から距離を取られがちな偉そうな人。偉そうな人はどんな特徴や心理を持っているのでしょうか。今回は、偉そうな人の付き合い方や対処法も併せて紹介していきます。もし、偉そうな態度を取ってしまっている人は、改善策も紹介していますので、参考にしてみてくださいね。

偉そうな人の特徴と心理15選!上手な付き合い方や対処法は?のイメージ

目次

  1. 1偉そうな人は付き合いづらい!
  2. 2まずは偉そうな人の心理を知ろう。偉そうな人の心理6選!
  3. 3嫌がられる?偉そうな人の特徴9選!
  4. 4偉そうな人との上手な付き合い方とは?
  5. 5偉そうな人の対処法を2つ紹介!
  6. 6偉そうに見える人の態度を改善する方法5つ!
  7. 7【おまけ】一流のリーダーほど偉そうな態度をとらない?
  8. 8偉そうな人は気が付くと孤立していることも。そうなる前に改善しよう!

偉そうな人は付き合いづらい!

役職が上でもないのに偉そうな人っていますよね。偉そうな人は付き合いづらいので周りから人がいなくなりがちです。しかし、偉そうな人は自分の態度が原因だとは思っていないようです。付き合いづらい偉そうな人の心理や特徴をまずは見ていきましょう。

まずは偉そうな人の心理を知ろう。偉そうな人の心理6選!

偉そうな人はどのような心理状態にあるのでしょうか。偉そうな人の代表的な心理を6つ紹介します。偉そうな人の心の中を覗いてみましょう。

心理

心理①自分に自信がない

偉そうな人の心理1つ目は、自分に自信がないことです。自分に自信がないので、偉そうな態度を取って、人を威嚇するしか自分を保つ術がないようです。「弱い犬ほどよく吠える」と言いますが、まさにそれです。自分に自信がない心理が、態度として表れているんですね。

自信が無い人

心理②自分を立派に見せたい

偉そうな人の心理2つ目は、自分を立派に見せたいことです。偉そうにできる=権力を持っているというイメージがありますよね。偉そうな人は、偉そうにすることで自分を立派に見せることができると思っているようです。これは、勘違いであると気づけていないんですね。虚勢を張ることで自分を立派に見せることほど残念なことはない気がするのですが。

立派な人

心理③自信過剰

偉そうな人の心理3つ目は、自信過剰なことです。心理1つ目とは真逆で、自信が過剰すぎて偉そうな態度を取ってしまう人もいるんですね。自分は何でもそつなくこなすことができるという自信から、偉そうにしてしまうようです。自信が無さすぎるのも問題ですが、自信がありすぎるのも問題ですね。

自信がある人
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心理④人を見下している

偉そうな人の心理4つ目は、人を見下していることです。自信過剰すぎると、「自分はできるのに、なぜそんな簡単なことができないんだ」と人を見下すようになってしまいます。人を見下した人の態度は、他人から見ると、すごく偉そうに映ります。人を見下す心理は、言動に表れてしまいますので要注意ですね。

高い山にいる人

心理⑤相手を支配したい

偉そうな人の心理5つ目は、相手を支配したいことです。偉そうな人は、自分以外の人を支配したい欲を持つ人が多いです。自分の思い通りに他人を動かしたいあまり、偉そうな態度を取ってしまいます。大人数で行動するときなどには、自分がお山の大将になっていないと気がすみません。付き合いづらさがにじみ出ていますよね。

マリオネット

心理⑥育った環境による

偉そうな人の心理6つ目は、育った環境によることです。偉そうな態度が育った環境に影響されるだなんて、嘘のような話だと思ってしまいますが、実は環境も性格や態度に影響を及ぼします

例えば、偉そうな態度を取る両親に育てられた場合、子供は親の態度を見て育ちます。親の態度を反面教師にすることができるならば、子供は偉そうな態度を取ることが周囲を困らせることに気づいて自分の態度を改善します。しかし、親の態度を当たり前のように受け入れて育つと、他人に対して偉そうに接するように子供も育ってしまいます。

嫌がられる?偉そうな人の特徴9選!

