お宮参りの初穂料はいくらくらい?金額相場とのし袋の書き方を解説!

お宮参りの際に納めるお金のことを初穂料と言います。初穂料の金額はお宮参りを行う神社によって違ってきますので事前にしっかり確認しましょう。また、初穂料以外にもお宮参りで必要なお金の相場やのし袋のマナーなどを紹介してきます。ぜひ素敵なお宮参りにしてくださいね。

お宮参りの初穂料はいくらくらい?金額相場とのし袋の書き方を解説!のイメージ

目次

  1. 1初穂料とは
  2. 2お宮参りに必要なお金は?
  3. 3お宮参りの初穂料は誰が払うの?
  4. 4お金を包む時のマナーは?
  5. 5お宮参りののし袋・封筒の書き方は?
  6. 6人気の水天宮の初穂料は?
  7. 7初穂料を準備してお宮参りへ行こう

初穂料とは

初穂料とは、お宮参りの際に神社に支払うお金のことを言います。お宮参りは、赤ちゃんが生後1ヶ月の頃、健やかな成長を祈って神社にお参りする行事のことですね。古くから続く行事でも現代でも実施する家庭がほとんどです。

初穂料は「はつほりょう」と読みます。初穂料の「初穂」とはそもそも、神様に捧げるためのその年の最初の農作物という意味に由来しています。初穂料はお宮参りの際だけではなく、神社・神道での儀式や祈祷の際に納めるお金にも用いられる呼び名だと言われています。

稲

初穂料と同じような意味を持つ言葉に「玉串料」があります。こちらは「たまぐしりょう」と読み、神社・神道での儀式や祈祷の際に用いられます。使い分けに関しては、次の表を参考にしてください。初穂料しか使わない場合、玉串料しか使わない場合がありますので注意しましょう。

初穂料と玉串料

先ほど解説した通り、初穂料は「神様に捧げるためのその年の最初の農作物」というおめでたいお金ですので、通夜・葬式・葬儀の際にはのし袋などに書かないように注意しましょう。

神社

お宮参りに必要なお金は?

お宮参りは神社へ赤ちゃんの健やかな健康を祈願するものですので、当然ながら初穂料がかかります。しかしながら、初穂料以外にもお宮参りの際には様々なお金が必要になってきます。お宮参りの直前になってお金が足りないと焦ることのないように、お宮参りに必要なお金はあらかじめ袋などに確保しておくようにしましょう。

貯金箱

また、古来からの伝統にのっとるならば、お宮参りのお金を誰が払うべきかという伝統もあります。ただし最近では誰が払うかの伝統ばかりではなく両家の経済状況を考えて決める場合もあります。お宮参りの準備の際にはお金を誰が払うのかの確認もしておいて、当日に誰が払うか揉めないように準備しておきましょう。

祝い着にかかるお金

お宮参りの服装は、正式な祝い着を用意しましょう。肌着の上に白羽二重の内衣(うちぎ)を着せ、その上から掛け着(晴れ着)を羽織らせるのが正式なお祝い着です。元々は妻の実家が用意するのが一般的でしたが、現在は両家で折半したり両親が払うケースも増えています。

赤ちゃん

また、正式な祝い着だけではなくベビードレスとケープの様式の祝い着でのお参りも増えています。赤ちゃんの体調や気温などを考慮して素敵な祝い着を用意してあげましょう。

祝い着にかかるお金は、各家庭によって色々と違います。和装の祝い着を用意する場合は20,000円~200,000円ほどでしょう。洋装の場合も20,000円~100,000円程度は必要になってきます。あまり無理せず、気に入ったものを探すように時間を多めに確保するのがおすすめです。

最近ではレンタルも用意されていて、レンタルの場合は数千円で用意が可能です。晴れ着はあまり使う機会もないので、特にこだわらない場合はレンタルで用意するのが無難かもしれませんね。

ベビードレス

もちろん、赤ちゃんだけではなくお宮参りの際には両親や祖父母などの参加者もそれなりの服装をしましょう。ただし、こちらは和服ではなくスーツなどで構いません。七五三や入園式、入学式などでも使えるようなスーツを用意するとお金の節約にもなりますね。お宮参りだけではなく、色々な場面で使える晴れ着を用意してお金に余裕を持たせましょう。

幼稚園

食事会の予算も確認

お宮参りの際の食事会は必須ではありませんが、遠方から両家の祖父母が来た場合は一般的にお祝いの食事会を開催します。伝統的には、祝い着は妻の実家が用意して食事会は夫の実家が用意することでバランスを取りますが、事前に誰が払うか決めておくようにしましょう。特に食事会等の当日に支払いがある場合は誰が払うか揉めたり、逆に誰が払うか譲り合ったりなど時間がかかることが多くあります。事前に誰が払うか決めておくことがとても重要です。

