2020年10月06日公開
2020年10月08日更新
冷蔵庫の下敷きは必要?100均やニトリなどで買える下敷きをご紹介!
冷蔵庫に下敷きを敷くと、どんな効果があるの?100均やニトリで購入できる?この記事では、冷蔵庫に下敷きを敷くことによって得られるメリットや、100均やニトリで購入できる代用品について解説していきます。冷蔵庫による床のダメージが気になる人は、ぜひ読んでください!
目次
冷蔵庫の下敷きとは?
冷蔵庫は、非常に重たい家電製品のため、長期間同じ場所に設置していることによって床に傷がついたり、へこみが生じてしまうケースがあります。ですが、そういった悩みは冷蔵庫に下敷きを敷くことによって回避できる可能性があるんです!
賃貸住宅に住んでいる人や、新築で床を傷つけたくない人など、いろいろな人にメリットがある冷蔵庫の下敷きですが、まずは冷蔵庫の下敷きがどういう物なのか、解説していきましょう。
冷蔵庫の下に敷くもの全般のこと
冷蔵庫の下敷きは、冷蔵庫の重みからできる傷やへこみから床を守るために敷くものです。冷蔵庫から食器棚まで大きな範囲をカバーするものもあれば、冷蔵庫のサイズに合わせたものまでさまざまなタイプがあり、素材によって得られるメリットも変わってきます。
また、代用品になるアイテムもあるので、ホームセンターや100均など、いろいろな場所で購入することもできます。
【評価】骨骨骨骨骨
— ぱぐおのアマゾン放浪記 (@Amazones_Paguo) October 2, 2020
類似品も多いけど…
コイツは本物や♡
冷蔵庫にも洗濯機にも使えるんや♡
大きめのカッターナイフがあれば、自由自在にカットもできるんや♡
アリやぞコレ♪https://t.co/rzYGSZkvnkpic.twitter.com/xYd5oYjuwb
冷蔵庫専用のマットもある
なかには、冷蔵庫専用のマットもあります。おうちの冷蔵庫のサイズに合わせて購入することができるので、マットをカットしたり端切れを処分する手間がなくなります。
また、かなりの重さがある冷蔵庫に耐えられる素材や、床暖房にも対応している物など、さまざまな機能がついているのはは専用品ならではですね。
少し高価な商品もありますが、冷蔵庫の重さからくるへこみや傷を完全に防いでくれるでしょう。
冷蔵庫の下敷きを敷くメリット・デメリット
冷蔵庫にマットを敷くことによって、さまざまなメリットが得られます。ここからは、その一部をご紹介しましょう。また、マットを敷くことによって生じるデメリットについても解説していきます。
メリット|床やフローリングのへこみ・傷防止になる
冷蔵庫にマットを敷くことによって得られる最大のメリットは床やフローリングを冷蔵庫の重みによるへこみから守り、傷を防止してくれることです。
最近は、キッチンの床素材に柔らかく水気に強い「クッションフロア」を採用する住宅も増えてきました。しかし、クッションフロアは長時間重たい物を乗せ続けることによって、へこみが生じてしまったり、へこんだところに溜まったホコリで黒ずむことがあります。
特に賃貸住宅だと、退去する時に傷の補修費用を請求される可能性もありますので、そういった傷は防いでおきたいですよね。ですが、冷蔵庫マットを敷くことによって床の汚れや傷防止につながるので、ぜひ取り入れたいアイテムと言えるでしょう。
メリット|振動や音を軽減する効果も
静かな部屋で、冷蔵庫の「ブーン」という音が気になったことはありませんか?こういった騒音も、マットを敷くことで軽減することができるんです。
また、音や振動は床下に直接響いていきますので、マンションや戸建て住宅で2階にリビングがあるおうちでは、マットを敷くことによって階下に音が伝わるのを防ぐことができるでしょう。
同じように音を発する洗濯機や楽器の下に設置しても良いですね。
1年に1度の家中のジョイントマットの交換やっと終わったー(下の階に少しでも足音が響かないように敷いてる)
