2018年09月28日公開
2018年09月28日更新
女の子の名前『あまね』の漢字や字画数・意味の由来を徹底調査!
女の子の名前に人気の【あまね】を赤ちゃんに名付けたいパパやママ必見です!【あまね】にはどんな漢字のイメージがぴったり合うでしょうか?意味や由来、字画数をご紹介しています。生まれてくる赤ちゃんへの想いにぴったりの【あまね】の名前をみつけてくださいね。
目次
【あまね】の名前に人気の【漢字】は?
名前は、もうすぐ生まれてくる赤ちゃんへの想いをこめて贈る、人生で初めてのプレゼント。
お腹の中の赤ちゃんは、どんな可愛らしい声でしゃべり、どんな豊かな表情を見せてくれるでしょう。将来、どんな女の子に成長してほしいと、名前に願いをこめますか?
女の子の名付けに人気の【あまね】には、どんなイメージがあるでしょうか。まずは、女の子の名前【あまね】と読む漢字には、どんなものがあるかみていきましょう。
【天】がつく名前は
【天】がつく【あまね】の名前には、どんなものがあるのでしょうか。ご紹介します。
・天音
・天声
・天女
・天寧
・天嶺
・天望
・天祢
・天舞音
・天麻音
神秘的で、女性らしいしなやかなイメージになりますね。
漢字一文字の名前は
漢字一文字の名前には、音の響きをより印象的にしながら、漢字そのものの意味を際立たせるインパクトがあります。一文字で、【あまね】と読む漢字は、一文字ならではのシンプルさがありながら、神秘的な力強さが感じられますね。
・天
・周
・弥
・彌
また、漢字一文字の名前の場合には、苗字とのバランスも重要なポイントになってきますね。実際に、名前を紙に書き出してみるとよいでしょう。
【あまね】の名前の【字画数】は?
赤ちゃんの名前を考えるとき、気になるもののひとつに【字画数】があります。もしかすると、パパやママよりも、おじいちゃんやおばあちゃんの方が、こだわることの多い要素かもしれませんね。
では、女の子の名前【あまね】と読む特に人気の高い漢字の組み合わせ【天音】、漢字一文字の【周】【弥】の字画数をみていきましょう。ただし、姓名判断は、一文字ずつでの字画数ではなく、姓と名を合わせて判断されるものですので、ご注意くださいね。また、旧字体での字画数の数え方や、流派によっても、意味合いが異なりますので、あまり神経質に考えなくともよいかもしれません。
天音の字画数は
天音の字画数は、【13画】です。
養子長男型と言われ、男女とも責任ある立場に立つことの多い字画数です。爽やかで周囲の人からよく好かれます。信用と実力を蓄えていき、家庭運や金運に恵まれるでしょう。
周の字画数は
周の字画数は、【8画】です。
おとなしく、勤勉家で争いを好まないのが特徴の字画数です。粘り強くたゆまぬ努力で、じわじわと登っていくタイプです。
弥の字画数は
弥の字画数は、周と同じく【8画】です。
優しさと誠実さを併せ持ち、万人に好かれる字画数です。
【あまね】の名前の【由来・意味】は?
女の子の名前【あまね】に使われる漢字には、どんな由来や意味があるのでしょうか。特に人気の高い【天音】【周】【弥】について、ご紹介します。
天音の由来・意味は
【天】は、「大空」「空模様」「自然界」「自然に備わったこと」「生まれつき」「高いところ」「信仰の対象としての天」「運命」「創造主」「神」「神や精霊が住むと考えられるところ」「天子」「天皇」を意味する漢字です。
【天】の漢字には、広がる空のように、心の広い人になりますように。選んだ道において、頂点に立てる人になるようにと願いをこめて名前がつけられます。
【音】は、「おと」「音楽のふし」「ねいろ」「言葉の音声的な要素」「たより」を意味する漢字です。元は「言」の口の中に一が組み合わさった文字であることから、口から出た声をあらわしています。口は神に祈る言葉を入れる器で、神のお告げをあらわすという説もあります。
【音】の漢字には、音楽や文芸など、アーティスティックな才能に恵まれますように。人を楽しませたり、癒したりできる人になるようにという願いを名前にこめて。
周の由来・意味は
【周】は、「すみずみまで行き渡る」「あまねく」「まわる」という意味を持つ漢字です。模様が描かれた盾の象形に「口」を組み合わせ、祈りの効力が全体に行き渡ることをあらわしています。
素晴らしい気配りで、一緒にいる人が心休まるような思いやりにあふれた人になりますようにと名前に願いをこめて。周囲を隅々まで見渡せる視野の広い人になるように。まわりの人たちに祝福されることの多い人生を過ごせますようにと祈りをこめて。
弥の由来・意味は
【弥】は、「端から端まで及ぶ」「わたる」「すみずみまで」「ひとわたり」「どこまでも広がる」を意味する漢字です。元の字は、弓の絃を緩めることを意味する「彌」で、呪術的な儀式をあらわしています。
大きく広がっていく様子をあらわすことから、おおらかな人になるようにと願って。周囲を広く見渡し、深い洞察力で人生を切り開いてほしいという願いを名前にこめて。
【あまね】の名前の【有名人】は?
