気分屋の人の特徴22選!上手な付き合い方や改善法も紹介!【男女別】
周りに気分屋だなと思う人はいますか?さっきまで機嫌よかったのに、急に機嫌が悪くなったりする、そんな人と付き合うのは振り回されて大変ですが、ちょっとしたコツで上手に付き合えることもあります。気分屋の人の特徴と合わせて、付き合い方を考えてみましょう。
目次
気分屋の人とどう付き合えばいい?
世の中には気分屋だなと思う人がいます。気分屋だからと放っておければよいのですが、気づかずつい振り回されてしまうこともあります。周りにいる気分屋の男性や女性とのつき合い方、また自分自身が気分に振り回されやすいときどうしていけば良いのでしょうか。
気分屋の人の特徴【基本編】18選!
それではまず気分屋と言われる人の、性格の特徴を考えてみましょう。自分が何となく気になったり振り回されている人は、実は気分屋なのでしょうか。
わかりやすい性格
「あの人って何を考えているか分からない。」「気分を悪くしていないかな?」と気をもんでしまう人がいます。曖昧な表情でスルーするタイプの方には、相対する方も気を使います。
しかし気分屋の人に関しては、そんな心配はいらないことが多いでしょう。何を考えているか分からない、こんなことをしてしまったから気分を害したかもしれないという憶測が不要なほどわかりやすいことが多いからです。今、機嫌を悪くしたな、こういうことは楽しいんだなと分かりやすい性格が気分屋の特徴です。
基本的には明るい性格
気分屋の人は、基本的には明るい性格で友人も多く話題に事欠かないようなタイプが多いでしょう。男女とも明るくて楽しい性格が特徴であるからこそ、気分屋の部分が目立ってしまうともいえます。
基本的には明るくて楽しいのに、時々付き合いづらいなと感じるようなことがあるのではないでしょうか。
付き合いはいいが後先考えない
気分屋の人は、その時の勢いなどが行動パターンの最優先なので、「さあ行こう!」「楽しもう!」といったその場の雰囲気が良ければ、すぐ参加する傾向があります。楽しいイベントなどに付き合い方は良いのですが、その場の雰囲気や楽しさ重視なので後先のことをあまり考えていません。
その後の予定のことや、そこの付き合いに顔を出してしまうことの影響までは考え及ばず失敗してしまうこともあるでしょう。
ノリが良い
付き合いが良いということは、総じてノリが良いということになります。その場の雰囲気そのものを盛り上げるような、ムードメーカー的な存在であることも特徴でしょう。ただ、そのような中心的な性格であることも多いので、逆に落ち込んだり怒ったりすると面倒におもうことも目立ってしまいます。
コロコロと気が変わる
気分屋という性格の最も特徴的なのは、この「気分がコロコロと変わる」と見えることです。さっきまで笑っていたのに、今は怒ったように黙ってしまっているなど、その原因も分からないままコロコロと表情を変えます。
このような性格の上司であったりすると、常にご機嫌伺いをしていないといけないような状況で疲れてしまうでしょう。
行動力がある
自分自身の気分がのれば、ノリが良く付き合いも良いのでさっと動ける行動力があります。実際には良くも悪くもということになることもありますが、何かしようという時に頼りになることもあるでしょう。
男女とも、ムードメーカー的な存在である場合が多く、皆がつられて動き出す原動力にもなります。
飽きやすい性格
行動力がありその場を盛り上げるのは良いのですが、それが持続しないのが難点として挙げられます。周囲が振り回されてしまい、改善してほしいと思う気分屋の特徴の一つではないでしょうか。
気分屋の人にしてみれば、高揚した気分も盛り下がり興味を失っただけなのですが、表情や態度が分かりやすく周りのトーンダウンしてしまうのです。
発言や行動を遠慮しない
自分の思ったことや考えたことを、遠慮せず発言することも気分屋の人の性格の特徴です。気分で感じ即行動なので、後先考えず発言してしまうのです。
それが、良い方向へ向くこともありますが、上手くいかなくなることもあり性格を直すことが必要では?と考えるきっかけになることもあるでしょう。
特定の人に見せる裏の顔を持たない
気分屋の人の一番重要視することは自分自身の気分なので、相手に合わせて発言や表情を変えることはあまりありません。人によって違うことが無いということは、裏表がないということである意味ではその発言や行動や信頼しやすいものといえるでしょう。
趣味が多く多才である