— ゆっちゃん∞ (@pink_ponyo_pink) September 28, 2020
家具も全部動かして大掃除もしたから疲れた
冷蔵庫と食器棚重たかった😥
今回は3色組み合わせでちょっと落ち着いた感じ pic.twitter.com/DwfImhvStK
メリット|地震の際の転倒防止
冷蔵庫マットに滑り止め機能があるものを置くことによって、地震の際の転倒防止にも効果が期待できます。耐震ストッパーやつっぱり棒といった耐震グッズと一緒に使うことで、より安心な地震対策ができるでしょう。
デメリット|劣化してくると交換するのに手間がかかる
冷蔵庫マットは、一度敷いてしまうと交換するのに手間がかかってしまうのがデメリットです。特に家族用のサイズの冷蔵庫を使っているおうちでは、冷蔵庫を自力で動かすことは特に難しいでしょう。
交換する時だけでなく、最初に設置するタイミングも大切です。もし冷蔵庫を買い替える予定がある人は、前もってマットを準備しておき、冷蔵庫の設置と同時にマットを敷けるようにしておきたいですね。
デメリット|吸着シートタイプは、撤去する時に注意
冷蔵庫の下敷きにできるアイテムの中には、吸着シートや滑り止めシールといった、裏側にゴムやシリコンの素材がくっついているものがあります。こういった素材は、経年や熱による劣化により、フローリングにくっついてしまったり、はがすときに床の塗装をはがしてしまう可能性があります。
もし床の素材の塗装やワックスがはがれてしまう心配がある場合は、吸着シートがついているマットは使用しないほうが良いでしょう。
冷蔵庫の下敷きを選ぶときのポイント
設置することで床のへこみや傷防止に役立つ冷蔵庫の下敷きですが、選ぶときにはどのようなポイントに気をつけたらいいでしょうか。失敗しないためにも、きちんとおさえておきたいポイントについてご紹介していきます。
冷蔵庫のサイズに合っているか
ご自身でカットしたマットを冷蔵庫下に敷く場合、幅と奥行きを採寸する必要があります。マットをカットするのには、刃の丈夫なカッターが必須ですので、カッターを持っていない人は初めから冷蔵庫のサイズにカットされて専用品を購入することをおすすめします。
また、冷蔵庫の下敷きには冷蔵庫の下全体に敷くタイプの他に、冷蔵庫の足の下のみに設置するタイプもあります。こちらのタイプは冷蔵庫のサイズを計る必要がないので、お手軽なアイテムですね。
硬さがしっかりしているか
冷蔵庫の重さから床を守るためには、ある程度硬さのあるマットを敷くのが良いでしょう。冷蔵庫はサイズによって重さも変わってきますが、さらに内容量が多くなればなるほど重たくなっていきます。
もし薄いシートを下敷きにした場合、汚れは防ぐことはできますが、へこみや床の傷防止には効果を得られないでしょう。冷蔵庫の下敷きを購入する際は、実際に予想される重さよりもより余裕をもった耐荷重のグッズを選ぶといいでしょう。
抗菌仕様かどうか
冷蔵庫の周りは、食材を扱ったり水分がたまりやすかったり、菌が繁殖しやすい箇所です。さらに、冷蔵庫の下はなかなか掃除が行き届きません。なので、冷蔵庫の下敷きには抗菌仕様のマットを敷いた方が安心ですね。
冷蔵庫の下敷きに使える素材
冷蔵庫の下に敷くマットには、どのような素材があるのでしょうか。素材によってさまざまな特徴があるので、購入する前におさらいしておきたいですね。それでは、冷蔵庫の下敷きに使われる素材と、その特徴について見ていきましょう。
ポリカーボネート
ポリカーボネートは、衝撃や熱に強く、燃えにくい素材から冷蔵庫の下敷きには最も適した素材だと言えるでしょう。色も透明なので、キッチンの外観を損ねることなく設置することができます。他の素材に比べると少し高価になりますが、その分も床のへこみや傷防止にしっかりとした効果が期待できます。
しかし、ポリカーボネート製のマットは薬品耐性が低い可能性があります。洗剤などをつかって拭き掃除をするときは、成分が残らないようにしっかりとから拭きをしましょう。
