花粉症の鼻づまり解消法12選！ヨガで鼻づまりを軽減する方法も！

花粉症で毎年酷い鼻づまりに悩まされ、鼻づまりを解消したいという人は多いのではないでしょうか？花粉症の季節になるとティッシュの使いすぎで鼻の下が痛いだけでなく、口呼吸になるために喉まで痛くなるという人も。そんな花粉症で起こる鼻づまりを簡単に解消するヨガのポーズや鼻うがいのやり方を説明します！ここを読んだら、早速実践して花粉症の鼻づまりを解消させて下さいね。

花粉症で鼻づまりが起きると、鼻水が詰まっているのかな？と鼻水をかんで解消させようとする人も多いと思いますが、実は花粉症の鼻づまりの原因は粘膜の腫れなんです。花粉症以外でも風邪やアレルギー性鼻炎で炎症が起きていると、鼻の粘膜の血管が膨張し鼻腔が塞がれます。花粉症による鼻づまりを解消させるカギは鼻の粘膜にあります。

先天的に鼻の骨が曲がっていたり、怪我をした際に鼻の骨が曲がってしまったという人も、花粉症の時期に鼻づまりがひどくなってしまうことがあります。花粉症による鼻づまりを解消させようと思っても解消せず、すぐに詰まってしまうという人も多いと思います。鼻の骨が曲がっていることで、鼻腔も曲がってしまい、粘膜が花粉症で少しでも腫れると、すぐに詰まってしまうのです。そのため、ちょっとした鼻づまりの症状が起きたと感じた時に対処しても、簡単に解消できないのです。

食事の席や大切な仕事の時の鼻づまりの症状ほど嫌なものはないですよね！そんな急ぎで鼻づまりを解消したい方必見の、簡単にできる鼻づまり解消法をお教えします。

蒸しタオルの作り方はとても簡単。水で濡らしたタオルを電子レンジで30秒ほど温めれば完成です！やり方は、その蒸しタオルを鼻に乗せて鼻を温めながら蒸気を鼻から吸い込みます。鼻の粘膜は乾燥している状態よりも加湿されて潤っている時のほうが鼻づまりの症状が解消します。
家庭でもオフィスでも、電子レンジがあれば簡単にできる花粉症の鼻づまり解消のやり方で、特に即効性があるので花粉症の鼻づまり症状解消法です。

花粉症の時期に体が冷えていると、血流が悪くなり鼻づまりを引き起こす原因になります。足をカイロで温めたり、時間に余裕があるときはお湯を準備して足浴をしましょう。足浴は水蒸気が発生して花粉症の鼻づまりの原因となる乾燥を解消し、ちょうどいい加湿になります。そのため、鼻の粘膜に潤いを与えられるためカイロよりも効果的です。
1日の始まりに行うか、寝る前に行うのがおすすめです。花粉症の鼻づまりを解消してくれるペパーミントなどのアロマオイルを垂らすといいでしょう。

お出かけ先でも簡単に人目を気にせずできる鼻づまり解消法！
ペットボトル程度の太さがあるものならなんでもOKです。そのペットボトルなどを詰まっている鼻と反対の脇に挟んで、ぎゅっと締めます。脇には血管を収縮させる神経が通っているため、鼻の粘膜の膨張している血管を収縮させ、腫れが引いてくることで鼻づまりが解消します。
やり方はいたってシンプルなので、どんな場面でも花粉症の鼻づまりを解消できるのが嬉しいですね！もしペットボトルがない時は、自分の腕を挟むのもいいですよ。

鼻をつまんで息を吐いて、止めます。そうして呼吸が苦しくなるまで息を止めたら、手を鼻から外して、鼻から思いっきり息を吸ってみましょう！すっきりと鼻が通る感覚があり、花粉症による鼻づまりが解消しているはずです。
これは脳が呼吸が止まったら大変だ！と勘違いするため、花粉症による粘膜の腫れが、血管が収縮して鼻づまりが解消するというやり方です。花粉症による鼻づまりの原因に直接働きかけてくれるので、効果覿面ですよ！どこでも簡単にできる解消法です。

花粉症による鼻水、鼻づまりなどの鼻の症状を解消すると言われている迎香(げいこう)と呼ばれているツボを押してみましょう。道具は必要ないので、とても簡単な鼻づまり解消のやり方です。迎香は小鼻の両脇にあります。そこを指で3秒押して、ゆっくり指を離します。これを何回か繰り返すことで次第に鼻の不快な症状が解消します。

花粉症の鼻づまりだけでなく、鼻の症状全てに共通しているのが加湿です。鼻は湿度が落ちると共に機能が低下していきます。部屋の加湿は鼻づまりを解消してくれる効果があります。加湿器がない場合はマスクをしたり、洗濯物を家の中に干してみましょう。これだけで鼻の詰まりが解消されますよ。

