無口な人の特徴や心理10選!無口な人との上手な会話のやり方は?
無口な人と一緒にいて沈黙があって困ったという経験はありませんか?何を考えているかわかりにくい、と思う人も多いかもしれません。無口な人にはどんな性格でどんな特徴があるのでしょうか?また、無口な人の心理や付き合い方のポイントなどを詳しく紹介します。
目次
無口な人とのコミュニケーションどうしてる?
色々な生活環境で過ごしていると様々なタイプの人に出会います。おしゃべりが好きな人、良く笑う人やスポーツが得意な人。そういった中に必ず一人や二人は「無口な人」がいたのではないでしょうか?
一見とっつきにくい印象もある無口な人と二人きりになってコミュニケーションがうまく取れずに困った経験がある人もいるでしょう。
無口な人と会話が続かないと、相手が何を考えているのか不安になったりすることもあります。ここでは無口な人の特徴や心理、性格などと共に上手に付き合う方法などを紹介します。
無口な人の特徴6選!
無口な人というのは「話をあまりしない」という特徴があげられますが、それ以外にもいくつか共通している特徴があります。無口な人の特徴や性格を知っておきましょう。今後、無口な人とお付き合いをするときに役立ちます。
特徴①自分に自信がない性格
無口な人は自分自身に自信が持てないという事が少なくありません。その為、誰かと話しをしようとしても、こんな話をして大丈夫だろうかと心配になってしまいます。無理に会話に参加させるのではなく、時々「どう思う?」と優しく声を掛けてあげると、だんだんと打ち解けることができます。
特徴②秘密主義
秘密主義というと常に何か秘密を握っているように感じるかもしれませんが、無口の人は自分自身のことに関してあまり話をするのが好きではありません。その為、必要な連絡などでは話をするのに、自分のことは語らないので、他人から見ると秘密があるように見えるのです。
特徴③真面目すぎる
今まで知り合った無口な人を思い返してみると思い当たるかもしれませんが、無口な人はとても真面目な人が多いです。その為色々なことを真剣に考えすぎ、つい会話や返事のタイミングを逃してしまうこともあります。
特徴④会話下手
無口な人の中には、本当に会話が苦手で下手な人もいます。思ったことを上手に伝えることが苦手で、また不器用な面もあるので、たまに言葉にしても誤解をされてしまうこともあります。会話が下手で苦手な場合は、なるべく会話することを遠ざけるため、コミュニケーションからますます遠ざかってしまいます。
特徴⑤人見知りな性格
初対面の人と出会ってすぐに会話が弾むという人はさほど多くはないのではないでしょうか?ある程度時間が経てば自然にコミュニケーションができるようになるのが普通ですが、無口な人は極端なほど人見知りであることが多いのです。
無口な人は人見知りな性格が多いですが、時間をかければ打ち解けることができます。打ち解ければ普通にコミュニケーションをすることができます。
特徴⑥周りの空気を気にする
無口な人はとても周りの空気を気にする傾向があります。自分の発言が周りにどういう風にとらえられるかという心理が働き、つい無口なってしまいます。無口な人は波風を立てない発言をする事が多く、失言が少ないですが、これは周りの空気を気にする無口な人特有の特徴ともいえます。
無口な人の心理とは?4つ紹介!
無口な人の特徴をここまでで紹介しました。では、無口な人はどういった心理が働いているのでしょうか?コミュニケーションが苦手で、なかなか考えていることが分かりにくい無口な人の心理について考えてみましょう。
心理①集団行動が嫌い
人見知りが強かったり、周りの空気を気にしている無口な人は集団行動が嫌いである場合が多いです。無口な人は意見を言うことは少ないですが、きちんと自分の意見を持っています。
1対1であれば自分の意見を言えるけれど、集団になると会話に入ることができず、つい自分の意見を言いそびれてしまいます。その為自分の意見を伝えにくい集団行動は嫌いなのです。
無口な人は、一人で行動することにが嫌いではありません。一人で食事を摂るのも平気です。その為、常に群れなくては不安であるといった心理は働かず、ふらりと一人で出かけたりすることもあります。
心理②感情表現が苦手
無口な人は感情を率直に表現することはあまりありません。理性を失って感情の赴くままに行動をすることもありません。そのため、何を考えているかわからないと思われることもしばしばあります。中にはとっつきにくい、苦手な性格だと思う人もいるかもしれません。
しかし無口な人は、言葉が少ないだけでなく感情表現が苦手なのです。こういった人は他人に危害を与えることは少なく、嫌な思いをさせることはありません。周りの空気を気にするので、仲良くなれば気持のいい関係が築けます。
心理③沈黙が気にならない
無口な人は会話の中の沈黙が一切気になりません。どちらかというとワイワイとしている雰囲気が嫌いな傾向にあります。ですから、会話中に沈黙があっても違和感を感じることがないのです。もしかしたら、気を使って色々と会話を盛り上げようとしている人がいたらストレスを感じるかもしれませんね。
心理④不言実行が好き
無口な人は自分の考えを言葉で表すことが苦手です。その為、言葉よりも行動で示せばよいと考えていることが多く、不言実行が好きな傾向にあります。思ったことを口にすることなく実行に移すのです。こういったタイプは仕事ができるタイプが多いのです。
無口な人と上手に会話する方法3選!
