2018年06月21日公開
2019年11月17日更新
幼稚園児が喜ぶ!お弁当おかずが簡単にかわいくなるアレンジ10選!
お昼ご飯はお弁当、という幼稚園は結構多いです。小さなお弁当箱に詰めるおかずは何を入れればいいのか。女の子や男の子でおかずをどうアレンジするか。幼稚園に通うことが楽しくなりそうなお弁当にするために、簡単にかわいくなるアレンジをご紹介します。
目次
幼稚園のお弁当作りのポイントは?
幼稚園は子供にとって初めての集団生活、初めて親と離れて長時間過ごす、大きな試練の始まりでもあります。
年少さんの時は慣れないことも多く泣いてしまう子も多いでしょう。
お弁当の時間は慣れ親しんだ家を思い出すことの出来る貴重な時間です。
ただ少し間違えてしまうとお弁当の時間が苦痛になってしまう事もあります。
幼稚園のお弁当作りのポイントをおさえて、幼稚園に通う事が楽しくなるようなお弁当を目指しましょう。
幼稚園児でも食べやすいもの
幼稚園でのお弁当は栄養面も大事ですが、まずは完食させることが大事です。
そのために幼稚園児でも食べやすいものを入れるといいでしょう。
年少さんはお箸にまだ慣れていない子が多いです。
お箸でつまみやすいおかずがおすすめです。
量も普段より少しだけ少なめにして完食できるようにしましょう。
全部食べられたことにより自信がつくはずです。
年中さんになるころにはお箸には慣れていますが、まだまだ遊びたい盛りです。
彩りを気にするなどしてみて楽しいお弁当にしましょう。
たくさん動くので量は年少さんのころより少し多めにしましょう。
年長さんになると次の年は小学生です。
小学校の給食の時間は20~30分と幼稚園よりも比較的短めです。
また給食は好きなおかずばかりとは限りません。
これを踏まえて好きなおかずばかりではなくちょっと苦手なおかずにも挑戦できるといいですね。
残さず食べられる工夫
幼稚園と自宅では食事の時間や雰囲気などが違い、普段はよく食べられる子でもあまり食べられなかったりします。
いつもはたくさん食べるのになぜかお弁当は残してしまうなんて子は少なくありません。
親としても「全部食べられたよ!」と元気よくお子様が報告してくれた方が嬉しいですよね。
食べやすいサイズのおかずを入れる。
量を入れすぎない。
苦手なおかずばかりではなく、一品は好きなおかずを入れる。
などなど、残さず食べられるように工夫しましょう。
特に野菜は家でもおなじみの野菜のおかずを入れるように心掛けましょう。
衛生面に気を付けよう
お弁当の保管方法は幼稚園によって異なります。
涼しい場所で保管されたり専用の冷蔵庫があったりと様々です。
保管方法によってお弁当のおかずを工夫しましょう。
(例えば冷蔵庫で保管している場合、保冷剤代わりに冷凍食品を凍らせたまま入れると食べるころに解凍されていなかったりします。)
生ものを入れない、おかずは冷ましてから入れる。など基本的な衛生対策はしっかりしましょう。
子供が笑顔になるアレンジをしよう
毎日のお弁当は子供たちにとって楽しみの時間の一つです。
特に年少さんは慣れない環境に緊張している子も多いでしょう。
蓋を開けたら思わず笑顔になるアレンジは実はとても簡単です。
女の子はかわいいものが好きな子が多いです。
また男の子よりも女の子の方が色や音に敏感という説もあります。
その時に好きなキャラクター関係のグッズを使ったり、色彩を少し意識してお弁当を作りましょう。
男の子はたくさん食べる子が多いです。
からあげやハンバーグなどガッツリ食べられるおかずを意識して入れましょう。
簡単にお弁当をかわいくアレンジするには?
幼稚園のお弁当はかわいさ、かっこよさが重要になってきます。
お弁当の中身をお友達と見せ合ったりもしているかもしれませんね。
ただ、かわいいお弁当を作るのは重労働です。
ポイントをおさえて楽しくかわいいお弁当を作りましょう。
道具を使って簡単に
お弁当を可愛くする道具はたくさんあります。
例えばおにぎりを包むフィルムもたくさんの種類があります。
お子様の好きなキャラクターのフィルムで包むアレンジをするだけで、普通のおにぎりがちょっと特別でかわいいおにぎりに早変わりです。
あらかじめキャラクターの形に切ってある海苔やご飯の色を鮮やかにするふりかけもあります。
野菜も型抜きを使えば色々な形に大変身です。
毎日のお弁当作りは大変なので道具を使って楽しく簡単に作りましょう。
食材を使いこなす
お弁当をかわいくするためには道具を使いこなす方法がありますが、食材そのものの形を活用して使いこなす方法もあります。
ウインナーを飾り切りにしたり、うずらをアレンジしたり食材にちょっと一工夫を加えてみましょう。
ちょっと苦手な子が多い野菜もアレンジの方法はたくさんあります。
例えばコーンを動物のくちばしにアレンジする。オクラは断面が星の形なのでちょっとしたアクセントに利用できます。
ハムはピンク色でかわいいのでちょっと入れるとお弁当が華やかになりますね。
冷凍や作り置きおかずも活用しよう
お弁当作りは大変です。朝はお弁当作り以外にも子供の朝食、身支度などやることがいっぱいです。
普段から副菜などのおかずを作り置きをしてそれを詰めるだけにしたり、メインのおかずもあとは焼くだけ、揚げるだけの状態で冷凍をしておくと便利です。
また市販の冷凍食品も活用しましょう。
