コストコでの支払いはクレカがお得?コストコでの会計方法も解説!
アメリカ生まれの大型スーパーコストコ。クレジットカードでの支払いに関して他のスーパーとは少し違ったスタイルになっているので戸惑う方も多いかもしれません。今回は、コストコでのクレジットカード支払いに焦点を当ててみましょう。
目次
- 1【会計・支払い方法】コストコのレジはベルトコンベア式!
- 2【会計・支払い方法】コストコの会計の手順①【レジに並ぼう】
- 3【会計・支払い方法】コストコの会計の手順②【ベルトコンベアに商品を置こう】
- 4【会計・支払い方法】コストコの会計の手順③【会計時に会員証を提示しよう】
- 5【会計・支払い方法】コストコの会計の手順④【支払いは現金orクレジットカード】
- 6【会計・支払い方法】コストコの会計の手順⑤【邪魔にならない場所で袋詰めしよう】
- 7コストコの支払いにクレジットカードがおすすめの理由と注意点
- 8コストコの会計・支払い時の注意点
- 9コストコの会計・支払いが終わった後の注意点
- 10困ったことがあったらスタッフに訊ねてみよう!
【会計・支払い方法】コストコのレジはベルトコンベア式!
コストコの広い店内を回って会計に来ると、いつものスーパーと違う点に気づくでしょう。それは、コストコのレジがベルトコンベア式であるということです。
これは海外のレジには多く見られる光景ですが、大量買いが一般的な海外では、買い物かごにではなくカートにそのまま商品を入れて進み、レジで一度ものを全部自分で出して生産をするというシステムになっています。コストコもアメリカ資本の会社なので、その形式が採用されています。
では、どのように会計を進めていけばいいのか、順を追ってみてみましょう。
【会計・支払い方法】コストコの会計の手順①【レジに並ぼう】
コストコ店内での買い物が終わったらまず、ベルトコンベアのあるレジに向かいましょう。比較的買い物客が少ない時間帯の場合、空いているレジの係の人が誘導してくれる場合があります。混んでいる場合は、前の人が並んでいる列に順序良く並びましょう。
ここでひとつポイントがあります。コストコのレジは、ベルトコンベアの前にカートと人がどちらを通るべきかがわかるマークが表示されています。カートはレジの後ろ側、客はレジの前側の細い通路を通るシステムになっています。その絵に沿って進みましょう。
【会計・支払い方法】コストコの会計の手順②【ベルトコンベアに商品を置こう】
コストコの買い物と一般的なスーパーの大きな違いは、レジに商品を置く方法です。
一般的なスーパーのレジは、買い物かごをレジ横において決済してもらうシステムになっていますが、コストコはひとつひとつのアイテムの大きさが桁違いで、買い物かごというシステムが存在しません。コストコの買い物客はすべて、カートにそのまま商品を入れることになります。そのため、レジで支払いをするときに一度カートに入れている商品をベルトコンベアの上に出す必要があります。
コストコのレジは、重たいものやベルトコンベアでは流れないと思われるサイズの大きいものはカートに入れたままでも大丈夫なことがあります。水やペーパー類、屋外で使ういすやキャンプ用品などの重たいものに関してはそのままカートにのせたままレジを通すことが可能です。一度カートにのせた重たい商品をまたレジにあげ、カートに入れ、車に入れるのにさらにまた持ち上げる…といった面倒な作業をしないで済むのはありがたいですね。
コストコには大きいパッケージのものだけでなく、小さくて軽い商品も多々あるので、そういうものはベルトコンベアにすべて乗せて支払いを行うことになります。
【会計・支払い方法】コストコの会計の手順③【会計時に会員証を提示しよう】
支払いの時に一番大切なものはお金…ですが、コストコでその前に大事なものは会員証です。これがないと、入店はもちろん支払いをすることができません。
会員証を提示してから商品のスキャンに進むため、会員証を持つ人とグループでコストコに買い物に行った場合には、その会員証を持つ本人がレジで会員証を提示する必要があります。仮に家族であっても、カード名義人とカードの提示者が同一人物でない場合には会計を進めることができません。
