コストコのパエリア！味・サイズ・値段・美味しいアレンジを徹底調査！

見た目も彩りよく華やかで、パーティやバーベキューの主役になれるパエリアですが、コストコのデリカコーナーで買えるパエリアが使える！と評判なんです。今回はそんなコストコのパエリアについて詳しくご紹介します。

まずはコストコパエリアのサイズや値段を見て行きましょう。コストコパエリアのサイズは横長のかなりボリュームあるサイズです。

内容量が全て一緒というわけではなく、若干の違いがあります。具材の大きさによって内容量と値段が前後するのだと思います。ただ100g100円という値段は決まっています。写真のコストコパエリアは1324gで1,324円ですね。

値段や内容量が前後するとはいえ、1kgは超えるようなのでサイズがとても大きいというのは間違いないですね。エビが4尾乗っているので、４人前といったところでしょうか。1人前約300gとなるので、お腹いっぱいになるサイズですね。

一般的に魚介が乗っている料理というのは原価の関係か、値段が高くなってしまいます。しかし、コストコのパエリアは魚介がたっぷり乗っているのに1,000円弱の値段なのでとても安い商品と言えます。

さて、1kg超えの大容量でお得なコストコのパエリアですが、これだけ大きいと気になるのは賞味期限と保存が出来るのかどうかです。

まず賞味期限ですが、購入日より1日となっています。短い賞味期限だなとは思いますが、コストコパエリアは魚介をたくさん使っているので賞味期限が短くなってしまうのは仕方がないですね。

内容量が多く、賞味期限内に食べきる自信が無い方は保存が出来るのかも気になりますよね。殻付きのエビ、タラなど傷みやすい食材を外せば小分けにして冷凍保存出来ると思います。

ただ、冷凍保存出来ると言ってもやはり賞味期限内に食べきってしまったほうが美味しいです。コストコパエリアの保存は、どうしても食べきれなかった時のみの保存をおすすめします。

さてコストコのパエリアの特徴は何と言ってもその見た目のインパクトです。大きい横長の器に、大きい殻付きエビが綺麗に並んでいます。エビだけではなくその他の食材も見え隠れしていて、思わず「美味しそう！」と言ってしまいたくなるパエリアです。

見た目のインパクトだけでなく、コストコのパエリアには本当にたくさんの具材が使われています。表示を見るとエビ、真鱈、ムール貝、鶏肉、ヤリイカ、ソーセージ、パプリカ、トマト、アサリ、トマト、インゲン、オリーブとなっています。魚介好きの方には嬉しいですね。

お米もきちんと黄色に着色されていて華やかです。パーティなどでは器ごとだしても十分に食卓が華やぎますね。

見た目のインパクトもあり、パーティにおすすめのコストコパエリアですが、実は「美味しい！」という人と「まずい！」という人がおり、その味は賛否両論となっています。

「美味しい！」という方は魚介の味や香りが存分に感じられて、とても美味しいという意見がほとんどです。反対に「まずい！」という方は使われているタラが生臭いという意見や、魚介類がパサパサしていてまずいという意見があります。

魚介類があまり得意でない方には、コストコパエリアはまずいと感じるようです。またコストコパエリアはオーストラリア産のお米を使っているのですが、ご飯が柔らかくベチャベチャしていてまずいという意見もあります。

ご飯の柔らかさは好みによっても美味しいまずいは分かれると思います。しかし本来パエリアはパラパラのお米のイメージなのでより本格的なパエリアを求める方は、べちゃっとしたコストコパエリアはまずいと感じるのかもしれませんね。

まずいといった意見もあるコストコパエリアですが、温め方やアレンジの工夫次第で美味しく食べられるんですよ。

温め方やアレンジの工夫次第で、まずいと感じる方も美味しいと感じるパエリアに変身するとお話しました。まずは温め方の工夫です。

コストコパエリアの温め方は主に2通りあります。レンジを使う温め方とフライパンを使う温め方ですね。レンジを使う温め方の場合は、念の為耐熱皿に移してラップをして温めましょう。

購入したまま常温で食べるよりもタラの生臭さが軽減され美味しいと思います。ただ、ご飯の柔らかさなどはレンジを使う温め方だとなかなか軽減されません。

次におすすめするのはフライパンを使った温め方です。

コストコのパエリアは電子レンジで温めることも出来ますが、フライパンを使った温め方のほうがおすすめです。元々パエリアはパエリアパンやスキレットなどで炊き上げるのが一般的です。コストコのパエリアもフライパンを使って温めることで、より美味しいパエリアになると言えます。

