2018年07月11日公開
2019年11月17日更新
野菜室収納のコツ!紙袋や100均ケースの便利な活用法も!
さまざまな形の野菜を収納する冷蔵庫の野菜室ですが、新鮮な野菜を無駄なく美味しく消費するにはどうすればいいか、その収納にお困りの方は多いのではないでしょうか。紙袋や100均グッズを使った、見た目もスッキリと使いやすい野菜室の収納方法をご紹介します。
目次
野菜室の収納をなんとかしたい!
長いもの、丸いもの、小さいもの、大きいもの、日持ちするもの、しないもの等、とてもたくさん種類のある野菜を収納する冷蔵庫の野菜室。野菜が底で押しつぶされてしまったり、ぎゅうぎゅうになってしおれてしまったりと、きちんと整理できず収納にお困りの方も多いのではないでしょうか。また、野菜室が汚れていると、それだけで食べ忘れなどで野菜を悪くしてしまうこともありますよね。
そこで、毎日の食卓できちんとおいしく新鮮な野菜を取り入れられるような、野菜室の収納方法をご紹介します。おなじみ100均のセリアやダイソーの便利グッズを使ったアイデアや、家にある紙袋や新聞紙を使ったアイデアなどいろんな方法があるのでぜひご覧ください。
野菜室の収納のコツ
野菜室は収納のコツをつかむだけで、整理整頓がぐっと楽になります。どこに何があるか把握できるように、きちんと収納しましょう。
野菜の使用頻度によって場所を決める
野菜の使用頻度によって、野菜室に収納する野菜の場所をきちんと決めましょう。よく使う野菜や日持ちしない野菜は手前の方に、使用頻度が少ない野菜やある程度日持ちするものは奥の方に入れて整理することで綺麗な野菜室が維持できます。ですが、奥の方に入れたものは忘れてしまわないように、見えるように収納しましょう。身近な収納グッズを上手に使って、野菜の場所がわかりやすいように保存しましょう。
食材の定位置を決め、買い物後も定位置に収納
野菜に限らずですが、食材の定位置を決めてしまいましょう。そうすることで、買い物後もどんどん冷蔵庫に放り込んでどこに何があるかわからない状態になるのを防ぎます。きちんと定位置に収納することに慣れてしまえば、野菜室のお掃除や調理もぐんとスムーズに楽になります。
食材の場所をわかりやすくするのに、100均のダイソーやセリアのグッズできちんと仕分けするのもおすすめです。
野菜室の収納は紙袋が便利
野菜室の収納におすすめなのが、紙袋です。ダイソーやセリアなどのおしゃれな紙袋を購入して統一感を出すのも良いですが、まずはわざわざ購入しなくても家にあるもので試してみて下さい。たまりがちな新聞紙で紙袋を折って作る方法もおすすめです。クラフト紙の紙袋に入った野菜が並んだ様子は、マルシェのようでなんだかオシャレですね♪
形が自由になるので便利
なんといっても紙袋は形が自由自在なので便利です。野菜のサイズに合わせて切ったり折ったり、どのご家庭の野菜室にもジャストサイズの収納ができあがります。収納がきちんと収まっていると、見栄えも良いですね。
紙袋の口部分を内側に折りこむことで、高さの調節もでき、出し入れの際にくしゃっとなりにくいので補強効果も期待できます。万能の紙袋は、アイデア次第でより使いやすい整理収納に活用できるのです。これで野菜の使い忘れもなくなり、献立もイメージしやすくなりますね。
汚れたらすぐに取り替えできる
新鮮な野菜は泥や土がつきものです。こだわって生産された無農薬の野菜などは、土がついている方がその価値も上がります。せっかくなら新鮮な状態で野菜室に収納したいですよね。紙袋や新聞紙での野菜収納なら、泥や土で汚れてもすぐに気兼ねなく取り替えができるので衛生的です。また、燃えるゴミとして処分も簡単です。
野菜の冷やし過ぎを防止
野菜によっては冷やしすぎると良くないものもあります。そんなデリケートな野菜も、紙袋で覆い収納することで絶妙な温度管理が可能なんです。紙袋を重ねる方法で、より細かい温度管理ができます。野菜の種類に合わせて収納の方法を使い分けて、より快適な野菜室収納を目指しましょう。
エコで経済的
紙袋の野菜室収納は何よりエコで経済的なのでおすすめです。紙袋自体が家にあるもので十分使えますし、いろんなところでもらえる紙袋なのでストックしておけば頻繁に取り換えることができます。アイデア次第で紙袋収納は大活躍します。
野菜の保存状態も良く保ってくれるので、無駄なく美味しく野菜が消費できてとっても経済的ですね。
【収納紙袋の作り方】
