2021年02月27日公開
2021年02月27日更新
レゲエ界のアウトロー『446』の死因とは?殺人未遂事件や生い立ちまとめ
今日本ではレゲエ界がすごく人気で、注目を浴びています。そんなレゲエ界で知らない人はいないであろうレゲエ界のアウトローと呼ばれた男446の死因が話題を呼んでいます。レゲエ界のアウトローと呼ばれた男446について徹底的に見ていきましょう!
目次
日本のレゲエ界がアツい!
日本では様々なサブカルチャーが流行っていますが、特に「レゲエ」は日本のトレンドであると言っても過言ではない存在になってきています!
レゲエとは、1960年代後半のジャマイカで生まれ、1980年代前半まで大人気だった音楽。レゲエという言葉の語源には「ぼろ、口喧嘩」だと言われていますが、実際はジャマイカのスラングから来ているのではないかと様々なことが言われているため、明確なものはわかっていません。
レゲエ界で有名な「ボブ・マーリー」の存在は、レゲエ界では王様とも言われるほどです。文化的なレゲエが近年では流行っており、日本ではそのレゲエのカルチャーがふつふつと人気を呼んでいます。
レゲエカルチャーが大人気!
レゲエカルチャーに感化され、レゲエの服装や髪型、習性、音楽など様々なことを真似する日本人やラッパーなどが増えてきました。
レゲエカルチャーやラップが色々なところで聞こえる
今ではレゲエ音楽やラッパーなど、様々なところで大活躍し、特にラッパーは大人気な職業でもあり、日本人でラッパーにハマっている人はたくさんいます。レゲエ文化にハマって、レゲエのカッコウをする人も街でよく見かけます。
これは日本のレゲエを代表する「EXPRESS」の「もぐらの唄」。日本らしい部分もレゲエに取り入れることで、オリジナルさも忘れていないところにかなりの好評価を得ているレゲエアーティストです。EXPRESSのように、日本のレゲエ界を盛り上げている人物がいます。
レゲエ界を代表するひとり「446(ヨシロー)」
そのレゲエ界を盛り上げている人物というのが、レゲエラッパーの「446(ヨシロー)」。かなりのやんちゃさを醸し出している446。一体どんな人物なのか気になりますよね。
特徴的な名前446
まず1度見たら絶対忘れないような名前、「446」。最初、数字のまま呼んでいたという人も多いと思いますが、これで「ヨシロー」と読みます。446は日本のレゲエ界を背負って立つ存在で、レゲエが好きな人でレゲエラッパーの446を知らない人はいないと言われています。
レゲエ界のアウトローと呼ばれた男446とは何者?
そんなレゲエラッパーの446ですが、「レゲエ界のアウトロー」と呼ばれていました。まずそんなレゲエ界のアウトローと呼ばれた446のプロフィールを見ていきましょう!
名前:さぬきよしろう(漢字不明)
アーティスト名:446(ヨシロー)
446は大阪・泉のレーベル「RUDEBWOY FUNK RECORDS」の代表を務めるレゲエアーティスト。様々なトップアーティストのコラボや、レゲエ界の最先端を生きてきた男として有名になった。日本ではまだまだ知名度が低いレゲエ界で、トップを代表していた存在。
これはNATURAL WEAPONとのコラボをした446。PVでは、446が見事なレゲエを披露しています。レゲエのチルな感じが、446にとっても似合っている曲となっています!
人気レゲエラッパーのひとりでもある「SHINGO西成」と446のコラボである「生きる」という曲はとっても話題になりました。446の力強いレゲエと、SHINGO西成の軽やかなラップが耳に残りやすい曲調になっています。
レゲエ界のアウトローと呼ばれた男446が犯した事件
そんなレゲエ界のトップ「446」は、「レゲエ界のアウトロー」という異名を持っています。446は、若い頃に様々な事件を起こしていたことで有名で、そこから更生してレゲエラッパーになりました。その事件というものがすごいもので、そこからレゲエ界のアウトローと言われるようになったのです。
まず、446は、小学生のころに初めて麻薬を使用しました。レゲエ界では、マリファナはセットになっている部分はあります。しかし、446は当時小学生で、マリファナに手を出しました。しかも、マリファナだけでは終わらず、446はシンナーにも手を出したと言われています。
そして、446が20代になったころ、殺人未遂を犯しました。この殺人未遂事件や、麻薬事件で446はアウトローな人生を送っていることがよくわかります。このような殺人未遂などの事件を経て、446は反省をし、更生をしてレゲエアーティストとなります。
確かに、殺人未遂をしていた446、それだけを聞くとかなり怖いようにも感じますが、446の人生はかなり壮絶だったとも言われています。その壮絶な環境が446に殺人未遂を犯すような真似をしてしまったのなら、446がレゲエに出会ったことは更生の一歩だったということもわかります。
レゲエ界のアウトローと呼ばれた男446の死
そんな殺人未遂事件などを起こしてきたレゲエ界のアウトロー「446」は、今日レゲエ界のトップとしてレゲエ界を盛り上げていました。
しかし、そんな446に悲劇が起こったのです。なんと446が死去してしまったというニュースが出回りました。446が死去した報告を446の事務所が発表し、告別式などの日時を添え、446の死去を認知した形となっていました。
レゲエ界のアウトローと呼ばれた男446の死因は?
