花粉症対策メガネのおすすめ19選！防御力が高いものを厳選！

花粉症対策メガネと名前が付けられているので、花粉を対策するメガネなんだろうなとは誰しもが分かると思います。しかしどのようにあの厄介な花粉を対策してくれるのでしょうか。花粉症対策メガネが良く分からないという人の為に説明します。

一番の効果は、当たり前ですが花粉が目の中に付着するのを防ぐ事にあります。マスクが鼻と口を隠して花粉を付着するのを防ぐように、花粉症対策メガネは目を隠し、花粉の侵入を防いでくれるのです。

それならば一般的なメガネでもいいじゃないか！と思う人もいらっしゃるでしょう。結論から言えば、一般的なメガネでも花粉を防ぐ効果はあります。ただし、花粉症対策メガネと比較すると、その効果は低くなってしまいます。

なぜ花粉症対策メガネのほうが効果が高いのかと言うと、一般的なメガネは、目とフレームの間が無防備なため、そこから花粉が侵入してきます。真正面から飛んでくる花粉はレンズで防げますが、上下左右からの花粉の侵入には効果がありません。花粉症対策メガネであれば、目とフレームの間にフードという花粉を防いでくれる部分がついているので、一般的なメガネよりも花粉の侵入を防ぐ効果が高いのです。

花粉症対策メガネと言うくらいなので、どうせならしっかりと花粉を防いでくれるメガネが良いですよね。人の顔の形はそれぞれなので、フード部分まで自分にぴったりとフィットする物を選びましょう。

花粉症対策メガネは、フードが付いている事で一般的なメガネよりもレンズ部分がとても主張します。機能性を重視するあまり、おしゃれさに欠けるようなメガネも見受けられます。花粉を防ぐ効果もあり、一般的なメガネのようなおしゃれなデザインの物を見つけられればベストです。

購入するならば、出来れば安い方が良いですよね。メーカーによって価格帯はまちまちですが、値段が高いほど、デザインが良かったり、サングラスとして使えたりと、花粉をブロックする以外の付加価値も付いていると考えても良いでしょう。

普段からメガネの方は良くご存知かと思いますが、メガネ+マスクは非常に曇ります。最近はメガネが曇らないマスクなども販売されていますが、普通のマスクと比較すると多少値が張ります。それならば、あらかじめ花粉症対策メガネに曇り止めが付いているものを選ぶほうが、経済的にも良いのではないかと思います。

普段からメガネの人は、メガネの上から花粉症対策メガネはサイズ的にかけられません。オーバーグラスというメガネの上からかけられる花粉症対策メガネもありますが、どうしてもおしゃれさには欠けてしまいます。コンタクトレンズを付けられる人ならば、度無しの花粉症対策メガネでも良いと思いますが、コンタクトレンズが苦手な方や体質的に無理な人ならば、度付きレンズにしないと花粉は防げても視界が悪くなってしまいます。また、度付きレンズ対応であれば、色の付いたレンズに交換も出来るので、サングラスとしても使うことが出来ます。

UVカット機能や、花粉よりも細かいPM2.5などの付加価値の付いている花粉症対策メガネもあります。例えば花粉の飛ぶ時期は日差しが強い日もありますので、サングラスタイプだったり、UVカット機能があれば紫外線から目を守る事が出来ます。様々なメガネを比較して、自分が必要だと思うプラスアルファの機能もチェックしてみて下さい。

一般的なメガネにも言えることですが、付け心地の悪いメガネをかけていると耳が痛くなったり、すぐにずれたりしてしまいますよね。メガネ屋である程度のフィッティングはしてくれますが、正直量販店のフィッティングは雑です。本当は耳に当てる部分や鼻に当てる部分をしっかりと調整しなければいけないのですが、量販店はそこまでフィッティング出来る腕を持つ人は少ないでしょう。

なので、最初からつけ心地が良いものを選ぶのが良いと思います。それでもどうしてもつけ心地が悪い場合は、個人経営のメガネ屋へ行けば無料でしっかりとフィッティングしてくれる店舗もあります。