料亭

食事会の予算は1人3,000円~10,000円程度が一般的です。お店のランクや個室の貸し切りの有無、昼食か夕食かにとっても変わってきますので事前に確認しましょう。また、食事会はお金だけを準備すれば良いわけではありません。必ず予約して、当日にスムーズに入れるようにしましょう。

食事

お宮参りの際の赤ちゃんは生後一ヶ月なので、外食が難しい場合も多いです。その場合は外食にこだわらず、仕出しを利用したりすることも選択肢に入れましょう。お金は誰が払うかを決めるとともに、どのような形式でお祝いの席を設けるのかも話し合っておくようにしましょう。

記念撮影にはどのくらい必要?

お宮参りの際には記念撮影をする家族が多いです。晴れ着を着た赤ちゃんの姿や、家族全員の写真を撮るのが一般的です。写真スタジオの撮影と、カメラマンを雇ってお宮参りの様子を撮影する2パターンがあり、それによってかかるお金が変わってきます。

カメラ

写真スタジオで撮影する場合は、撮影料の他にアルバム料などのお金がかかります。写真スタジオでの相場は30,000円くらいとなります。ただし、スタジオによっては祝い着などのレンタルサービスを行っているところもありますので、事前にプランをしっかりと確認しましょう。

カメラマンを雇う場合は、写真スタジオよりも高額になります。地域にもよりますが、1日で50,000円程度が一般的です。しかしながら、枚数が増えたり色々な写真を撮ることができます。誰が払うかやどこの神社でお宮参りを行うかにもよりますが、お宮参りの記念撮影にはカメラマンを雇った方が満足度が高いと言われています。

お宮参り

お宮参りの初穂料は誰が払うの?

初穂料を誰が払うのかというのは明確に決まっていません。両親と赤ちゃんだけのお参りの際は、両親が払う場合が一般的ですがどちらかの実家の近くでお参りする場合には実家が初穂料を出す場合が多くなります。昔は出産は里帰りが一般的でしたので、お宮参りも妻の実家の神社で行うことが多くありました。そのため、古くからの慣習としては妻側の実家が初穂料を払うケースが多くなっています。

財布

初穂料の金額の相場は地域によっても変わってきますが5,000円程度です。お宮参りの予約をする際に神社に確認すると良いでしょう。また、参加する人数によっては初穂料が相場よりも高額になる場合があります。予約の前に人数を確定しておくと良いでしょう。最初に予約した人数よりも大幅に人数が増える場合には、予約した神社に対して初穂料の変更がないか確認することをおすすめします。

お金を包む時のマナーは?

初穂料をのし袋に入れる際にはマナーがあります。結婚式のご祝儀やお通夜の際のお香典のように古くからのマナーがありますので、お宮参りの前にしっかりとお札の選び方や封筒の書き方を確認しておくようにしましょう。

神社に支払うお金について

初穂料に使うお金は、必ずしも新札を用意する必要はありません。しかしながら、汚れたお金や破れたお金は神様に対して失礼にあたります。新札ではなくても綺麗なお金を用意するようにしましょう。

神社

神社へのお金はのし袋もしくは封筒に入れて持参します。初穂料ののし袋の書き方は間違いやすいので、事前にしっかりとのし袋や封筒の書き方を確認しましょう。のし袋や封筒の書き方に関しては、後ほど解説します。

祝いのお金を包むもの

神社に納める初穂料ではなく両親に渡すお祝いのお金ですので、新札を用意するのが一般的です。お祝いの行事ですので、出来る限り新札で対応しましょう。どうしても新札が用意できない場合は、できるだけ綺麗なお金を包むようにしましょう。新札はご祝儀の場合と同様に、銀行の窓口などで交換してもらえます。

貯金箱

お祝いのお金を贈る際には、封筒ではなくのし袋を用意するようにしましょう。簡素なのし袋ではなくなか袋が入っているようなしっかりしたタイプののし袋を選ぶ必要があります。なか袋には金額や贈り主の住所などを記載しましょう。

赤ちゃん

また、お宮参りの場合は出産祝いとあまり期間が空いていません。基本的には近しい親族にのみお祝いするのが一般的です。友人にはお宮参りではなく出産祝いをあげるようにしましょう。

お札の向きは?

お札の向きは、ご祝儀と同じでお札の表側を上にして入れましょう。初穂料の場合も、お祝いのお金を包む場合も同じです。お札の表側は、肖像画の顔が見える方向です。初穂料の場合もお祝い金の場合も、お札の枚数が複数の場合は全て同じ向きにして入れるようにしましょう。

福沢諭吉

お宮参りののし袋・封筒の書き方は?

