『慧』を使った男の子&女の子の名前!漢字や字画数・意味の由来も徹底調査!
『慧』を使った名前をご紹介していきます!『慧』という漢字の由来やその意味、赤ちゃんに名付ける際の注意点も紹介!『慧』を使った男の子や女の子の名前、その画数も一緒に紹介していきます!生まれてくる赤ちゃんに『慧』という漢字を使った名前を考えてみましょう!
目次
【慧】男の子の名付けにカッコいい漢字
『慧』という漢字は、女の子よりも男の子の名前に使われることが多い漢字です。普段はあまり見かける事が少ない漢字ですが、一文字で「けい」「さとし」「さとる」と読みます。
また、慧太(けいた) や慧一(けいいち)など、他の漢字を組み合わせた二文字の名前も人気がありますよ!
「慧」という漢字は、彗星の「彗」という字に「心」をつけた漢字ですよね。ハレー彗星などのイメージも強く、かっこいい名前として人気の漢字です。
もちろん、女の子の名前としても使われています!慧奈(えな)や慧真(えま)など、女の子の名前の場合は可愛い印象になりますね。
【慧】漢字の字画数
慧という漢字は15画です。赤ちゃんに名前を付ける時、文字の由来や意味だけでなく、字画数を参考にする方も多いですよね。
苗字や一緒につけたい漢字との相性を調べたり、男の子に縁起が良い字画数や女の子に縁起の良い字画数など、男女でも違いがありますので、赤ちゃんの名付けの際は字画数も参考にしてみましょう!
【慧】漢字の読み方
『慧』という漢字の読み方は、音読みが「ケイ」「エ」です。訓読みが「さと(い)」「かしこ(い)」です。
名前の場合は一文字で「あきら」「さとし」「さとる」「とし」「よし」と読むことが多いです。
また、他の漢字と組み合わさって、「灯慧(あかり)」や「慧裕(あきひろ)」と読ませることもあります。
【慧】漢字の由来と意味
『慧』という漢字の由来をご紹介していきます。
『慧』という字は形成文字といい、発音を表す漢字と意味を表す漢字が組み合わさってできた文字です。『慧』は、彗星の「彗」の字に「心」をつけた漢字ですよね。
彗星は星が移動する際に、ほのかに光って輝いています。その彗の字に心をつけた慧は、「心の中のかすかな光」という意味で解釈され、ひらめき、才能の意味で使われるようになったと言われています。これが『慧』という漢字の由来です。
また、彗星はほうき星とも呼ばれていますよね。線を引いて星が流れていく様子から、「勝利を祝福する星」として、良いイメージをもたれることが多いです。
このことから『慧』という字は「賢い子になるように」や「才能ある子に育つように」という想いをもって名付けられることが多いです。
また、『慧』という漢字には、
・賢い、頭の回転が早い
・悪賢い
・知恵
・道理を見抜く力をもつ
・疑いを解く力をもつ
という5つの意味があります。
賢いという意味で使われることが多い『慧』の漢字。5つある意味もすべて「賢い」に関連していますよね。
元々は彗星の彗という字から来ていて、ほのかに光る彗星+心 ⇒ 心の中にあるほのかな光 ⇒ ひらめきや才能 ⇒ 賢いという意味に変化していきました。
また、『慧』という漢字は仏教の用語としても意味を持っています。
・心所(心の働き〕の一つで、物事や道理を識知・弁別・判断する精神作用の意味
・禅定や三味によって静められた心によって、真実の道理をありのままに見抜くはたらきの意味
仏道の修行をする際にも「慧学」といって、煩悩の惑を破り、すべての事柄の真実の姿を見極めるという修行があります。
慧は、賢いという意味だけでなく、道理を見抜くという意味や、疑いを解く力、真実を極める力など色々な意味を持っている漢字ですね。
【慧】名前に良くないという説も
一部では「慧」という漢字を、名前に使用するのは良くないという意見もあります。
その理由は、主に以下のようなものです。
・「悪賢い」という意味があり印象が良くない
・部首が「忌」だと思われている
・「したごころ」があると揶揄される
・馴染みが薄くキラキラネーム感がある
・口頭で漢字を説明しづらい
「悪賢い」に至っては事実ですので仕方がありません。部首が「忌」というのは勘違いであり、正しくは「心」です。
その他の理由については、人や状況にもよると思いますので判断が難しいです。
ですが、上記のような理由から、「慧」という感じにネガティブなイメージを持つ人もいるということは理解しておきましょう。
【慧】を使った男の子の名前20選
次に、『慧』という漢字を使った男の子の名前をご紹介していきます。字画数も一緒にご紹介しますので、男の子の名付けの参考にしてみてください!
- 慧(あきら)15
- 慧悟(けいご)15.10
- 慧太(けいた)15.4
- 一慧(いっけい)1.15
- 慧思(けいし)15.9
- 慧人(けいと)15.2
- 慧亮(けいすけ)15.9
- 慧介(けいすけ)15.4
- 慧哉(けいや)15.9
- 慧樹(さとき)15.16
- 慧実(さとみ)15.8
- 千慧(ちさと)3.15
- 慧留人(けると)15.10.2
- 慧覚(さとあき)15.12
- 正慧(しょうえ)5.15
- 紘慧(ひろさと)10.15
- 慧志(けいし)15.7
- 慧聖(けいせい)15.13
- 光慧(みつさと)6.15
- 慧似吾(えいご)15.7.7
- 慧史(けいし)15.7
- 慧一(けいいち)1.15
- 慧斗(けいと)15.4
- 慧矢(けいや)15.5
『慧』を使った男の子の名前は知的なイメージの名前が多いですね。
ひらめきや才能の意味を持つこともある『慧』ですから、合わせる漢字もしっかりと意味のある漢字を合わせることが多いです。
『慧』を使って、赤ちゃんに素敵な男の子の名前を考えてみてはいかがでしょうか?
