『青』を使った男の子＆女の子の名前！漢字や字画数・意味の由来も徹底調査！

『青』という色を聞いて、何を思い浮かべますか？大きな海、青い空など、自然を思い浮かべる方が多いと思います。また、「青葉」などに使われるように、木々の緑のことを『青』に例えることもありますね。壮大で綺麗な自然を連想する色であると言えます。

夏に思い浮かべる青など、涼しいイメージを思い浮かべることもありますね。
青は寒冷色、鎮静色のイメージ効果を持っています。青には興奮を抑えたり、睡眠を促進したりと、いい効果がたくさんあります。リラックス効果もあり、『青』が好きな人が多いのもこのためですね。

青には集中力を高めたり、精神を安定させる効果があります。
また、論理的に考える力を働かせることから、仕事の効率をよくしたりと、知的なイメージがあります。企業のロゴや名刺に使うと、落ち着いて仕事のできるイメージがつき、一番ロゴデザインに使われる色といわれています。また、漫画やアニメなど、青がイメージカラーのキャラクターは知的でクールなイメージがありますね。

不安になることを「ブルーになる」と言ったり、『青』にはどこかネガティブなイメージもあります。
英語の「BLUE」には「憂鬱」という意味もあります。「マタニティブルー」「ブルーマンデー」などと言った言葉もありますね。青は寂しさや孤独を表す色でもあります。リラックス効果もありますが、気分が落ち込んだ時に見つめていると、どこか不安も募りますね。
 

『青』の字画数は８画。小学校１年生で習う漢字です。
『青』一文字の場合、姓名判断では地格は『吉』。「勤勉・努力・成功」を表しており、我慢強く物事に取り組む、真面目な子に育つと言われています。
一字で使っても素敵な字画数ですね！

姓名判断は名字と名前の字画数から、総合的に判断したものです。その中でも地格は名前の字画数を合計した数で、青少年期の運勢を占います。
吉数であれば青年期の幸福を、凶数であれば若い頃の苦労を表すと言われています。

地格におすすめの字画数は
3画・5画・7画・8画・11画・13画
15画・16画・17画・18画・21画・23画・24画
29画・31画・33画・35画・37画・38画・39画
41画・45画・47画・48画・57画・61画・63画　などです。

『青』が8画なので、他の漢字を3画、5画、7画、8画、9画、10画、13画、15画、16画などにしてあげると、字画数のいい名前となります。
他にも名字の字画数と組み合わせて、なるべくいい画数にしてあげると素敵な名前になります。

『青』は音読みで「セイ」「ショウ」、訓読みで「あお」と読みます。
名乗り読みに限り、「きよ」「はる」「お」など、様々な読み方をされています。
名乗り読みの場合は少し難読になってしまうので、名付けてあげる場合には注意が必要です。

『青』は会意兼形声文字です。
「草木が地上に生じてきた」という意味の象形と、「井げたの中の染料」の意味の象形から、草の染料を意味する『青』という漢字が成り立ちました。元は「靑」という字が変わって『青』になっています。
『青』は元は草木の染料という意味だったのですね。青を緑と捉えるのもここからきているかもしれませんね。

青を使った男の子の名前はどんなものがあるでしょうか。赤ちゃんの名前辞典から、男の子の名前を30選を調べてみました！

・青（あお）
・青生（あおい）
・青葵（あおき）
・青貴（あおき・はるき）
・青嗣（あおし）
・青輔（あおすけ）
・青斗（あおと）
・青翔（あおと・はると）
・青音（あおと・はると）
・青葉（あおば）

・青羽（あおは・あおば）
・一青（いお・いっせい）
・青澄（あすみ）
・弦青（げんじょう）
・光青（こうせい）
・煌青（こうせい）
・青空（せいあ）
・青一（せいいち）
・青源（せいげん）
・青吾（せいご）