お宮参りののし袋と封筒の書き方を解説していきます。お宮参りの初穂料の場合、実際に祈祷を受ける赤ちゃんの名前でのし袋を用意します。間違える人が多いため、しっかりとお宮参りの際ののし袋や封筒の書き方を確認しておきましょう。

お金は紅白の蝶結びののし袋に入れますが、のし袋が用意できない場合は白い封筒でも構いません。ただし封筒を用いる場合は、茶封筒や色つきの封筒ではなく白い封筒を用意するようにしましょう。

表書きは「御初穂料」の他に、冒頭で解説したように「御玉串料」の他、シンプルに「御礼」などの表記も用いられます。ボールペンではなく、筆ペンを使って記入するようにしましょう。ボールペンが禁止されているわけではありませんが、のし袋や封筒に対する一般的なマナーとされています。

ペン

下段の赤ちゃんの名前には、出来るだけ振り仮名を振りましょう。難読ではなく複数の読み方ができる名前の場合も振り仮名を振っておくと親切です。最近では、当て字のような名前も増えているので一般的な名前でも振り仮名を振っておくと神主さんも安心しますね。

のし袋になか袋がある場合は、表側に金額を記入します。裏側には左下に住所と赤ちゃんの名前を記入しましょう。のし袋を買った際にのし袋の書き方を解説した紙が入っていることが多いので、のし袋の書き方が分からない人はそちらを参考にするのが良いでしょう。

赤ちゃん

お宮参りの初穂料の場合、のし袋は封筒の書き方が一般的なご祝儀とは違ってきます。ぜひお金を入れる前にしっかりとお宮参りの書き方のマナーを確認して、しっかりと初穂料を準備しましょう。赤ちゃんがいるとなかなか買い物にも行きづらいため、念のため多めにのし袋や封筒を用意しておくのもおすすめですね。

人気の水天宮の初穂料は?

お宮参りにも人気の高い神社があります。お宮参りで人気の高い神社は「水天宮」です。水天宮は「すいてんぐう」と読み、東京都の日本橋にあります。都内の人は水天宮でお宮参りを行った経験がある人も多いのではないでしょうか。水天宮がお宮参りに人気の高い理由や、初穂料などお金の情報も紹介していきます。

水天宮

水天宮の住所
〒103-0014
東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目4−1

人気の理由は?

水天宮は福岡県久留米市の水天宮を総本宮とした神社の一つです。九州出身の人には、久留米市の水天宮の方がなじみ深いかもしれませんね。

水天宮は江戸時代から「子授け」と「安産」のご利益がある神社として有名でした。お宮参り以外にも「戌の日」の安産祈願で有名なのが水天宮です。戌の日で水天宮に参った人は、安産の報告も兼ねてお宮参りに利用するケースも多いようですね。

赤ちゃん

水天宮のお宮参りは予約を行っておらず、当日に境内で受付する形で行われています。参拝日が戌の日や大安吉日の場合はとても混雑するので、お宮参りの日程を調節するか朝早くから出かけるようにしましょう。

初穂料の金額も確認

初穂料は地域や神社、参加人数によっても変わってくると説明しましたが、東京水天宮の初穂料は一律で10,000円です。事前にしっかりとお金の準備をしておきましょう。

また、初穂料の奉納の際にはのし袋に「御初穂料」などと書いてお金を入れるのが一般的ですが、東京水天宮の場合はのし袋等に入れずに受付の際にお財布から出して払っても問題ないとされています。ただし、この場合も綺麗なお金を準備するようにした方が良いですね。

貯金箱

初穂料を準備してお宮参りへ行こう

お宮参りは赤ちゃんの健やかな成長を祈願するものです。お母さんや赤ちゃんの体調によって生後一か月に行うのは厳しい場合もありますが、必ずお宮参りに行くようにしましょう。

赤ちゃん

お宮参りに必要なものは以下の4つです。
・初穂料
・晴れ着
・食事会
・記念撮影
このうち、初穂料と晴れ着以外は必須ではないのでお金やスケジュールの都合によっては行わない人もいます。ただし、お金やスケジュールに余裕がある場合は記念として実施することをおすすめします。

お宮参り

出産の戌の日や出産後のお宮参りなど、赤ちゃんを育てるには色々なしきたりがありお金もかかります。ただし、我が子の健やかな成長を願うためにぜひ行っていきたい行事ですね。ぜひ初穂料を準備して、素敵な神社でお宮参りを行ってください。

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この記事のライター
ニャフック
吾輩は猫である。名前はニャフック。

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