【手相占い】『霊感』がある人の手相を紹介！仏眼/十字架/聖職紋

霊感と聞くと、心霊体験や霊能力者の方、神秘的なイメージを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。しかし、それは霊感が強く形となって表れた例であり、心霊体験がないからと言って霊感がないとは言いきれません。もしかすると、あなたにも霊感が眠っているかもしれないのです。

霊感とは、第六感のことを指します。私たちは普段、五感（視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚）を使って生活しています。第六感とは、五感を超え、直感的にものごとを察知する能力のことです。あなたの周りに、やたらと勘の鋭い人はいませんか？ この第六感が強い人は、「霊感が強い人」とされています。

霊感があるかどうかをチェックする方法のひとつが、手相占いです。手相占いは、左手と右手で持つ意味が変わってきます。左手の手相は「先天性」を示す手相で、前世や生まれ持ったものを表しています。一方右手の手相は、現在の能力、後天的なものを表す手相といわれています。

左手で霊感を示す手相があるのに、右手の手相にはない。そういった場合は、本来の力を発揮出来ていないのかもしれません。逆に、左手の手相にはないのに、右手の手相にはあるといった場合は、努力で身につけた能力といえるでしょう。

手相で霊感を占うには、まず左手で生まれ持った霊感をチェックし、次に右手で霊感を発揮出来ているかチェックするといいでしょう。

霊感のある手相とはどのような手相なのでしょうか。「仏眼」や「神秘の十字架」、「聖職紋」などの言葉を聞いたことがある人も多いかと思います。ここでは、霊感のある人に表れる8つの手相を紹介します。全ての手相がなくても、3つ以上の手相があれば霊感は強いといえます。

まず、親指を出してみましょう。親指の第一関節に沿うように、1～3本の線が眼の形になっている手相を「仏眼」といいます。その名の通り、仏様の眼の形に見えます。「仏眼」の手相がある人は霊感が強い、直感力に優れていると言われています。人によっては他の指にも「仏眼」の手相がある場合もあり、多ければ多いほど霊感が強いといえます。

知能線と感情線の間に、縦に入った十字架の形の線のある手相を「神秘の十字架」、「神秘十字」といいます。知能線とは、親指とひとさし指の間から伸びる太い2本の線のうち、上にある線をいいます。感情線とは、小指の下からひとさし指の方向に向かって伸びた太い線のことを指します感情線とは、小指の下からひとさし指の方向に向かって伸びた太い線のことです。

十字架の形というだけで神秘的なものを感じますね。「神秘の十字架」の手相がある人は霊感が強く、先祖や守護霊に守られています。幸運の印とも言われているそうです。いつもと同じ時間に家を出ていたら事故に巻き込まれていた、などの経験がある人もいるのではないでしょうか。

2本以上の十字線がある人もいるそうで、濃く、数が多いほど霊感が強いと言えます。

月丘とは、手首の上、小指から下がってきたところにある膨らみのことです。知能線とは先ほど紹介した通り、親指とひとさし指の間から伸びる太い2本の線のうち、上にある線のことです。

「知能線が月丘に向かって長く伸びている」手相も、霊感が強い手相です。また、「知能線が月丘に向かって長く伸びている」手相の人は直感が鋭く、感受性が豊かだと言われています。ゆえに芸術家肌な人に出やすい手相だとも言われています。

良いエネルギーを受けやすいですが、同様に悪いエネルギーも受けやすいデメリットもあります。心霊スポットで具合が悪くなる、というのもその影響かもしれませんね。

「ソロモンの環」とは、ひとさし指の付け根（第三関節）の下に入った、半円状の線のある手相です。古代イスラエルの王・ソロモンの逸話が由来となって、この名が付いたそうです。ソロモン王といえば知恵者であり、非常にカリスマ性のあったことで知られる人物。

この手相がある人は、カリスマ性や、強いインスピレーションを持っていると言われています。強い霊感・インスピレーションを持つことが、カリスマ性に繋がっているのでしょう。

ひとさし指の下の膨らみを、木星丘といいます。その木星丘に、シャープ（井型）の印がある手相を、「聖職紋」と呼びます。この「聖職紋」の手相を持つ人も、霊感が強い証拠だそうです。牧師や教師などの聖職者に多くみられる手相で、「聖職紋」の手相を持つ人は人を導く力があると言われています。

「聖職紋」の手相がある人は、人の短所や長所を見抜く力があるといわれています。つまり、直感が鋭い=霊感が強いといえます。神や霊的なものに見守られているからこそ、人を導く力に繋がっているのかもしれません。