付属品の保湿パックに水を入れる事で、フレーム内が乾燥するのを防ぐ事ができるメガネです。ドライアイの方にもおすすめ出来る花粉症対策メガネとなっています。度付きレンズに交換する事も可能です。

人間工学に基づいて作られていて、軽くて弾力性のあるフレームのため、他の花粉症対策メガネと比較して顔へのフィット感が抜群に良いメガネです。度入りレンズへの交換も可能なので、普段からメガネが必要な人にもおすすめのメガネです。

曇りにくいレンズを使用しているため、実用性も高い花粉症対策メガネです。シンプルなデザインのため、見た目の違和感も無く装着する事ができます。度付きレンズには対応していないため、普段メガネが必要な人は、コンタクトレンズとの併用が望ましいです。花粉カット率は約95%と表記されています。

③で紹介した花粉症対策メガネにディズニーの絵柄が入ったモデルです。性能は全く同じですが、デザインで比較するとツルの部分にディズニーの絵柄がついている、おしゃれなメガネです。

JINZの花粉症対策メガネには何種類かありますが、このメガネは普通のメガネのようなスマートなデザインを重視したおしゃれ要素も含むメガネとなっています。度付きレンズへの交換は不可能なので、視力があまり良くない方はコンタクトレンズも忘れずに装着しましょう。

①で紹介したメガネと同様に、目のうるおいを保つ事の出来るJINZの花粉症対策メガネです。目が乾きやすい人にはおすすめのメガネとなっています。こちらは同ブランドのSLIMとは違い、度付きレンズへの交換が可能となっています。

花粉症対策メガネの中でも、特に普通のメガネに見えるのが特徴です。カジュアルでもフォーマルでも場所を選ばないデザインの、シンプルでおしゃれなメガネです。度付きレンズへの交換は不可能なので、普段からメガネの方はコンタクトレンズとの併用が必須です。

メラニンレンズというレンズを使っているため、紫外線をほぼ100%カットしてくれるメガネです。花粉対策の他にも、サングラスとしても使用できるメガネです。他の花粉症対策メガネと比較するとフード部分が広いため、顔にフィットしやすい形状となっています。度付きレンズへの交換も可能です。

おしゃれメガネのような感覚で装着する事ができます。フードとツルが一体型なのが通常の花粉症対策メガネですが、このメガネはフードとツルが別々となっているため、普通のメガネのように見せることができます。度付きレンズへの交換も可能となっています。

花粉除去性能評価試験規格で評価されたメガネだけが取得できる、JAPOCマークを取得した製品となっています。通常のメガネと比較すると、約1.7倍も花粉をカット出来る事を認められた高性能の製品です。度付きレンズへの交換の表記はされていませんので、出来ないと捉えておく方が良いと思います。

工場など、粉塵が多い所でも使われている、言ってしまえば業者御用達のメガネです。その防護性能の高さから、花粉症対策メガネとしても抜群の効果を発揮するようです。スポーツタイプというだけあって、サイクリングやジョギングなどのスポーツをする方でも違和感無く装着できるメガネとなっています。保護メガネなので、度付きへの変更は出来ないようです。

そもそもオーバーグラスとは、メガネの上からかけられるメガネの事です。山本光学のこのオーバーグラスタイプのメガネも、本来の用途は工場の安全装備用の保護メガネなので、目元をしっかりと守ってくれます。値段も手ごろなので入手しやすいですが、付け心地が人によっては合わないかもしれません。また、少しいかつい形状をしているので、デザイン的におしゃれかどうかと言われたら好みが分かれそうな所です。

レンズに色が付いているタイプのオーバーグラスなので、サングラスとしても使う事が出来ます。ゆったり目の形状をしているので、どちらかと言えば体格の良い人向けのオーバーグラスとなっています。

少し値段の張るオーバーグラスですが、値段相応の効果があると思います。日本人の骨格に合わせて設計されたフレームで、軽さや柔軟さにこだわった材料で製作されているため、フィット感がとても良いようです。こちらも色付きレンズなので、サングラスの役割も果たしてくれますし、スポーツをする方にもしっくりくるおしゃれなデザインとなっています。

