「じっと見つめ合う男女は両思い？」見つめ合う男女の心理とは

男女が見つめ合う時の心理として、相手に対する何らかの思いがあることは確かでしょう。ただ何となく、じーっと見つめ合うことがあったとしたら、そこには、"深層心理"という、まだ無意識で無自覚の、相手に対する思いがあるからでしょう。

男女が見つめ合うということは、長い時間、お互いの目を見続けることです。視線がぶつかる時の心理と違って、照れを超えています。見つめ合うとは、二人だけの、目と目の会話です。

男女が見つめ合うのを見かけたら、"お互い好きなのかなぁ"と、勘ぐりたくなるのが、人の心理でしょう。

男女が見つめ合う時の心理として、何らかの感情が芽生えているのは確かでしょう。しかしながら、お互いが一体、どんな心理状態なのかは、いろいろです。

ただ人の心理として、興味のない人を見つめたりはしませんし、見つめ合うのであれば、なおさら、お互いに、興味を持っていることは確実です。どんな理由なのか、その心理は分かりませんが、気になる存在であるのは確かでしょう。

それが必ずしも恋愛感情であるとは限りませんが、強い興味が湧いているからこそ、相手を見つめてしまう、見つめ合うその心理について、解き明かしていきましょう。

男女が見つめ合う時の心理①は、好意に気づいてほしい気持ちです。

相手と話したりすることもあるけれど、恋愛関係になってはいない場合に、よくある心理状態です。"好きなんだけど、気づいてくれないかなぁ"、という風に、念じながら見つめ合ってしまうことがあります。

友達以上、恋人未満の関係を壊したい気持ちと、壊すのがこわくて直接言葉にできない、デリケートな心理状態です。

好意を持っているだけで、それ程仲良くもなく、"話してみたいな"、"仲良くなりたいな"、という段階でも、この心理状態になることがあります。"この気持ち、気づいてくれないかなぁ、話しかけたりしてくれないかなぁ"、という気持ちで、見つめ合うこともあるでしょう。

こういった恋愛感情がある場合には、見つめ合っている時、瞳孔が開いてうるうるしていたり、キラキラしているはずです。

男女が見つめ合うが時の心理②は、話しかけたい・話しかけられたい気持ちです。

男女が見つめ合う心理には、恋愛以外も存在します。どちらかが尊敬や、憧れを抱いている人に対して、話を聞いてみたい、一緒に話したくて仕方がない気持ちになり、見つめ合ってしまうのでしょう。

共感したいのか、意見を聞きたいだけなのか、その心理は分かりませんが、直接そう言えず、タイミングをみながら、相手を目で追ってしまい、目が合って、そのまま真剣な眼差しで、見つめ合う、という感じです。

見つめ合う心理として、向こうも何らかの興味を持っていることも然りですが、この場合、片方からの"話したい、話しかけてほしい"、と真剣に訴えている気持ちに、「何か言いたいことがあるのかな」「何だろう」というように、言葉でなくアイコンタクトで、真剣に答えているだけの心理状態です。

男女が見つめ合う時の心理③は、相手の魅力に目を奪われて、思わず見惚れてしまう気持ちです。

人の魅力にはいろいろあります。外見が好みだったり、カッコイイしぐさや、かわいいしぐさ、行動を見ていて、思わず「好きだな」と感じ、じっと見つめて、そのまま見つめ合うことになったということです。

相手がその視線に気づいて、まさか見惚れているとは知らず、「何だろう」という意味で見つめ返してくれただけか、向こうも日頃から気になっていて、見つめ合うに至ったのか、定かではありません。どちらにしろ、好意を感じる眼差しです。気になってしまいます。

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男女が見つめ合う時の心理④は、何を考えているのか知りたい気持ちです。

男女であれば、話している最中、"ある言葉"が意味深に聞こえたり、ということがあります。それは、恋愛感情があるからこそ、しばしば起こります。

その場では、聞きにくく、後から気になって、相手をじっと見つめ、あれはどういう意味だったんだろうかと考えてしまう心理状態の時、相手と目が合って、そのまま目が離せず、見つめ合うことに。