「小指が短い人」は信仰心の強い人が多く、霊感が強いと言われています。「短い小指」といっても、どの程度の長さが「短い」といえるのでしょうか。短い小指の目安は、「隣にある薬指の第一関節（指先に近い方の関節）と小指の長さが同じくらい、もしくはそれよりも短い」ことです。当てはまるならば、あなたは「小指が短い人」だといえるでしょう。

「親指が長い人」は、家族や先祖との繋がりが強いといわれています。「親指が長い」人は親の面倒を見るようになるともいわれ、先祖の墓参りなども積極的に行っているのではないでしょうか。

先祖との繋がりが深いということは、先祖や守護霊に見守られている証拠。「仏眼」の手相があって「親指が長い人」は、さらに先祖からのご加護があるかもしれませんね。

手相を見る上で重要になってくるのは、知能線、感情線、生命線、そして運命線の「四大線」です。

親指とひとさし指の間から伸びる太い2本の線のうち、上にある線を「知能線」、下にある線を「生命線」といいます。「感情線とは、小指の下からひとさし指の方向に向かって伸びた太い線のことを指します。「運命線」とは、手のひらの中央にまっすぐ伸びる線のことで、短い人もいれば、運命線がない人もいます。

「m字」とは、その四大線を繋げて辿っていくと、アルファベットの「m」の文字になっている手相のことです。この手相がある人はとても幸 「ラッキー線」、「ラッキーm」などともいわれ、幸運の証となる手相です。生命力や精神力が強く、バランスの取れた人に表れる手相なんだとか。

では、霊感があるとどんなことが出来るのでしょうか。霊能者と呼ばれる人たちは、その霊感を磨いて「除霊」や「浄霊」、「降霊」などを行うことが出来ます。また、「ヒーリング」、「霊視」、「占い」などの技術を身につける人もいます。生まれ持った霊感の強さにもよりますが、霊感を鍛えればそういったことも出来るようになるそうです。

しかし、そんな高度なところは求めていない！ 霊感があるなんてなんだかコワイ……、という人の方が多いのではないでしょうか。ところが、霊感が日常で霊感が役に立つこともあるのです。霊感のある人は、人の気持ちや状況を察知しやすいといいます。また、メールや電話が誰からなのか勘で分かることもあるといいます。

霊感と上手く付き合って、豊かな人間関係を育めるといいですね。

手相占い以外で、霊感があるか占う方法はあるのでしょうか。「手遊びのキツネ」、「輪を作る」、「家の窓を思い浮かべる」の3つの占いを紹介します。どれも用意する道具もなく、すぐに占うことが出来る簡単な方法です。

まず、左手でキツネの形を作ります。子どもの頃に影絵遊びでよく作ったキツネです。次に、キツネの耳にあたる部分（ひとさし指と小指）をくっつけてみましょう。ひとさし指と小指をくっつけることが出来たなら、それは霊感が強い証拠です。

まず、どちらか片方の手の親指とひとさし指をくっつけて、輪を作ります。次に、輪を作っていない方の手のひとさし指で、輪をクルクルとなぞって下さい。そして、自分の好きなタイミングで輪の中に指を入れます。この時、冷たい感覚や冷風を感じた場合は、霊感が強いといいます。

霊感チェックでは有名な方法ですが、霊感があるという自覚の強い方は試さないで下さい。本来見えるはずのないものが見えてしまうことがあります。では、その方法を見ていきます。

①まず、ゆっくりと目を閉じて、心を落ち着かせて下さい。そして、あなたの家の玄関の前に立っている自分をイメージして下さい。

②次に、家の中に入り、家にある全ての窓をひとつひとつ開けて回って下さい。全て開けたら玄関に戻ります。

③玄関に戻ったら、今度は先ほど開けた窓をひとつずつ、全て閉めて回ります。

④全ての窓を閉めたら、再び玄関に戻り、家を出ます。

⑤家を出たらゆっくりと目を開けて下さい。

ここで質問です。あなたは家の中で、誰かとすれ違いましたか？ この時誰かとすれ違った人は、霊感の強い人です。家族や知人とすれ違った場合でも霊感は強いといえますが、知らない人や故人とすれ違った場合はさらに強力な霊感の持ち主といえるでしょう。

いかがでしたか？　早速あなたや周りの人の手相をチェックして、霊感があるか占ってみましょう。「仏眼」や「神秘の十字架」、「ソロモンの環」、「聖職紋」、「m字」などが隠れているかもしれません。

霊感がある人は優しい人が多く、霊だけでなく人も集まってくるといわれています。霊感チェックは隠された魅力を探る、ひとつの手段かもしれませんね。