ベビーバスはいつまで使うの?そもそも必要?卒業後の使い道も解説!

ベビーバスは赤ちゃんが新生児の時期に使う、小さなお風呂です。でもベビーバスって本当に必要?いつまで使うの?子育てを経験したママたちの意見を参考に、ベビーバスはいつまで使えばいいのか、卒業する時期、卒業後の使い道や代用品まで、まとめてご紹介します!

ベビーバスはいつまで使うの?そもそも必要?卒業後の使い道も解説!のイメージ

目次

  1. 1ベビーバスを使う時期
  2. 2ベビーバスは代用出来る?
  3. 3ベビーバスを長めに使うこともある
  4. 4ベビーバスの卒業後の使い道
  5. 5卒業は赤ちゃんに合わせて

ベビーバスを使う時期

ベビーバスとは、まだ大人と一緒にお風呂に入れない新生児が使う小さなバスタブのことです。生後しばらくの赤ちゃんは抵抗力が弱く、大人と一緒にお風呂に入る事は出来ません。そのため、生まれたての赤ちゃんは病院での1ヵ月診断が終わるまでは、ベビーバスで体を洗ってあげる必要があるのです。
子育てを経験した先輩ママたちに聞いたアンケートによると、一般的にベビーバスを使う時期は、赤ちゃんが生まれてから1ヵ月診断が終わって、ママと一緒にお風呂にはいれるようになれるまでの間だけ、という意見が多数派です。長めにベビーバスを使っていた、というママたちの意見でも、生後2ヵ月~3ヵ月くらいという声が多いようです。

そもそもベビーバスは必要?

生まれたての赤ちゃんは新陳代謝が活発で、大人よりたくさんの汗をかきます。こまめに汚れを落としてあげないと、肌荒れの原因になることも。また、病院での1ヵ月診断が終わっても、まだ首が座ってない赤ちゃんとお風呂に入るのはちょっと不安…というママも多いでしょう。そんな時、ベビーバスは非常に役に立ちます。

ベビーバスはいつまで使う?

ベビーバスはいつまで使えるの?子育てを経験したママたちのアンケートの結果によると、長めに使った場合でも、赤ちゃんの身長が50~60センチ、体重が3300~6000g程度になるくらいの時期まで、という意見が多いようです。
一般的に生後一か月くらいの時期で卒業する赤ちゃんが多いものの、生活の環境や赤ちゃんのサイズによっては、生後一か月を過ぎてもベビーバスを使い続けるママも多くいます。赤ちゃんがベビーバスで洗えるサイズの間は無理に卒業せず、長めに使っても構いません。むしろベビーバスで洗ってあげたほうがママの負担も少なく済むこともあります。

ベビーバスは代用出来る?

ではベビーバスの購入は絶対に必要なのでしょうか?卒業後は使い道がないし、わざわざ買わなくても…というママも多いと思います。実際に先輩ママたちに聞くと「ベビーバスは絶対に必要」という意見から「卒業後は使わないし必要ないと思う」「レンタルサービスを利用した」「ほかのもので代用できる」と様々な声がありました。赤ちゃんを育てていくうえで、必要なグッズを揃えていくのは非常にお金がかかります。もしベビーバスも他のもので代用できるなら、経済的にも大助かりですよね。

ベビーバスの代用品5選

非常に便利で、最近では色々な種類も発売されているベビーバス。でも赤ちゃんが小さい短い時期にしか使わないし、いつまで使うかわからないベビーバスを購入するのは正直もったいない気がする…。そういう時、ベビーバスは身近にある他のもので代用することもできます。そこで、ベビーバスの代用品として使える身近なものをいくつかご紹介しましょう。

1.プラスチック製の衣装ケース

ホームセンター等で購入できるプラスチック製の透明な衣装ケースにお湯を張れば、ベビーバスの代用品としても十分使用できます。少し大きめのものが多いので、赤ちゃんがある程度育っても長めに広々使えます。卒業後も洋服入れやおもちゃ箱など多くの使い道があるため、非常に便利です。

2.大き目のタライ・洗面器

100円ショップでも購入できる大き目のタライや洗面器も、ベビーバスの代用品として使えます。大きさは赤ちゃんが腰のあたりまでお湯に浸かれる大きさのものを選びましょう。値段も手ごろで掃除もしやすいので便利ですが、少々底が滑りやすいのでベビーバスの代用品として使う際は注意が必要です。夏場は簡易的なベビープールとしての使い道もあります。

3.小さめのベビープール

おもちゃ屋さんなどで販売している小さめのベビープール。これもベビーバスの代用品として使えます。ベビープールは一般的にビニール製で形も円形のものが多いため、赤ちゃんが手足をぶつけても怪我をしにくいほか、ベビーバスを卒業後はそのまま夏場の水遊び用にも使えます。底面にエアが入ってないタイプのベビープールの場合は、お風呂マットを敷いてあげましょう。
 

4.洗面台・キッチンシンク

さらに身近なものをベビーバスの代用品として使うなら、湯を貯める栓さえあれば、洗面台やキッチンシンクもベビーバスの代用として使えます。お湯を貯める際に直接蛇口から注ぐ場合は、お湯の温度に十分注意しましょう。また洗面台やシンクをベビーバスの代用にする際は、必ず使用前に中をきれいに洗ってあげてください。

