簡単で早いお弁当は忙しい朝の味方!時短のための8つのコツを紹介!

朝のお弁当作りは時間との戦いです。朝食や家族が出掛ける準備をしながらのお弁当作りは、少しでも簡単に、早い時間で作りたいと願う人は大勢いるでしょう。簡単に早いお弁当を作るには、材料や下ごしらえなどさまざまな方法がありますのでご紹介します。

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目次

  1. 1朝は忙しい・・・お弁当作りの時間を縮めたい!
  2. 2【コツ1】当日に処理が必要な物は前日に仕込んでおく
  3. 3【コツ2】これがあると早い!常備菜
  4. 4【コツ3】朝に解凍するだけ!冷凍おかず
  5. 5【コツ4】作り置きのおかずを保存する容器の消毒はしっかり
  6. 6【コツ5】手軽な電子レンジ調理を有効活用しよう
  7. 7【コツ6】前日のおかずに一手間!残り物アレンジおかず
  8. 8【コツ7】フライパン一つで10分!簡単おかず
  9. 9【コツ8】詰め方でも工夫しよう!
  10. 10忙しい朝は色々な工夫で時短しよう!

朝は忙しい・・・お弁当作りの時間を縮めたい!

お母さんの朝は、本当に忙しく大変です。幼稚園など学校に通う子供たちにお弁当を作ることが日課になっている人にとって、お弁当を作らなくてすむ人と比べれば戦いのような毎日でしょう。特に朝の時間が早い人にとっては、頑張って早起きしても大変な苦労です。

そんなお母さんの願いは、少しでも早い時間でお弁当を作ることができるようになることです。手抜きではなく、手をかけながらもなお素早い方法でお弁当を作ることができれば、ちょっと朝の時間が楽になります。

それでは、簡単に早い方法でお弁当を作ることはできるのでしょうか。実はお弁当を簡単でかつ早い方法で作るには、いくつかのコツをつかんでおけばできるようになります。コツをいくつか紹介しますので、ぜひ覚えて活用してください。ほんの少しでも、お弁当を作るのが楽になるはずです。

【コツ1】当日に処理が必要な物は前日に仕込んでおく

お弁当のおかずで大変なのは、朝下処理からしなければならないおかずを作ることです。下処理をしないおかずを入れればすむのですが、それではいつも同じおかずになったり、味気ないものになったりしてしまい、子供もがっかりしてしまいます。

当日に処理が必要なおかずは、前日に仕込んでおくに限ります。そうすれば、熱処理などを加えるだけで済み、早い時間でお弁当を作ることができるようになります。

唐揚げは味付けをしておく

子供が大好きなおかずであり、お弁当の定番である唐揚げは、油で揚げるだけにしておけば10分程でできますし、朝簡単に作ることができます。前の晩に鶏肉を手ごろな大きさに切り、しょうがや砂糖や醤油、酒などを使ったつけ汁に浸しておきましょう。

朝には味がしっかりと染み込んで、衣をつけてさっと揚げるだけで、非常にジューシーな唐揚げが簡単に作れます。

蒸し鶏を朝簡単に調理しよう

蒸し鶏は前もって蒸しておくと、朝にさまざまな料理に使用できます。塩コショウで味付けして、簡単にあっさりしたソテーにすることもできれば、そのままほぐして野菜と炒めることもできます。きゅうりと和えてごまだれをかけても、美味しいおかずになります。時間にしても、10分もかからない作業です。簡単に作れます。

鶏肉は脂っこさもなく、これからの季節、夏の暑いときにもおいしく食べられます。ボリューミーな一品として簡単にお弁当の主菜にすることができるので、重宝します。

【コツ2】これがあると早い!常備菜

お弁当作りを早いテンポで終わらせるためには、常備菜を作り置きしておいて利用するのも良い方法です。家でもう一品として常備菜をまめに作っておき、それをおかずとして入れれば、お弁当を早い時間で作ることができ簡単です。やはり作り置きは、忙しいお母さんには強い味方です。

常備菜には非常に多くの種類がありますが、オーソドックスなものから子供が好きそうなものまで、作り置きのレパートリーを増やしてみてください。

きんぴらごぼう

きんぴらごぼうは日持ちをし、手軽に作れる作り置きに最適な常備菜の一つです。ごぼうと人参だけではなく、れんこんやピーマン、じゃがいもといった野菜を加えたり、またはちくわや油揚げを入れたり、こんにゃくを入れたり子供が好きな物を加えると、お弁当のおかずとして喜ばれます。