思ったら即行動、気分が良ければすぐやりたいということが特徴の気分屋の人は、興味を持ったことはすぐチャレンジします。行動力もあることが多いので、さまざまな趣味を持っていて多才な人と言われることも特徴でしょう。
しかし、興味が持続しなければ飽きっぽいので、実際に内容を深めた趣味はどのくらいあるかは人それぞれです。
人に合わせることができない
気分が良ければ、人やそのグループに合った付き合い方ができますが、気分がのらなければ特に直すこともしません。それにより、時として団体行動を乱す人にもなる性格です。
人に合わせることが難しいので、ムードメーカー的なイメージとトラブルメーカー的にイメージと両方合い持っていることも特徴です。
どんな人間なのかつかみにくい
その時の気分によってコロコロを表情を変えるので、例えば人から「○○さんってどんな人?」と聞かれた時、答えに詰まるようなことが間々あります。彼女や彼氏として紹介する時も、どんな人というとつかみにくいという印象になるでしょう。
人を振り回す
本人にはその意図はないかもしれませんが、結果的に人が振り回されているということは多いでしょう。気分屋の人の気分で、その場が明るくなったり沈んだりということがあり得ます。近しい存在の人は、振り回されてしまうでしょう。
感情的になりやすい
気分=感情です。気分がコロコロ変わりやすいということは、その時感じた感情に自分自身も振り回されやすいということがいえます。
自分の感情をコントロールできず、時としてハイテンションになったり逆に沈んだり、激高したりとちょっとした状況の変化に柔軟にに対応できず、感情がぶれてそのまま表情や態度に出てしまいます。
人に八つ当たりをする
自分の気分が中心で、人がどう思うかどう考えているかは二の次なので、自分が機嫌が悪くなれば人に八つ当たりすることともあります。これが彼氏や彼女であったり、上司であると八つ当たりされてしまう当人になることもあるでしょう。
気分屋の人にとって、自分の気分を表現することは特に直す必要が無いのです。そのため、周りは悪くなくても八つ当たりされてしまいます。
ドタキャンが多い
気分が良いときは約束しても、気分が乗らなくなるとやりたくなくなったり行きたくなくなったりするので、結果的にドタキャンが多くなります。気分屋だからと思っても、予定が狂うのは困りものです。
気分屋の人に必ず約束を守るよう言っても難しいので、自分の付き合い方を考えるしかないこともあるでしょう。
情緒不安定に見える
気分によって行動する気分屋は、泣いたり笑ったり怒ったりすねたりとめまぐるしく表情や態度を変えます。そのため、基本的に不安定に見えるのです。ホルモンバランスが崩れていそうな、情緒不安定さを常に持っており心配されることもあるでしょう。
自制心が弱い
気分が変わることは誰しもあることですが、大抵の人はそれを自制してなんとかやり過ごしているものです。しかし、気分屋の人はそれができません。自制心の弱さが、気分屋という性格を作りだしているとも言えるでしょう。
気分屋な人の特徴【男女別】4選!
基本的な特徴に加えて、男女別に気分屋の人の特徴を考えてみましょう。彼氏や彼女にしたら、どうなるでしょうか。
気分屋な男性の特徴
気分屋な男性の特徴は、「飽き性」や「好奇心旺盛」などが挙げられるのは、基本的な性格と似ています。ただ、男性であるがゆえに目立つのは「気が荒い」「自分中心」といった麺です。こういった男性が上司であったりすると、部下は落ち着いていられないこともあるでしょう。
気分屋な女性の特徴
気分屋な女性の特徴は、「情緒不安定」「頑固」などがあります。女性として目立ちやすいのは、「約束を守らない」「敵を作りやすい」などがあり、顔が可愛いなどがあると多少の気まぐれな性格が許されがちな時があるため敵を作りやすくなってしまうのでしょう。
女性上司で、このような気分屋だと部下は離れていってしまう可能性があります。
気分屋な彼氏の特徴
気分屋な男性が彼氏であった場合、ノリが良く積極的なのではじめはとても楽しいのではないでしょうか。ただ、飽きやすく自分中心的な面が男性に目立ってくると、女性も長くは付き合えないという結果が多々見られるでしょう。
気分屋な彼女の特徴
気分屋な女性が彼女であった場合、はじめは男性を飽きさせない魅力があるかもしれません。しかし、徐々に約束を守らなかったり、気分の浮き沈みが激しいなど付き合い面が出てくる可能性が高くなります。
彼女がそれらを直すことや改善することは、なかなか難しいため彼氏の包容力如何で続くかどうかが分かれるでしょう。
気分屋な人との付き合い方9選!