塩化ビニル樹脂
塩化ビニル樹脂は、住宅の水回りの床などで使われるクッションフロアと同じ素材です。これを冷蔵庫の下に敷くことで、床に直接傷がつくのを防ぐことができます。また、抗菌効果をうたっているものも多く、キッチンにも安心して使うことができますね。
ポリカーボネート製と違い、フローリング調や大理石調など、柄がプリントされているので、キッチンの床に合わせたコーディネートができます。
ポリ塩化ビニル
ポリ塩化ビニルは、ポリカーボネートよりも安価で手に入る事が多い素材です。ですが、こちらも燃えにくく強度があり、冷蔵庫の下敷きには適した素材だと言えるでしょう。
また、柄や色がプリントされたものも多く、床の傷を防止しながらキッチンのアクセントになることも期待できますね。
100均で買えるおすすめの冷蔵庫の下敷き
冷蔵庫の下敷きは、代用品になるものがなんと100均でも手に入るんです!ここからは、100均で購入できるマットについてご紹介しましょう。
①ピタッと吸着マット
ダイソーのピタッと吸着マットは、はさみで簡単にカットすることができますので、簡単にサイズ調整をすることができます。また、裏側には滑り止めがついており、一度貼るとずれにくいのがありがたいですね。
しかし、長期間冷蔵庫の下に敷いておくと、マットを撤去するときに床の塗装がはがれてしまう場合があるので、設置する際は床の素材についてきちんと確認しておきましょう。
【レビュー】100均 セリア【吸着マット ブラウン30cm×30cm】ズレにくいし、使いやすいですコレ!私は猫渡りに使ってます(*´∀`*) | ZERO-NETAⅡhttps://t.co/5TX1llt2Dt pic.twitter.com/9cJs9B0nzW
— 九龍デジロウ@猫9匹の執事 (@kuronzero) June 2, 2017
②ジョイントマット
100均のジョイントマットは、しっかりとした厚みがあり、こちらを冷蔵庫の下敷きにすることで傷の防止や騒音の軽減に役立つでしょう。
しかし、厚みがあるからこそ引き出しの開閉や近くのドアなどに干渉しないかどうか確認してから設置する必要があります。
100均でジョイントマットを購入。これで多少は下の階へのトレーニング中の振動防止になるだろうか? pic.twitter.com/dgyd41xEWx
— 翔太 (@shota0810) May 2, 2020
③粘着フロアマット(木目調)
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— 胸おどるお買い物ショッピング! (@mkodoru) August 10, 2016
インテリアになじみやすい木目調のマットですが、なんとこちらも100均で購入できるんです!
薄くて硬いタイプや少し厚みがあって柔らかいタイプなど、ラインナップも豊富です。冷蔵庫の下だけではなく、食器棚の下やキッチンワゴンの下にも敷くことで統一感のあるインテリアができるようになりますね。
④キッチンマット
なにかと湿気の溜まりやすい冷蔵庫周りですが、キッチンマットを冷蔵庫の下敷きに使うというアイデアもあります。
ダイソーで200円で購入できるキッチンマットは、柄も豊富でアクセントにもなります。キッチンマットと同じ柄でそろえると、さりげないアピールポイントになりそうですね!
また、キッチンマットは上に大きな家具を設置することを想定されて作られていないので、耐震グッズも一緒に設置してみましょう。地震対策をすることによって、より安心して使うことができます。
きょうは
— さしめぐ|発酵♡webデザイナー (@WebMegumi) May 7, 2020
✨部屋のお掃除✨
✨キッチン周りのお掃除✨✨
キッチンマットもどきは100均より
新しくすると気分が上がりますね☺️✨ pic.twitter.com/zYSCKmdFdh
100均以外で冷蔵庫の下敷きが買える場所は?