単純に、少し前に話していた内容が理解できず、詳細を知りたいという場合もあります。気になって見つめているうちに、見つめ合うパターンです。

どちらも、少し前に話した内容を詳しく知りたいという心理から、見つめ合うことになっています。

男女が見つめ合う時の心理⑤は、あなたに興味が湧き、いろいろと知りたい気持ちです。

顔見知りではあるけれど、話もあまりしていない相手なら、"今、何を考えているのかな"とか、"誰か好きな人とかいるのかな"とか、あなたのことが気になって仕方ない心理状態でしょう。

噂の真相を知りたいなど、いろいろ考えられますが、あなたへの興味である可能性、恋愛感情である可能性が強くなります。

男女が見つめ合う時の心理⑥は、あなたに何かを伝えたい気持ちです。

伝えたいことがある時、じっと相手と見つめ合ってしまうことがあります。熱い視線で見つめ合ったなら、愛の告白の可能性もあります。直接言うには、タイミングが無かったり、勇気がなくて、どうしようか、迷いながら、見つめているだけになっているのでしょう。

何か、あなたに言わなければいけないことがある可能性もあります。伝言とか、言いたくないけれど、言わなければならない場合も、見つめ合ったりすることがあるでしょう。

じっと見つめ合うというのは、男女でよくあることではありません。男女が見つめ合う時の心理は、とても近くて、親しい間柄で、実際、特別な感情を持っている二人の男女がほとんどです(恋愛感情とは限りませんが、大切な家族など)。

なので、他の異性よりは、見つめ合った人が、あなたを理解しようとしてくれています。つまり、あなたを受け入れてくれる確率は"高い"ということになります。

ただ、これまでにあったように、あなたに対する気持ちが、尊敬や、憧れの心理であったり、軽い好奇心であったりと、その心理にはいろいろあります。

では、どうしたら、見つめ合う男女が、恋に発展するのでしょうか。

恋に発展させるには、相手に好きな気持ちを伝えることで、相手の反応を見てみる必要があります。何度も熱く見つめ合う機会を作り、お互いが気になる存在になったら、どちらからともなく話しかけて、恋をスタートさせましょう。

言葉でなく、瞳だけで気持ちを伝えるのは、意外と力が要ります。言葉がない分、本当に自分に興味があるのか、相手を疑う気持ちもあるでしょう。

なので、見つめあうのに慣れてきたら、その後に、"あなたが好きですよ～"と気持ちが届くように、小さく手を振ってみたり、にっこりと、笑いかけてみましょう。

さあ、相手はどんな反応をしましたか。いきなりで照れてしまったでしょうか、同じように微笑んでくれたでしょうか。

せっかく見つめ合う仲になったのに、そこで立ち止まっていては勿体ないです。それに、いつも離れたところから、見つめ合うだけの関係なんて、さみしいじゃないですか。心理的にはかなり近づいた関係です。そろそろ次のステップへ進みましょう。

あなたは、じっと見つめ合うことができる存在です。自信を持ちましょう。そして、話しかけてみてください。

もしもばったり出会ったら、挨拶を交わしてみましょう。さりげなく近づいて行けば、話しかけてもらえることだってあるはずです。

そして、好きなことや趣味の話をして、普段どんなことをしているのかを聞き出してみましょう。外見だけでなく、その人のことが、好きになれそうですか。

その人は、あなたのことを好きですか。

男女がじっと見つめ合う心理には、いろいろとあることが分かりました。見つめ合う=両想いではないことも、頭に入れておいてください。見つめ合うことで心の距離が近づくことは確かですが、あまり早急に恋に結び付けてしまうのは、危険です。

好きになった人が運命の相手だと嬉しいです。ただ、"熱しやすく冷めやすい"という言葉が示すように、あまりトントン拍子に事が進むと、早くに飽きてしまうことが"お互いに"あるので、注意しましょう。

"見つめ合うだけ"から始まった二人は、何も知らない者同士です。お互いをよく知ってから、恋愛関係になっても遅くはありません。考え方や趣味嗜好、他に恋人はいないかなど、確認してから、恋に進みましょう。

あなたの幸せな恋への発展を願っています。