間接自慢する人の心理とは？対象別の具体例や上手な対処法も！

とにかくウザい間接自慢。直接聞いたり、SNSやインスタにアップした友達の間接自慢が、やけにウザいと思うことってあると思います。チラ見せで自慢する友達のSNSやインスタの間接自慢を、どうやって上手に対処するのか知りたいですよね。

間接自慢された側の心理としては、とにかくウザいの一言です。はっきりと自慢するならまだしも、SNSやインスタを通してチラ見せの間接自慢をされると、誰しもがいい気持ちがしませんよね。

ある人たちは、間接自慢をされるとそれをネタにして面白がる人もいます。相手が間接自慢した彼氏や彼女などの自慢があるとすれば、その画像を使って面白い話にしてしまうのです。つまり、自慢した画像の側が、実は画像を使って面白がられるという、一周回って面白くなる話のネタにされるのです。

間接自慢する人は、周りの人の尊敬を集めたいという心理になっています。自分のSNSやインスタの画像を見て、直接自慢できないことを間接的に伝えることで、自分がアピールしなくても周りから尊敬を得たいという気持ちでいっぱいです。

可愛いものや綺麗なものをSNSやインスタのの画像で見つけてもらいたいと願っている間接自慢の人の心理は、画像を見て周りの人が自分に関心を持ってくれて、チヤホヤされる対象になるのを待っているのです。

自分の方が相手より上だと思い込みたいマウンティングは、SNSやインスタの間接自慢をする人の心理です。ブランドものや高価なものをチラ見せさせることで、相手より優れていることを示したい心理が働いています。

周りの人が間接自慢の画像に気づいて、「いいね！」と言ってくれることを期待する間接自慢の人の心理は、ただただ優越感に浸りたいのです。

自己満足したいという心理も、間接自慢の人は持っています。他の人が自分のSNSやインスタを見てどう感じるかというよりも、自分が画像をアップして多くの人に間接自慢ができることの満足を優先するのです。

インフルエンサー、つまり自分の言動で周りに影響を与える存在になりたいという心理で、SNSやインスタで間接自慢の画像をアップする人もいます。何かの火付け役になりたいという性格が現れている証拠です。

SNSやインスタの中の間接自慢画像から、「どうしたの？」「何かあった？」と、友人から関心を払ってもらいたいという心理も、間接自慢する人にあります。ちょっとした事でも関心を持ってもらい、自分の事を考えてほしいという心理が強いのです。

自分に自信がない心理から関節自慢をする人がいます。直接自慢する自信がないので、関節自慢をするしかないのです。

間接自慢をする人の中には、自信過剰なナルシストの性格の人が多くいます。小さい頃から溺愛されて育ってきたので、自分は可愛い、自分はすごいと、実際以上の自信過剰になる性格があるのです。そのため、間接自慢も平気でしてしまいます。

周囲の人の良い点や、自慢できそうな店を見つけると、自分の方が優れていると言わんばかりの負けず嫌いな性格ゆえに、SNSやインスタで間接自慢をしたがります。周りからウザいと思われていることにも気付かない性格です。

かまってちゃんの性格も、間接自慢をします。人に関心を払ってもらいたい心理から、間接自慢出来そうな画像をアップします。周りからウザいと思われている事が分かったとしても、周りに関心を払ってもらうために、かまってちゃん性格の人は繰り返し間接自慢をしてしまいます。

間接自慢の画像で1番の代表例となるのが車のSNSやインスタのアップ画像です。例えば「スタバでコーヒーをゲットしてドライブをしている」という画像でも、車の一部や車のハンドルが画像に入り込んでいて、明らかに車が高級車であると分かるような画像を間接自慢する人がいます。

また、友人の高級車で送ってもらった事を画像にアップする人は、「送ってもらって感謝！」とタイトルをつけていますが、実際には「高級車を持っている友人がいる」と、間接自慢しているのです。