フライパンでの温め方はとても簡単です。フライパンにオリーブオイルを熱し、スライスしたニンニクを入れて香りが出るまで炒めましょう。

そこにコストコのパエリアを入れ軽く焦げ目がつくまで炒めて下さい。エビも一緒に混ぜて構いませんが、別で焼いたほうがきちんと焼けて殻まで美味しく食べられますよ。

このようにフライパンで温めるとコストコパエリアのお米のべちゃっと感や、タラの生臭さといった弱点が軽減されます。

また仕上げにレモンを絞ると、魚介の生臭さも気にならなくなり魚介が苦手な方でも食べやすくなるかなと思います。是非試してみて下さいね。

コストコのパエリアはフライパンを使った温め方がおすすめとお話しましたが、それでも「この味はちょっと・・」という方には、他のアレンジ方法もあります。

まず1つ目はコストコパエリアを使ったドリアです。ドリアにはバターライスやサフランライスを使うものが多いかと思います。

またシーフードドリアも一般的な料理なので、魚介をたくさん使ったコストコパエリアをアレンジするには最適な料理なんですね。ちょっとアレンジするだけなので作り方もとても簡単ですよ。

【材料】
コストコパエリア
ホワイトソース
チーズ

【ホワイトソースについて】
ホワイトソースは市販のもので良いと思いますが、手作りでも簡単に作れます。小麦粉とバターを1対1の量の割合で準備して下さい。

鍋にバターを熱し、素早く小麦粉を入れバターと一体化するようによく混ぜましょう。一体化してきたら牛乳を少しずつ入れ、ダマにならないように注意しながらよく混ぜてとろみをつけていきます。

好みのとろみ加減になったらコンソメと塩コショウで味を整えれば完成です。ドリアに使うソースなので、比較的ゆるくなるまでのばすことをおすすめします。

【作り方】
1、コストコパエリアのエビは殻をむいて食べやすい状態にしておく
2、耐熱皿にコストコパエリアを盛る。エビなど大きい具材は上に乗せると見栄えも良くなる
3、2の上からホワイトソースとチーズをのせる
4、予熱したオーブンで軽く焦げ目がつくまで焼いて完成！

チーズを使っているのでお子さんでも美味しく食べられるかなと思います。

コストコパエリアを使ったアレンジ料理2つ目はオムカレーです。オムライスにするともはやパエリアらしさは全く無くなります。しかし量が多すぎて「賞味期限内に食べられない！保存も出来ない！」といった時に違う味の料理として楽しめるのでおすすめですよ。

【材料】
コストコパエリア
お好みのカレー(レトルトでも手作りしたものでも)
卵

【作り方】
1、カレーを鍋で温め、その中にコストコパエリアのエビを入れる(エビの出汁が出ます)
2、エビ以外のコストコパエリアをお皿に盛っておく
3、卵でお好みの固さの薄焼き卵を作り、パエリアの上に乗せる
4、

コストコパエリアを使ったアレンジ料理3つ目はライスコロッケです。ケチャップライスを使うイメージが強いライスコロッケですが、パエリアを使うと魚介の旨味も感じられるので美味しいですよ。お弁当用に冷凍保存しても良いですね。

【材料】
コストコパエリア
小麦粉
卵
パン粉

【作り方】
1、コストコパエリアのエビは殻をむき、小さめに刻んでパエリアに混ぜ込む。その他大きめの具材もカットして混ぜ込む
2、ボール状のおにぎりの容量で、パエリアをギュギュっと握る
3、揚げ物の容量で小麦粉、溶き卵、パン粉の順で付け油で揚げれば完成！

パエリア自体に味が付いているのでそのままでも美味しいですが、お好みでサルサソースなどをかけても良いですね。またライスコロッケの中にチーズを混ぜ込んでも美味しくなりおすすめです。

コストコで買える大容量のパエリアの魅力をご紹介しました。買ったそのままの状態だと味の好き嫌いが分かれるパエリアですが、色々とアレンジすることも出来ます。ご紹介したアレンジ料理の作り方はどれもお手軽なものなので、是非試してみて下さいね。