冷蔵庫の下敷きは、100均や通販だけでなく、ニトリやホームセンターなどさまざまな店舗でも購入することができます。続いては、100均以外で冷蔵庫の下敷きを購入できる店舗についてご紹介していきましょう。
ニトリ
ニトリは、リーズナブルでデザインも豊富なマットが多数そろっています。また、滑り止めのシートやシールだけでも販売しているので、お気に入りのラグやマットに滑り止めアイテムをつけることによって、オリジナルの冷蔵庫マットを作る事も可能に!
また、撥水機能のあるマットもあるので、冷蔵庫の下敷きを購入するのにニトリはとてもおすすめです。
カインズ
色々思いついて朝からカインズに並ぶ。 pic.twitter.com/2xrYA6UN12
— 田舎でGO 中の人 (@inakadegogo) October 4, 2020
カインズでは、オリジナルブランドのグッズ展開が豊富で、機能の充実したマットを見つけることができるでしょう。また、冷蔵庫の他に洗濯機やダイニングテーブルなどの大型家具・家電による床の傷を防止するアイデアグッズも多数そろっています。
耐震グッズも多く取り扱っていますので、家じゅうの地震対策グッズが一度にそろう魅力的なお店ですね!
ナフコ
こちらもホームセンターですが、ナフコはオリジナルの家具も多く展開しており、とくに生活に密接したアイテムが豊富なホームセンターです。
冷蔵庫の下敷きだけでなく、便利なキッチングッズや収納家具と一緒に購入してみてはいかがでしょうか?
100均以外で買えるおすすめの冷蔵庫の下敷き
冷蔵庫の下敷きは、100均だけでなくニトリやカインズなど、さまざまな場所で購入できることがわかりました。ここからは、具体的にどのようなおすすめグッズについてご紹介していきます。
ニトリ:洗えるはっ水 吸着パネルマット
ニトリの洗える吸着タイルマット https://t.co/9OqW4Vd8CP pic.twitter.com/GjkPzftBBm
— わんわん犬ポータル (@kimberlybidsds1) September 7, 2019
ニトリの吸着パネルマットは、30センチ角のマットが9枚入って1620円と、リーズナブルで使いやすいアイテムです。1セット購入するだけで、ほぼすべての冷蔵庫のサイズをカバーできるでしょう。また、撥水加工がほどこされているので、食材や水をあつかうキッチンに置いても安心のアイテムですね。
冷蔵庫下だけでなく、複数購入してキッチン全体に敷き詰めると、冬も足元が冷えにくくなり、料理などの立ち仕事でも足に負担がかかりにくくなります。
ニトリ:大理石調ジョイントマット
こちらもニトリで購入できるジョイントマットですが、大理石調のデザインで、キッチンに敷くことによって清潔な印象を与えることができます。
また、ハサミで簡単にカットすることができ、汚れた部分を外して洗うことができるので、定期的にお手入れをすることによってより長く使うことができるでしょう。
カインズ:抗菌防カビクッションマット
こちらはカインズのオリジナル商品で、抗菌だけでなく防カビの機能も備えたアイテムです。カットしてサイズを調整することはできませんが、50×120のサイズがあるので、これを2枚繋げて冷蔵庫の下敷きにすることができるでしょう。
デザインも個性的で、キッチンの足元のちょっとしたアクセントにもなりますね。
\長時間の立ち仕事でも足元ラクチンなのです🐾/
— NITORI (@NitoriOfficial) August 6, 2020
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冷蔵庫の下敷きは、床の傷防止に、優秀なアイテムだった!
いかがでしたか?冷蔵庫に下敷きを敷くことによって、床の傷防止や汚れによる黒ずみを防止してくれるだけでなく、騒音も軽減してくれるといった素晴らしい効果がありました。
また、100均やニトリでも購入できるので、とっても取り入れやすいアイテムですね。冷蔵庫による床のダメージが気になる人は、冷蔵庫の下にマットをしいてみてはいかがでしょうか?