ブランドを間接自慢する画像も、SNSやインスタには沢山あります。例えば、食事をしているというタイトルで料理を写してアップした画像の横には、明らかにブランドと分かる写真やバッグが写りこんでいる画像がたくさんあります。この場合は食事をメインにしているのではなく、「ブランドの財布やバックを持っている私」がメインになっています。

また、旅行先の画像でも、「無事空港に到着！」とタイトルがあったとしても、さりげなくブランドのスーツケースやブランドの靴、サングラスなど、ブランド商品を写してアップする事で、「ブランドを持っている私」を間接自慢しているのです。

彼氏や彼女の間接自慢例もたくさんあります。例えば、「今日は彼氏が来るから、早く帰って料理を作らなきゃいけなくて大変！」とか、「彼拘束力が高いから、何をやっているか逐一報告しないといけなくて大変」といった内容は、「彼がいます」という間接自慢をしていることになります。

また、「彼と釣り合うように努力しなきゃ」とか「彼は彫が深いからよく外人に間違われて面倒」と言った内容も、「わたしの彼氏はカッコいい」と間接自慢していることになります。彼氏や彼女がいない人の気持ちはほとんど考えずに間接自慢する傾向があります。

ママ友間での間接自慢もたくさんあります。主に夫と子供の間接自慢内容が多くあり、周りからウザいと思われていることに気付いていないママもいるようです。例えば、夫の職業間接自慢がありますが、「うちは公務員だから転勤がある」とか「うちは警察だから転勤がある」といった内容は、一見苦労話しに思われがちですが、実際には夫の職業間接自慢をしていることになります。

また子供に関しての間接自慢は、「うちの子は目を離すとどこかに行ってしまって探すのが大変！」といった苦労話も、実際には「うちの子は走るのが早い」といった発育の良さをアピールした間接自慢になっています。

間接自慢された時の対処法の一つが「聞かないふりしてスルーする」事です。間接自慢の画像がアップされたとしても、そのことに触れずにスルーするのです。例えば、旅行先の写真にブランドのもが写っていたとしても、ブランドのものには触れずに、旅行の話だけに触れるのです。間接自慢をする人は直接自慢しない人なので、間接自慢をスルーすることで間接自慢する対象から外れることができます。

心の余裕があれば、間接自慢する人の話をとことん聞いて、それをネタにする対処法があります。「すごいね、それで？」と、とことん聞くと、ネタのように聞こえてきて面白くなることもあります。せっかくの間接自慢なので楽しんで対処してみましょう。間接自慢する側も「何かおかしい！」と思い始めたら間接自慢をしてこなくなるかもしれません。

あまりにもウザい間接自慢の対象になってしまったら、ちょっと危険ですが間接自慢返しをするのも1つの対処法です。相手の間接自慢にかぶせて間接自慢返しするのです。相手も「私ってそんなに間接自慢してたんだ」と思い始め、間接自慢してこなくなるかもしれません。ただし相手によってはさらに度を上げた間接自慢をしてくることもあるので、間接自慢合戦にならないように注意が必要です。

間接自慢は不幸自慢という形になることがあります。自分がどれだけ不幸かを淡々と述べて、相手の気を引こうとするのです。不幸自慢の話の対象になった時は、相手の話を真剣に聞きすぎるとストレスになることもあるので気をつけてくださいね。

経歴自慢も間接自慢になることがあります。人の経歴話に被せるように、「私は〇〇大卒だからちょっとわからない」など、自分の経歴のすごさを、間接自慢でちら見せさせてくるのです。そんな人の話の対象になったら大変です。そんな時は会話の内容をガラリと変えたり、スルーするのが一番です。

男性に多い間接自慢ですが、投資でいくら儲けたとか、株をいくら持っているなど、お金自慢が始まることもあります。お金を持っていることが社会の中で有利だという心理が働いているようです。そんな話の対象にされた時は、サラリと話を流すのが一番です。

間接自慢がウザいと感じる時の良い対処法と、間接自慢する人の心理をご紹介しました。ウザい間接自慢には聞き流すのが一番です。ストレスにならないように、上手に聞き流しましょう。