2018年09月24日公開
2018年09月24日更新
コストコ・プリペイドカードは非会員でも使える!使い方や注意点は?
コストコのプリペイドカードをご存知ですか?このプリペイドカードを使えば、コストコ会員じゃなくても入店ができるんです!そこで今回はプリペイドカードを使ったコストコ非会員の方の入店や買い物の仕方、メリットや注意点をまとめました。
目次
コストコのプリペイドカードを使えば非会員でも入店できる!
コストコと言えば会員制スーパーマーケットとして有名ですね。会員になれなければ入店できないのが大前提ですが、実は非会員でも入店できる方法があるのです。
コストコ年会費価格は4,400円とそれなりの価格なので、入会する前に自分が求めている商品やサービスがコストコにあるのか確認したいですよね。「入会する前に一度コストコを体験してみたい」という方におすすめなのがこのプリペイドカードです。
とは言ってもこのプリペイドカード、手に入れる方法や使い方などいろいろ条件もあるので、本記事ではプリペイドカードの入手方法から使用方法、そしてメリット・注意点についてご紹介していきます。
コストコのプリペイドカードとは?
コストコのプリペイドカードとは、その名の通りコストコでプリペイドの支払いに使えるカードです。このプリペイドカードの販売はコストコ店内でのみ行っており、すなわちコストコに入店できる会員しか購入できないことになります。コストコ公式ではプリペイドカードをプレゼント用として購入することも推奨されています。
コストコ側としてもプリペイドカードを使って非会員を会員に取り込みたいという算段があるのでしょう。非会員の方はコストコ会員の方にお願いしてプリペイドカードを入手しましょう。
プリペイドカードを入手したらすぐにコストコへ入店できるのかと言うと、そうではありません。プリペイドカードはコストコ会員証にはならないのです。次から、プリペイドカードを使った入店方法をご説明していきます。
コストコ専用プリペイドカードで入店する方法
コストコプリペイドカードは会員証の代わりにはなりません。プリペイドカードの裏面には非会員に対し、「1日特別ご招待」を発行するようにと記載がります。(プリペイドカードを入手しても入店できるのは1日だけなのです。)それでは「1日特別ご招待」の入手方法を確認しましょう。
メンバーシップカウンターでプリペイドカードを見せよう
プリペイドカードは会員証の代わりにはなりません。非会員は会員証に代わる専用証を提示する必要があります。入手方法は以下の通りです。
まずはメンバーシップカウンター(サービスカウンター的な場所です)にて入手したプリペイドカードを提示しましょう。そうすると「1日ショッピングパス引換券」を渡されます。1日ショッピングパスが、プリペイドカード裏面に記載されている「1日特別ご招待券」のことと考えてえよさそうです。
1日ショッピングパス引換え券に必要事項を記入しよう
次に、渡された「1日ショッピングパス引換券」に必要事項を記入しましょう。住所・電話番号・氏名の記入を求められます。記入した「1日ショッピングパス引換券」を提出すると、「ONE DAY 5% 会員番号」が発行され、これが非会員専用の会員証になります。
身分証明書と一緒に提出しよう
「1日ショッピングパス引換券」の提出と共に求められるのが身分証明書です。運転免許証などの身分証明書を持って行くことを忘れないよう注意しましょう。
身分証明書の提示を求められるのはもちろん「1日ショッピングパス引換券」への記入内容と誤差がないか確認するためですが、なぜそこまで厳密に非会員の身分を確認する必要があるのかというと、「1日特別ご招待券」利用のルールに理由があります。
そのルール内容、及び注意点についてこの後詳しくご説明していきます。
コストコ専用プリペイドカードで入店する際の注意点
ここではコストコプリペイドカードを使うにあたっての注意事項を確認しましょう。プリペイドカードカードを入手したからと言って1日は会員と同じ扱いを受けることができるわけではありまん。やはりそこは年会費を払っている会員と、そうでない非会員の間に歴然たる壁があるのです。コストコ課員と同じサービスを受けたければ入会して年会費を払いましょう、ということですね。
身分証明書が必要になる
上記でも記載しました通り、「1日特別ご招待券」の入手には身分証明書が必要です。プリペイドカードと共に身分証明書を所持しているか確認の上、コストコへ行きましょう。「1日ショッピングパス引換券」に記載した内容と、身分証明書の内容に差異があれば非会員専用の会員番号が発行されません。会計時にはこの会員番号が必要ですから、せっかくプリペイドカードを持っていても会計ができないことになります。
1日特別ご招待券が使えるのは1回だけ
なぜ身分証明書を提示してまで確認が必要なのでしょうか。通常のスーパーマーケットではいちいち身分確認などされませんよね?