簡単に作り置きをして4日から5日程度は冷蔵庫で保管できるため、作り置きしておけば週に2日位おかずの一品として使えるでしょう。お米との相性も抜群なので、ご飯の間に挟んでおにぎりにすることもオススメです。

ほうれん草のおひたし

ほうれん草のおひたしも、栄養価が高い上に簡単に作れる作り置きおかずの一品です。前日にほうれん草を茹でて味を整えた後で冷蔵庫に保管しておけば、翌日おかずとして使えます。

ほうれん草のおひたしも、ちくわやじゃこやかつおぶしを加えるだけで、味が一段と風味を増し、子供が喜ぶおかずになります。

さつまいものレモン煮

さつまいもは子供が大好きな食材です。甘くて柔らかい、そんなさつまいもをレモンの汁と一緒に煮たものがさつまいものレモン煮です。日持ちが1週間ほどする常備菜で、夕食のおかずとして作って残りを作り置きし冷蔵庫に保存しておくと、いつでもお弁当のおかずに入れることができます。

お腹持ちもいいので、子供のおかずにはもってこいのレシピです。

じゃがピーマン

じゃがいももまた、子供が大好きな野菜と言えます。じゃがいもを使ったお料理は、常備菜として簡単に作れるものが多いですが、栄養と彩りを考えてじゃがピーマンを作り置きとして常備しておくのもいいでしょう。

じゃがいもを千切りにして水に少しさらし、同じく千切りにしたピーマンと一緒に炒めるだけの簡単なものです。非常に簡単で、夜準備して作っても時間のかからない早いお料理です。保存は3日ほど大丈夫なので、お弁当のおかずとしてレパートリーに入れてみてください。

茹でブロッコリー

どうしても緑の野菜をお弁当に入れたいとき、ブロッコリーがなかなか役に立ちます。一口サイズに分けておけば、子供も一口で食べることができます。加えて非常に美味しい野菜です。

朝茹でてもいいのですが、作り置きをしている方が忙しい中、ガスコンロや電子レンジを独占せずにすみます。晩のうちに食器の片付けなどをしながら塩水で茹でるなり、電子レンジで加熱して冷蔵庫に作り置きしておけば、お弁当の飾り付けの最後にポンとそえるだけで簡単な一品となります。

にんじんとツナの炒め物

にんじんは子供が得意ではない、という家庭も少なからずあるのではないでしょうか。しかし、栄養が非常に豊富なにんじんは是が日でも子供に食べて欲しい野菜です。そんな時に子供が大好きなツナと炒め物にしてみてはいかがでしょう。

にんじんを千切りにして、ツナと一緒に炒めるだけという簡単さです。味は塩コショウであっさりと仕上げましょう。何か濃い物をおかずにする場合、副菜としてお弁当に入れると口休めにもなります。冷蔵庫で3日程度保存が可能な常備菜です。

【コツ3】朝に解凍するだけ!冷凍おかず

お弁当を簡単に早い時間で作るには、冷凍したおかずを活用するのもいいでしょう。晩御飯のおかずとして作ったものを冷凍し、それを解凍してお弁当に入れたり、冷凍したそのままお弁当に入れれば昼までには自然解凍されて美味しく食べられます。

ここでは、冷凍して保存しておけるおかずをいくつか紹介します。

ハンバーグは焼いて冷凍

ハンバーグは晩御飯に作るときに多めに作り、フライパンで焼いて冷凍しておくのがオススメです。冷凍しておけば、明日お弁当に入れようと考える場合前日の晩から冷蔵解凍を行えば、朝お弁当箱に入れることができます。

ハンバーグはタネを作った状態で冷凍する人もいますが、焼いた状態で冷凍する方が味も落ちず、かつ安全面でも問題が少なくなります。

朝冷凍庫から出したら、手で触れないように気をつけて電子レンジで解凍しましょう。解凍できたらお弁当箱につめるだけで、非常に簡単です。

そぼろ

そぼろも子供が大好きな食べ物です。そぼろはご飯の上に敷き詰めることもでき、別のアルミカップなどに入れておかずとして入れることも可能です。

しかし、朝そぼろを作るのはほぼ不可能です。鶏肉のひき肉をつぶしながら砂糖と醤油で煮込むなど、意外に時間と手間がかかります。なので、晩のおかずなどで作ったときに多めに作り、冷凍保存して作り置きしておくことが一番簡単でいいでしょう。

そうしておくと、おかずが少なかったり、見劣りするときにさっと冷凍庫から出してお弁当箱に入れることができ立派なお弁当になります。

ほうれん草とベーコンのソテー

ほうれん草とベーコンのソテーも栄養があり、子供のおかずには最適です。朝時間がないときに、ほうれん草を洗うのは非常に大変です。前もって多めに作っておいて、冷凍保存をしましょう。