冷凍食品はちょっと抵抗がある。なんて方もいると思います。
でも、冷凍食品のメリットは意外とあるんです。
調理が簡単、保冷剤代わりになる、種類がとにかく豊富でアレンジも出来る。
お子様と一緒に選んでも楽しそうですね。
お弁当アレンジに便利なアイテム
お弁当アレンジに活用できるアイテムはたくさんあります。
ちょっと工夫をするだけで子供が笑顔になるお弁当になるので、どんどん活用しましょう。
爪楊枝やピンセット
幼稚園のお弁当は小さくておかずの盛り付けがとても大変です。
さらにアレンジを加えるとなると細かな作業になります。
手作業では限界がありますので爪楊枝やピンセットを活用しましょう。
型抜き
野菜を可愛らしい形に出来る型抜きはお弁当作りだけでなく、普段の食事やお菓子作りなどにも活用できます。
子供でも簡単に使うことが出来るので、一緒にお弁当の下ごしらえをしたらお弁当がいつもよりさらに楽しみになりますね。
ちょっと苦手な野菜でも自分で型を抜いたら美味しく食べられるかもしれません。
のりパンチ
お弁当のおにぎりのアレンジといえばのりでデコレーションをする方法があります。
「でも海苔をちまちま切るのはちょっと不衛生。」なんて思うかもしれませんが、のりパンチを使えば簡単にきれいな形に切ることが出来ます。
中身は一緒でも普通のおにぎりよりも少しアレンジしたおにぎりの方がちょっと特別な感じがしてモリモリと食べてくれるかもしれませんね。
かわいいピック
お弁当のピックはちょっと入れるだけで雰囲気がガラッと変わります。
お箸でおかずを食べるよりもピックでつまんで食べるほうが特別感を感じる、なんてこともあります。
またどんなピックを使うか子供と話すことにより、その時に子供がハマっているアニメや好きなものを知ることが出来ます。
女の子はかわいいものが大好きな子が多いです。
かわいいキャラクターのピックを使えばちょっと苦手なおかずも挑戦できるかもしれません。
男の子はのりもの系、戦隊シリーズなどかっこいいものが好きな子が多いです。
たくさん食べる子も多いので茶色の多いお弁当になりがちですが、ピックを入れればたちまちかっこいいお弁当に早変わりです。
定番食材のかわいいアレンジアイデア
ウインナーのおかず
飾り切りといえばウインナーですね。
切れ込みを入れて焼くだけでいろいろな形に変化します。
女の子も男の子もウインナーが好きな子は多いでしょうから、どんどんアレンジしましょう。
ちょっと不器用だから難しい飾り切りが出来ない場合もお花の形なら簡単に出来て、お弁当がパッと可愛くなります。
まずは簡単な飾り切りから挑戦してみてはいかがですか?
ハムのおかず
ハムの飾り切りもおすすめです。
ハムを半分に折り端を切り落として、切り込みを入れてクルクルと巻くだけでお花の完成です。
飾り切りのほかにも型で抜いてちょっと置くだけで一気にお弁当が華やかになります。
ピンク色が可愛らしくて女の子が喜びそうですね。
うずら卵のおかず
幼稚園のお弁当、特に年少さんのころは小さめのサイズを使われる方が多いです。
お弁当箱が小さめだとおかずもあまり入りません。
うずら卵は小さくて栄養たっぷり。
ゴマやコーンで顔を書けばあっという間にアヒルに大変身です。
また食紅やお漬物のつけ汁(赤カブだとピンクに、たくあんだと黄色になります)で着色すれば色鮮やかでかわいいうずらの卵になります。
お弁当にちょっと出来てしまうすき間を埋めるのにぴったりですね。
ちくわのおかず
ちくわは穴をいかに活用するかがポイントです。
ちくわの穴にコーンや枝豆を入れてゴマで目をつけるだけなのでとても簡単にアレンジが出来ますね。
型抜きしたキュウリや魚肉ソーセージを挟むアレンジもおすすめです。
おにぎりもアレンジしよう!
幼稚園児のお弁当、特に年少さんの頃はつかんで食べやすいおにぎりがおすすめです。
のりやチーズのほかに薄焼き卵やカニカマで色鮮やかにアレンジしましょう。
男の子はのりでサッカーボールを作ったら喜んでくれそうですね。
野菜嫌いをなくすおかず簡単アイデア
オムライスと少しおかずを足すだけでしっかりとしたお弁当になりますし、スプーンで食べやすいので年少さんのころに特におすすめです。
ケチャップライスで味がハッキリしているので野菜の独特な風味をうまく隠してくれます。
卵の白身と黄身を分けて焼けば見た目もとってもかわいいオムライスになりますね。
男の子も女の子もみんな大好きハンバーグ。
お弁当にドーンと入れるだけで存在感は抜群です。
中に細かく切った野菜を入れれば気付かずに食べてくれるかもしれません。
家庭によっておなじみの味付けがある卵焼きです。
野菜、特に緑黄色野菜を入れると見た目も鮮やかになりますね。
子供が笑顔になるお弁当を作ろう
幼稚園で過ごす3年間は長いようであっという間です。
年少さんの頃は新生活にドキドキしたり泣いてしまう子もいるでしょう。
年中さんになると次第に女の子と男の子で分かれて遊んだりそれぞれの世界が出来るようになるかもしれませんね。
年長さんは一番年上なので、我慢する場面も増えてくると思います。
そんな毎日を過ごす中でお母さんが作ってくれるお弁当はきっと子供の元気の素になるはずです。
手作りだったり冷凍食品だったり中身は様々ですが、子供のことを思って作るお弁当はきっと子供を笑顔にするはずです。
毎日のお弁当作り、無理せず楽しく頑張りましょう。