【あまね】という名前の有名人には、どんな人がいるのでしょうか。ご紹介します。
・西周(にし・あまね)……江戸時代後期から明治時代初期の哲学者・教育家で、獨逸学協会学校(現・獨協大学)の初代校長です。
・岡山天音(おかやま・あまね)……次世代の名バイプレイヤーとしての活躍が期待される個性派俳優さんです。
名付けのポイントは?【あまね】はキラキラネーム?
名前は、人生をともにする大切なもの。
人とかぶらない珍しい漢字を組み合わせたオンリーワンな名前をつけたいというこだわりも素敵ですが、名前は、子供自身のアイデンティティにも関わるもの。じっくり考えて名付けましょう。
では、赤ちゃんに名前をつけるときに、注意したいポイントとはなんでしょうか。
名付けの時に注意したいことは
赤ちゃんに名付けをするときに、注意したいポイントとはなんでしょうか。
大切なのは、生まれてくる赤ちゃんが健やかに育ちますようにと、名前に祈りをこめること。どんな女の子に成長し、どんな人生を歩んでほしいと願っているかという名付けの由来が、名前に表現されているかということ。
成長した子供自身が、パパやママの想いをしっかりと受け止められる名前になっているか、ということです。もしも、その想いが伝わらなければ本末転倒ですし、とても悲しいことです。
直感やひらめきも、名前をつけるときに大切にしたい要素ではありますが、一時の盛り上がりで名付けるのではなく、慎重に考えて、赤ちゃんにとって最高の名前をプレゼントしてあげられるといいですね。
【あまね】はキラキラネーム?
上記に紹介した【あまね】以外には、どんな漢字があるのでしょうか。【あまね】と読ませる名前の一例をご紹介します。
・あま音
・亜真寧
・亜茉音
・余音
・周音
・和茉寧
・天子
・天舞音
・安万音
・弥峯
・弥寧
・彩真寧
・心愛姫
・愛天音
・愛音
・明弥
【あまね】と読むことはできますが、キラキラネームと揶揄されるケースもあるようです。
【あまね】と名付けたママたちの声
実際に、【あまね】と名前をつけたパパやママの声をご紹介します。
「【周・あまね】の名前を読めなくて『当て字?キラキラネームじゃない?』と言われたことがあり、悩みました。でも、別の人から『西周(にし・あまね)という立派な哲学者がいるでしょう?とても素敵な名前だよ!』と励まされ、自信を持って【周・あまね】の名前を呼べるようになりました」
「昔からある古風な雰囲気の名前だと思っていたのですが、『【周・あまね】って、男の子の名前じゃない?』と言われてしまいました。漢字一文字の名前が印象的だし、とても気に入っていたのですが、【音】か【寧】のもう一文字を足した方がよかったのか、と悩んでいます」
「【愛音】と書いて【あまね】という名前にしようと思っていると友人に話したら、『【愛】も【音】も素敵な漢字だけど、【あまね】と読めないよ。当て字で【あまね】と読ませるなら、キラキラネームだね!考えなおしたら?』と言われてしまいました」
自己紹介のたびに、名前の読み方を説明するのは、子供にとって大変なことかもしれません。ですが、その大変さを超える愛情をパパとママから注いでもらった名前だと、子供自身が納得できるような想いを名前にこめることができればよいのではないでしょうか。また、初めて聞くような珍しい名前というのは、一度聞いたら忘れられないという魅力的な武器にもなり得るかもしれません。
いずれにしても、一生に一度の名付けですから、後悔のないように、慎重にじっくりと考えて【あまね】の名前をつけましょう。
名前は一生の宝物
お気に入りの【あまね】は見つかりましたか?名前は、パパとママから赤ちゃんへの一番最初のプレゼントであり、赤ちゃんにとって一生の宝物になるもの。素敵な【あまね】の名前を赤ちゃんに贈ってあげてくださいね。