『翼』を使った男の子＆女の子の名前！漢字や字画数・意味の由来も徹底調査！

『翼』という漢字を使った名前は男の子、女の子ともに人気があります。一文字で「翼（つばさ）」と名付ける方も多く、明治安田生命が出している年間の名前ランキングを見ても、『翼』という名前は常に上位に入っています。2000年以降ほぼ毎年50位以内に入っていて、2011年には10位、2006年、2005年には5位と6位となっています。翼という漢字を使った名前は、男の子と女の子、どちらに付けても良い漢字ですよね。また、組み合わせる漢字によってその名前のイメージも大きく変わってきますので、生まれてくる赤ちゃんへの想いをこめて、漢字の組み合わせを考えてみるのも良いでしょう。

『翼』という漢字の字画数は17画です。赤ちゃんの名付けを考えるときに、漢字や雰囲気、読み方はもちろんですが、文字の字画数を考えて付ける方も多いですよね。男の子に縁起の良い字画数や、女の子に縁起の良い字画数、または漢字を組み合わせる際なども、字画数を意識してみましょう！

『翼』という漢字の読み方は、音読みが｢ヨク」、訓読みが｢つばさ」「たす（ける）」です。名前読みには「すけ」や「たすく」などがあります。一文字で翼（つばさ）と名付ける方が多いと思いますが、「翼（たすく）」や「翼（かける）」と読ませることもありますよ。また二文字で”つばさ”と名付けることもあります。
例えば、｢翼早」や「月翼」や「大翼」などですね。どれも「つばさ」と読む名前です。「つばさ」という名前は、響きがとても素敵ですので、赤ちゃんへの名付けに、二文字で”つばさ”と名付ける方が多いもの納得できますよね。また、一文字の「翼（たすく）」や「翼（かける）」も優しさや力強さを感じさせる、素敵な名前の響きです。「たすく」や「かける」は男の子の名前に付ける方が多く、男の子に人気の名前となっています。

『翼』という漢字の意味と由来をご紹介していきます。
まずは、漢字の意味ですが『翼』という漢字には、鳥の羽や昆虫の羽、または飛行機の羽という意味があります。『翼』とは、左右にはり出ているもののことを指していて、物に力を添えるもののことを表しています。また、本来の左右にある部隊（右翼・左翼）のことや、親鳥が子供を羽でかばう様子から、力を貸すの意味や、かばうの意味もあります。
その他には、鳥類が羽を広げて飛ぶ様子から広げるという意味としても使われます。鳥が飛ぶ様子から、自然、風景、生命力、力強さ…など沢山のことを感じさせてくれる素敵な漢字ですね。

次に漢字の由来ですが、『翼』という漢字は形声文字です。意味を表す「羽」という文字と読みを表す「異」という文字が合わさって作られたのが漢字の由来ですね。「羽」という文字は象形文字で、鳥の羽の形が文字になったのが由来とされています。「羽」と「異」が合わさって出来た『翼』という漢字ですが、非常に良い意味で使われることが多い漢字です。その意味や由来を含めて、赤ちゃんへの名付けを考えてみるのも良いですね！

次に『翼』という漢字を使った男の子の名前をご紹介していきます。字画数も一緒に紹介していきますので、赤ちゃんへの名付けの参考にしてみましょう！

・英翼（えいすけ）12.17
・央翼（おうすけ）5.17
・桜翼（おうすけ）10.17
・蔵乃翼（くらのすけ）15.2.17
・佳翼（けいすけ）8.17
・圭翼（けいすけ）8.17
・光翼（こうすけ）6.17
・幸翼（こうすけ）8.17
・秀翼（しゅうすけ）7.17
・翼一（すけかず）17.1
・奏翼（そうすけ）9.17
・翼希（たすき）6.17
・翼功（たすく）17.5
・大翼（だいすけ）3.17
・翼南（つなみ）17.9
・翼己（つばき）17.3
・翼冴（つばさ）17.7
・翼羽（つばさ）17.6
・千翼（ちひろ）3.17
・多翼（たいき）6.17