【慧】を使った女の子の名前10選
次に『慧』を使った女の子の名前をご紹介していきます。こちらも字画数と一緒にご紹介していきますのであわせてご覧下さい!
- 慧奈(えな)15.8
- 慧菜(えな)15.11
- 慧美(えみ)15.9
- 慧実(えみ)15.8
- 慧真(えま)15.10
- 咲慧(さえ)9.15
- 慧枝(さとえ)15.8
- 多慧子(たえこ)6.15.3
- 千慧子(ちえこ)3.15.3
- 奈慧(なえ)8.15
- 慧莉(えり)15.10
- 慧(さとい)15
- 乃慧(のえ)2.15
- 慧麻(えま)15.11
- 美慧(みさと)9.15
男の子のイメージが強い『慧』という漢字ですが、実はとっても女の子の名前にも合う漢字なんです!
「えり」や「のえ」、「えま」といった二文字の名前も可愛いですが、「たえこ」や「さとえ」など三文字の名前も古風で可愛いですよね。
賢いというイメージから「知的な女性になって欲しい」という想いを付けられることもありますし、あまり知られていませんが『慧』には”気が利く”という意味もありますので、気が利く素敵な女性に育って欲しいとの想いをこめて付ける方もいます。
生まれてくる赤ちゃんに、『慧』を使った女の子の名前を考えてみましょう。
【慧】名付けの際、組み合わせる漢字に注意
次に『慧』の漢字を使って名付ける際に気をつけるポイントをご紹介します。
『慧』という漢字は簡単な漢字ではありませんよね。日常生活では、普段あまり見かけない漢字でもあるのではないでしょうか。
『慧』自体が簡単な漢字ではないので、難しい漢字と組み合わせると読みづらい名前になってしまう可能性があります。難しい漢字同時を組み合わせると、当て字ではなくても読みづらい名前になってしまう事がありますよね。
漢字が難しすぎると、名前が読めなかったり読み間違えられたり、、普段の生活に支障が出る恐れがあります。『慧』という漢字に他の漢字を組み合わせる時は、読みづらい名前になっていないか確認しましょう!
また、あまりにも複雑な漢字を組み合わせると名前を書く時も大変です。その点も踏まえると、『慧』の漢字を使って名付ける際には、組み合わせる漢字の画数にも注意した方が良さそうです。
先程まで私の大嫌い、苦手な美術をしておりましたw
— ちゃび (@miliyah1031) March 21, 2013
慧[ケイ]って漢字意外と難しい(笑) pic.twitter.com/NV8YsqjxD3
【慧】漢字のイメージ
次に『慧』という漢字のイメージをご紹介していきます。
『慧』という漢字は由来や意味の通り、賢い、知恵、ひらめき、才能…といった知的なイメージが大きい漢字です。
彗星の”彗”という字が含まれていることから、宇宙や星などの天体に関わるイメージを持つ方もいます。宇宙のイメージがついている漢字はあまりないので、素敵ですよね。
また、芸能人ではHey sey jumpの伊野尾 慧さんのイメージが大きいです。賢く知恵のあるという意味の『慧』という漢字は、とても素敵なイメージを持たれている漢字です!
慧って名前がキラキラアイドルって感じするな〜〜〜なかなかお目にかからない字だよね〜〜〜私の中で慧って字は彗星の彗の字が近い字で思い浮かぶから同時に☆彡が思い浮かぶ。キラキラ。 pic.twitter.com/IPmuL1poKH
— 限界はただのぼのお (@bononya_n) September 2, 2015
【慧】どんな想いや願いを込める?
次に、『慧』という漢字をつかって赤ちゃんに名付ける際の、願いや込める想いをご紹介していきます。
『慧』という漢字には、ひらめきや才能という意味があるように、「ひらめきのある賢い子になって欲しい」という願いや、「才能あふれる人生になって欲しい」という想いを込めて名付けることが多いです。
また、彗星は勝利の意味を表すことから、「強くなって欲しい」という想いをこめて赤ちゃんに付ける方もいます。
【慧】を使って素敵な名前をつけよう
『慧』という漢字は、賢いイメージや知的なイメージが大きい漢字です。
実際に漢字の由来や意味から見ても”賢くて頭の回転が早い”という意味や”道理を見抜く力がある”という意味を持っていて、知的なイメージを持たれている理由も分かりますよね!
『慧』の漢字の由来が彗星と関係していることもあり、宇宙や空、星などの名前をつけたい場合にも人気の漢字ですよ!
男の子に名付ける際にかっこいい名前として人気ですが、女の子の名付けにも使われています。将来、知的で賢い女性になって欲しいという想いを込めて赤ちゃんに名付けるのも良いですね!
『慧』という漢字を使って、赤ちゃんに素敵な名前をつけてみてはいかがですか?