花粉症の鼻詰まり解消におすすめなアロマオイルは、ペパーミント、ユーカリ、ローズマリー、ジャーマンカモミールです。花粉症では鼻の粘膜が炎症を起こして腫れているので、この4つのアロマオイルは花粉症での粘膜の炎症を解消してくれます。
マグカップに数滴垂らして蒸気を吸ったり、ハンカチやマスクに数滴垂らして使うのも簡単に取り入れられるおでおすすめです。ただし、アロマオイルを使用する際は直接肌に触れないようにしましょう。

花粉症の時期になるとよく耳にする鼻うがい。鼻うがいは怖い！と思っている人も多いと思いますが、実は痛みもなく、鼻の粘膜の腫れに直接届き鼻づまりの原因に直接作用し、鼻づまりを解消します。誰でも簡単にできる鼻うがいのやりう方を2つ紹介します。

番茶と塩を使う鼻うがいのやり方は、鼻にしみることなく鼻の中に潤いを与えます。鼻の粘膜に付着したホコリや花粉を洗い流してくれるので、花粉症の症状の解消だけでなく、風邪予防にも効果的です。

《やり方》
・人肌程度に冷ました番茶200mlに、塩小さじ1/2を加えて混ぜます。
・それを片方の鼻からゆっくり吸い込み、口から吐き出します。ゆっくりと両方の鼻でやります。

アーユルヴェーダとは、インドの伝統的医学で、病気の治療や予防だけでなくより良い人生を目指そうとする考え方です。インドでは今も現代医学と並んで治療が行われています。そのアーユルヴェーダ式の鼻うがいをして、花粉症による鼻づまりを解消しましょう。

《やり方》
・太白ごま油を湯煎して人肌に温めておく
・スポイトで3滴鼻の中に垂らして吸い込む
これを両方の鼻に3回行い、うがいをします。

オイルが花粉症による鼻づまりの原因に直接届き、粘膜が潤います。潤いが足りて鼻づまりが解消してくると、余分なオイルは喉から排出されるようになります。

ヨガのポーズでも花粉症による鼻づまりを解消してくれるポーズがあるんです！ヨガのポーズの中でも比較的簡単にできるポーズを3つ紹介します。

背骨を柔らかくすることで呼吸がしやすくなる、鋤のポーズ。
ヨガマットの上に仰向けになり膝を立て、勢いをつけてつま先を天井に上げます。そのつま先を頭の上におろします。5回程度の呼吸で足を下ろします。

胸を開いて呼吸器を広げ、深い呼吸ができるようになるヨガのポーズです。
まず仰向けになり腕を体の下に置きます。息を吸って肘で床を押して、上半身を引き上げます。胸を引き上げ、頭頂部を床につきます。首に負担がかからないように気をつけましょう。そして呼吸をゆっくりとし、元に戻します。
花粉症による鼻づまりで縮こまりがちな胸の部分を開き、詰まりがちな呼吸を解消してくれます。

プラーナマーヤは呼吸のヨガです。プラーナとは宇宙に充満しているエネルギーのことを言い、呼吸を正しく行うことでエネルギーが体を巡り、不要なエネルギーは体外へ排出されるというものです。
まずはゆっくりとくつろげる場所を確保し、ゆったりと座ります。3秒吸う・3秒止める・3秒吐くといったリズムで呼吸をしていきます。
この呼吸を練習することでストレスから解放され、花粉症で辛かった呼吸もゆったりとできるようになり、不快感が解消されますよ。

花粉症の鼻づまりが原因で鼻呼吸ができなくなると、つい頼ってしまいがちなのが口呼吸です。口呼吸に頼ってしまうと口が乾き喉が乾燥する原因になります。さらに口が乾燥することで、花粉症以外の症状に悩まされる可能性も高くなります。

花粉症で鼻づまりだけでなく咳も出るという方もいますね。それは鼻水が喉に流れていくことが原因だったり、口呼吸になってしまったために喉が乾燥して咳が出てしまったりと原因は様々です。鼻づまりを解消することで、咳も一緒に落ち着くことが多いです。

食べ物の味は、口に食べ物を入れた時に鼻に匂いが抜けて味を感じます。ですが、花粉症による鼻づまりの症状があると、口から鼻へ空気が抜けず味に対する反応が鈍感になります。なので、花粉症の時期は味がわかりにくく、食欲まで落ちるという方も多いのではないでしょうか？花粉症による鼻づまりを解消すると、味覚も元に戻りますよ。

花粉症の時期は寝不足で辛い方の多いのでは？花粉症による鼻づまりで眠りが浅くなってしまうことがあります。ただでさえ花粉症の鼻づまりで辛いのに、眠れないのはさらに辛いですよね。寝室を加湿したりホットタオルで鼻を温めたり、花粉症の鼻づまり解消法をしっかり行ってから就寝すると、よく眠れるようになりますよ。

ここまでお伝えしてきた花粉症による鼻づまりの解消法はいかがでしたか？簡単に鼻づまりを解消することはできますが、根本的な治療にはなりません。あまりにも酷いという時は、早めにかかりつけ医に相談しましょう。