コストコのガソリンスタンド完全ガイド！価格や給油方法・支払いなど！

コストコのガソリンスタンドができてからは近隣のガソリンスタンドが高く感じるほど安いです。非会員の人に驚かれたほど価格が安いです。

毎週ガソリンの価格が決まり、コストコのメルマガでも毎週発表されています。そのメルマガには周辺のガソリンスタンドの価格も調べられるのですが、コストコのガソリンよりも1リットル当たり5円～15円高いことがわかります。車種にもよるとは思いますが、普通車でレギュラー30リットル入れるとして、150円～450円違うことにになります。数百円単位で変わるとなると、家計的にも大助かりですね。

コストコは会員制の倉庫型スーパーとして有名です。基本的には会員しか利用できないのがコストコです。

ガソリンスタンドも例外ではなく、基本的には会員のみの利用となります。なぜなら、ガソリンスタンでも会員証の掲示が必要だからです。会員証の掲示の方法は会員証についているバーコードをかざすか、カードをカードリーダーに通すかです。逆に言えば、非会員でも会員といっしょに行くとガソリンを入れることができます。

コストコのガソリンスタンドでの支払い方法はコストコ指定のクレジットカードかプリペイドカードのみになっています。現金での支払いはできませんので注意しましょう。

支払い方法のひとつはコストコ指定のクレジットカードを使う方法です。以前はコストコ指定のクレジットカードはアメリカンエクスプレス(アメックス)のみだったのですが、2018年2月からマスターカードに切り替わりました。コストコが発行しているマスターカードはもちろんのこと、他社のクレジットカードでマスターカードのマークがついていたら使用できます。会員証をかざして、支払いの画面でクレジットカードを選択します。

もうひとつの支払い方法はコストコのプリペイドカードで支払う方法です。プリペイドカードはコストコ店内で5,000円のものか10,000円のものかを選んで購入します。チャージ機能がついていますので、残高が少なくなればコストコ店内のチャージ機でチャージします。チャージは1,000円単位でできますので、必要な分だけチャージするのをおすすめします。プリペイドカードに有効期限があり、最終利用日から1年間です。満額入金したとしても利用しなければ0円になってしまいますので、注意が必要です。

このプリペイドカードですが、ほかのサイトではガソリンスタンドの詰め所でも購入もチャージもできるとありますが、あまり情報がないために不確かです。ガソリンスタンドに行ったのに、プリペイドカードを購入できないためにまた店内に入りなおすという手間をかけたくないですよね。そのため店内で先に購入しておいて、チャージもしておきましょう。

コストコのガソリンスタンドはセルフで給油する形になります。また、支払い方法も限定することで、人件費が削減されて、現金の取り扱いもないために、価格が安い設定になっています。セルフで給油は最初は緊張しますし、自分で入れることに抵抗もあるとは思いますが、慣れてしまうと店員さんの勧誘もないために、とっても楽です。

まずは、コストコの会員証をかざします。会員証持っていないと給油できません。非会員の人は会員の人といっしょに行きましょう。そのあと支払い方法の選択します。前述したように、コストコ指定のクレジットカードかプリペイドカードを選択してください。

選択後、コストコ指定クレジットカードまたはプリペイドカードを挿入し、認証確認をします。確認終了後、油種と給油量を選択します。油種はレギュラー・ハイオク・軽油の3種類あります。給油量は金額設定と容量設定があります。また、満タンとおまかせというものもあります。

満タンの場合「満タンになるのどうやってわかるんだろう」と不安になると思いますが、自動でとまってくれるので安心してください。押したままにしておけば自動で止まってくれますよ。また、給油口にノズルをいれてレバーをひいたのに給油されなくても、焦らずもう1度レバーを引いてください。ちゃんと給油されますよ。

他店のガソリンスタンドでは給油口の向きで、駐車するスペースが変わってきます。あっちは空いてるのに給油口の向きが違うからと並ばなければならなかったりという経験はありませんか。また、レンタカーや新車購入した直後だと給油口の向きすらわからなかったりもしますよね。

コストコのガソリンスタンドは左右どちらでも給油ホースが届くタイプになっていますので、給油口の向きにかかわらず給油することができます。ただし給油する際は静電気除去シートに触れておきましょう。静電気が起きて気化したガソリンに引火することもあるので注意したいですね。