・青治（せいじ）
・青心（せいしん）
・青汰（せいた）
・青太郎（せいたろう）
・青馬（せいま・はるま）
・青哉（せいや）
・青希（はるき）
・優青（ゆうせい）
・龍青（りゅうせい）
・蓮青（れんしょう）

「あお」「せい」「はる」などの読み方をするのが多いようですね。
辻希美さんの長男が「青空（せいあ）くん」ですね。

女の子の名前10選を調べてみました！
青はどちらかというと男の子の名前の候補のほうがたくさんありますが、女の子の名前でも可愛いものが多いです。

・青依（あおい）
・青夏（あおか・せいか・しょうか・はるか）
・青子（あおこ・しょうこ・はるこ）
・青奈（あおな・せいな）
・青乃（あおの）
・青莉（あおり）
・青織（さおり）
・青蘭（せいら・せいらん）
・奈青子（なおこ）
・美青（みお・みはる）
 

女の子の名前は「あお」や「はる」などの響きを中心につけてあげることが多いようです。
青夏（はるか）ちゃんなども可愛いですね！
有名人ですと、声優の徳井青空（そら）さん、女優の優希美青（みお）さんなどがいらっしゃいます。

色を連想させる漢字を使った名付け方は、昔からある命名法の一つです。
色をイメージした名前を赤ちゃんにつけてあげると、華やかな印象になりますね。
他にどんな由来や想いを込めることができるでしょうか？　赤ちゃんの名前に素敵な由来をたくさん込めてあげたいですね。

澄み切った青空や広く大きな海をイメージして赤ちゃんの名前を名付けてあげると、「澄んだ心の持ち主になってほしい」「海のように広い心を持った人になってほしい」など、由来をつけることができます。
また、「青葉」など、新緑のイメージから付けた場合は、澄んだイメージに加え「純粋な人になってほしい」「青葉のように健やかに健やかに育ってほしい」などと想いを込めることができます。

綺麗な空、青葉、海を連想すると、季節の名前としては春生まれや夏生まれの子に適した名前です。
「赤ちゃんが生まれた日、すごく綺麗な青空だったから」「綺麗な青い海の近くの病院で生まれたから」「自然豊かな青葉の多い地で生まれたから」……など、赤ちゃんとの思い出から由来をつけて名付けてあげることもできます。

「青」は集中を助け、意思の強さを与えてくれる色と言われています。他にも知的なイメージや、理性的、規律を感じさせる効果があります。
その色のイメージから「集中し、目標までしっかりやりぬく力を持った人になってほしい」「知的な人になってほしい」「ルールをしっかり守る人になってほしい」など、想いを込めてあげることができます。
青を入れてあげるだけで、真面目な印象になりますね！

青を使った名前を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？　青は綺麗な自然のイメージもあり、色としての知的なイメージもあり、想いを込めやすい、素敵な漢字ですね！
男の子にも女の子にもたくさんの由来を込めやすく、素敵な名前も多いです。

青には自然のイメージなど、素敵な想いをたくさん込められますが、同時に少しネガティブなイメージも持っています。赤ちゃんに名付けてあげる場合は、できればもう一字の漢字で意味を付け足してあげるといいかもしれません。
もちろん、赤ちゃんにネガティブな名前を付けることはないので、あまり気にしなくてもいいかと思います。素敵な想いをたくさん込めて、「こんなふうに育ってほしいと想いながら名前をつけたんだよ」といつか由来を聞かせてあげられるといいですね。

『青』を使った名前はここに挙げた候補以外にもたくさんあります。
赤ちゃんが生まれてくるそのときまで、たくさん候補をあげて、一番素敵だと思う名前を名付けてあげたいですね！
名前は赤ちゃんのときから、おじいちゃんおばあちゃんになるときまで一生使う物です。名前の由来だけでなく、音の響きや読みやすさなども考えながら、一番いいものを選んであげましょう。

皆さんの赤ちゃんが幸せいっぱいで元気に生まれてきてくれるよう、祈っております！