偉そうな人の心理を紹介しました。

・自信が無い人
・自信がありすぎる人

が偉そうな人になってしまうようです。次は、偉そうな人の特徴を9つ見てみましょう。

特徴①プライドが高い

偉そうな人の特徴1つ目は、プライドが高いことです。偉そうな人はプライドが高いがゆえに偉そうな態度を取ることが多いようです。例えば、プライドが高い人は、謝罪をしたり感謝を伝えたりすることが苦手な傾向にあります。謝罪をしたり感謝を伝えたりできない人は、周囲から偉そうだと思われてしまいます。そして、そんな人とは付き合いたくないですよね。

特徴②人に合わせない

偉そうな人の特徴2つ目は、人に合わせないことです。プライドが高いことで、人と足並みをそろえて何かをすることが苦手です。自己中心的と言っても過言ではありません。自分が決めたことは何があっても譲りません。偉そうな人は相手を思いやる気持ちが欠如していると言えるでしょう。

道

特徴③自分の失敗は認めない

偉そうな人の特徴3つ目は、自分の失敗は認めないことです。プライドが高いことが邪魔をして、偉そうな人は自分の失敗を認めることができません。自分が間違っていても、何か理由をつけて人のせいにしたり、うやむやにしたりすることも。

自分が失敗をしたくないからと、大切なことは自分で決めたのではなく、他人が最終決定をくだしたように振舞うこともあるほどです。プライドが高すぎるのも考えものですよね。

特徴④人の失敗を強く責める

偉そうな人の特徴4つ目は、人の失敗を強く責めることです。自分の失敗は認めないくせに、人の失敗はここぞとばかりに強く責め立てます。人を見下す傾向にある偉そうな人は、人の弱点を見つけることが大好きとも言えるでしょう。人に弱みを見せたくないのに、人の弱みにはつけ込むとは、付き合いを考えたくなってしまいますね。

失敗を責める

特徴⑤上下関係にうるさい

偉そうな人の特徴5つ目は、上下関係にうるさいことです。偉そうな態度を取りたい人は、下の者が自分にへりくだらないなんてことは考えられません。学生時代に、偉そうな先輩ほど、後輩にうるさく言っていたなんて経験はありませんか?

社会に出てもそれは同じことで、偉そうな人ほど、部下には自分が上司であることを必要以上にアピールし、自分を立てるように指示しているのではないでしょうか。

特徴⑥威圧的・高圧的な態度をとる

偉そうな人の特徴6つ目は、威圧的・高圧的な態度をとることです。偉そうな人は威圧的・高圧的な態度を取るというのは簡単に想像できると思います。偉そうな人は、威圧的・高圧的な態度で相手を威嚇して、自分に威厳があるように見せます。

これは、自分が人からバカにされたり、見下されたりしないように予防線を張る行動です。そんな態度を取らないと自分を守ることができないほど、偉そうな人は実はナイーブな心の持ち主です。偉そうな人は自分のプライドを傷つけられないように必死なんです。

特徴⑦感謝の気持ちがない

偉そうな人の特徴7つ目は、感謝の気持ちがないことです。偉そうな人は他人に感謝することが苦手です。自分が一番だと思っているので、他人に感謝するなんてプライドが許しません。心の中では感謝の気持ちを持っていても、プライドが邪魔をして、それを言葉で表現できない人もいます。それ以上にひどいのは、感謝の気持ちすら持たない人です。やってもらって当たり前だと思っているんでしょうね。

感謝する人

特徴⑧声が大きい

偉そうな人の特徴8つ目は、声が大きいことです。心理のところでも書きましたが、「弱い犬ほどよく吠える」と言いますよね。偉そうな人は大きな声で相手を威嚇して自分の威厳を示そうとします。特に周囲に人がいる場合には、より大きな声を出して自分の力をアピールします。仕事でミスをした部下に対して、大声で叱責する上司などが典型例です。偉そうな人ほど、周囲へのアピールは欠かしません。

叱責する人

特徴⑨自分より上の人にはヘコヘコする

偉そうな人の特徴9つ目は、自分より上の人にはヘコヘコすることです。偉そうな人は自分より地位が低い人には、ふんぞり返った態度で接します。しかし、自分より地位が上の人にはヘコヘコとへつらいます。きっと心の中ではヘコヘコしている自分に嫌気が差しているでしょうが、上の人に嫌われたり、怒られたりすることを恐れています。自分の保身に走っているんですね。

偉そうな人との上手な付き合い方とは?