買い忘れを思い出したり商品を好感したいなどの理由で、支払いのレジに並んでから店内に戻る必要があるときなどには特に注意しましょう。
【会計・支払い方法】コストコの会計の手順④【支払いは現金orクレジットカード】
コストコでの支払い方法には現金払いと、クレジットカード支払いの二つがあります。どちらにもメリットデメリットがあるので、自分に合った支払い方法を選んで楽しくお買い物をしましょう。
現金で支払う場合
カードはあまり使わず、いつも支払いは現金でおこなうという方も多いことでしょう。
コストコの買い物を現金で支払いをする場合、気を付けたい点があります。それは、支払いが予算をオーバーすることがよくあるということです。他店より安い商品、いつも買っているものが値下げされているなど、コストコに行ってからその日買う予定ではなかった目玉商品を見つけてしまうということがよくあります。
予算内で買い物が終わることほどベストなことはありませんが、コストコでの買い物の際は万が一の出費に備えて普段より多めに現金を持っていきましょう。
カードで支払う場合
クレジットカード支払いの場合、コストコにはカード会社の制限があります。
以前はアメリカンエクスプレスとコストコ専用クレジットカードが使えていましたが、2018年2月以降、マスターカードのみの利用になりました。コストコ用にアメックスを契約していたというコストコユーザーも少なからずいると思うので、残念なお知らせではありました。
現金が足りない心配をすることなく支払いを済ませることができますし、年会費無料でマスターカードを作れるクレジット会社もたくさんあるので、コストコで買い物をするためにもうひとつカードを持つのも得策でしょう。
【会計・支払い方法】コストコの会計の手順⑤【邪魔にならない場所で袋詰めしよう】
支払いが終わった商品は、ベルトコンベアを通ったあと、また今まで使っていたカートに積まれます。でも、一般的なスーパーと違って袋詰めをするスペースはありません。
レジを通った商品をそのまま袋に詰めるのを手伝ってくれるスタッフがいることもありますが、基本的に袋詰めは買い物客の仕事です。レジを勢いよく流れてくる商品をどこにどうやって入れるのかを考えている時間もあまりありません。
さらに、大量の商品をグループで来たお友達と分ける必要も出てくるでしょう。フードコートで食事や休憩をするためにカートを置いておくスペースも限られているので、可能であれば駐車場などの広いスペースで行うのがよいでしょう。
コストコの支払いにクレジットカードがおすすめの理由と注意点
コストコの支払いには、現金よりクレジットカードをおすすめするいくつかの理由があります。
これから上げる理由から、今までマスターカードを持っていない人も、コストコの会員になることを考えているのであれば一枚保持してもよいのではないかと思っていただけると思います。
ポイントが貯まりやすい
おすすめポイントの一つは、カードのポイントがたまりやすいという点です。
これは、コストコで使用する金額に大いに関係してきます。一般的なスーパーとは量も違えば値段も違うコストコ。ホールセールという大量買いを売りにしていますが、大量に買うということはそれだけの金額をはじめに払うことが必要です。
一回の支払いが簡単に万単位になってしまうので、毎回カード払いをすれば、それだけポイントもたまっていきます。現金払いでは手に入らないポイントを貯め、次回の買い物やその他の必要品の買い物に有効利用しましょう。
ATMの手数料を節約できる
おすすめポイントの2つ目は、ATM手数料216円を節約できるという点です。
万が一、手持ちの現金が足りない場合、フードコートの近くにATMがあるのでそこで引き出すことは可能ですが、引き出し手数料がかかります。毎回現金が足りなくなるわけではないにしても、買い物に追加で手数料を払うよりは、最初からクレジット支払いにしておけばスムーズに会計が済みます。
コストコのガソリンスタンドが使える