前述しましたが、現金での支払いは不可です。コストコ指定クレジットカードかプリペイドカードのみになりますので、注意しましょう。

コストコプリペイドカードのチャージは店内で行いましょう。チャージはレジではなく、レジ前にあるチャージ機で1,000円単位でチャージすることができます。サイトによってはガソリンスタンドの詰め所でもチャージできるとありますが、先ほども紹介したように不確かな情報ですので店内のチャージ機でチャージするようにしましょう。

コストコのガソリンスタンドはすべての店舗にあるわけではありません。ガススタンドがあるのは、2018年9月現在で、 かみのやま・富谷・つくば・千葉ニュータウン・中部空港・射水・岐阜羽島・浜松・尼崎・和泉・北九州倉庫店です。9月29日には新三郷にオープンしましたので、ほかの店舗にも続々とできていくと思います。

ガソリンが周辺ガソリンスタンドよりも安い上に、コストコ店内で使用できるクーポンもでてきます。1回の給油が1,500円以上でレシートと一緒にクーポンが発行されます。発行されるクーポンは1ヶ月ごとに変更され、有効期限は発行日から14日間です。

クーポンの内容はコストコホームページにも載っていますし、コストコ会員でメルマガ登録をしている人には、ガソリンスタンド併設店でしたら、毎週ガソリン価格が載っているメルマガが届きます。そこにクーポンの内容も書いていますので、チェックしてみてください。クーポンの内容はその月によりますが、フードコートのものだったり食品だったり、サプリだったりと様々です。

一般的なガソリンスタンドでは給油のほかに、たばこの吸い殻やゴミを捨てるところがあったり、窓ふきサービス・洗車・オイル交換などのサービスがありますよね。コストコのガソリンスタンドではそのサービスが一切ありません。本当に給油するためだけのガソリンスタンドなんですよね。

その他のサービスは利用する人にとってはいいかもしれませんが、ただ単に給油するだけに来ているお客さんにとっては不要なものです。余計なサービスを省いて価格が安いのなら、いいですよね。

また、支払い方法を現金ではなく、コストコ指定クレジットカードかプリペイドカードのみの支払いです。現金での支払いは現金を入れて、おつりをもらってという複雑な動作が必要です。機械に釣銭も用意しなければならないですし、それだけ人も手間も必要です。カードだとカードを通して計算するだけで、釣銭もいりませんので効率的ですね。

非会員でもガソリンを入れられる方法があります。ひとつは会員の人と同伴してプリペイドカードを購入して給油する方法です。給油の際には必ず会員カードが必要なので、会員になる必要があります。非会員だと入れられないので、必ず会員の人といっしょに行きましょう。その際、支払いはマスターカードを持っていればマスターカードで支払うことができますし、プリペイドカードを会員の人に購入してもらって給油するかです。

もうひとつ非会員がガソリンスタンドで給油するためには、ワンデーパス等を入手してプリペイドカードを購入する補法です。たまに雑誌等でワンデーパスがついている場合がありますので、そちらを使って店内に1日だけ入店することができます。それを利用し、プリペイドカードを購入しましょう。

ですが、給油する際には会員カードは必ず必要になりますので、やはり会員の同伴は必要になります。また、ワンデーパスはコストコのプリペイドカードを購入して非会員にプレゼントすると、1回のみ1日入店することができます。

非会員でも給油できなくもないですが、事前にプリペイドカードを会員から購入しなければならなかったり、ワンデーパス等を入手しなければならなかったりと事前準備が必要になってきます。そして、注意しなければならないのは、非会員でもプリペイドカードは購入することはできなくもないが、給油する際は必ずコストコ会員カードが必要になるということです。

ガソリンは消耗品で定期的になくなるものなので、コストコで買い物もガソリンも入れたいのであれば会員になって利用すると結果的にコスパも良くなるでしょう。

コストコのガソリンスタンドは周辺のガソリンスタンドよりも価格が安いので、とてもお得です。注意すべき点は、現金が使えない点と、非会員で給油するには事前準備が必要で結局はコストコ会員カードが必要になってきます。

コストコは年会費が必要ですが、車を頻繁に使われるのでしたらこれを機に会員になってみてはいかがでしょうか。クーポンもでてくるのでさらにお得になりますよ。