ほうれん草とベーコンのソテーは、炒めた物をそれぞれ小分けにして冷凍するのがポイントです。アルミカップやシリコンカップに入れて冷凍保存すると、そのまま簡単にお弁当箱に入れられます。盛り付けの手間も省けます。自然解凍でいい素材なので、試してみてください。

ナポリタン

ナポリタンもお弁当のおかずとしては人気です。しかし、冷凍食品ではちょっと、と考えてしまうおかあさんもいます。昼や晩の御飯でナポリタンを作ったときに、多めに作って冷凍しておけば、お弁当のおかずとして活用できます。

ナポリタンも、冷凍する際はアルミカップやシリコンカップに入れて冷凍します。そうすれば、朝お弁当にカップそのまま使えるので、早いし簡単ですし便利です。

【コツ4】作り置きのおかずを保存する容器の消毒はしっかり

今からの時期、食中毒が非常に多くなってきます。大人なら大丈夫なものでも、子供の体なので簡単に嘔吐や下痢になってしまいがちです。常備菜や作り置きをして冷蔵や冷凍をする場合、必ず厳重に消毒をした容器を使用するように心がけてください。

冷凍した食品は特に、手で触ることを避けましょう。朝になって楽に解凍できる一番の方法は、お弁当用の仕分けカップに小分けにして冷凍することです。100均にシリコン製のカップなどが売っているので、そういったシリコン製であれば解凍も楽にできます。また、金属製の容器は熱伝導率が高いため、他の素材よりも急速冷凍ができて風味が落ちにくい上に美味しさを保つことができるのでオススメです。金属製の容器に並べて、ラップやアルミ箔で覆って冷凍するようにしましょう。

そして、冷蔵の場合も冷凍の場合も、保存にプラスティック製の容器やシリコン製の容器を使用する際は、できる限り熱湯消毒して使用しましょう。

【コツ5】手軽な電子レンジ調理を有効活用しよう

朝の早い時間に調理を複数並行することは、お母さんにとって大変な労力と負担がかかります。なので、簡単に調理できる電子レンジをばんばん活用しましょう。ここでは、10分で二品は電子レンジで作ることができる、簡単なおかずをいくつか紹介します。

簡単調理ハムエッグ

電子レンジで簡単にできるおかずに、ハムエッグがあります。容器にハムをしいてその上に卵を落とし、その上に塩コショウをします。そして電子レンジでチンするだけの簡単な料理です。他のおかずを作っている間に、簡単に一品おかずができ上がります。

コーンバターも電子レンジで簡単調理

コーンバターも、電子レンジで簡単にできるおかずの一つです。器に缶詰もしくは冷凍のコーンをいれ、その上にバターをのっけて塩コショウをしましょう。そのまま、電子レンジでチンです。あっという間に出来上がるので、非常に簡単です。

豚肉の生姜焼き

豚肉をお弁当に入れたい場合、生姜焼きを電子レンジで簡単に作ることもできます。豚肉と玉ねぎを器に入れて、その上から生姜焼きのたれをかけましょう。そして、電子レンジでチンしましょう。10分もかからず出来上がります。フライパンで作るより、時間が短縮でき、その間に他のことに手を割けます。

【コツ6】前日のおかずに一手間!残り物アレンジおかず

朝に新たにおかずを何品も作るのは、やはり苦労します。そこで、前日のおかずの残り物に一手間加えてアレンジしたおかずを作ってみましょう。そうすれば、少しはお弁当作りも簡単になります。

オムそば

前日に焼きそばを作ったときは、焼きそばを残しておき翌日のお弁当で卵で巻いてオムそばにしてみましょう。ボリュームもあり、焼きそばに卵という子供が好きなおかずを一緒にできて一石二鳥です。ケチャップの小袋か、もしくはラップにケチャップをくるんで、一緒にお弁当に入れておきましょう。お昼の時間に、ケチャップで好きな物を描けるので、楽しみも増します。

フライパンに卵を割り入れてくるむだけなので、早い時間で簡単に出来上がります。10分もかからないでしょう。量が多いときは、それが主食になり、小さい子供だとご飯を入れる必要もなくなります。

肉団子ケチャップ煮

前日に肉団子を作った場合は、数個残しておいて、フライパンでケチャップと一緒に10分ほど煮こんでケチャップ煮を作りましょう。子供が大喜びするおかずです。

おかずとしても一品になりますが、ご飯の上に乗っけると肉団子丼にもなります。子供がお腹いっぱいになること間違いなしです。

ミートソースの野菜焼き

前日にミートソースを作った場合は、翌日にそのミートソースに一手間加えておかずを作れます。野菜室にある野菜ならなんでも構わないので、ざく切りにします。かぼちゃやじゃがいも、にんじんやピーマンや玉ねぎなどを切り、上からミートソースとチーズをのっけて、軽くトースターで焼きましょう。10分もあれば、じゅうぶんに仕上がる簡単な料理です。