JINZの子供向けの花粉症対策メガネです。基本的な性能は大人用と変わらず、そのままの性能のメガネの子供向けサイズになります。

こちらはZoffの子供向け花粉症対策メガネです、こちらも大人用のメガネとの性能に違いはありません。

こちらはZoffの、スポーツをする人向けのメガネです。このメガネ自体は、スポーツする時にかけやすい事をコンセプトにした、花粉症対策用でないメガネですが、別売りでフードを装着する事で花粉症対策をする事が出来ます。特許出願中との事なので、Zoff以外では入手する事は出来ないかもしれません。勿論子供用サイズも展開しています。花粉症に悩みながら習い事や部活でスポーツをしている子供を助けるメガネです。

ZoffのPATTERN FACTORYというこのシリーズは、様々なおしゃれなデザインのメガネがラインナップされていますので、子供もきっと気に入る一本を見つけられるでしょう。このメガネもZoff SPORYと同じように、別売りのフードを装着する事で花粉症対策用メガネへと生まれ変わります。

こちらのメガネのフードは柔らかい素材で出来ています。そのため、顔へのフィット感が強く、花粉の飛散量が多い日でも子供の目をしっかりと守ってくれるメガネとなっています。度付きレンズにも対応しているので、どんな子供にも対応できるメガネです。

花粉症の時期になってくると、テレビやラジオ、Webの天気予報でも花粉情報が掲載されます。外出時には花粉情報をしっかりと調べ、どの程度花粉が飛んでいるのかを把握する事が花粉症対策に繋がります。とは言え、花粉が飛んでいる時期は何が起こっても良いように、しっかりと対策をして出かける事が大切です。

花粉は単体では目に見えないほど小さいため、服や髪にとても付きやすいです。外での花粉対策が万全だとしても、家の中に花粉を持ち込んでしまってはせっかくの花粉対策が台無しになってしまいます。玄関に入る前に、服や髪を軽くはたくだけでも花粉は大幅に落とす事ができますので、家に入る前の習慣にしてみましょう。また、コンタクトレンズ使用者の場合、外気を浴びたコンタクトレンスにも花粉は大量に付着していますので、帰宅したら目を洗う事を心がけると良いでしょう。

毛羽立った服や、毛先が長い服は毛に花粉が絡みつきやすいため注意が必要です。逆にツルツルした化学繊維で出来た服などは花粉が付きにくいので、花粉症に悩む人はそのような服を着る事をオススメします。どうしても毛羽立った服を着たい場合は、クリーニング屋さんで花粉が付きにくい施工をして貰いましょう。

日中など花粉の悲惨が多い時間帯は、窓や戸は開けないほうが良いでしょう。もしも換気する場合は、窓は少しだけ開けるようにして、なるべく短い時間で済ませるようにすれば、室内への花粉の侵入を最小限に防ぐ事が出来ます。

換気などで窓を開ける事もあるため、窓際には花粉が溜まっている可能性があります。部屋全体を掃除して花粉を除去するのも大切ですが、掃除を忘れがちな窓際にも気を配るようにしましょう。

花粉が多く飛散している時期に外に洗濯物や布団を干すのは、花粉症の人にとっては最もNGな行為と言っても過言ではありません。花粉を大量に付着した服を着る、布団で寝る事になるため、花粉症の症状が悪化する恐れがあります。濡れた洗濯物は、乾いた洗濯物の2倍も花粉がついてしまうようです。もしも外に干す場合は、取り込む前にしっかりと花粉を落としましょう。

市場には、様々なメーカーの様々な花粉症対策メガネが流通しています。スポーツに使いたい人もいれば、サングラスが必要な人もいるでしょうし、どうしてもコンタクトレンズを付けられない人だっています。おまけに人の顔の形は2つとして全く同じなんて事は無いので、この花粉症対策メガネが一番良いですとは言い切れません。ぜひご自身で様々なメガネを比較し、ベストな花粉症対策メガネを見つけて、花粉症の時期も快適に過ごしましょう。