いきなり死去してしまった446、その死因は何だったのかかなり気になりますよね。446が死去してしまった死因は、はっきりしたものはわかっていないそうです。ただ、噂されている死因は、446は自殺だったのではないかと言うこと。
もちろん自殺が100%の死因ではないので、実際の真偽はわからないというところです。レゲエ界に大きな影響力を与えた人物が死去してしまったことで、かなり業界では騒然としました。446こそ、レゲエ界のトップと思っていた人がたくさんいたため、446の死去に対して、悲痛の声がたくさん上げられました。
レゲエ界のアウトローと呼ばれた男446のその後
亡くなったとかショックやね
— たぁ (@tarikusuke) March 10, 2016
好きやったのに
#446 #ヨシロー #レゲエ #ボッピン #生きるっていうこと pic.twitter.com/iKmZFuioOp
446が死去した後、様々なレゲエアーティストやラッパーが悲しみの声を上げました。子供も奥さんもいた446の早すぎる死に、悲しみを隠せませんよね。446はまだ40代手前だったと言われています。死因がはっきりしないことからも、もどかしさは残ります。
同じレゲエアーティストたちは、446の追悼をするために、ライブを開催するなど、レゲエ界を盛り上げてきた446を最後の最後まで尊敬していたことを表しました。一時期は殺人未遂や、薬物などの事件を犯してしまった446ですが、確実にレゲエ界でかけがえのない存在になっていました。
そんな446との別れのライブは悲しさが募るものになっていました。動画でも、446への思いがひしひしと伝わります。
今ラッパーは日本でも大人気なカルチャー
現在、ラッパーという職業は大人気の職業になっています。ラッパーの多くの人は、世の中の不条理や、道理にかなっていないことを訴えるために、言葉にして届けています。446も、自分の犯してきた事件や、世の中の不合理性を伝える曲をたくさん輩出していました。今、活躍しているラッパーたちはそんな446の思いをこれからも繋いでいくでしょう。
日本で活躍しているラッパーを何人か紹介します!
大人気ラッパー「般若」
本名は武田嘉穂。秋田県出身の東京育ちのラッパー。1978年10月18日に生まれた39歳。1996年にYOSHI名義で般若というグループでヒップホップアーティストデビューをする。2003年からはソロ活動になり、2004年「おはよう日本」のアルバムをリリースし、人気が沸騰した。2014年に歌手のSAYと結婚し、2017年に日比谷野音音楽堂でワンマンライブを実現した。
大注目若手ヒップホッパー「EINSHTEIN」
高校生ラップ選手権で有名になったEINSHTEIN。本名は守部真吾。1997年9月28日の2017年現在20歳。大阪の泉出身で、446と同じ地域出身。14歳でラップを始め、2013年に高校生ラップ選手権に出場。初出場でベスト4になる。現在はラッパーとしてのパフォーマンスより、音源製作に力をいれている。
大人気ラッパー「BADHOP」
BADHOPは高校生ラップ選手権で一躍有名になったT-Pablowと弟YZERRの地元メンバーからなるラッパーグループ。地元川崎を中心に音楽活動を中学生のころからやっている。T-Pablowは高校生ラップ選手権の第1回目の王者として一気に注目を浴び、弟YZERRも後の高校生ラップ選手権で優勝をする。最強な兄弟がつくりあげた、まさに最強なラップグループ。
BADHOPはラップより、音楽に現在集中しており、様々な新曲を出しています!そんなBADHOPの新曲のひとつでもあるのがこちら。PVがおしゃれなのも見物です。
これらのラッパーは、446の意志をこれからも引き継いでくれる存在になるでしょう。
これからもレゲエ界のアウトローと呼ばれた男446は伝説に残る存在
446はもうこの世にはいません。しかし、446が伝えてきた思いやレゲエ界に対する気持ちは、引き継いでくれる人たちがいる限り決してなくなりません。そんなレゲエ界のアウトローと呼ばれた男446の伝説はこれからも受け継がれていくことでしょう!