チラシや新聞紙で作るアイデア収納紙袋の作り方動画をご紹介します。野菜室の収納だけでなく生ごみを捨てる時などにも大活躍の紙袋活用方法もありますので、ぜひお試しくださいね。
綺麗な長方形のボックス型紙袋も、チラシや新聞紙でつくれます。深さもあるのであらゆる野菜の収納に使えそうですね。使用する紙のサイズを変えることで、袋の大きさも自由自在です。
簡単なので時間のある時にたくさん作ってストックしておくと便利ですね。お子様と一緒に作るのも折り紙感覚で楽しそうです。
こちらも深さがあり、野菜の収納に便利ですね。新聞紙を数枚重ねて作ると、収納時に野菜の余分な水分も吸収してくれるので傷みにくいという嬉しい効果もあります。
野菜室の収納は100均ケースを活用【ダイソー編】
いろんな役に立つアイデアグッズが盛りだくさんの100均ですが、ダイソーの種類が豊富なバスケットを使う方法でこんなにも野菜がすっきり収納できます。整理整頓された野菜室は気持ちがいいですね。入れたい野菜の種類やサイズに合わせて、バスケットのサイズもしっかりチェックしてから購入しましょう。白やクリアーなカラーは清潔感もあって見た目も美しい収納になりますね。
ダイソーの人気収納グッズのひとつ、「COLOR LIFEシリーズ」は野菜室の収納にもおすすめです。お好きな色で揃えたり、野菜の色に合わせて色分けしたりといろんな収納の方法があります。フタ付きで使用する場合は、中身が見えないのでラベルなどで目印をつけておくと、食材の使い忘れもなく安心です。シンプルなCOLOR LIFEシリーズは、インテリアにこだわりたい方にも幅広くアレンジがきくグッズなのでおすすめです。
このようにダイソーやセリアの整理収納グッズ・長方形のフリーボックスも野菜の収納におすすめです。背の高い野菜などは立てていれられますね。トートバッグや紙袋を重ねておけば、汚れても取り換えができて清潔です。ダイソーやセリアなどの100均では、よく似た商品もありますので、用途に合わせて両方のグッズを合わせ使いもできます。
野菜室の収納は100均ケースを活用【セリア編】
野菜の収納にはセリアの麻袋がおすすめです。サイズやデザインが豊富にあるので、お好きなものを見つけて下さい。こんなにおしゃれな袋に入れた野菜は、見ているだけでも楽しいですね。収納のアイデアひとつで外国のキッチンのような雰囲気ができあがります。こちらは紙袋のように使い捨てにするのはもったいないようなかわいいデザインなのでできるだけ長く綺麗に使いたいですね。
セリアの人気商品、カトレケースも野菜室の収納におすすめです。真っ白で清潔感のあるカラーで収納した野菜もおいしそうにみえますね。サイズを組み合わせてぴったりな収納を目指しましょう。
野菜室の上段にはセリアの仕切りボックスが人気です。おさまりが良く、一目で野菜の場所がわかりますね。仕切りボックスは同じく100均のダイソーにもそろっているので、ご自宅の冷蔵庫にぴったりのものを選んで下さい。冷蔵庫なのにまるでサラダビュッフェのようですね。
野菜室の収納に新聞紙を使う
野菜室の収納には、新聞紙を使うのもおすすめです。袋状に折って紙袋のように使うのも良いですし、紙袋やバスケットに入れる際に野菜を新聞紙で包むと、より新鮮さが長持ちします。水気や泥などで汚れにくくなるのもポイントです。野菜を使い切った時には、新聞紙でそのまま生ごみを包んで捨てることもできるので、とっても効率がいいですね。
野菜室の収納に新聞紙を使う方法は、このように紙袋と同じ効果も期待できるのでぜひ活用して下さい。
野菜室の収納にペットボトルや牛乳パックを活用
長ネギやセロリ、ゴボウなど、野菜の種類には長いものもたくさんありますね。このような背の高い野菜は収納も難しいですが、アイデア次第で便利に収納できるんです。
使い終わったペットボトルや牛乳パックを、使いやすいように切り取れば、そのまま長い野菜を立てて収納できます。
普段の生活の中でどんどんたまってしまう空容器も、こんなところで有効利用できるんですね。
野菜室の収納をきれいにして野菜を美味しく食べよう
野菜室の収納方法には、紙袋や新聞紙を使ったり、100均のセリアやダイソーのグッズを使ったりと、いろいろなアイデアがありましたね。野菜室がきちんと整理されていると、いつも新鮮な野菜を食卓にだせますし、食材を無駄にすることもありません。新鮮な野菜をおいしく食べるためにも、野菜室の収納をぜひ工夫して整理してみて下さいね。