偉そうな人とは、本当は付き合いたくないものですよね。しかし、仕事上の付き合いなど、どうしても関わらなければいけないことも多々あります。そういった場合には、どのように付き合っていけば良いのかを紹介しますね。参考にしてみてください。

偉そうな人はそういう人だと理解して付き合う

偉そうな人とうまく付き合う方法1つ目は、偉そうな人はそういう人だと理解して付き合うことです。偉そうな人の態度を直そうとしても、そんなに簡単ではありませんよね。それならば、もう諦めて、この人はこういう人なんだと割り切って付き合う方が楽ですよね。

適度な距離感をもって付き合う

偉そうな人とうまく付き合う方法2つ目は、適度な距離感をもって付き合うことです。偉そうな態度を取る人と仲よくしようとはなかなか思えませんよね。仲よくしすぎて、自分の言うことを何でも聞く小間使いのように思われても困ります。偉そうな人とは、適度な距離感をもって付き合うのが大切です。仕事や学校生活などで、どうしても関わらなければいけないことはありますよね。そんな時には、距離感をうまく保って付き合っていきましょう。

メジャー

相手を刺激しない

偉そうな人とうまく付き合う方法3つ目は、相手を刺激しないことです。偉そうな人の態度にイラっとしてしまい、反抗的な態度を取ることは逆効果ですよね。相手の言動にイラっとすることがあっても、そこはあなたが一歩大人になって、相手を刺激しないようにすることがうまく付き合うコツです。偉そうな人は、こちらが下手に出ていると、簡単に気持ちよくなることができる性格です。偉そうな人をうまく手のひらで転がすことが偉そうな人とうまく付き合う方法ですね。

偉そうな人の対処法を2つ紹介!

偉そうな人にいちいち腹を立てていたら、こちらもストレスが溜まってしまいますよね。うまく付き合う方法を紹介しましたが、対処法も紹介しておきます。

・深く付き合わない
・スルーする


この2つの対処法を見ていきましょう。

深く付き合わない

偉そうな人の対処法1つ目は、深く付き合わないことです。これは、適度な距離感を保つこととも似通っていますね。どうしても関わらなければならない場面は仕方がありませんが、それ以外の場面では、極力付き合わなくてすむ方法を考えましょう。

例えば、

・偉そうな人が参加する飲み会には参加しない
・報告をする際には、必要最低限のこと以外は話さない


などです。距離感をうまく保って、深く付き合わないことが対処法としてはおすすめです。

スルーする

偉そうな人の対処法2つ目は、スルーすることです。スルーすることは、無視することではありません。偉そうな人は、無視をされるとより激昂して偉そうな態度に拍車がかかりますので、対処法にはなりません。そのため、偉そうな態度で接してきたときに、感情をあらわにせず、淡々と聞き流したり、当たり障りのない返事をするなどして、その場を受け流していきましょう

聞き流す

偉そうに見える人の態度を改善する方法5つ!

偉そうな態度を取っている人は、「周りから偉そうな態度を取る人」と自分が思われているとは思っていないことが多いようです。偉そうな人の心理や特徴を紹介しましたが、これらに当てはまる行動を取っているなと思った人もいるかもしれません。偉そうな人は、周囲の人から煙たがられ、距離感を取られてしまいます。では、偉そうに見えてしまう態度はどのように改善すれば良いのでしょうか。

語尾を柔らかくすることに気をつける

偉そうな態度を改善する方法1つ目は、語尾を柔らかくすることです。語尾が命令口調だと、偉そうだと思われてしまいますよね。例えば、部下に仕事を任せる際にも「○○しとけ」と言うのと、「○○をお願いします」と言うのとでは、印象が全く違いますよね。言葉遣いはその人を表します。言葉遣いを改善するだけでも、偉そうな印象はぐっと違ってきますよ。