気分屋な人は大変だなと思っても、上司であったり彼氏や彼女であったり、やはり付き合わざるをえないこともあります。そんな時の付き合い方を考えてみましょう。
いちいち言動に一喜一憂しない
彼氏や彼女、上司が気分屋であると感じたらその言動はいちいち気にしないことです。自分が悪くて機嫌を悪くさせたのであれば別ですが、特に思い当たることがないのであれば「また始まった。」くらいに受け止めましょう。
気を使う必要はない
気分屋の人といると、相手の機嫌をうかがってしまいがちです。しかし、その言動の浮き沈みは本人の責任ですから、こちらが気を使う必要はないのです。特に上司のような関係の場合、仕事が関与してくるので難しいですがタイミングを見計らうことでやり過ごしましょう。
自分の感情を大切にする
相手が機嫌悪そう、怒っていそうなどと相手の感情優先に動かず、自分はどう思っているのかを大事にしましょう。相手が機嫌が悪くても直すことができないなら、自分だって気分は悪いと思って良いのです。
タイミングを見て接する
気分屋の人がイライラしていたり、よく分からない言動の時はひとまず距離を置くのが一番です。無理に一緒にいる必要は無く、機嫌が改善したようなタイミングで接するようにしましょう。
相手の良いところを探す
気分屋の人に関しては短所を見つけてしまいがちですが、性格を直すことができない以上長所を見つけるのも自分が楽になる一つの手段です。わがまま=飽きないなど相反する長所を探って付き合い方を考えてみましょう。
気分屋の人との約束には気を付ける
気分屋の人の特徴として、気分が乗らないと約束を簡単に反故にする傾向があります。そういう人との付き合い方として、自分の時間が無駄になることがないよう自分の時間中心の約束をするなど先手を打って約束をしましょう。
気分屋な恋人の言動は受け流す
彼氏や彼女が気分屋であると、距離が近いことや求めることも大きいためどうしても改善してほしいと思ってしまいます。しかし、付き合い方としてはやはりある程度受け流すのがベターです。気分屋を直すという所に執着すると、それが改善されなかった場合愛されていないなどと考えてしまいがちです。
気分屋な上司には理由を求めない
上司が気分屋であると、非常に仕事以上に付き合い方に疲れてしまうことも多いでしょう。しかし、明らかに言動に根拠が無い場合は理由を求めないのも自分が楽になる付き合い方の一つです。「こういう人だから仕方がない」と切り離してみましょう。
行き過ぎた言動なら記録をしておく
明らかに行き過ぎた言動の場合、自分の身を守る必要もありますし、本当に病気が隠れていることもあります。言動を記録しておいて自分自身も後々困らないように対処しましょう。
気分屋を直す改善方法7選!
自分が気分屋だと思った時、やはり色々なトラブルを避けるためにも改善したいと思うでしょう。気分屋を直すためには、どんな事をしたらよいでしょうか。
自分が気分屋だと自覚する
まず自分の周りに起きているトラブルが、自分自身が原因だと自覚しましょう。気分屋が過ぎて人が離れていく、喧嘩が絶えないなどがあれば相手を責めるのではなく、まず自分自身を見つめてみましょう。
状況を直観ではなく頭で理解する
気分屋の人は、直観を優先しがちです。しかし、よく考えればそれほどでもないということも多いのではないでしょうか。改善するためには、何か感情が揺れた時に数秒息を吐いて考えることです。
気持ちをコントロールする
数秒置いて気持ちを静めるだけで、自分をコントロールすることができることも多くあります。気持ちが高ぶったら、まず自分自身の感情や起こそうとする言動は直す余地は無いか考えてコントロールしましょう。
人に当たらないストレス発散をする
元々気分屋で人にあたることで、自分をコントロールしていた人はそれを改善するとなると他の気分転換が必要です。一人で森林浴をするなど、人に依存しない方法を考えて改善しましょう。
何があっても動じない心を持つ
気分屋の人は、人を惑わせるようで人に惑わされやすい気質もあります。自分は自分と割り切って考える癖も大事です。
普段から深呼吸して心を落ち着かせる
呼吸は意外と大事です。イライラしていたり、当たりたくなる時は呼吸が浅くなっているものです。深呼吸して心を落ち着かせるようにすることで、気分屋を直す努力をしましょう。
指摘してくれる人を見つける
耳に痛いことは聞きたくないものですが、気分屋を改善するのに最も良いのは適切な指摘です。自分がどんな状況の時に、どんな反応をしてしまうのかを客観的に指摘してもらいましょう。
気分屋な人は周囲を困らせる!適度に受け流して円滑な人間関係を!
気分屋の人との付き合い方で最も大変なのは、自分が悪いのでは?と思ってしまうことです。気分屋の人に振り回されて、自分自身を見失ってしまわないようにしましょう。