そうすればミートソースの野菜焼きが完成です。野菜をミートソースと絡めたグラタンにのようになり、お弁当のおかずとしても最高です。

【コツ7】フライパン一つで10分!簡単おかず

フライパンは、やはりお弁当のおかず作りの主役です。フライパンだけで10分あれば簡単にできる献立はたくさんあります。また、フライパンで区分けをして、数品のおかずを一気に作ることができます。1つのフライパンで数品作っても、時間は10分しかかからないので、非常に簡単で早い時間でお弁当を作ることができます。

ここでは、そんなフライパンレシピをいくつかご紹介します。

鮭バターソテー

鮭を小さく切り分け、フライパンにバターをひいてその上に乗せます。後は、鮭に焼き色が付くまで両面を焼くだけなので、簡単です。10分もかからずに作ることができます。

また、鮭を直接焼かずにホイルに鮭とバターや塩コショウを入れて、フライパンの上にのっけて10分程度ホイル焼きにする方法もあります。

ガーリックポークソテー

ガーリックポークソテーも、10分あれば簡単に調理ができます。フライパンに少し大きめに切ったロース肉を並べて、蓋をするだけです。ときどき裏返します。

そのときに、アスパラベーコンなどの蓋をすることで早く仕上がるおかずを、フライパンを区分けして一緒に作ることもできます。

【コツ8】詰め方でも工夫しよう!

子供のお弁当の場合、詰め方にも工夫をこらさなければいけません。「こういう詰め方だと、うちの子あまり食べないな」とか「これならお弁当を残さず食べてくれるな」などと、お母さんなりに研究をしてみてください。

おかずをのっけるだけ!「のっけ弁当」

お弁当を盛り付ける際、ご飯とおかずを別々に入れることは、子供にとってすごい量のお弁当を食べている気分になりがちです。そのため、ご飯の上におかずをのっけて量を少なく見せる「のっけ弁当」にしてみると、子供の食欲も上がる可能性があります。

卵をのっける簡単な卵のっけ弁当や、鮭や他の野菜も全てご飯の上にのっけるのり弁当など、簡単だけれど見た目は美味しそうに見える工夫をしてあげましょう。

おかずが足りなさそうな時には!「チャーハン弁当」

ちょっと今日はおかずが少ないな、どうしようかなと考えてしまうときは、ご飯をおもいきってチャーハンにしてしまいましょう。チャーハンの中に卵や玉ねぎなどの野菜、ハムやベーコンなどが入っていれば、栄養価は全く問題ありませんし、お弁当も派手に見えます。また、チャーハンが大好きな子供は嬉しくて仕方ないはずです。

パパッと挟むだけ!「サンドイッチ弁当」

パパッとはさむだけの、サンドイッチのお弁当も、簡単で早い時間でできます。家にあるパンを使い、耳は落とすようにします。中の具は、水気の少ない物を選ぶようにしなければいけません。そうでないと、お弁当箱が濡れてしまう可能性があります。

おすすめの具は、簡単に作れるじゃがいものたらこマヨネーズやタマゴ、または前日の残り物でポテトサラダなどがいいでしょう。子供が喜ぶキュウリやツナは水気が多いので、お弁当には避けましょう。

簡単なのに満足感!「丼」

子供がお米とおかずを上手く食べ切れない場合は、思い切って丼物のお弁当を作りましょう。まずは子供の大好きな牛丼弁当などで試してみてください。丼物は他にもロコモコ丼も喜ばれます。豚肉の丼物では、豚肉を焼いて、その上に目玉焼きを乗せた今治焼き豚丼に似た丼物も、子供は嬉しいでしょう。

また、子供が好きな天ぷらだけを乗せた天丼や、さんまの蒲焼きを乗せたさんま蒲焼丼など、多くの丼物をお弁当のローテーションの中に混ぜてみてください。

忙しい朝は色々な工夫で時短しよう!

どんなに「今日はお弁当作るのしんどいな」と感じても、子供のためにはお弁当は作らなければなりません。少しでも、自分が楽になれるように、自分が簡単に取り組めるように、さまざまな時短方法をみつけてください。工夫をこらして、お弁当作りが苦にならないように簡単にできる方法を作りだしながら、楽しんで毎日頑張ってください。

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この記事のライター
sakukana613

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