笑顔を心がける

偉そうな態度を改善する方法2つ目は、笑顔を心がけることです。偉そうな人はいつもぶすっとした表情をして、近寄りがたい雰囲気を醸し出しています。笑顔を心がけることで、人が近寄りやすい雰囲気を出すことができますよ。親近感を持ってもらうことも大切です。

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弱い自分を見せる

偉そうな態度を改善する方法3つ目は、弱い自分を見せることです。偉そうな人は、プライドが邪魔をして、自分の弱みを他人に見せることができません。また、完璧な面ばかり見せてしまうことで、偉そうな人だと誤解を受けてしまうこともあるかもしれません。人間は誰しも弱い部分を持っているものです。強い自分を見せるだけが威厳のある人ではありません。弱い自分をさらけ出すことで、周囲の人との距離感も縮まるかもしれませんよ。

不平不満を口にしない

偉そうな態度を改善する方法4つ目は、不平不満を口にしないことです。不平不満ばかり言う人は、「偉そう」、「上から目線」と思われがちです。特に、他人の失敗などに対する不平不満は口にしないよう心がけましょう。不平不満ばかりを言っている人に、人はついてきませんよ。

不満な女性

人の意見を聞き入れる

偉そうな態度を改善する方法5つ目は、人の意見を聞き入れることです。本当の偉い人というのは、人の意見を聞き入れて、良いものはどんどん取り入れるという態度を取っています。それに対して、偉そうな人というのは、自分が一番すごいと勘違いしているので、人の意見は聞かず、自分本位に行動してしまいがちです。自分の意見を聞いてくれない人と一緒に居たいとは思いませんよね。まずは人の意見を聞き入れる心の余裕を持つようにしてみましょう。

【おまけ】一流のリーダーほど偉そうな態度をとらない?

ここまでは、偉そうな人について紹介してきました。最後に、おまけとして、一流のリーダーがどのような態度を取っているのかを紹介しておこうと思います。一流のリーダーは仕事もできて、人望も厚い人を指します。一流のリーダーは偉そうな態度を取らないそうですよ。

リーダー

自分の存在価値を知っている

一流のリーダーは自分の存在価値を知っています自己肯定感が強く、自分に自信を持っています。これは、偉そうな人の一部にも共通していることなのですが、違いはそれをひけらかすかどうかです。

一流のリーダーは自分の存在価値をしっかりと認識していますが、それを誇示することはありません。いつも自然体でいることができます。人間ができているので、自分からひけらかさなくても、自然と自信が出てくるんですね。これは嫌味な自信ではなく、逆に、周囲を安心、納得させる自信なんですね。

感謝の気持ちをもっている

一流のリーダーは、感謝の気持ちをいつも心の中に持っています。一流のリーダーになるまでに、紆余曲折を経験して、周囲の人から助けられた経験をした人が多い傾向にあります。感謝の気持ちをいつも持っているので、周囲の人に謙虚な態度で接することができます。そのため、人望が厚くなっていくんですね。

人を褒めるのが上手い

一流のリーダーは人を褒めるのが上手い人が多いです。褒められて嫌な気持ちなる人はいないのではないでしょうか。一流のリーダーは、人の長所に目を向けることができます。自分のプライドから他人を見下すことに終始している偉そうな人とは大違いです。

人の長所を素早く見極めて、褒めて伸ばしていくことができる一流のリーダーの下には、良い人材が育っていきます。仕事がうまく機能していくためには欠かせない能力ですね。

偉そうな人は気が付くと孤立していることも。そうなる前に改善しよう!

偉そうな人は自分の態度が影響して、周囲から距離を取られて気付くと孤立していることもあります。これでは、日々の生活が楽しくないですよね。自分が孤立していると感じている人は、一度自分の態度を客観的に見直してみましょう。そして、自分が偉そうな態度を取ってしまっていると分かった場合には、取り返しがつかなくなる前に、早めに改善していきましょう!

孤独

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この記事のライター
一期一会堂
2児の女の子のママです! 読んでくださる方々との出会いを大切に、記事を書いていきます。 よろしくお願いいたします。

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