2018年09月06日公開
2018年10月10日更新
コストコ『プレスンシール』まとめ!普通のラップとどう違うの?
コストコで買えるプレスンシールを知っていますか?パッケージの見た目は普通のラップと一緒ですが、ラップよりも便利な機能を備えていて愛用者も多い商品なんです!この記事ではコストコのプレスンシールの特徴や注意点などを徹底解説します。
目次
コストコのラップ【プレスンシール】とは
GLAD Press’n seal(グラッドプレスシール)とは
コストコで購入出来るコストコ プレスンシールという商品を知っていますか?正式な名前はグラッドプレスンシールと言い、日本風に簡単に言うと「ラップ」のことです。アメリカの商品で、アメリカでもこのラップを使っている方は多いようですね。
しかし、このコストコ プレスンシールというラップは一般的に売られているラップとは違いがいくつかあります。普通のラップと包み方などに違いがあるという特徴があります。
今回はこのコストコ プレスンシールというラップの特徴や人気の秘密、包み方の違いについてご紹介します。
グラッドプレスシールの値段は
一般のラップとの違いを持っているコストコのプレスンシールですが、値段は普通のラップと比べて違いはあるのでしょうか?
例えば、日本製のラップの中で人気を誇るクレハさんのNEWクレラップは30cm×50mで値段は約370円です。一方のコストコのプレスンシールは30cm×43.4mのものが3本入っていて、値段は3本で約1,600円します。1本あたりの値段を考えると、一般的なラップと比べてコストコのプレスンシールは値段は少し高めですね。
コストコのプレスンシールは少し値段は高いですが、それでも人気があるのはなぜなのでしょうか?
コストコのラップ【プレスンシール】の特徴&人気の理由とは
値段が多少高くてもコストコの商品の中でも上位の人気を誇るコストコ プレスンシール。その人気の理由や、コストコ プレスンシールの特徴をご紹介します。
密着性が非常に高い
まず1つ目の特徴として、コストコ プレスンシールは密着性が非常に高いという事があります。その密着力の高さをどのように出しているかというと、プレスンシール自体に接着剤が付いているんです。
この接着剤が付いている為に、「色々なものに接着して使えてラップとして以外も使える!」と人気なんです。またラップ本来の役割も、この密着性の高さから非常に優秀な特徴があります。
食材を直接ラップしたりする際、臭い移りや水分漏れすることもありますよね。コストコのプレスンシールはこういった心配がなく、密閉されているので臭い移りもせず味噌漬けしたお肉などの水分も漏れづらいんですよ。
密閉すると食材の新鮮さも保てるので良いですね。
どんな素材でも密閉できる
コストコ プレスンシールの特徴2つ目は「どんな素材でも密閉できる!」という事です。コストコ プレスンシールの基本用途はラップと同じと考えて良いので、食材を直接ラップすることは勿論出来ます。
一般的なラップでもお皿にラップを掛けることがあると思いますが、木製やプラスチックのお皿やツルツルのステンレスボールなどは密閉出来なくてイライラしたことありませんか?
コストコのプレスンシールは接着剤が付いているので、どんな素材のお皿でも簡単に密閉出来ます!これは嬉しい特徴ですね。またお皿以外にもテーブルや携帯電話など本当に様々な素材をラップ出来るので、簡易的な防水ラップとしても使えます。
チューインガムと同じ成分なので安全安心
コストコのプレスンシールには接着剤が使われているとお話しましたが「食材に使うラップに接着剤って安全なの?」と思いますよね。
コストコのプレスンシールに使われている接着剤は何とチューインガムと同じ成分のものだそうです。食べ物と同じ成分が使われているのなら安心出来ますね。こういった安全性も人気の理由の1つと言えます。
何度も貼り直しができる
安全な成分で密閉性の高いコストコ プレスンシールですが、何度も貼り直しが出来るという特徴もあります。一般的なラップはメーカーによってはグシャグシャにくっついてしまい、使い捨てするしかないラップもあります。
コストコのプレスンシールは衛生的な範囲内であれば、1度剥がしてもすぐに貼り直すことが出来ます。値段は少し高めでも貼り直しが出来るのであれば、コスパとしては悪くないのかなと思います。
コストコのラップ【プレスンシール】の【使い方】は
カットするコツは
ラップとして嬉しい特徴をもつコストコ プレスンシールですが、カットする際にちょっとしたコツがいるようです。一般的なラップでも安いラップだとカットが難しいものもありますよね。
コストコ プレスンシールのカットは、片方の手でしっかりと箱を押さえながら刃に沿ってゆっくりとカットします。しっかり押さえてカットすることでプレスンシールがグシャグシャになるのを防げます。
何回かカットするとコツが分かってくると思うので、まずは慎重にカットしてみて下さいね。
プレスンシールの使い方①【基本の貼り付け方】
カットが上手く出来たら実際にコストコ プレスンシールを貼ってみましょう。コストコ プレスンシールには裏表がありプツプツと突起が付いている面が接着面になります。
この面を貼りたい場所にかぶせます。そしてコストコ プレスンシールを密着させたい部分を指でギュッと押します。こうすることでピタッと密着しますよ。基本的な包み方は、一般的なラップと違いはあまりありませんね。
プレスンシールの使い方②【グラスの蓋に】