ここまでで無口な人の特徴や性格など知ることができたでしょうか。無口な人は集団が好きでは無く、コミュニケーションを上手く取るには小人数がベストです。無口な人と上手にコミュニケーションを取るにはどうしたら良いか考えてみましょう。
方法①相手のペースで会話する
無口な人は会話が苦手で口下手な可能性もあります。しかし、話しているときは一生懸命に何かを伝えようとしているはずです。相手のペースに合わせる余裕を持つことでもっと親密な関係になる可能性があります。
途中沈黙があっても無口な人はまったく気にしていません。そんな時は焦らずに相手のペースに合わせながら会話を振ってみるのも良いでしょう。
また、無口な人の中には会話が嫌いなわけではなく、実はコミュニケーションを取りたがっている人も少なからず存在します。ペースが合わないからといって話さないのはとても残念なことだと知っておくと良いでしょう。
方法②沈黙を気にしない
何度か説明をしましたが、無口な人は沈黙を気にしません。相手を信頼していれば言葉は不要であると考える人もいます。無口な人はマイペースであることも多く、沈黙があっても全く気にしません。そんな時は沈黙を楽しむのも良いでしょう。
気まずいなと思ったら、軽くフォローをしてあげるといいでしょう。無口な人はそういった気の利くタイプの人が好きであり、そうすることで徐々に慣れてきて会話が弾むようになることも多くあります。
方法③会話しやすい環境をつくる
無口な人と会話をするポイントとの一つとして、会話をしやすい環境を作るといったことがあげられます。会話するときは相手の緊張をほぐすようにし、相手の好きな食べ物を食べたり飲んだりしながら会話するのもおすすめです。
また、イエスやノー、好きか嫌いかでこたえられるような簡単な会話から楽しんでみるのも良いでしょう。そうすると、答えの選択肢が少ないことで会話が進みやすく、相手の緊張もほぐれやすくなります。
先に紹介しましたが無口な人は集団行動が嫌いです。かえって意見が言えなくなることもあるので、無理にグループに連れて行かないように気を付けましょう。
無口な人に向いている仕事はどんな仕事?
無口な人に合う仕事とはどんな仕事なのでしょうか?コミュニケーションが苦手であると感じている無口な人は人との会話を必要とする仕事は不向きかもしれません。
コミュニケーションが苦手で無口な人におすすめな仕事はズバリ、人との会話を必要としない仕事です。具体的にはPCをメインに扱うプログラマーなどがおすすめです。そういったIT企業に勤めるのも良いでしょう。会話の必要がない工場や調理師なども向いています。
また、人とのコミュニケーションが苦手でも動物とのふれあいが好きであれば、獣医や飼育員といった動物に関する仕事もおすすめです。真面目なタイプが多い無口な人は、話をしない動物の些細な変化を見分けるのが得意かもしれません。
無口な人は悪いことではない!
無口な人の特徴や心理、上手な付き合い方について紹介をしました。無口な人はいくつか共通している特徴があり、それらの特徴や心理を知ることで、上手にコミュニケーションを取ったり付き合っていくことができます。
無口であることは決して悪い事ではありません。無口な人は言わないだけで、しっかりとした意見をもっています。不言実行ができるのもこのタイプです。ぜひ、上手な付き合い方を参考にしてくださいね。