『翼』を使った男の子の名前は「希」「光」「幸」などの幸せを意味する漢字と組み合わせることが多いですね！また、翼の前に漢字を組み合わせて、「○○すけ」と読むことも多いです。さらには、二文字でつばさと読ませる名前も多くあります。「つばさ」という名前は響きがとても素敵なので、そのままの響きで名づけたいという方が多いようですね。『翼』を使って、生まれてくる赤ちゃんへ素敵な男の子の名前を考えてみてはいかがでしょうか？

次に『翼』という漢字を使った女の子の名前をご紹介していきます。こちらも男の子同様、字画数も一緒に紹介していきますので、女の子の赤ちゃんへの名付けの参考にしてみてください！

・朱翼（あげは）6.17
・翼妃（つばき）17.6
・翼姫（つばき）17.10
・翼桜（つばさ）17.10
・翼紗（つばさ）17.10
・翼音（つばね）17.9
・光翼（みつば）6.17
・美翼（みう）9.17
・翼花（はるか）17.7
・結翼菜（ゆづな）12.18.11

『翼』をつかった女の子の名前は、可愛らしい名前が多いですね！男の子同様、二文字で「つばさ」と読ませる名前が多いのが『翼』をつかった名前の特徴です。また、組み合わせる漢字によっては、しっかりとした印象を受ける名前になりますね！他の漢字と組み合わせて「つば○」や「○つば」など、”つば”という読み方を入れている名前も多くあります。
生まれてくる赤ちゃんへ、『翼』をつかった素敵な女の子の名前を考えてみてはいかがでしょうか？

次に『翼』という漢字のイメージをご紹介していきます。『翼』という漢字の由来が鳥の羽という意味でもあるように、羽で高く飛ぶといったイメージが大きい漢字です。空を飛ぶイメージや、高く飛ぶ=成功するというイメージから飛躍できる人になって欲しいという意味をこめて名付ける場合もあります。また、「たすく」と読み、漢字の由来にもあるように、助けるの意味もあります。｢誰かを助ける」や｢何かを助ける」というイメージですね。歌のタイトルや歌詞、詩などにもよく使われている漢字で、いずれも良いイメージで使われていますので、しっかりとした良い印象を受ける漢字です。また、鳥が羽を広げて大空を飛ぶ様子から、自然、森、大地、空などの優雅なイメージを連想させることが出来る漢字ですよね。

『翼』という漢字の付く芸能人では、女優の「本田翼」さんや、ジャニーズの「今井翼」さん、モデルの「益若つばさ（翼）」さんなどのイメージが大きいです。人気の方達ばかりですね！サッカーや漫画が好きな方には、「キャプテン翼」という漫画の主人公のイメージが大きいのではないでしょうか。

次に『翼』という名前に込める想いをご紹介していきます。『翼』という漢字を使った名前には、「高く羽ばたく人になって欲しい」という想いや、「鳥の羽のように美しくあって欲しい」という想いをこめて名付ける方が多いです。また、親鳥が子供を羽で庇う様子から「たすける」という意味が付いたように、「人を助けることが出来る人になって欲しい」という想いや「周りの人を守れる人になって欲しい」という想いをこめて付ける方もいます。『翼』には、「均等が取れて美しい」という意味もありますので、女の子に名付ける場合は、「美しい子になって欲しい」という想いが込められることもあります。

鳥の羽のイメージが大きい『翼』という漢字ですが、男の子、女の子の名付けにとても人気の漢字です。「つばさ」という響きも素敵ですので、名前の響きを大切にして名付ける方も多いですね。一文字では、「つばさ」「たすく」と名付けられることが多いですが、二文字でも同じく「つばさ」と名付けることが多くあります。鳥の羽のように美しいという意味もある漢字ですので、「美」や「妃」などの漢字と組み合わせて、「美しい」「綺麗」というイメージで名付けるのも素敵ですよね！
また「たすく」という意味にもあるように、「人を助けることが出来る人」になって欲しいという想いをこめて名付けられることもあります。『翼』という漢字は良い意味で使われることが多いですし、その響きも素敵な漢字です。赤ちゃんの名付けを考えている方は、『翼』をつかった素敵な名前をつけてみてはいかがでしょうか？