ここからはコストコ プレスンシールの具体的な使い方です。1つ目はグラスの蓋として使う方法です。小さいお子さんは飲み物をこぼしがちで、パパママの後始末も大変ですよね。コストコ プレスンシールを写真のようにグラスに密着させることで、たとえグラスを倒したとしてもこぼれる心配が無くなります。
プレスンシールの使い方③【お肉の包み方】
2つ目はお肉の包み方です。コツとしては真空状態になるようなイメージの包み方です。コストコ プレスンシールを大きめにカットし、接着面にお肉をのせます。そして上からプレスンシールをかぶせてお肉の上と脇を押しながら、プレスンシールをお肉にしっかり密着させて下さい。
生肉の他、ハンバーグなど脂が多いものも包めますが、油分が多いものは密着力が弱くなるのでご注意下さい。
プレスンシールの使い方④【魚の包み方】
4つ目はお魚の包み方です。基本的な包み方はお肉と一緒で、コストコ プレスンシールを大きめにカットしてギュギュっと密着させていく流れです。生魚はもちろん、粕漬けや味噌漬けといったものにも使えます。無駄な空気が入らないので、味もよく染み込みますよ。
プレスンシールの使い方⑤【小さな食材の包み方】
5つ目は小さな食材の包み方です。例えばお弁当用の小さなおかずなどに使えますね。包み方は簡単です。コストコ プレスンシールを大きくカットし、その上に間隔を空けて食材を並べて行きます。その上からプレスンシールをかぶせて密閉させて下さい。
しっかり密閉したらハサミで1つ1つカットしていき完成です。これをまとめてジップロックなどに入れて保存すると、冷蔵庫内もすっきりしておすすめですよ。
プレスンシールの使い方⑥【バターを保存する方法】
6つ目はバターの包み方です。バターって塊のままだと都度カットするのも面倒ですし、カットして保存してもくっついたりしますよね。コストコ プレスンシールで1かけらずつ保存すれば、こういった地味なストレスも無くなります。
包み方は小さな食材のやり方と一緒です。1かけらの分量は1回使用分程度にしておくと、後々の計量の手間が省けて便利ですよ。
プレスンシールの使い方⑦【解凍・加熱する方法】
色々な食材に使えるコストコ プレスンシールですが、加熱に弱いラップです。一般的なラップと違いますね。コストコ プレスンシールの耐熱温度は100度となっているので、注意が必要です。ではコストコ プレスンシールで冷凍保存したものの解凍、もしくは加熱したい場合はどのようにすれば良いのでしょうか。
レンジの加熱機能は使えませんが、レンジの解凍機能は使えます。急いで解凍したい場合はレンジの解凍機能を使いましょう。急ぎでない場合は自然解凍させるのが1番かと思います。
加熱はどうすれば良いかと言うと、レンジは使えないのでプレスンシールをはがして別皿にのせて加熱するか、湯煎するかという方法になります。別皿に乗せると洗い物も増えるので、お弁当用のおかずなどであれば、湯煎でじっくり加熱するのが良いかなとは思います。
プレスンシールの使い方⑧【食品以外にも!】
コストコのプレスンシールは食材以外にも色々なものに使えるとお話しました。具体的にどんなものに使えるかと言うと、小さなお子さんのエプロン代わりにもなります。よく見る受け皿付きのエプロンを嫌がるお子さんもいるので、この方法は使えますね。
またお子さんだけではなく大人でもコストコ プレスンシールの使い道はたくさんあります。写真や飾りを入れることも出来るんです。ラミネート加工のようなイメージですね。
この他にも使う頻度が少ないアクセサリーをまとめて入れたり、リモコンのホコリ除けや携帯電話の簡易的な防水など使い道はたくさんありますよ。
コストコのラップ【プレスンシール】の注意点
電子レンジで加熱してしまうとお皿がベタベタに
色々使えて便利なコストコ プレスンシールですが、注意しなければいけないことが3つあります。まず1つ目に注意点は電子レンジで加熱すると、お皿がベタベタになるということです。しかもベタベタが付くとなかなか取れない、という口コミが多いです。
先ほども少しお話しましたが、プレスンシールの耐熱温度は100度なのでレンジ加熱は溶けてしまうんですね。加熱したい食材を入れている時は、プレスンシールから取り出して別皿で加熱するか湯煎でじっくり加熱するかにしましょう。
値段は高め
2つ目の注意点は値段はちょっと高めという事です。一般的なラップの値段と比べると高めではありますが、その高さは「繰り返し使える!」というメリットでカバー出来るかなとも思います。
油分が多いものなど、繰り返し使えないものもありますが、基本的には繰り返し使えるので破れたりしないよう注意してみましょう。
カットにコツが必要
3つ目の注意点はコストコ プレスンシールはカットにコツが必要という点です。一般的なラップは高いものほどカットしやすいので違いがありますね。コストコ プレスンシールは値段が高いので、カットに失敗して無駄にするのは避けたいところです。コストコ プレスンシールは箱をギュッと持って、刃に沿って慎重にゆっくりカットするのがコツです。
長く愛用している方は「コツがつかめればカットもスムーズに出来る!」と言う方もいるので、初めて使う場合は慎重に注意しながらカットしてみましょう。
便利なプレスンシールを手に入れよう!
コストコ プレスンシールの特徴をご紹介しました。レンジ加熱には使えない等、一部のデメリットを除けばとても便利で優秀なラップです。コストコ プレスンシールで色々なものを包んでみて下さいね。