その理由の一つが「1日特別ご招待」を使えるのは1人1回までというルールを守るためです。過去に「1日特別ご招待」を使用した人が記録されているのでしょう。ですので今までに一度でもプリペイドカードを使ったコストコ入店をしたことがある方は再び使うことはできません。あくまで「コストコ会員になる前のお試し用入店」というスタンスなのでしょう。
ちなみに、コストコを退会して1年未満の方にも「1日特別ご招待券」は発行されません。
大人3人まで入店できる
通常のコストコ会員証では、1枚の会員証で大人3名まで入店ができます。つまり大人2名を帯同できるということですね。この点については非会員専用会員証でも同じです。非会員専用会員証の提示で大人3名までコストコに入店することができます。
このルールを使えば仲良し3人組でプリペイドカードを使い回し、3回まで年会費不要でコストコに入店することができますね!
ちなみに18未満のお子様については人数制限がありません。
会計時に5%の上乗せ価格になる
「1日ショッピングパス引換券」を提出する説明の中で、「ONE DAY 5% 会員番号」という非会員専用の会員番号が発行されることをご説明しました。「5%」という数字、気になりませんでしたか?実は「会計時に5%を価格に上乗せします」という意味なのです。
そんな酷い!と思われるかもしれませんが、会員制スーパーマーケットという形態をとっている都合上仕方がないことだと思います。コストコ会員は年会費4,400円という価格を払っているのに、年会費を払っていない非会員が同じ価格で会計ができると会員にメリットがありません。
その代わり、即日にコストコ会員に登録いただくと、会計時に上乗せした5%価格分は払い戻されます。
非会員はプリペイドカードのチャージができない
コストコプリペイドカードは購入時に5000円が入金されています。追加入金はコストコ店内のプリペイドカード専用端末機を使って1,000円単位で入金できます。1回につき49,000円までの入金が可能です。
しかし、プリペイドカードへの追加入金は会員しか行うことができません・・・。非会員の方は渡されたプリペイドカードに入っている残額内で会計をする必要があります。あらかじめプリペイドカードの残額を確認しておくようにしましょう。そうでないと会計時に恥ずかしい思いをすることになります。
このルールも非会員の方がプリペイドカードを使って継続的にコストコ利用ができないようにするための工夫でしょう。あくまでも「体験」のためのプリペイドカード入店であることを忘れず、コストコ会員になるかどうかその1日でよくご検討ください。
コストコ会員にならずに買い物するメリット・デメリットは?
さて、ここまでプリペイドカードを使ったコストコ入店方法をご紹介してきました。コストコ会員にならずに買い物をすることの魅力や注意点が見えてきたと思います。ここで、メリット・デメリットについてまとめてみました。
【メリット】高い年会費を節約できる
コストコ会員の年会費は個人会員で4,400円(税抜き)です。スーパーマーケットの年会費としては高いですよね。ですがコストコの魅力は幅広い品ぞろえと、高品質の商品をお買い得に購入することができる価格です。頻繁にコストコを利用する方にとっては高い年会費とは言えないのです。滅多にコストコへ行かない方にとっては確かに高い年会費ですね。
【デメリット】会員以外ではどんな方法で入店しても5%上乗せ価格になる
非会員で入店すると会計時に必ず5%が上乗せされます。年会費を払っていないので仕方がないでしょう。年に数回しか行かないのであれば年会費を払うよりも、来店ごとの会計時に5%上乗せ価格を支払った方が圧倒的に安いです。プリペイドカードを使った会計になるので50,000円を超える会計はできないことにも注意です。
コストコの1日特別ご招待券を活用しよう!
コストコが気になっている非会員の方はこの機会にプリペイドカード入手を考えてみてはどうでしょう!コストコ会員の方はそんな非会員の方々に是非ご協力いただければと思います。
コストコの1日特別ご招待券を是非ご活用ください!