5.タブトラッグス

タブトラッグスとはイギリス生まれの園芸用バケツのことで、ホームセンターやインテリアショップで購入できます。取っ手付きの柔らかい素材で出来ており、水にも強いのでベビーバスの代用としてはもってこい。デザインもカラフルでおしゃれなものが多く、種類も豊富なので、ベビーバス卒業後はそのままおもちゃ箱や洗濯物入れなど使い道も様々。浅めのタイプと深いタイプがあるので、ベビーバスとして使うときは浅めのタイプのものを購入しましょう。
 

ベビーバスを長めに使うこともある

ベビーバスは一か月程度で卒業して使わなくなる、という意見も多いですが、別に焦って卒業する必要はありませんし、赤ちゃんが小さい間は長めにいつまで使っても構いません。
赤ちゃんが完全に首が座る時期は、一般的に生後3ヵ月~5ヵ月程度と言われています。赤ちゃんが首が座るまでの間、一緒にお風呂に入るのが難しい場合はベビーバスを使用するのも有効です。
赤ちゃんのサイズや生活環境によっては、長めにベビーバスを使ってあげた方がかえって便利な時もあるのです。
 

体が小さめの赤ちゃん

小さめに生まれた赤ちゃんは、生後一か月を過ぎても新生児と同じようなサイズ、ということは珍しくありません。まだベビーバスできれいに洗える程度の大きさの赤ちゃんの場合、無理に卒業しなくてもベビーバスで体を洗ってあげた方が楽な場合も。
ただし、一般的なベビーバスの適応体重は4000g程度ですが、赤ちゃんの手足の長さによってはそこまで大きくなるより前に窮屈になってしまうこともあります。赤ちゃんの大きさに合わせて、狭くなってきたなと感じたらベビーバス卒業時期と考えてよいでしょう。

年の近い兄弟のいる時

年が近い兄弟がいたり、双子の場合、ママが二人の赤ちゃんを連れてお風呂に入るのは非常に大変。誰か協力してくれる人がいる場合はいいですが、一人だとさすがに難しいですよね。そんな時にはベビーバスを使って赤ちゃんを洗ってあげたほうが、ママの負担も少なく時間も短縮できます。

寒い季節

まだ首が座ってない赤ちゃんがママと一緒にお風呂に入ると、どうしてもママが体を洗う間は赤ちゃんが湯船の外で待っていないといけません。そんな時はお風呂よりも、温かい部屋でベビーバスで赤ちゃんを洗ってあげたほうが風邪をひく心配もありません。ママと一緒にお風呂に入る際も、ベビーバスにお湯を張って洗い場においておけば、赤ちゃんが体を冷やさずママを待っていることができます。

ベビーバスの卒業後の使い道

非常に便利でも、使う時期はちょっと短いベビーバス。でも使わなくなったからと言って、すぐに捨ててしまうのは非常にもったいないです。ちょっとした工夫で、ベビーバス卒業後も赤ちゃんのお世話グッズとして非常に役に立つのです。卒業後も赤ちゃんのそばで長く役に立つ、使わなくなったベビーバスの活用法をいくつか紹介します。

そのままお風呂で使う

赤ちゃんがある程度大きくなってママと一緒にお風呂に入るようになっても、ベビーバスは非常に役に立ちます。ベビーバスにお湯を張って洗い場においておけば、ママが体を洗っている間も赤ちゃんが体を冷やさずに待っていることができます。そうすれば冷たい床に赤ちゃんを座らせる必要もありませんし、体が冷えて風邪をひいてしまう心配もありませんね。

ベビープールにもなる!

小さめのベビープールはベビーバスの代用になる、と先ほど紹介しましたが、市販されているベビーバスもまた、逆にベビープールの代用品になります。ビニールプールよりも頑丈で安定しているので、水遊びしている赤ちゃんが滑って転ぶ心配も少なく済みます。保育園や幼稚園でも、小さい子の水遊び用にベビーバスを使用しているところもあります。
 

おもちゃ箱として

ベビーバスはサイズも手ごろで幅を取らず、作りも頑丈なので、赤ちゃんがある程度大きくなってからおもちゃ箱として活用することもできます。おもちゃを引っ張り出すだけでなく、ぽいぽいっと投げ入れる楽しさを赤ちゃんに教えれば、お片付けのしつけもしやすくなりますね。

プランターとして

使わなくなったベビーバスをプランターとして活用する、というママの意見も非常に多いです。頑丈で幅を取らず、水にも強いので家庭菜園にはもってこい。わが子を洗っていたベビーバスをプランターとして使えば、植物への愛着もぐっと湧きますね。
 

卒業は赤ちゃんに合わせて

一般的に新生児の頃の短い間だけで卒業してしまうことが多いベビーバス。でも無理に早く卒業しなくても、赤ちゃんのサイズやママの生活環境に合わせて長めに使えば、もっと赤ちゃんの入浴が楽になることもあります。いつまでに卒業しないといけない…ということはありません。赤ちゃんの大きさや成長に合わせてママが卒業時期を決めてあげましょう。
ベビーバスは赤ちゃんがママと一緒にお風呂にはいれるようになった後も、様々な使い道があります。状況に応じて便利に活用していきましょう。使わなくなった後も、ベビーバスには赤ちゃんが生まれたての頃の大事な思い出が詰まっています。できれば捨てずに、長く赤ちゃんのそばで役立てていきましょう。

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USAGI8
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