おすすめポイントの3つ目は、コストコに併設されているガソリンスタンドが使えるという点です。
全店舗ではありませんが、コストコにはガソリンスタンドが併設されている店舗があります。コストコの買い物には車が必需品なので、ガソリンスタンドがあることは大きなポイントですね。
コストコのガソリンスタンドも、一般的な価格よりは少し安く設定されていますが、支払いがカードのみという欠点があります。現金で支払うことはできないわけです。
買い物の行き帰りにガソリンを入れて帰りたいと思っている人には、コストコで使えるクレジットカードを持つことは最大のメリットといえるでしょう。
使えるカードはマスターカードのみ!【注意点】
先ほども少し触れましたが、2018年2月以降、コストコのお買い物で使えるクレジットカードがマスターカードのみになりました。
マスターカードのマークがついていれば、どこの会社のものでも使えますが、今までメインカードだったアメリカンエクスプレスは使えなくなりましたので注意しましょう。
コストコの会計・支払い時の注意点
今まで、クレジットカードの支払いのメリットを見てきましたが、更に注意するべきポイントがいくつかあります。
コストコの買い物を楽しく終えるために押さえておく必要のあるポイントを見ていきましょう。
決済できるのは会員のみ
支払いの際には、レジで提示した会員証の会員本人が支払いをする必要があります。会計を分けたい場合は、分ける各自が会員証を持っている必要があります。そのため、コストコ会員の友人に買い物に連れて行ってもらう場合は、会員の人にまとめて払ってもらってから清算をすることになります。
レジの人に各自の買い物の小計を出してもらうことはできるので、何人かで行く場合はまとめて支払いをしてもらってから、各自でレシートを見比べて清算するようにしましょう。
会員本人以外のクレジットカードは利用できない
前述の決済できるのは会員のみであることに追加で覚えておきたい点として、クレジットカードの名義人も提出した会員証と同じ名義であることが必要です。
会員のみが支払い可能なため、クレジットカードでの支払いにも同じことが言えます。
家族の一人しか会員ではない場合、同一住所のもう一人を家族会員として追加することができるので、別のクレジットカードで支払いが必要な場合や、すでに会員の家族がマスターカードを持っていない場合などは家族会員になるのも方法です。
買い物袋はもらえない
コストコにはレジ袋はありません。各自家から大きい袋を持っていく必要がありますが、もしその場で袋が必要な場合は、レジで購入することができます。
保冷バッグは人気ですぐに売り切れてしまうこともありますが、保冷ではない普通の大きいエコバッグもあるため、必要な時はレジの人に声をかけてみましょう。
コストコの会計・支払いが終わった後の注意点
支払いが終わってレジを抜けた後も、もう少しだけ注意が必要なポイントがあります。
気持ちよく買い物を終わらせるためにどのような点に注意すればいいかみていきましょう。
店舗から出る時にレシートを見せる必要がある
コストコの出口では、スタッフがレシートと商品をチェックします。そのため、レシートをすぐ捨ててしまう癖のある人は注意しましょう。きちんと支払いを済ませた商品でも、レシートがなければ出口を通過することはできません。
また、友人と買い物をシェアした場合、それぞれの小計がわかるようにレシートを切ってそれぞれが持って帰ることもあると思いますが、それも出口を無事通過してからにしましょう。
レシートと商品数がチェックされることも
出口では、スタッフがレシートとカートの中身を目視で確認しています。
袋の中をチェックされる場合もあるので、蓋つきの袋や口を縛ることのできるタイプの袋はオープンの状態で通過しましょう。出口の混雑や手間を省くうえで大事なポイントです。
困ったことがあったらスタッフに訊ねてみよう!
カードの使い方や商品のことなど、わからないことはスタッフに聞いてみましょう。
特に赤いベストのスタッフは商品やサービスに精通しているので、安心して聞くことができます。楽しく買い物をする上での注意点を押さえて、コストコを満喫しましょう。